ついについにOPENを迎えた僕のお店『カフェ仁音(ジオン)』。
ちなみにお店の名前の由来は自分の名前から『仁』を取りました。
この【仁】という字は儒教と言う昔からある宗教の孔子さんという方がもっとも大事だとおっしゃった言葉。
他にも旧5000円札のメガネのおじさんで有名な新渡戸稲造も著書『武士論』で【仁】を推しています。
簡単にいうと【仁】=【人を思いやる心】
まさにアットホームを目指していた自分のお店にとってこれ以上ない漢字だったわけです。
ジンなんとか。。。ジンなん。。。ジオン。。。にしよう。って。じゃあ音って言う字にしとくか。音に至ってはほんとに適当。正直、なんの意味もないただの当て字でした。笑
まぁ皆さんもお店を開業したら絶対に屋号ってのは考えないといけないのでやっぱり多少の思いを込めて名前をつけるのもいいと思うんですよね。それがめんどうな人は○○屋みたいなのも僕は割りと好きですけどね。
さて本題に入ります。
実はオープン前の2010年4月23日にお世話になった方々や知り合い、業者さんなんかを集めプレオープンパーティーをやりました。
23日時点でもまだまだ開店準備が間に合わずかなりバタバタ。友達を動員してメニューも色々お出しするところまでいかずに数品を用意してセルフでどうぞスタイル。とにかくお酒さえ切らさなかったらなんとかなるやろうってな感じで開始しました。
いや~楽しかったですね。座席が20席くらいしかないもんだから入れなくて帰ってもらった人もいたんですがほんともう寿司詰め状態。友達、元会社の方々、業者さん。友達が友達を連れてきてくださったりと大賑わい。
皆さんから送られる花束がもうどこにおいたらええの!?っていうぐらい殺到し、まるでいいとものテレフォンショッキング並。会場に入りきらないから廊下にもあります~!みたいな状態でした。笑
みんながすごいね~!!いいお店だね~!!絶対、通うわ~!!なんて言葉をかけてくれ中には僕の携帯番号を教えてほしいという女の子も現れたりと、もうほんと
ザ・有頂天
(笑)
そりゃなりますよ。だって26歳ですよ。いいじゃないですか一生に何回もないんだからこんな有頂天になれること。
楽しいプレオープンは翌朝の5時まで続きまして延べ100人くらいの人が来てくださりました。
本オープンの4月26日は朝からバタバタ。
一番最初のお客さんはなんと仁音の前の割烹屋の元店主さんでした。工事しているときから気になってたんですって。そんな出会いもあるんやなぁと楽しめましたね。
他にもご近所の住人の方々やお勤めの方々が来てくださいました。夜はまたもや知り合いがたくさん押し寄せてくれてとにかく楽しかったですね。
オープンに関してはそりゃめちゃくちゃしんどかったですがナチュラルハイってやつですかね。半年くらいは無休で16時間とか働き続けれましたね。笑
しかし、オープンからしばらくしていろんな事件が勃発するんです。
このへんは次回以降にたくさん書いていきますね。