この人。
いぶし銀とはこういう顔を言うんでしょうね。このときの写真でおそらく20代後半。幕末の人って老け顔なの!?って言いたくなりますよね(笑)
さて中岡慎太郎のことを知る人はひょっとしたら少ないのかもしれませんがあの【坂本龍馬】と共に京都近江屋で殺害された(厳密には数日後亡くなった)と言えばわかりやすいかもしれません。
幕末を駆けずり回っていた【坂本龍馬】の土佐の盟友が【中岡慎太郎】です。
幕末の英雄【西郷隆盛】、【板垣退助】、【岩倉具視】などからも賛辞を受けるほどの人物。
近江屋事件でわずか30歳で命を落とします。
茅葺き屋根のお宅がそう。
今は観光スポットになっていますがほんとにポツンと中岡慎太郎生家だけがあるので見に来る方は覚悟してきてくださいね(笑)まわりにはなーんにもありません(笑)めちゃくちゃ山奥です。
立派な門をくぐると。。。
誕生日にちなんでこの生家で【慎太郎茶会】なるものが開催されました。
北川村の地域おこし協力隊の中村さんが亭主をつとめられ、この【慎太郎茶会】を発足。
中村さんは協力隊として色々と共通点も多く懇意にしていただいてる方でなんと裏千家の師範でもあります。
もうね。歴史好き男子の僕としては中岡慎太郎の生家に行くってだけでテンションガチアゲなのにしかもそこでお茶会をするなんざ聞いたらいてもたってもいられなくなるわけですよ。
是非、呼んでください!!とお願いして参加させていただきました。
子供たちも一緒に座らせたのですがお兄ちゃんは座りながらいただいたチョコレートをボリボリ食べ、抹茶を一口飲んだら『熱っ!!苦っ!!』の二言で終了。
次男はじっとしていられずとにかく奇声と共に茶室を走り回り、お菓子として出された桜餅をまるで【う○こ】のように踏んずけてギャーギャーわめいていました。
ほんとすいません。
でもカチカチしたお茶会ではなく、村民の方々や飛び入りの観光客の方々もいらっしゃり、子供たちにも優しく接していただき、和気あいあいとお茶を楽しくいただきました。