高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

男の料理!お家時間が長いもんで作る作る作る。


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自宅待機って苦手なんですよねー。

 

休みになったらどっかへ出掛けたくなる衝動ってのは若い頃から変わりません。父親になったらなったで子供と外で遊びたいんですよねー。

 

 

でも今はしっかり待機しないといけませんぞ。ほんと8割行動を自粛してる模範的な生活をしてると思います。

 

 

なのでお家料理もドンドンはかどるわけですわ(笑)

 

 

今日はなんの記念日でも誰の誕生日でもないですがケーキを作ったのでご紹介。

 

 

 


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【いちごのタルト】

 

 

この時期、スーパーにもいちごが山ほど売ってます。ええ匂いと可愛い見た目は女子が大好きなキングオブフルーツですよねー。

 

 

高知は園芸農園大国なのでイチゴがたくさん採れます。これまたほとんどが県内産消費なので、お買い得だし、甘くて美味しいんです。

 

この旬のいちごを使って今回はタルトをつ・く・っ・ちゃ・お!!そうクックルンのコムギのように!!(わかる人にはわかる)

 

 

べっちゃん家ではケーキよりもタルトが人気。

 

 

いや。。。奥さんが根っからのタルト党なだけ。

 

 

長男坊はケーキ食べないし、次男坊は上のイチゴしか食わん。

 

 

だから奥さんの一存でケーキ類を作るときは大抵、タルトになります。

 

 

サクッとした食感とクリームやフルーツがとっても美味しいので僕も好きなんでいいんですけどね。

 

 

ではさっそくレシピを載せときますね。

 

 

まずは基本のタルト生地を作ります。これはどんなタルトにも使えるのでオススメです。

 

【タルト生地】(この型は15✖️25くらい)

薄力粉 300グラム

粉糖 140グラム

無塩バター 180グラム

アーモンドプードル 40グラム

全卵 1個

 

1、バターが柔らかくなるまで常温で放置。柔らかくなったらハンドミキサーで白っぽくになるまで混ぜ混ぜ。

 

2、ホイップ状になってきたら粉糖をいれさらに混ぜ混ぜ。この時、一気にハンドミキサーを最速にすると粉糖が舞う!舞う!気をつけて。

バターと粉糖が混ざったら卵投入!また混ぜ混ぜ。

 

3、お次はアーモンドプードルを投入し、混ぜ混ぜ。

 

4、最後に薄力粉をふるいながら3回くらいにわけて投入。また混ぜ混ぜ。ここでしっかり混ぜすぎるとタルト生地がカチカチになってしまうのでザックリ混ざったらオッケーよ。

 

 

5、できた生地はラップで包み、一晩冷蔵庫で休ませる。このレシピだと3回~4回分の生地が出来上がるので残ったのは冷凍しとけばいつでも使用可能だ。

 

[ポイント]

・バターと粉糖はしっかりホイップ状になるまで混ぜること。

・薄力粉投入後は混ぜすぎない。

 

 

 

お次は【クレームダマンド】のレシピ。べっちゃん的にはやっぱりタルトにはこいつがないと始まらないやつです。必須です。

 

 

【クレームダマンドレシピ】

無塩バター 60グラム

全卵 60グラム

粉糖 60グラム

アーモンドプードル 60グラム

 

 

これは簡単。

バターを常温放置して柔らかくなったら全部投入して混ぜるだけ。摘まみ食いしたくなるくらい美味しいので気をつけて。

 

 

[ポイント]

タルトには必須だってこと。

 

 

お次はクリーム。中でもやっぱりカスタードクリームでしょ。

 

 

【カスタードクリームレシピ】

卵黄 2個

牛乳 160CC

ラニュー糖 40グラム

無塩バター 5グラム

コーンスターチ(なければ薄力粉でオッケー) 15グラム

バニラビーンズ(高いからバニラエッセンスでもいいよ) 2センチくらい

 

 

1、ボールに卵黄とグラニュー糖を白っぽくなるまで混ぜること。

 

 

2、牛乳を60℃くらいに温めて数回にわけて1に投入し混ぜ混ぜしていく。

 

 

3、ふるいにかけたコーンスターチを2に投入してさらにまぜ混ぜ混ぜ。

 

 

4、バニラビーンズをさやから取り出して放り込む、取り出したさやも一緒に放り込む。

 

 

5、出来た液体を最低、3回濾すこと。こうすることで滑らかなカスタードができるんじゃ。

 

 

6、後は鍋に移して弱火で温めながらひたすらかき混ぜる。

 

 

7、ええくらいの硬さになってきたらバットにあけてバターを即、投入。カスタードが熱いうちに溶かしこむ。

 

8、冷蔵庫でキンキンに冷やせば完成です。このときおとしラップを忘れずに。表面が乾いてしまうので。

 

[ポイント]

・カスタードクリームは火が入りすぎるとポソポソした食感になるので鍋から目を離さず根気よくかき混ぜながら面倒をみてあげること。

 

 

ここまで出来たら後は【焼き】の工程。

 

 

1、タルトをタルト台に敷き、180℃のオーブンで20分空焼きする。このときタルトの立ち上がりの耳の部分をアルミホイルでカバーすることをおすすめします。耳の部分は焼けすぎちゃいますからね。

 

 

2、20分たったらアルミホイルを外し、クレームダマンドをタルト生地に敷き詰めていく。たっぷりいきましょう。

 

 

3、さらに180℃で30分焼きましょう。

 

 

焼き工程完成。

 

 

後はタルト生地が覚めたらカスタードも塗って、イチゴを盛り付ける。

 



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(次男坊がさっそくイチゴを狙っています)

 

 

これぞシンプルかつ王道の【いちごタルト】。

 


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[最後のポイント]

お菓子作りも材料をグレートアップするとめちゃくちゃ美味しくなります。

『バター→発酵バター』『卵→ええ卵』などなどちょっと贅沢に作ってみるのも自宅だからこそできる醍醐味です。

 

 

お菓子作りはまぁまぁ時間かかりますがこんなときこそ作ってみたらええかと思います。

 

 

もうすぐ36歳になる子持ちのおじさんがこんなに可愛いイチゴのタルト作ってるんですからこのブログみた女子!若い男子!必ず作ること!!笑。