いよいよ梅雨明けか!?
高知県も30℃近い気温が続き、海水浴シーズン突入しました。
人がいねぇ!!!
全然、人がいねぇ!!!笑
まぁ田舎だがら人がいないってのも当然なんですが全国的にも海水浴客ってのは年々減少傾向にある。
データによると1996年から2016年の間で海水浴利用客は2820万人から730万人へと減少しているらしい。
そりゃそうよね。
だって海にいかなくてもめちゃくちゃレジャー増えたもんね。ベタつくし、砂で汚れるし、クラゲに刺されるしなんてリスクを考えてたら海ってけっこうマイナス面ばかり目立っちゃう。そもそも日焼け嫌な人多いしね。
おんなじ自然なら川に行った方がマシだし、プールもそう。オシャレなナイトプールなんてのは若者がこぞって行ったりするしね。
しかし、今日は海水浴の考察なんで色々と考えてみようと思う。
僕が20代前半の頃は夏と言えばまだ海水浴だった。
大阪から近い人気の海水浴といえば2つ。
1つはチャラチャラ系の聖地。
兵庫県にある【須磨海水浴場】だ。1シーズンに80万人がくるというマンモス海水浴場だ。色黒のイケイケ兄ちゃんやキレキレのビキニギャルが集まるナンパな空間。海の家もそうだがDJがイベントやったりとにかくパーティー要素満載。当然、ナンパしなくてどうする!?みたいな雰囲気が溢れ、まさにクラブに来た!みたいなノリの海水浴だ。当然、普通のお客さんもいらっしゃいますけど当時はとにかくチャラい海水浴でした。笑
もう1つは美しい砂浜が人気。
和歌山にある【白良浜海水浴】だ。こちらも1シーズンに60万人が訪れるという人気の海水浴場だ。とにかく砂浜が美しい。わざわざオーストラリアから白い砂を輸入しており、海岸清掃も行き届いていてとっても綺麗。そして海も沖縄には及ばないが綺麗なエメラルドグリーンが特徴。そして嬉しいのが白良浜周辺には温泉施設がたくさんあったり、美味しい海鮮が食べれる店もそこそこあった。
僕はチャラチャラ系は苦手だったので夏になればこちらの白良浜に毎週のように遊びに行っていた。片道3時間ほどかけて。
ここで【白良浜】と【ヤシィパーク】の海水浴場の比較検討をしてみたいと思う。
ちなみにヤシィパークの海水浴客は正直、わからないですがヤシィパークは道の駅とも隣接している施設なのでそこへ立ち寄ってくれる人も含め年間で30~35万人そこそこ。なのでその中で海水浴客としてみてみるとなんとなく利用客数も見えてきそうだ。
まずは単純に【海水浴場】の比較をしてみよう。
【白良浜】は前述の通り、とにかく美しい。海もそうだがとにかく海岸の美観が素晴らしい。僕らが朝早く白良浜につくと決まってゴミ拾いをしていらっしゃるスタッフがいた。ボランティアなのかシルバーさんなのかわからないがとにかくマメに清掃活動をしているなぁという印象。
【ヤシィパーク】は海は美しいが海岸の美観はまるでダメ。砂やら砂利やら石はもちろん雑草だらけで景観もないもない。海開き前に地元の企業やボランティアが清掃活動を実施するが日頃のメンテナンスはまったくだ。
言っておくが和歌山の白浜町も大概の田舎。人口はわずか2万人程度だし、町の80%以上が森林という典型的田舎の代表格である。しかし、県や町をあげてこの白良浜を観光地にしようとしているんだろう。砂を輸入したり、ゴミ拾いや除草作業など海岸管理にお金をかけている。こういった点で間違いなく白良浜が圧倒的に優れている。
次は【交通の便】だ。
【白良浜】は大阪からだと車で3時間。電車もあるがこちらも3~4時間かかる。白浜駅から白良浜最寄りのバス停までも10分。とにかく遠い。高速ができる前なんて大阪から車で5時間くらいかかっていた。
【ヤシィパーク】は高知市内からは車で40分。しかし近隣の県からだと3時間で来るのは無理。高知駅から最寄りの夜須駅まで電車だとこちらも40分。しかも目の前が海水浴だ。
白良浜は大阪や奈良、三重なんかからも海水浴客が訪れるがヤシィパークはほぼ高知県内客だろう。もちろん旅行客が旅の途中に寄ってくれたら最高だが果たしてそれほどの効果も期待できそうない。
ただ、高知県内におけるヤシィパークの立地は最高だ。しかし商圏としてみるならばやはり白良浜に軍配があがる。
次は【周辺施設】
【白良浜】は海の家というものがなかった。しかし、周辺にはご飯どころも多いし、温泉施設、宿、コンビニなんかも充実しているいわゆるリゾート海岸だ。道路も南国っぽく整備されており綺麗な印象だ。車で少し行くとめちゃくちゃ巨大な施設『とれとれ市場』があるのも大きいだろう。週末ともなると海水浴客だけでなくすごい人でにぎわう白浜町屈指の観光スポットだ。
【ヤシィパーク】も海の家こそないが道の駅エリアにはカフェや海鮮が食べれる店がある。宿の数は白浜にはかなわないが数件はある。ただ温泉施設なるものは皆無。ホテルがやってる大浴場くらいのもんだ。また『とれとれ市場』級の大きな観光施設といえば思い付くのは高知市内にある『とさのさと』くらいだがそれでも遠く及ばない。
とにかく白浜町でマネタイズさせようとする商売人根性はさすがだ。綺麗な海岸で海水浴するだけでなく、温泉にも入ってもらって、とれとれ市場で食事、お土産などしっかりお金を使ってもらう。なんなら宿泊もどうぞと。
厳密な収支はわからないがそういう攻めの姿勢は大事だなぁと思う。
一方のヤシィパークは施設自体は有名海水浴場にも決して引けをとらないが、いかんせんお金を使ってもらうシステムが弱い。もっというと海水浴に来た人に対してアピールできる武器をいくつも持ってほしい。
田舎のこういう人がいない海水浴場がいい!!って言う人がいるが僕はそうは思わない。
なぜならその人たちはおそらく【当事者】じゃないからだ。
その海水浴場に来るお客様からお金をいただいて生業として生きてる人がいるのだ。
地理的要因はどうこうしようがない。
しかし、もっともっと出来ることはあるだろうと。清掃活動にしてもお金を使ってもらうシステムにしても。
白良浜を見ても須磨海水浴場を見てもなにもどこにもできない超特別なことはやっていないように思う。真似できないスゲー技術力とか皆無でしょ。
なら何が違うの!?って考えるとやっぱり【熱】なんでしょうね。どれだけ【熱】を込められるか。
これからヤシィパークは生まれ変わろうとしている。何年先になるかまだ未定だが千載一遇のチャンス到来だと僕は思う。
こういう過渡期に携わらせてもらってることはとてもいい経験になるし、ワクワクする。
さぁ明日からまた頑張ります!