旬の味覚っていう響きにめちゃくちゃ弱いんですよねー。笑
年がら年中いろんな食べ物がスーパーに並んでますが僕の基本的な考え方は地元で採れるその時期の旬のものを食べればええやん!っていう考えなんですよ。
別に冬にスイカを食べなくてもミカンでええでしょ。
だってその土地に住んでてその土地でできた旬の食べ物ってめちゃくちゃうまいの。
例えばトウモロコシの話を。
トウモロコシの産地って言ったらやっぱり北海道よね。黄色いのも白いのもいろいろ種類があってトウモロコシの一大産地としても有名で美味しいと言われている。
確かに北海道のトウモロコシは天下無二なほどうまいのはわかるんですがそれはあくまでも北海道で食べるからうまいの。
トウモロコシって朝早くに収穫するんですよ。
まだ日が明けてるか明けてないかぐらいの時に。何でかっていうと糖の話やらになってくるんですがとにかく1番味が美味しいときなんですよ。朝が。
そこからトウモロコシは特に味が猛スピードで劣化していくんです。他の野菜よりも劣化が抜群に早い。もちろんそれを予防するための冷蔵設備なんかも充実はしているんですが高知に北海道トウモロコシが入ってきてスーパーに並んで僕らの手元にくるのって収穫してから早くても2日~3日はかかってるの。
すると100点だったトウモロコシも80点とか70点とかになるわけ。
高知でも実はめちゃくちゃトウモロコシって栽培されていてシーズンになると朝採れのトウモロコシがもう売られているんですよね。
北海道のトウモロコシ100点には及ばなくても劣化することなく間違いなく90点以上で食べれるんです。
これは田舎だから美味しいんじゃなくって大阪市内で作ってたトウモロコシも抜群にうまいの。とにかくそこで採れたものをそこで食べるのが1番美味しいし利にかなってるんです。
なので無理してよそから持ってこなくてもいいやん。
自分の地域にあるもの食べれようよってのが僕の基本的な食に対する考え方なのです。
前置きが長くなりましたがそういうことで旬を食べに行って来ました。
ここでも長男が大活躍。これ採る!!あれ採る!!と指示を飛ばしますがなんせ身長が届かないので抱っこして収穫。
普通に収穫するより3倍は疲れましたね。笑
そうこの袋の中身の正体は。。。
今が旬のブドウです!!
お隣の南国市にあります
に遊びに行って来ました。
施設のパッと見はお世辞にも綺麗とはいえずこれ何かの廃墟ですか?くらいの建物。笑
おじさんやおばさんが数人、ブドウの仕分け作業をされていて『お待ちしておりました~!お客様~!』みたいなムードというか雰囲気は一切なし。笑
これぞ田舎のエンターテイメント。笑
おそらくここだろうなぁ?と思われる受付らしいところにいくと奥からおばちゃんが。お金を払うと『アレに乗っていってね~。』と。
なんと中型バスがスタンバっている。どうやら受付場所とブドウ畑までをピストン輸送しているらしい。大きなバスに我々家族だけが乗り込みブドウ畑へ。
バスから降車するとき『帰りたくなったらここに電話してねー。』と運転手。
すげぇ!時間を決めてのピストン運行とかじゃなくって個人が帰りたいときに電話したら迎えにきてくれるシステムなんや。大きなバスに我々家族4人だけというのと申し訳ないがこれも田舎のありがたすぎるサービスとしておこう。笑
5種類ほどのブドウを栽培されていて料金の上下は多少ありますが食べ放題!!
けっこうな面積のブドウ畑。
実は次男坊はブドウが大好物なんですが長男はあんりフルーツ自体を好んで食べないんです。
でも収穫の楽しさや旬の味覚の美味しさを教えたくて連れてきたんですよね。笑
そしたら収穫はもちろん楽しんでやってましたし、ブドウも美味しいね~なんて言いながらパクパク食べてくれました。
結局、4人で3フサを食べてもうお腹いっぱい。いやお腹いっぱいというかブドウを受け付けなくなりましたね。笑
ここ数年、この食べ放題ってのがめっきり苦手になりました。笑
美味しいブドウもこの巨峰園さんで買って食べるくらいがちょうどいいんですがとにかく僕としては体験させてあげたくなるんですよね。
綺麗に梱包されて虫もついてない、汚れてないスーパーに並んでるのをブドウだとは思ってほしくないんですよ。
学業を教えるのは苦手ですが食育に関してはしっかりと英才教育をしていこうと思います。
なんかトウモロコシの話やら食育の話やらで支離滅裂になってしまいましたが【巨峰園】さんのブドウはとっても美味しかったです!!この時期に友達ファミリーが遊びに来たら絶対、連れていこうと思います!
<巨峰園>