やっぱりナポリピッツァ!奈良県香芝市の名店に行ってきたよ。
ピッツァ!ピッツァ!ピッツァ!ピッツァ!
最近はほんとにピッツァ造りにハマっております。youtubeのピッツァ動画なんてほぼすべて見たんじゃないかっていうくらい。笑
いろんなレシピ探してみたり、水分量調整してみたり、イーストを調整してみたり、発酵時間を変えてみたりシンプルな素材ほどほんとに奥が深いと痛感しています。
ピッツァ自体は元々めちゃくちゃ大好きで大阪時代にいろんなお店のピザを食べあさりました。たぶん20店舗くらいは大阪中心に関西圏だけでも食べたんじゃないでしょうか。関西の美味しいピザ屋さんなら任してください!
それくらい好きなんでけっこう詳しいはずなんですがやっぱり、自分で作ってると壁にぶち当たるので『おいしいピッツァを食べに行きたいなぁ』ってなことでピッツァ研究のため奈良県は香芝市にあります
マガジーノさんに行ってきました。
実はここ、初めて行ったのはもうかれこれ10年以上前。
奈良県の香芝市というけっこうな田舎に美味しいピッツァを出す店があると聞き行ったのがきっかけで以来、年に数回、お邪魔していました。
つまり10年以上も通うほど僕にとってはお気に入りのお店です。
このお店の最大のウリは【自家製栽培の野菜】をふんだんに使用しているという点。
先程も前述しましたが奈良の田舎にポツンとお店があってその周りがすべて畑や田んぼ。
つまりお店の目の前でお野菜や果物を栽培し、収穫し、料理に使うという素晴らしい循環型飲食店なのです。
当然、お店のスタッフさんが飲食業務だけでなく畑仕事にも従事しているので本当に食材について勉強するにはもってこいの環境だと思います。こういうお店がやりたいなぁってつくづく思いますね。
そしてそしてもうひとつの魅力が【真のナポリピッツァ協会】の加盟店だという点。
この真のナポリピッツァ協会というのは文字通りイタリアナポリの職人たちがナポリピッツァを正統に継承していこうという名目で作られた団体で、生地の作り方や焼き方等々、厳しい審査に合格したお店だけが加盟店に認められるというもの。世界中にあり、こちらのマガジーノさんは世界でNo.275の認定店になる。もちろん奈良県では初めての認定1号店だ。
ちなみにこの【真のナポリピッツァ協会】認定店っていうのは高知県にはひとつもありません。
愛媛、香川、徳島にはあるのに高知にはない。。。
無念ですね。
高知の人ピッツァ嫌いなんですかね。笑。
なので研究のため僕は高知からいろんなところに食べ歩く予定をしてます!
さてマガジーノさんは自家製野菜もそうだし、ナポリピッツァもそうだし、まさに僕が作りたい感じのピッツァを提供してくれるのにうってつけのお店だというわけだ。
僕がお邪魔したのは小雨の降る平日の13時過ぎ。
とにかくこんな田舎なのにお客さんは8割ほど埋まっている。さすがです。
最初のサラダはこんな感じ。
おぉエスプーマやん!!久々に来たのでこんなにオシャレな感じやったっけ?と戸惑いながらもこのカップに入れてあるサラダをお皿の中にひっくり返して混ぜ混ぜ。自家製野菜はちゃんと野菜の味がします。新生姜のスライスがそのままサラダに入ってたのは衝撃的でしたがこれもアクセントにはなかなかいけますね。
そしてお待ちかねのナポリピッツァ。
デカいね~!!
おそらく30センチはゆうにあるよ。
コルニチョーネ(額縁)もぷっくら色っぽいではないかぁ。ニタニタ。
さっそくパクついてみる。
やわらかめの生地、もっちりした食感。これかぁ~~~!!
コルニチョーネもそりゃうまいよね。もちふわ!!くぅぅぅ!!
生地の火の通り具合も抜群でした。
しっかり底面も焼き色がついていましたね。
トマトソースはシンプルな仕込みであっさりめ。
モッツァレラとバジルの香りがたまらんなぁ。
やっぱりこれがプロの仕事かぁと改めて納得。そしてメラメラとピッツァ研究の闘志が燃えてきましたね。笑
30センチのピッツァも余裕の完食でした。
ここマガジーノさんは奈良県のミシュランガイドビブグルマンにも掲載されるほどメキメキと人気と認知度を高めてきています。
しかし、価格が少々高くなっていたのも事実。庶民派の僕にはそこそこのお値段でした!
まぁでも今回はあくまでもピッツァの研究なのでそこに関してはやはり申し分ないほどの参考資料を僕のお口がゲットしましたので忘れないうちに早くピッツァ作りに取りかかりたいです。
皆さん!是非!
こちらのマガジーノさんは食べに行ってみてください。本当においしいナポリピッツァを食べさせてくれますよ。
トラットリアマガジーノさん
大阪凱旋!関西でも熱い!よさこい祭に参戦!
この夏、高知で完全燃焼したよさこい祭り。
前の記事も貼っときます。
ほんとよさこい初参戦でしたがこんなにも熱狂し、踊り子、観客が一体となって楽しめるお祭りはなかなかないでしょうね。
あぁ。あの夏が懐かしいです。
しかし!!今回は!!
そんな本家高知にも負けない熱いよさこい祭が開催されるということで僕も息子も意気揚々と乗り込みましたよ!!古巣、大阪へ!!
生まれ育った大阪に高知のよさこいを躍りに行くってのはなんかとても感慨深いものがありましたね。
今回は2019年最後のよさこい躍りを書いていきます!
場所はこのへん。
大阪人なら誰もが知ってる【りんくうプレミアムアウトレット】周辺が会場になっている。
舞台会場の様子。
路上会場の様子。
どこの会場もなかなか作りこまれていて楽しく踊れたのが印象的。
そしてなにより観客の皆さんにとっては屋台もたくさんあるし、飲食店もたくさんあるし、時間が余ったらお買いものもできる、さらにいたるところに駐車場があるという最高の環境が整っている。
高知ではこうはいかない。
ほんともうよさこい当日は『ひろめ市場』の一点集中です。笑
今回、ええじゃないか祭も非常に楽しみにしていたのはまちがいないですがやはり古巣、大阪で踊るということでたくさんの友人、知り合いが見に来てくれたことが非常にうれしかった。
特に息子たちの旧保育園の園児、保護者たちがたくさん応援にかけつけてくれました。
長男坊も俄然、張り切ってテンションあげあげで踊っていましたね。高知のよさこいより踊れていたんじゃないでしょうか。
保育園なんて忙しい親が子供を預けるだけの施設だと僕は思っていました。
しかし子供たちが仲良くなり、それに伴って母親たちが仲良くなり、家族同士のお付き合いにまで発展するなんて夢にも思っていませんでした。みんなで食事するだけでなく、旅行に行ったりとっても楽しい時間を過ごさせてもらっています。
まぁまだ僕も含めお父さんたちはちょっとぎこちないところもありますが。笑。
高知に来ても、大阪に帰省するたびにこのメンバーと会うのが恒例になっていて今回も子供たちや奥さんはお泊りしたりとどっぷりお付き合いさせてもらっています。
本当にありがたいです。
こんな意味でもやっぱり大阪でよさこいを踊れたことが非常によかったなぁと感じています。
今回はこんな感じの日記帳になってしまいましたが、これにて2019年べっちゃんのよさこい祭りは幕を閉じました。
最高のよさこいに出会えたことに感謝!感謝!
素人が驚愕!無農薬米栽培の恐ろしさ。
めっきり秋模様になってきましたねー。
半袖半パンでウロウロしてると寒くてしょうがないです!
こちらも久々の更新になります【素人が作る無農薬米】がいよいよ大詰めを迎え、素人だからこそ知り得た恐ろしさや発見を書いていきますのでどうぞよろしくお願いします。
前回は。。。えっ!?6月!?
ずいぶん、書いてないなぁ。。。
この頃のブログは雑草の話とか書いてたなぁ。
ペタッと貼っておきますので見てみてください。
今の田んぼの様子はこんな感じです。
見事な田園風景。
【1本植え農法】という細い細い苗をポツンと1本だけ植えるの。
ほんとこんなんで収穫できるの!?そもそもちゃんと成長するの!?くらいの田植えのときからは想像できないほど立派に育ちましたよ。
真夏のくそ暑いときに雑草抜いたり、水の管理があったり、木酢液撒いてまわったり、畔を修復したりなんやかんやありましたけどようやくここまで元気に育ってくれました。
自然農法で米を育てていらっしゃる方に田んぼを見ていただいたときもこれはすごい。初めてにしてはよくよく実っているからけっこうな収穫量が期待できるんじゃないかなとのお言葉をいただき、いや~我々はただの素人集団じゃないんですよ!なんていうかそのひと味もふた味も違う素人でして。。。とにかく有頂天でした。。。
その時は。。。
いよいよ満を持しての収穫作業に取りかかりました。
リーダーの【野村村長】は自然農法に恋い焦がれてるお方。育てるのはもちろん自然農法なんですが収穫に関してもできるだけ人力でやろうとの強い志を持っておりまして。
なので全員で鎌を持ち、これでもか!!と手刈りしていくわけです。
田んぼの面積は合計2反半。
わかりずらいね。
一反が990㎡なので合計2475㎡なる田んぼ。
これを手で刈っていくことのしんどさたるや。。。泣。
作業自体は非常に簡単。
ガッと握ってザクッ!
鎌の取り扱いの危険を顧みても小学生なら十分、やれる作業。
しかしまぁ常に中腰で刈るもんだから足腰がとにかく疲れる。
あー!!乳酸たまってるわー!ってほんと実感できるから。
昔の農家さんに言わせれば甘ったれるんじゃねぇ!!と罵られそうですがなんせ素人集団の集まりなので勘弁してください。笑。
それでもたくさんお手伝いの方々が来てくれたおかげでなんとか刈り取るとこはできました。
(疲労☆☆☆)
お次は当然、刈りっぱなしじゃダメなのでこれを集めて縛っていく作業があるのよね。
こんな感じ。
こんな風にある程度、稲をまとめて束にして縛っときます。
この作業もかがんだまま炎天下の中、延々と縛っていくのでけっこう堪えます。
そんでもってこの束がたくさんできたら1ヶ所に集めていきます。
えっさほいさ。
僕らの田んぼは棚田と言われる山肌に作られてるのでとにかく上り下りがしんどい。そして侮るなかれこの刈り取った稲穂がまぁそこそこ重いのよ。まとめて持っていくと10kgほどはある。
いったいこれ何往復せなあかんねん。。。
(疲労度☆☆)
さぁこのみんなでえっさほいさ運んだ稲の束の山。
お次はこいつらを1束1束を干していきます。
【ハゼ掛け】という作業になります。
もちろん最初から自分達で組み立てる。
土台は竹で組んだ昔ながらのハゼ掛けと鉄パイプでガッツリ組んだハゼ掛け。
まぁこれは比較的簡単。農家さんにサクッとやり方を聞いてサクサクできました。
途中、危うく事故になりそうなヒヤヒヤの場面もありましたがみんなであーじゃこーじゃ言いながら完成しました。
そこに稲束を1つずつ掛けていくわけですよ。何百?何千?あんの!?笑
(疲労度☆☆☆)
ここで1週間から2週間、天日干しにしていきます。
この天日干しがお米をさらにおいしくしてくれる大事な大事な作業になります。
1週間後、ええ感じに天日干しされた米をチェック!チェック!
農家さんに米の水分量を計ってもらっています。
水分量が15%以下になれば脱穀して籾をとって、玄米にしてもオッケーの目安です。
我々のお米の水分量は。。。14%!!合格!!
そうと決まれば脱穀だー!!!!
しかし、これまた【野村村長】の意向で手動で脱穀ということに。
当然、田植えから今まですべて手動オンリーでやってきた我々にとっては今さら手動以外に考えられない!!やるぞ!!手動!!みたいなノリに。
そこで登場した機械?道具?はこちら!!
見てくださいこのフォルム。本体の大半が木製。
非常に簡素な作りであることが素人目にもあきらかに見てとれます。
横から見ると金属部分がよく見えます。鉄なんでしょうけど黒?ザビ?光りしています。
真ん中にエビス顔のおっさんロゴマーク。
うっすら見える【シバタ式稲扱機】右から左へ読むタイプのやつです。このパターンの表示はこの令和の時代にはなかなかお目にかかることもありません。
調べてみるとどうやら明治時代に誕生したようで足踏み式の脱穀機だそうだ。
この個体がいつ頃出来たものなんかは検討がつきませんがヤフーショッピングとかで調べてみると木製の足踏み式脱穀機はアンティーク中古品というジャンルで取り扱われていました。笑
初見で僕は『これ現役なん!?』って言ってしまいました。
でもまぁ脱穀機はこれしかないんだしやるっきゃないということでさっそく作業に取り掛かります。
米が飛び散らないようにブルーシートでしっかりと養生。
ドラム部分を手で回しながらタイミングを見計らって足踏みペダルを踏み込む。
グオングオン。
ゆっくりとドラムがまわり始めました。
おぉ~!!
そこへ稲束をつっこむと。
カラカラカラカラ。。。
音を立てて稲穂から籾がきれいに取れていくではありませんか。
スッスゲー!!!
これには感動すら覚えましたね。
そこは明治の日本の田園風景そのもの。先人の知恵の結晶である【シバタ式稲扱機】を使って現在の我々が米を脱穀している。あぁこれが古き良き日本の農業か。自然農法はこんな文化まで体感できる素晴らしい農法なんだ。あぁ実に素晴らしい。。。
ガッガガガガガ。。。スン。
黄金時代を彷彿とさせるノビのあるストレートを武器に調子のイイ立ち上がりを見せていたピッチャー【シバタ式稲扱機】がマウンドの上でひざまずいています。
ん!?
よくよく目をやるとなんと肩から下の腕が引きちぎれているではありませんか。プロ野球史上、類を見ない悲惨な大事故です。倒れ込むピッチャー【シバタ式稲扱機】。
だっ大丈夫かぁぁぁぁぁ!?
我々、素人医師たちはすぐにマウンドに駆け寄り懸命な治療(ほぼ傍観)を試みましたがなすすべもなく【シバタ式稲扱機】は1回オモテ2アウト10失点で降板を余儀なくされ、そのまま登録抹消と相成りました。
ピッチャー【シバタ式稲扱機】に変わりまして。。。ピッチャー。。。???
我々はピッチャー【シバタ式稲扱機】に持てるすべてを託してマウンドに送っていたため当然、控えの選手なんているはずもありません。
我々の熱い熱い闘いはここで幕を閉じました。
アーメン。
その後、緊急招集がかけられ首脳陣だけでミーティングが開催されました。
僕を含め他の首脳陣は助っ人外国人【コンバイン】を要請しようと秒速!ほんと秒速!で結論を出しました。
【コンバイン】選手はなんと稲刈りから稲束作りを自動でやってくれ、しかも脱穀までこなしてくれるハイパーハイブリットな現役メジャーリーガー。
いや。。。実は【シバタ式稲扱機】が投球中にもかかわらず【コンバイン】を推挙していました。理由は簡単です。【シバタ式稲扱機】は球速60キロという草野球を土日に楽しんでる子供並みの球速。久々の登板に我々は感動したものの、冷静に考えてみても、明らかな効率の悪さにそう判断せざる得ない状態でした。
しかし、最高責任者である【野村村長】は苦悶の表情。
腕がちぎれズタボロになった【シバタ式稲扱機】を縦にしたり、横にしたり、ふってみたり様々な蘇生術を試みますがいっこうに復活する気配はありません。
アーメン。
その間も我々は【コンバイン】!!【コンバイン】!!と推挙をやめません。
するとようやく【野村村長】も助っ人外国人【コンバイン】の要請を許可することになりました。
ここまできたのに最後は機械にがっつり頼ってしまうことには僕も非常に心苦しいところもありましたが2反半の分の稲が脱穀を待っているというのに【シバタ式稲扱機】で脱穀できたのはわずか10キロほど。
これでは永遠に収穫が終わらず最悪の場合、食べることすらできなくなると判断した結果です。
次回、助っ人外国人【コンバイン】の登場で我々は勝利を掴めるか!?でお送りしたいと思います。
自家製ピザ窯でナポリピッツァをみんなに振る舞う。
今週もピッツァを焼き焼きやー!。
今回は高知で出来た友達を招いてのイタリア人っぽいホームパーティーを。イタリアを意識して乾杯はもちろんシャンパン入れました!シャンパンなんて大阪出てきてから一滴も飲んでませんでした(笑)
高知ではシャンパンよりもビールと日本酒が圧倒的ですから。。。笑
またまた仕込みからしっかりブログに残していきますので読んでいってねー。
<材料>
カプート社のサッコロッソ 1キロ
ゲランドの塩 30グラム
水 620グラム(いつもより20グラム多め)
サフドライイースト 2グラム
<作り方>
1、ボールに水を入れ塩を溶かしこむ。
2、少しずつ小麦粉をふるいながら混ぜる。これを繰り返す。途中でドライイーストを投入。
3、生地がまとまりだしてから最低30分はこねこね。
4、こねこねしたら生地を丸めてこんな状態に。
5、そこから1時間、常温(今日は室温23℃)で寝かす。表面が乾かないように濡れたフキンを被せること。
6、ピピピピピー!!1時間たちました。これを1次発酵といいます。
ブスッと指を突っ込んでみます。
生地が陥没したままだったらオッケー!!このへんはもう感覚しかないです。
7、生地を包丁で3等分に切る。
こんなかんじになりました。
これを160グラムずつ丸めていきます。
ここまで来たらもう後は時間勝負。
冷蔵庫へ30時間。(低温長時間熟成)
今日は焼く4時間前くらいに常温戻し。(2次発酵)
これで生地は完成です。
今回は水分を増やした影響なのか生地が柔らかくなりええ感じに仕上がっています。いろんな方法を模索してますのでお楽しみに。
窯の火入れは1時間前に。
ナポリピッツァは400℃~500℃くらいで焼き上げるのでそこまで高温にしていきます。
ええ感じに燃え上がってきました。
ちなみにこの立て掛けてあるピッツァを入れたり出したりするパーラーって道具なんですが今朝、お義父さんが作ってくれてました。これがめちゃくちゃ使いやすくってもうコレしか使えません。笑
ちょっとお客さんにピザ窯造りのお話や生地の話などえらそうに語る僕の姿も。笑
さぁさぁおしゃべりはこのへんで。焼きにかかります。YouTubeの動画を見まくって生地伸ばしを研究しています。笑
ほんとYouTubeって便利。イタリアのピッツァ職人もバンバン技術を披露してくれてます。
ゴルゴンゾーラ、ゴーダ、パルミジャーノ、モッツァレラ。。。フフフ。
最近のお気に入りを皆さんにも振る舞います。
やっぱりこれがうまい!!
【クアドロフロマッジ】
焼き上がりも上々でしょ。ナポリピッツァではこのコルニチョーネという耳の部分がぷっくりふくれるのが特徴でここがウマイとされているところです。
もちろんド定番の【マルゲリータ】
シンプルやけどめちゃくちゃうまい!!今回のトマトソースはイタリアのトマト缶に塩(4%)を入れただけ。
このトマトソースも結構、いけます!
焼いてみると、さっぱりしてて酸味もちょうどいい。
お次は高知県安芸市産のシラスをめちゃくちゃ入れた【チチニエリ】
酒飲み軍団にはこれが1番ウケてましたねー!適度な塩気がお酒をそそるんでしょうね。もちろんソフトドリンカーもみんなパクパク。
お庭でみんなでワイワイ。
田舎って感じでええです!台風の影響はほとんどなく、快適に過ごせました。
他にはお義母さん特製の焼きリンゴ。紅玉りんごがスーパーに並び始めました。
デザートにはやっぱり紅玉りんごが美味しいです。
アップルパイ焼かないとなー!
お義父さんはダッチオーブンに鶏肉をぶちこんでチキンソテーを作ってくれたり、得意のハード系パンも振る舞ってくれました。
マ・ジ・で!!
お腹いっぱい。笑
今回、みんな美味しい美味しいと言ってくれて10枚(約25センチ)用意したピッツァはものの見事に完売。やっぱりいいですね!自分が作ったものを美味しいと言って食べてもらえるのは。
ただ反省も1つ。
子供ちゃんも参加してくれたんですが生地が柔らかくデリケートすぎたり、テーブルが高すぎたりで子供ちゃんたちにピッツァ作り体験をさせてあげれなかったことです。
まぁ大人たちの食べるペースが半端なかったので僕も余裕がなくってじゃんじゃん焼くしかなかったのも事実。笑
扱いやすいように下準備して、野菜やチーズもとりやすいように準備してあげて今度、リベンジしてもらおうと思います。
完全素人がマラソン練習を始めて1ヶ月の成果。
こんばんわ。
台風が近づいてますねー!今日の昼頃から高知の海は荒れに荒れくるってました。5メートルとかの波がばっさんばっさんと打ち寄せる様はほんとに自然の驚異を感じましたね。
連休に予定を入れてた皆さん残念ですがおとなしくしときましょ。笑
さて。
忘れた頃に【マラソンネタ】をあげとかないとね。
9月上旬から始めてようやく1ヶ月が経ちました。
9月の走行距離が【65.79キロ】でした。これでも素人には正直、まぁまぁしんどかったですね。
マラソン玄人は1ヶ月に300キロ走るって言いますからね。恐ろしいかぎりです。
僕のランニングペースはこんな感じでした。
火曜日は3~5キロくらいのラン。
金曜日は3~5キロくらいのラン。
土曜日・日曜日で8~10キロくらいのラン。
そんな感じのペースで走ってました。
前回のブログみたいなめちゃくちゃ大変なランもあったりして。笑
今月に入ってから今日の最新情報はこんな感じです。
まぁ走り始めた先月の同時期と比べると圧倒的に走れるようになりました。だってそもそも10キロ近くなんて走れなかったしね。
だから早くはなってますね。練習の成果でしょうか。マラソンってこんなに成果が早く出るもんなんですね。まぁとにかくコツコツと練習をこなしていくしかない。
でもまだまだこんな距離でもゼーゼー言うくらいなんで、42.195キロなんてまだまだ遥か先の話に思えてきました。。。苦笑
今日のは短めのブログで締めくくります。おやすみなさーい。
高知県にある日本最高峰のジェラテリアをご紹介。
ついについについにべっちゃんの秘蔵っ子を紹介してしまいます。
間違いなく僕的【日本最高峰】のジェラートを造るジェラテリアさんが高知にあるんです。
いやほんとは紹介したくないくらいのお店なんです。ひっそりと地元にある名店。みたいなポジションなんで。
このジェラテリアさんに我が家は今でも週1では確実に通っています。笑
子供たちにおいてはおじいちゃんやおばあちゃんに連れられておそらくこの夏は10日くらいは通ってたんじゃないでしょうか。月の1/3ですよ。笑
このお店に限っては駐車場につくなり、子供たちは先陣をきって入店し『こんにちわ~』なんて挨拶を交わすほど心を許せるお店。
長男坊は『あっこれまだ食べたことない~。』『アプリコットってなに~。』など新メニューに興味津々。そして興味だけでなくバンバン注文するんです。
普通、子供ってミルクとかチョコとかでしょ!?
長男坊は梅や文旦、レモン、黄桃などのシェーベット系はもちろんティラミスやピスタチオ、ゴルゴンゾーラなどなんでもいく。
とにかく新しい味にチャレンジしまくるので店員さんも『お兄ちゃんは新しい味いつも食べてくれるから作りがいがあるわ~』なんて褒められてまんざらでもない顔しています。
次男坊は入店するなり、『抹茶!』『チョコ!』の二言しか発しません。延々、出てくるまで『抹茶!』『チョコ!』です。普段、家での食事なんかはおんなじものを食べさせている兄弟でもこんなに好みも違うもんなんやなぁと関心しています。
とにかくそれくらい美味しく、子供たちにも大人気のジェラテリアをついに紹介しちゃいます。
ここのジェラートは本当に美味しいので高知に来たら絶対に食べてもらいたい逸品です。
【THE CREAM】さん。
お店はマンションの1階にあり、比較的こじんまりしたお店です。
お店に入ると堂々たるジェラートショーケースが。
時間帯にもよりますが8~10種類くらいのジェラートが陳列されています。
上記にも書きましたがとにかく、種類が豊富で毎回、何か違う味のジェラートが陳列されています。
店員さんに聞いてみると300種類くらいのレパートリーがあるんじゃないでしょうかなんておっしゃっておりました。スゲー!!!!
高知県産の旬のフルーツを使ったものや地元の食材を使った地産地消メニューもばっちりありますんで観光客のお客様にも喜んでいただけると思います。
店内には10名ほどが座れるイートインのスペースが確保されていますのでゆっくり食べれます。
ただ、今年の10月から軽減税率の関係で店内で食べるジェラートには10%の消費税が、外でもしくは車で食べるジェラートには8%の消費税になってるのでそのへんはご配慮ください。
この日のジェラートは【マスカルポーネ】と【マンゴー】にしましたよ。
ここで我が家のオススメジェラートを発表していきます!!
ダレも興味ないかもしれないランキングですがここまで来たら見ていって!笑
<べっちゃん的No1ジェラート>
【ゴルゴンゾーラ】
くぅ~~~~~!!オシャレ。笑
しかしもちろんオシャレだけじゃないんです!!美味しいです!!
見た目は真っ白でゴルゴンゾーラ特有のあの青かびは目視はできない。
これはおそらく製造工程でマシーンにかけるときに粉砕されて混ざりこんでしまっているものだと思います。
一口、食べてみると芳醇なミルク感が最初に押し寄せてきます。その後、ゴルゴンゾーラの登場ですよ!満を持して威風堂々と口の中に広がります。
このゴルゴンゾーラジェラートはひょっとしたらデザートとしてではなくイタリア料理にも使えるんじゃないだろうかと思うほどしっかりしたものです。
しかし、ゴルゴンゾーラチーズってのはそもそも癖が強いので好き嫌いがはっきりわかれる食べ物。無理強いはしませんが得意な方は是非、食べてみてください。きっとファンになります。
<嫁さん的No1ジェラート>
【ピスタチオ】
そう。イタリアジェラートでは真の王者と言われるフレーバーです。
イタリアシシリー産100%のピスタチオを贅沢に使ったこのジェラート。
ちょっと待ってください。並みの贅沢使用じゃないんです。
ほんと贅沢すぎるくらい贅沢に使ってるんですよ!!
見た目の緑の濃さもさることながら味わいたるやもう。。。
うんまっ!!
これうんまっ!!
ってなる。濃厚なピスタチオが口いっぱいに広がります。しかし、くどすぎることなくペロリといけちゃう美味しさ。これはもう文句のつけようがない!間違いなしのピスタチオジェラートです。
<長男的No1ジェラート>
【メロン】etc
すいません。長男坊に関してはほんと毎回、違うものを食べるんで明確なランキングがわかりません。笑
ただ親が見てて美味しそうが印象的に見えたのがこのメロンです。
シャーベット系に作られたこのメロンジェラートは香南市夜須町産のエメラルドメロンを使用したまさに地産地消メニュー。
エメラルドメロンについて知りたい方はこちらも見てね。
これもうまいのは必然であり当然。
だってもう使ってるエメラルドメロンがめちゃうまだし、さらにそこに【THE CREAM】さんの技術が融合するわけですよ。笑。もう笑いしか起こらないでしょ。笑
一口食べてみると。。。めちゃくちゃあっさり!!さわやかなメロンの味わいがス~ッと駆け抜けていきます。これは爽やか化け物ですよ!!うまいな~。
ちなみにこのメロンジェラートは大阪のおばあちゃんも大好きです。
<次男坊的No1ジェラート>
【抹茶】
もう次男坊に関してはスーパーのアイスも抹茶。サーティワンでも抹茶。カキ氷も抹茶。なんでもかんでも抹茶なので当然、【THE CREAM】さんでも当たり前のごとく抹茶。笑
しかし、参考にならないわけではないので次男坊2歳が選ぶ抹茶に関してもしっかり読んでいってやってください。笑
実はこの抹茶ジェラートに使われている抹茶は高知県津野町産の抹茶なんです。
高知ってお茶なんて栽培してんの!?って誰でもそう思うし、はっきり言ってまだまだで認知されてないと思います。
高知の山奥でひっそりと作られており、【土佐茶】なる名称で地元では親しまれています。
この土佐茶のことも取材ができたら是非、ブログにアップしますね。
とにかくこの高知で作られたお茶を使用してできているんですよ。
一口食べてみると、ガツン!!と抹茶っていう感じではありません。なんかハーゲンダッツとかってこれでもか!?ってくらい抹茶が主張してくるでしょ。そんな感じじゃなく確かに抹茶はしっかり主張しているけどもミルク感もたっぷりでこれまた非常に美味しい。
以上。我が家のジェラートランキングでした。笑
そろそろ総括にしますね。延々、書き綴ってしまいそうなので。
僕が【THE CREAM】さんが大好きな理由は味わいにも直結する非常に大切な『素材選びへのこだわり』が感じられることが一番の理由です。
メロンやピスタチオ、抹茶もそうですが他の素材に関しても旬のもの、こだわりのものを厳選されておられます。
ジェラートってとってもシンプル。
なんでもそうですがシンプルなほど元になる素材選びが非常に重要になってきます。
そしてもちろんその素晴らしい素材の良さを引き出す『ジェラテリアさんの技術』もとっても大事。ただ混ぜたらいいなんて思っちゃダメですよ。素材の味を活かすにはどれくらい熱を加えようとかどんな工程で作ろうなどいろんな創意工夫がないと美味しいジェラートにはなりえませんから。
これから寒い時期に突入しますが我が家は変わらずお邪魔しようと思います。笑
<Gelateria the CREAM>さん。
ビバ田舎!ラグビーワールドカップより白熱する田舎No1を決める戦い。
とうとうこの季節がやってきました。
くぅ~~~~~!!!来たんです!
今、日本中を賑わせているラグビーワールドカップ。日本の侍たちが外国の重戦車たちをなぎ倒し、勝利を掴む様は本当に日本人として感動を覚え、誇りを持たせてくれる。
しかし、、、そのラグビー凌ぐほどの熱き戦いがこの田舎で行われる。。。
もう数十年以上、長年に渡って【覇】を争いを続け、各チームが本当に命を削って、いや年齢によってはなにかしらの拍子に命を落とすかもしれない。
そんな田舎で繰り広げられる熱き戦いがここにはある。
そう!!
それは。
『部落対抗運動会』だ。
僕もこの地域の【覇】を争う歴史的戦いに参加してきたのでここに記しておこう。
これがいったいなんなのかがわからないという方も非常に多いと思います。
僕も昨年初めて参加させていただいたときはとにかくよくわからなかった。
なんでこの『部落対抗運動会』について説明しておきます。
1、まず部落対抗運動会の部落ってなに?
各自治体に市町村が存在しているのは皆さんも当然知っていると思うんですが田舎ではさらにそこから住民独自の住所というか地名があるんです。古くは江戸や明治なんかから昔は元々そう呼ばれていた地域みたいなやつです。昭和や平成の合併やなんやかんやで古い呼称みたいなものはどんどん表記上はなくなっています。なので部落名を調べても住所は出てこなかったりするんです。
ここで大阪出身の僕はふと疑問を抱くわけですよ。
大阪時代によく耳にしていた『部落』は差別的であったり、同和地区のことを指している認識だったんで普段からあまり口にしないような言葉でした。
しかし、田舎ではどうやら同じ『部落』でも大阪とは意味合いが違うのかおじいちゃん、おばあちゃんなんかは普通に『どこどこ部落の人がなぁ』とか『隣の部落の家族や~』とか日常的に使っている。そこには当然、差別的な要素なんかは一切含まれていないので場所を変えれば言葉の意味合いも違ってくるんやなぁと。
とにかく部落ってのは住所録には記述はもうないけど、地域独自の小さな集落なんかのこと指すということなので覚えておいてください。
2、なんでこんなことやってんの!?令和よ。今!!
これはねぇ。もはやわからない。何百年と続くお祭りがなんでやってんのかなんてもうその本当の意味を知る人は少ないじゃないですか。
まぁしいていうなら【伝統】だからという言葉に集約されるような気がします。
なので僕が考察するにこの部落対抗運動会は元気の無くなった田舎を少しでも住民が盛り上げていこう!とかたまに集まってみんなの無事を確認しよう!だとかそんな理由で今もなお続いているんではなかろうかと思うわけです。
でもこれって実はすごいことというか僕がやりたかったことなんですよ。
僕、大阪の飲食店時代に構想があったんだけど実現できなかったのがこの【大人の運動会】なんですよ。大阪府立体育館とかどっかの公園なんかを借りてお店のお客さんをたくさん集めてチーム作って運動会やったら楽しいよね~!なんてマジで妄想してたんですよ。だから初めてこの運動会を見たときは目からウロコというか『僕がやりたかったことここでもう数十年にわたりやってるやん!』ってびっくりしたくらいです。
3、やるからにはガチンコ勝負。
僕が参加した運動会は全部で8部落の対抗運動会。
参加者は10代~90代までと三世代にわたる幅の在り様。こんな運動会、なかなか都会ではお目にかかれませんよ。笑
見てくださいこれ。
高齢者向けの競技の代表格『藁(わら)あみ競争』
時間内に稲わらをどれだけ長く編めるかという競技なのだが、出てくる!出てくる!腰の曲がったじいちゃんばあちゃんがここぞとばかり選手として、介助人を引き連れて最前をきって出てくるのでとにかく大盛り上がりなんです。
なんですが。。。
(スマホカメラの望遠機能最大MAXの写真)
とにかく地味。。。
競技がスタートしても、皆さん地べたに座ってなんか手をこすり合わせてモミモミしてるような雰囲気。
中継用のカメラでもあって手元をアップした映像なんかがあったら少々、僕も盛り上がれるんですがとにかく遠すぎてまったく見えない。。。手合わせてなんか拝んでる!?くらいの格好。
何をどうしているかも見えないまま気が付けば制限時間が来て終了!!
じいちゃん、ばあちゃんの健闘を称え、みんなから盛大な拍手が送られるんですが遠目に見てると勝敗さえわからない。いったいなにをどうしてたの!?どうなったの!?多くの疑問が。。。
しかし、まぁそこは郷に入ったら郷に従えでとにもかくにも僕も全力の拍手を送りました。笑
でもこういう高齢者が参加できる競技があるってなんか年寄りを置き去りにしてなくて活躍してもらおうって精神がとっても魅力的ですよね。来年も続投してほしいですがあと少し、見えるように工夫してほしいです。笑
ところで僕はというと今年もいろんな競技に参加しました。
御年、35歳のべっちゃんですがなんといっても僕の部落では最年少男子の栄光!?を今年も保持。
35歳でよ!?笑
毎年恒例、その日一番の盛り上がりを見せる運動会の花形。
『部落対抗リレー』に参加したんですが【10代~20代枠】、【30代枠】、【40代枠】、【50代枠】、【60代枠】ってあるんですよ。
僕は当然、最年少なので10代~20代の枠に。。。
いざ、スタートラインに並んでみると。。。全員、中学生or高校生。その中に35歳。。。
えっ!?陸上部の生徒と顧問ですか!?
みたいな絵図らになるわけよ。
そらそうでしょ。今日び、生徒と一緒に短距離を全力で走る陸上部の顧問なんて20代だぜ。
これはほんと部落によって子供の数や参加できる人数に限りがあるので仕方ないことだけどこの歴然たる差に笑えてきます。
『よ~いドン!!』
軽快に走る、中高生諸君。
ドタドタ走る、35歳。
あれあれあれ。。。
どてっ!!くるっ!!
上!?前!?後!?
どうなったかはまったくわかりません。
しかし、おそらく僕が原因でしょう。笑
コーナーで巻き込み事故発生!!
おじさんと超若者が転倒!!
おじさん苦悶の表情!!
肩痛てぇぇぇぇ。。。
ひじジンジンしてるやん。。。
膝、爆発したんじゃね!?
ほんとそれくらいの衝撃。
学生の時に全力でこけるより数倍の衝撃よ。
アルマゲドンの直撃くらったんじゃね!?くらいよもう!!
それでもおじさん立ち上がったよ。
そしてこれでもかという力走を見せました。
2位になりましたよ。3人中のね。笑
結果は総合で3位/8部落中、というけっこういい成績を残した僕の部落。
とにかくめちゃくちゃ疲れたし、がっつり怪我もしましたけど今年も楽しかったです『部落対抗運動会』笑。
これが田舎の片隅で地域の【覇】を争う白熱のバトルの正体です。
この時期、高知県の多くの場所で部落対抗、集落対抗の運動会が催されていますが年々その数は減ってきているそうです。
参加者はもちろん、準備や運営など多くの人間が必要となるイベントですので少子高齢化の地域にとっては確かに存続が難しい行事ではありますが僕はとってもこの催しの良さを感じています。
きっとおもろいと思うんですよね。県外の参加者なんかもドンドン増えたらきっとファンができると思います。なかなか大人になって全力で運動会なんてする機会ないですから。
最後に炎天下でうまそうにラムネを飲む長男を。
ほんと田舎、最高ですね。