移住計画編を読んでいただいた皆様、どうもありがとうございます。
今日は少し、支点を変えて話をしようかと思います。
サラリーマンらしからぬサラリーマンでした。笑
こんな話を書いていきたいと思います。
実は私も以前はサラリーマンでした。
そうそれは20歳の時。
就職氷河期もやや氷溶けしてきたぐらいの頃、ピカピカの新社会人1年生の門をくぐったのです。
それなりに大きな会社で今では東証一部上場していますし、とにかく就職活動したいろんな会社の中では魅力的な会社だったことは間違いありません。
私は会社の財政にとても興味があり、勉強したかったこともあり、数字屋さんの経理担当者としてこの会社に採用されました。
さぁこの会社の数字という数字を勉強し尽くしてやろう!と意気揚々と初出社の日を迎えたのです。
ところが。。。。。
1週間のホテル缶詰め新人研修を終え、完全に洗脳されやる気に充ち溢れた私の初出社の先の営業所にきました。
なんだこれは。。。
そう!!まさに!!
廃墟。。。。
いやいやそんなはずはない!何度も何度も本社から受け渡された、勤務先の住所と地図を確認しました。住所はこうで。。。駅からこう歩いてだからこの角を曲がって。。。ここだ。。。
いやいや間違えてる可能性はまだある。
そうだデカい会社なんだし、会社の看板があるはずだと思い、入り口付近を探し回りましたが見つかりません。
やっぱりここはただの廃墟だと胸を撫で下ろそうとしたら鬱蒼と生い茂っている草木の中からこちらを寂しそうに見ている無機質な存在が。。。
会社の看板が。。。
見つけてくれよー(泣)と声を発していたように聞こえました。。。
oh my God!!!!!!!!!!!!!
見つけてしまった。
ここかぁ。。。この廃墟が私の職場か。。。と途方にくれる私。
自動ドアがブィーンと開き、おはようございます☀という綺麗な受付嬢に声をかけられ『今日もお綺麗ですね』なんて爽やかに声をかけるはずだった私の社会人の希望が夢が音を立てて崩れました。
会社の入り口でそんなことを一人でやっている私の目の前に
突如現れたのです。。。
死者がよみがえってきたのです。。。。
落ち武者が。。。
このイラストはまだマシです。
正確には身体はガリガリの骨と皮だけ、上半身裸のブリーフ姿の落武者が現れたのです。
なんじゃこいつはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
僕の社会人のデビュー戦。
サラリーマンらしからぬサラリーマン!?続きます。