高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

田舎で暮らそう!農地転用を乗り切った矢先。。。


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こんにちわ!

 

 

高知の田舎で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

今日は前回の農地転用を乗り切ったお話の続きを切々と書いていきたいと思います。

 

 

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前回、この赤い部分を購入できる手はずになりました。と、このブログでご報告させていただきましたよね。

 

200坪の敷地を120坪と80坪に分割するという荒業で乗り切りました。

 

 

いよいよ購入が前のめりに進んでいきます。

 

 

建築確認通知書なるものの実物がないない!

(普通は所有者ご本人が保管しておくものであり、再発行もできない重要な書類)と不動産屋さんが探し回り、司法書士の先生の事務所から見つかるというよくわからん事態が起こったりと。。。

 

 

あぁまだまだ一筋縄ではいかないんやなぁなんて思ってると。。。

 

 

土地登記簿を取りに行ったことで事態が急変。

 

 

事の次第を説明しよう!

(僕も今で理解できてないので説明不足もあるかもしれませんが悪しからず。)

 

 

僕が購入決めた赤い部分の右上。

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この部分にも実は古い古民家(他人のもの)が建っているのだ。

 

法務局に行って土地の登記を調べてみるとうちを含め、ここ一体にひとつの番地に割り振られている。

 

 

つまりひとつの番地に2つの持ち主が違う家が建っているのだ。

 

 

 

。。。どういうこと??半笑。

 

 

 

土地なんかには全く素人の僕。

 

 

ひとつの番地に2つも家があったらヤマトや佐川、郵便屋さんもめちゃくちゃ困るんじゃね??くらいのことしか最初思いつかなかったがようよう考えてみるとじゃあこの土地はいったい誰のものなの!?ってなりますよね。

 

 

この事実がわかってからさらに数週間。

 

 

不動産屋さんや売り主さんがいろいろと調べてくれて一応、結論が出たので後日、不動産屋さんに呼び出され説明を受けることに。

 

 

当時、ここは売り主さんのご先祖さんの土地でお家も構えておりました。

 

 

そこへ○○さんのご先祖さんがお家を建てさせてくれ~と言うてきて土地が余ってたからええよ~と返事し(仲良しだったのか?)、家が建った。

 

 

その後、時代も変わり、市内の区画整理などもあり番地も付けられ、土地の売買もあったのかもしれないが土地の登記を見る限り、未だ、変更はない。

 

 

というような説明がなされた。

 

 

。。。

 

 

 

わけわからん。仮説が過ぎる。笑。

 

 

 

じゃあもし、僕が土地購入したあと、○○さんのご遺族が土地のことについて話があったときどうしたらええんですか?

 

 

ないかと思うけど、裁判とかになったらどうするんですか?

 

 

僕が購入させていただいた、売り主さんのご先祖さんが。。。○○さんのご先祖さんとどうこう。。。って話すんですか??

 

 

 

土地買うってこんな不安材料というかふわっとした解釈だけで買うもんなのですか?

 

 

 

今、できる限りの整理をしておくことはできないのでしょうか?

 

 

 

などなど不動産屋さんに質問をぶつけてみると。。。

 

 

 

私は専門家ではないのでわかりません。

 

うまく説明できません。ご自身で法家に依頼されて調査してもらえばどうですか?

 

わかってもらえないならこのお話はなかったことにさせていただきます。

 

 

超、強気(笑)

 

 

僕もキレかかったがここはちょっと落ち着いて(いや若干はキレてたな。笑)

 

 

いやいやちょっと待ってくださいよ!

 

 

あなたは不動産を売買する専門家なんですよね?

 

 

そういう看板背負って商売されている方に購入する土地について大事なことを聞こうとしているのにそんな上からというか一方的な話はないでしょ。

 

 

実際、こんなにもいろいろなことは不明な状況で買えるもんなんですか?あなたにとってはたいしたことないお話なのかもしれませんが、僕にとっては一生の買い物なんですよ。

 

 

不動産屋さんも落ち着きを取り戻し、謝罪はしてくれましたが僕の心は完全に離れてしまいました。お粗末な仕事はたくさん見てきましたが、こんなにも残念な気持ちになったのは久し振りですね。

 

 

とりあえずもう少し、調査するようにお願いし、司法書士さんが書いた文章を添えるなどしてもらいました。

 

 

普段ならこういう人からは買いたくないんですが不動産屋さんとの付き合いはこれっきりですし、古民家の希少性や費やした時間、奥さんの後押しもあって結局、購入することになりました。