ファミリーユーザー向けアウトドアな車選び!ハイエースのデメリットとメリット。
こんばんわ。
高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
前回、悩みに悩んでお出迎えすることになったハイエースのことを書き連ねていこうと思います。
ハイエースのことを全然、知らない人からすると、とにかくデカい商用車。みたいなイメージでしょうか。
この顔をご覧あれ!!
(TOYOTAさんHPからお借りしています)
商用車に無理やりかっこいい雰囲気まとわせてる感!!笑
僕なんかはちょっとヤンチャな現場系兄ちゃんやイカつめのおっちゃんが乗ってるイメージがめちゃくちゃありました。
なのでまず、第一印象としてファミリーカーで大丈夫か!?ですね。
そもそもこの顔が。。。
別に。。。
これといって。。。
カッコイイ。。。
とは思えないのが僕の正直な感想。笑
この発言。。。
ハイエース乗りの人が見たらめっちゃ怒ってくるだろうな〜(汗)
なので
デメリット1つ目。
顔が好みではないということ。
この四角い顔が全然、受け付けないってことじゃないんです。
食わず嫌いでもない。
なんていうかな~。
だって。。。控えめなトビーのことは大好きだし。。。
でも。。。傲慢なディーゼルは嫌い。
みたいな感じですよ。
同じ四角い顔なのになんていうかこうも違うかと。
トビーは臆病なところあるけれど、とっても役に立つ機関車で、あの信号機の故障に気付いたのは忘れられないお話。
ところが同じ四角い顔のディーゼルときたら自分勝手で、みんなにいたずらばかりして迷惑ばかりかける問題児。
でもね。心の底では役に立つ機関車になりたいって思いが強くて、実はいいやつだったりもするんですよ。ここぞというときには仲間を助けるあのお話もよかったなぁ。
いや、やっぱりトーマスに出てくるおすすめ機関車と言えば、ヒロだ。
断然、ヒロ!!! 俄然、ヒロ!!
名作中の名作、映画、伝説の英雄(ヒロ)。
(THOMASの聖地:大井川鐵道にて)
ボッロボロになって森の奥で廃車寸前になっていた伝説の英雄ヒロが復活し。。。
ん???
なにを話しているんだ??
ハイエースのお話ですね。
久し振りにトーマスの話題になったもんだから、心の奥に眠っていた、トーマス熱がメラメラと加熱してしましました。
話を戻して、どうも好きになれそうにないこの四角い顔。。。
しかし、この問題はお金をかけると解決することができることが判明しました。(やはりお金の力はすごい•••)
現行で販売されているハイエースの200系はもう販売開始の2004年から18年も経っておりマイナーチェンジが繰り返され、安全機能などが付加されていたりするのだがフェイス自体はほぼほぼ変化していないため、なんと顔の交換パーツが結構販売されていることがわかった。
その代表格がこちらのフレックスドリームさん。
(写真はフレックスドリームさんのHPからお借りしています。)
これ見てくださいよ。200系のハイエースがこんなレトロで可愛い感じの顔に変身できるんですよ!こりゃすごい!もうまるで別の車か!?ってくらいの変化ですよね。
他にもたくさんパーツを販売している企業さんがあるのでどうも顔が許せないって人がいたらこういう手もあるんだってことは覚えておいてもイイかもしれませんね。
ただ、顔だけの変更でも数〇〇万円かかるのでまだべっちゃんは手を出せていません。
ちなみに僕ん家のハイエースちゃんのお顔はこんな感じ。
鼻がちょっと伸びて、アゴがすこしシャクレたかな。目の色も変わったし。
まぁプチ整形くらいにはなってるかな。笑
でもゆくゆくは必ずやフレックスドリームさんで顔だけじゃなく、内装なんかもチェンジしてもらいたいなぁと儚い夢を抱いております。あぁ奥様。。。どうかご慈悲を。。。
さてさて、みなさん!!
元気ですかぁぁぁぁ!!!
ここで僕が声を大にして言いたいのは!!
人間だって車だって顔が全てじゃない!!ってこと。
上記では散々、ディスってフル整形まで視野に入れた僕ですがやっぱり中身でしょ。人も車も中身が大切。
ここからはハイエースの中身、いわゆる使い勝手について書いていこうと思います。
中身勝負ですよ!!中身勝負!!
ハイエースちゃんをお出迎えして1日目。
この日はハイエースちゃんに乗り込み家族みんなでお出かけ。
といっても週末のキャンプまではまだ時間があるんで遠出するわけじゃありません。
せっかく納車したんだし、初運転、初ドライブもかねて近所にお出かけです。
家族みんなで乗り心地なんかを再確認。
助手席には長男坊が乗っておりまして、ワーワーと楽しんでいる様子。
しかし、目的地に到着し、車から降りるとき。。。
長男坊、見事に落下。
ガチャっとドアを開けたと思ったら、ほんと落とし穴に落ちたって表現がぴったりなほど、突然、長男坊が僕の視界から消えました。
だっ。。。。大丈夫か。。。???
案の定、そこそこの負傷。
泣きながら『なんでこんな車買ったんや〜!!』と長男坊から叱責される事態となりました。
なんというデビュー戦でしょうか。。。涙。
なので
デメリット2つ目。
運転席、助手席が高い。
これは前まで軽4に乗ってた僕からすると驚きの高さ。
身長が177センチの僕ですらアシストグリップを握らないと乗り込めません。
長男坊はなんとか飛び乗って席に着くことができますが、次男坊は完全に無理。
奥さんもひーこら言いながら乗ってる始末です。笑
でもね。
これはメリットでもあるんですよ。座席が高いってことは運転時の視野がかなり高くなるので運転のしやすさは圧倒的です。大きなハイエースですが運転のしやすさはかなり高いと思います。
話は反れてしまいましたが、そこでうちでは子供は後ろに乗せることにしました。安全だしね。
しかし、長男坊もそうですが子供って助手席に乗りたがりませんか?うちの子は助手席から落っこちた経験があるにもかかわらず、乗りたがってきます。なんでこんな車買ったんや〜!!って叱責したにもかかわらず。笑
そこで考えたのがコレ。
後部モニターです。
長男坊と次男坊のために専用のテレビをつけるわ〜なんて提案を持ちかけて見事、後部座席に誘導することに成功しました。
フリップダウン式とヘッドレスト式の2種類があるんですがウチはとにかく1人1台という約束の元、ヘッドレスト式にしました。
フリップダウン型はキチンと収納できてスッキリはするんですがどうしても顔を上に向けて画面を見ないといけないので、真っ直ぐ正面を向いてテレビが見れるのでこっちにして正解だったなと思います。
さぁこれで子供たちは安全な後部座席に誘導することができました。
ひーこら言いながら助手席に乗ってた奥さんも次男坊が一緒に乗ってぇと猫なで声でせがむもんだから後部座席に座ることが多いんです。
なので最近は
前1人(ずっと運転)。後ろ3人プラス1匹(わちゃわちゃ楽しそう)という構図。
父ちゃんは寂しいんだ。。。涙
そんな座席で座ってるもんだから当然、会話も前と後で話すんですが。。。
ここで新たな問題が。
声が聞こえねぇ。。。
けっこうデカい声を張り上げないと前後でも会話が困難。これマジだから。笑
だからますますひとりぼっちになるの。涙笑
たまに声かけてくれると言ったら、後ろで見てたDVDが終わったから次これ入れて~!って会話だけになんの。爆涙。
なので
デメリット3つ目。
会話が困難。
ハイエースって実はめちゃくちゃ種類があるんですよ。
この表からさらに細かくわかれているのでご参考までに。
ざっくりと説明すると『人を運ぶタイプ(ワゴン・コミューター)』と『荷物を運ぶタイプ(バン)』
ワゴンやコミュータータイプはもう運転席と最後尾の席とでは叫ぶくらいしないと声が届かないんじゃないかな(笑)
べっちゃん家はこの表でいうところのハイエースバン・スーパーGLってのになる。
さらに細かくいうと2WD・ナローボディ(標準タイプ)・標準ルーフ・ディーゼル・5人乗り。。。(*´Д`)ハァハァハァ息切れするわ。
なんせハイエースの中では少人数の5人乗りで大きさも一番小さいタイプのもの。
それでもめっちゃ声を張り上げて後ろの人と会話しなければいけない理由が3つあって。
1、ディーゼルエンジンであること。
ハイエースのディーゼルエンジン(1GD-FTV)は100万キロなんて余裕で走ると言われているくらい最強のエンジンなんですがやっぱりガソリン車に比べるとうるさい。
パワーも走行性もめっちゃあって前のハイエースのディーゼルエンジン(1KD-FTV)よりはずいぶんと静かになったとは聞くけどね。
2、エンジンの場所が助手席の真下であること。
前方下にエンジンがあるってのは話には聞いてわかってたんですが、この前、友達の車のバッテリーが上がっちゃって、僕の車とジャンピングスタートしたときに初めて開けたの。エンジンルームを。
ほんとに超真下にありました。鉄板とクッションみたいなの挟んですぐに2800ccもの巨大エンジンがあるんだからそりゃうるさいわな。笑。
3、後部座席のスピーカー位置がかなり後ろなこと。
これは荷室にスピーカーがあるんで若干、後部座席に座ってる位置から遠いんですよね。なのでどうしても音量を大きくしてしまいます。
さぁここまでついてこれてるか~??みんなしっかり先生の話聞くんだぞ~。
今日の大事なポイントだからな~。
『エンジン音がうるさい+音量がデカイ=会話が困難』という方程式が完成するわけだ。
いいかぁ?答えは『会話が困難』だぞ!よ~く覚えとけよ~。
どうでしょう。ここまで授業は。なんか愛車ハイエースちゃんの文句がかなり多めに感じられた生徒も多いはず。今までの講義は虚偽でもなんでもなく、まさに真実です。
しか~し!
これらのデメリットをかる~く吹っ飛ばすくらいの魅力がうちのハイエースちゃんにはあるんです。
今まではツンツン。これからはデレデレいきますよ~。
1、メリット:圧倒的な積載量。
もうこれはね。前回のブログでも紹介した通り。
そもそもうちはキャンプのための。アウトドアのための車を選んでんだ。
人にはそれぞれ選ぶ道があり、何をしたいのか、どうしたいのかをはっきりと決めなくてはならない。なんの目的もなく、とりあえずプリウスを買おうとするのはやめるんだ。
べっちゃん家の車選び。この積載量なくしてうちの車選びは成立しねぇ。
このハイエースちゃんをお迎えして実際にキャンプに行ってみるともうそれはそれはなんの心配もなくポンポンと荷物が積み込めちゃう。
冬キャンプに大活躍の灯油ストーブやホットカーペットなんかを乗せても全然、余裕のよっちゃん。前回は友達んとこの寝袋や寝具もうちの車にインしてキャンプに行けました。
高さや幅、面積や体積なんて計算しなくていいんだぞ~!!とにかく積め!!
2、メリット:ディーゼルエンジンの魅力。
ディーゼルエンジンってのはとにかくパワーがすごい。めっちゃ走ります。
以前、乗らせてもらってたマツダCX-8もディーゼルエンジンだったんですがそれはそれはよく走る車でした。しかも、ハイエースとは違って、乗用車タイプの車なので防音なんかもしっかりしててほんと静かなもんでした。
とにかくディーゼルエンジンは共通してパワーと走りがすごいんです。
少し、話は変わりますが、ハイエースって実は盗難される件数がトップ5くらいに君臨している犯罪者に大人気の車。
はい。盗まれるんですよ。笑。
だからカギはしっかりしましょうね。笑。
なぜかっていうとやっぱりその走行性。
日本で30万キロとか走った車がそこから海外へ連れていかれさらに過酷な環境で100万キロとか走らされるというから、もうほんと馬車馬とはこのことね。
そんなところで走ってるハイエースって5000キロに一度、オイル交換とかしてんのか?
フィルター交換忘れてんじゃね?
。。。車検ってあるの??
。。。
。。。
まぁそのへんは置いておきましょう。笑
とにかくハイエースがめっちゃ走るってことと、中でもディーゼルエンジンの強さは折り紙付き。
さすが世界のTOYOTA様。
後、もうひとつ忘れちゃいけないのディーゼルエンジンの魅力は燃料の安さ。
高知って全国でも有数のガソリンが高額な県。
全国平均が163円/ℓ(2021年12月)の中、僕が入れてる高知のガソスタは175円/ℓとかよ。
なんで??
この時のブログにも書いたけど。。
高知県ってけっこう貧しいんですよ。爆
なのにガソリンがこんなに高いなんて。。。搾取だ。。。搾取。。。
とまぁ(笑)
こういう状況なのでディーゼルの燃料費の安さがほんと助かってます。
ガソリンと比べたら20円/ℓくらい安いですからね。
3、メリット:カスタムパーツの豊富さ。
上記でも触れましたが、これも大きなポイント。
どうしても溺愛できそうにない顔や商用車チックな内装なんかはほぼすべて変えることが可能なのが200系ハイエース。
さっきの会話が困難なデメリットも、スピーカーの位置さえ変えてしまえば無問題!!
なんなら乗員数まで変えれるシートまで売ってるし、キャンピングカーにしてる人もたくさんいます。
まぁお金かかるんだけどね(笑)
かっこよくするってだけじゃなく、さっき言ってたエンジンの音なんかも無くすことはできないけど軽減するためのシートなんかもあるし、防音や断熱処理したりする人もいてとにかくオーナーの手のかけようでいかようにも変えれるのがおもしろい車ですよね。
まぁお金かかるんだけどね(笑)
いいか~!!お金の計算だけはしっかりしとけよ~!!じゃないと破産するぞ~!!
さぁ長編にわたってお送りしてきました我が家のハイエースちゃんのご紹介もそろそろフィナーレです。
アウトドア向けファミリーカーとしてハイエースはどうなのか??ってことに絞って書いてきました。
デメリットを挙げると上記以外にも乗り心地やこの値段の割にこんなチープな装備しか付かんの?みたいなこともネットでもよく目にします。
だって元々、商用車だもん。
しかし、それに勝るとも劣らない、タフネスさや走行性、積載量などを備えた魅力的な車であることは疑う余地がありませんし、べっちゃん家にハイエースちゃんをお出迎えできたことは非常にうれしく思っています。
これでますます、アウトドアに力を入れることができますし、まだまだアウトドアグッズが買い込めます(笑)
皆さんのアウトドアライフに少しでもこのブログがお役に立てることを願っております。