高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

男の料理!!本格的だけど子供も大好きなカレー!


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男の料理シリーズなんだか好評みたいで。。。

 

毎日、料理するんですが自分の作り方とかこだわりとかに興味もってくれる方がいらっしゃることが嬉しくて。

 

 

書き連ねていきたいと思います。

 

あっ!前回の鹿肉なんですがけっこう量があったのにも関わらずテンションあがっていろんな人に配りまくっちゃって。。。僕自身も数切れ食べただけという。。。笑。

 


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まったく飾り気がなくてすいません。

ほんと試食くらいの量を食べた程度です。

 

でも鹿を初めて食べた人からも『全然、臭くないし美味しいー!』とか食べたことある人も『これをでっかい皿にのせてそれらしいソースかけたら立派なフレンチやねー!』なんて声をいただいたり、『ジビエ美味しいー!』とかとにかく嬉しい声をかけていただきました。

 

ただめちゃくちゃ若い学生さんにこの鹿肉の塊をあげようと試みましたが見事、断られました。笑。

 

鹿肉が悪いのか!?僕の評判が悪いのか!?

その辺は伏せておいてください。おじさんけっこうナイーブなんで。笑。

 

 

まぁそんな感じで持ちつ持たれつの物々交換がええかな~なんて思ってます。

 

 

調理方法は63度3時間の低温調理にしました。

 

徹底的に臭みを除去したので上品な赤身のお肉に仕上がりました。

ジビエもなかなかいけますね。

 

でも普段からバクバク食べたいな~という感情には、イノシシ同様なりませんでした。

まだまだ都会人の舌なんです。もっと田舎にハマらないといけませんね。

 

 

さて、今回のお料理のお話。

 

最近、トマトを大量に農家さんにいただきました。

とにかく大量なので爆裂消費しないと冷蔵庫がトマト一色になりそうです。

なので最近、ほぼ毎日トマトを使ったメニューがうちの食卓には並びます。笑

 

 

 

そんなトマトを消費するため今回のメニューは【カレー】です。

 

 

美味しいよねー。カレー。

 

 

男なんて4歳くらいから死ぬまでカレー好きなんじゃね?ってくらいカレーは愛されたメニューです。

 

 

そんなカレー作りの一例を公開しまーす。

 

 

今回は【チキンとジャガイモのカレー】を。

 

 

〈材料〉

35歳僕、34歳奥さん、5歳長男坊、2歳次男坊で食べて大人1食分余るくらい。

 

クミン 小さじ3

(アミンではない)

コリアンダー 小さじ3

(カレーっぽい)

ターメリック 小さじ2

(カレーっぽいⅡ)

レッドチリ 小さじ2

(いっぱい入れたいけど子供がいるとね。。。)

パプリカ 小さじ2

(こいつの存在は色付けのみ!?)

シナモン 小さじ1

(アップルパイ作った時の残り)

 


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クミンシード 小さじ1

(小さい虫みたいなやつ。アミンではない。)

ローリエ 1枚


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鶏肉もも肉 1枚


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ジャガイモ 1個

玉葱 1個 (みじん切り)

トマト 3個(適当でオッケー)

にんにく 多めがうまい (すりおろす)

しょうが 多めがうまい (すりおろす)


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サラダ油 100g

水 ちょうどええくらい

塩コショウ 適量

ガラムマサラ 最後に加えると本格派

 

材料が多くてすいません!書くのもめんどくさいです。笑。

 

まずは先にスパイスを量って置いとくのがベストかな!カレー作るぞー!!って燃えてくるので。笑。

 

 

1、まずはサラダ油入れて弱火でクミンシードとローリエをいためて香りを。油めっちゃ多いやん!!って思いますがこれくらいで問題ないと僕は思って作ってます。
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2、香り付いてきたら玉葱、にんにく、生姜をぶちこんでさらに炒める。中火くらいかな。このへんの様子って大概の料理に共通する!
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3、玉葱が透明プラス焼き色付いてきたらざく切りにしたトマト投入!グツグツ中火で水分を飛ばしていきます。高知のトマトは濃くて甘い。

 

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4、水分が飛んで油と具材に別れるようになったら鶏肉とスパイスをここで投入!!一気にインドの香りが立ち込めます。インド行ったことないですが。

家ではくれぐれも換気扇まわしましょう!

ここでも水分をできるだけ抜くように炒めます。ただし、焦げやすいので要注意。


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5、水分が飛んできたらここで水投入!出来上がったルーと水をしっかり混ぜていきます。ここでジャガイモも入れて20~30分くらい煮込む。仕上げにガラムマサラ入れたら美味しいですよ。


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完成!!けっこうノーマルというかシンプルなカレーのお味です。


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あんまり辛くないので子供たちもバクバクたべてくれました。

 

実はうちは子供たちより奥さんがカレー好きなんです。特にこういう感じのインド系?タイ系?なんていうかわかりませんがいわゆるバーモンドカレーじゃないタイプのカレーが。

 

お陰様で最後の残りも奥さんがしっかり平らげてくれました。

 

 

原材料は驚くべき安さ。

スパイス類おそらく全部で100円くらい?

じゃがいも1個30円、玉葱1個30円。。。鶏肉300円くらいとかですかね。トマトタダだし。米は自分で作った無農薬米だし。

 

 

でもとっても美味しいんです。

 

 

作った僕が言うのもなんか変な感じですが料理って【原価】だけで見てしまうとなんだか寂しいというか無機質な感じがするんです。

 

当然ながら作ってくれた人がまずは何作ろうかなーと考えて、お買い物して、仕込みして出来てるんです。

 

 

小さい子供を相手しながら一生懸命作ってくれてたり。

 

仕事から帰って来て時間のない中でバタバタしながら作ってくれてたり。

 

もしかしから体調の優れない中で作ってくれた料理かもしれない。

 

そんなんだからたまには味が薄かったり、濃かったりするかもしれない。

 

 

食卓に並ぶご飯にはそんないろんな過程があるんです。

 

 

料理はそこんとこの【過程】が大事なんじゃないかなーと思います。

 

 

そんなことを常日頃思って食べろ!とは言いませんがそこんとこを少しでも見てもらえると作り手は嬉しく思います。