いよいよ来ました!!
田植えの時期が!!
前回はこれくらいの苗でした。
あれから約一ヶ月でこれくらいに成長しました。
さぁここまで成長したので念願の田植え作業に取り掛かります。
今回はもちろんすべて手植え。
大人子供、総勢20名くらいでみんなで一気にやりました。
初めて田んぼに入る我が子もギャーギャー騒ぎながらのお手伝いはものの数分で終えてしまいあとは走る→転ぶ→泳ぐのルーティーンを永遠に繰り返していました。笑
まぁ形はどうであれ自然に触れさせることができたのでよかったと思います。
そしてまじめなお話に突入します。
今回は『一本植え』と『数本植え』の2パターンで田植えを行いました。
まずは『一本植え』について。
これは今までの田植えの常識を覆す超エコな農法なんです!!
疎植(苗と苗の間が広い)で、かつ苗を一本だけで植えていく稲作の方法というのがネットに載っていた説明です。
要は苗と苗の間隔を30~45cmくらいあけて一本しか苗を植えないので強くたくましい稲が育つというもの。
(実際に僕らが植えた写真)
う~ん。
知らない人、僕も知らない人なのでピンと来ないですよね。笑
ちなみによく見る田植えの通常の慣行栽培だと15センチ前後の間隔をあけて3~4本の苗を植えていくんです。
(安芸市で実際に植えた慣行農法の苗)
なので慣行栽培と一本植え栽培とではめちゃくちゃ苗の本数が少ないんですよ。
その数は約1/8に。
そしてそんなに苗の本数を減らすと収穫量にも当然少なくなるんじゃないのか!?
と疑問を抱きたくなりますよね!?僕もおんなじ意見です。
しかし、一反で10俵以上の収穫量が期待できるというのです。
無農薬栽培の達人にもなると12~14俵くらいの収穫量があるということです。
ちなみに全国の平均収穫量は1反で8俵くらいとのこと。
安芸市で育てているお米は1反で12俵くらいの収穫量だそうです。
なので一本植え栽培は収穫量も十分すごいんです。
苗も少なくてすむ。
ということは植える労力も少なくてすむ。
しかも苗が少ないので苗代金も安い。
しかも収穫量は全国平均より上回る。
えっ!?
こんなお得でエコな米作りなんてほんとにあるの!?
って思いますよね。だったら日本全国これやりゃええやん!!ってツッコミたくなりますよね。笑
まぁそれをこれから実践して試していきますのでご期待ください。
そしてもうひとつの『数本植え』については
(実際に植えた疎植栽培)
苗の間隔は一本植え栽培と同じで3~4本の苗を植えていく方法です。
疎植栽培とか言われる栽培方法だそうです。
色々試しながら作っていきたいと思います。