こんばんわ。
高知の田舎で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
今日はドックランをDIYするお話を書いていこうかと思います。
前回、ご紹介しました我が家の愛犬チャオ♂。
もうすぐ5か月になるんですがとにかく元気すぎて。元気すぎて。
ミニピンって運動量も半端ないので休みの日は芝生のある公園にいって延々と走り回らせたりしています。
そんな愛犬チャオ♂の遊び場所を作ってやろうという話が持ち上がり、ドックラン作ろうぜ~ということを思いつきました。笑。
犬を飼ってない方は聞きなれないかもしれませんが最近、公園やキャンプ場なんかにも併設されていることが多いのがドッグラン。犬専用のグランドで犬を放して遊ばせるスペース。
僕の古巣、大阪天王寺にあるてんしばという都会のど真ん中の公園にもドックランがありました。休日ともなると愛犬家が犬を連れそこで遊ばせる光景をよくよく目にしておりました。
(画像はトリミングサロンGRASSからお借りしています)
見てください。あべのハルカスがそびえ立つこのドックラン。スゲー!!
まぁとにかく犬を放して開放的に遊ばせてやれるスペースということです。
これを作ってやろうというのが今回のお話。
ここへ。
ここよ。
作れんの!?こんな緑が生い茂ったところに!?笑。
まずやることは誰が見ても明らか。まずは草刈りよね。
田舎では草刈り機、正式名:狩り払い機なるものを扱えないと生きていけない。
田舎の三種の神器といっても過言ではない。
ここをとにかく半日かけて刈りまくる。
もうね。草刈り機を放してるのにまだブルブルしてるの。痙攣っていうのかな?
次は耕す。
耕耘機なんて代物は持ってないから100%人力。
言うまでもなく超ハード。
色々と書きたいけどほんとハードに尽きる。
ピザ釜作りの時に1トンのセメントを手で練ったときの次くらいにハードな肉体労働でした。
耕したところに培養土を撒き、だいたいの感覚で水平にならす。
造園屋さんのHPとかみてると勾配つけるとかいろいろと書いてますが水はけもイイ庭?雑草地帯?だったし、なんとなく家の方からゆるやかな勾配をつけました。
お次は芝生を張る。
人工芝(人間が作ったビニール素材の芝生)を張ろうか天然芝(和芝や西洋芝など種類もある)を張ろうか調べたりして色々と悩むも奥さんのご意向で天然芝である【高麗芝】を張ることに。奥さんは調べもせず雰囲気で決めます。笑。
高麗芝を張るには秋の9月、10月か春の3月、4月という期間が限られているため大慌てで作業が進む。
ホームセンターで大量に芝生を買い込み。
敷き詰めます。
うちは目地張りとベタ張りを混ぜたような張り方にしました。
深い意味はありません。
僕が買い出しに行っている間に奥さんが勝手に張っていたのがこの張りかただったから。奥さんは何かを調べたわけでもなくこういう風に張ってました。笑。
芝生を敷き終わると目砂という芝生専用の砂をたくさんかける。この砂は水捌けをよくしたり、栄養が含まれていたりと芝生の張り初めには欠かせない砂。
あとはたっぷり毎日水をやるだけ。
さらに少し芝生の面積を増やし、杭を打って、ネットを張って小さなドッグランの完成です。
まだまだ芝生がまばらなんですが来年の夏には一面、芝生が生えそろうはず。
さらっと書いてますがお義父さん、お義母さんの協力もあり1か月半かかってようやくできました。