高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

淡路島南部を家族5人と愛犬で遊び尽くす旅。


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こんばんわ。高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

いや~。8月も終わって夏ももう終わりなのかい!?と思いきや高知はまだまだ全然、暑い!9月いっぱいは全然、暑そうな予感がしています。毎年言うてる気がしますが、ほんと今年は暑かった。。。

 

8月といえばべっちゃん&奥さんは仕事がピークに忙しい時期。

 

 

べっちゃんもそうですが、奥さんなんてもう毎日毎日、仕事してました(爆)

 

 

しかしながら夫婦とも多忙の中、長男坊と次男坊は夏休みでうちにいるわけですよ。

 

 

頼りのINTEXプールは絶賛休業中だし、この猛暑の中、どっか外に遊びに行ってこい!とも言えないし、学校のプールなんかが解放されてたらいいんですが、昨今の事情からそれもない。

 

最近はあれですね。お友達のお家に遊びに行くってのも簡単じゃないんですか?

このブログ読んでくださっている方々にも聞きたいんですが、今ってよその家に勝手にお邪魔しちゃいけない雰囲気になってませんか?親同士が知り合いじゃなかったりだとか?家に大人がいないお家には入っちゃいけないとか?

 

べっちゃんが子供の頃はけっこういろんな子の家に遊びに行ってたし、べっちゃん宅にも遊びにきていたような。。。親同士が知り合いとか家に大人がいるとかいないにかかわらず。。。

 

お泊りとかになるとけっこう決まった友達のところにはなってた気がするけどまぁとにかく友達の家に行くというハードルがけっこう低かった気がします。

 

 

これはべっちゃん&べっちゃんの周りだけの可能性もあるのか!?

 

 

是非、聞いてみたい!

 

 

とまぁ話は脱線しましたがとにかく子供たちはプールもできず、遊びにもいけないということは家にこもりっぱなしになるということで、親としては夏休みの宿題をやりなさい!という定番の文句も、とにかくほぼ家にいるもんですから7月中には9割終わってしまいました。(苦笑)

 

 

 

そして現在に生きる子供たちが家にいるということは、もうこれはどこの家庭でも同じなんでしょうけども

 

 

 

youtube

 

 

 

ですよ。

 

 

この夏、彼らはyoutubeと共に過ごしたんじゃないか!?ってくらいyoutube三昧なわけです。

 

 

もちろんべっちゃんが仕事が休みの日で連れ出せるときはプールに行ったり、海に行ったり、田舎唯一の巨大ショッピング施設のイオンに行ったり、鬼滅の刃『無限城編』を見に行ったり、お義父さんやお義母さんが川遊びに連れ出してくれたり、お盆には親族が帰省し、お泊り会をしたり、花火したり、お祭りに行ったりと夏らしいこともやっておりました。


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(三男坊、初の映画。公開からだいぶたったアンパンマンの映画でしたがたぶん10人くらいしか見に来てません。さすが田舎の映画館。笑)


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(清流で川遊び。高知はほんとどこの川もめっちゃ綺麗なのでいつでも遊べます。)


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(地元のお祭りにて。アンパンマンとかめっちゃあったのにここにきてなぜかマリオのお面チョイス。わからん!!)

 

 

 

が。そんなんはもう屁のツッパリにもなりません。

 

 

 

 

やはり圧倒的youtube

 

 

 

 

べっちゃんからもお礼を言いたい!!

 

 

 

 

この夏を乗り切れたのはyoutube様様です。

 

 

 

そして夏休みyoutube三昧の子供たちの影響で、今、僕もこの曲を知らず知らず口ずさんでいるようになってしまいました。

 

www.youtube.com

 

子供たちの憧れヒカキンのテーマソングです。

 

なんとyoutubeテーマソング『2』なんですね。

 

 

恥ずかしながらテーマソング1を知らなかったもんですからこの機会にテーマソング1も勉強させていただきました。ほかにもいろいろとヒカキンのことを子供たちに教えてもらい改めて

 

 

 

ヒカキンさんってやっぱ凄いんだ!!

 

 

 

 

と再認識しました。笑

 


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(真っ黒な長男坊)
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(真っ黒な次男坊)

 

ヒカキンさんってラーメンまでプロデュースしてるんですね!?

コンビニでみそきんを発見した子供たちは大興奮。しかも美味い!!

 

とまぁここでべっちゃんごときがヒカキンさんの凄さを熱弁したところでもう周知の事実だと思いますので書きませんが、もうなんというか子供たちの中ではヒーローとかそういう存在に近いんじゃないかと思いましたね。

 

 

そんな夏もお盆が終わってからは、我々夫婦もずいぶんと仕事が落ち着いてきました。

ほんと今年の夏は忙しすぎた。。。

 

 

そして子供たち以上に、親のほうがもうどっか行ってパーッと遊びたい!!欲求にかられてしまうわけです(笑)

 

 

ということで、小旅行に行ってきたのでここに記録しておこうと思います。

 

 

さて、旅行と言えばどこへ行くかや何を食べるやどんな観光スポットに行くなどなど色々を検討するのが楽しいものですが、我が家の旅行でいの一番に検討しないといけないのは愛犬のチャオくんです。

 

 

一緒に行くのか!? VS ペットホテルか!?

 

 

さすがに海外旅行までは一緒に連れていけませんが、国内ならできるだけ一緒に連れていきたい。キャンプならけっこう気にせず連れていけたりもするんで最高なんですが、なにせこの暑さ。

 

どうしようか。。。と悩んでいたら、奥さんがぴったりのホテルを見つけてくれました。

 

出発の2日前に予約するというすべりこみでしたが、愛犬と泊まれるホテルで料理もおいしそうで、周辺には子供たちも遊べるところがあるという条件がそろった我が家にはぴったりのホテルでした。

 

それがココ。

 

www.hotelanaga.com

 

淡路島の南部ということで高知からでも2時間ちょっとでいける立地。四国を出るってことで旅行感も味わえる(笑)

 

チャオを連れて長時間の運転はけっこう気を遣うので立地的にも申し分なし。

 

犬と泊まれるドギーヴィラなる施設があって一般の宿泊の建物とはずいぶんと離れたところに位置するので鳴き声なんかも気を使わなくてすむ。

 

 

ええやん!!奥さん!!ナイス!!

 

 

ホテルが決まればあとは野となれ山となれ!!ということで淡路島へ向けて出発進行です。

 

 

1日目

朝10時頃に自宅を出発。ホテルのチェックインは15:00なのでとりあえず淡路島でお昼ご飯を済まそうかということお目当てのお店に向かったんですがあろうことか臨時休業。無念。。。

 

色々ググって見つけたイタリアンのお店へ。

みなと食堂Portoさんで滑り込みでランチをいただきました。バタバタで写真を撮ってないんですが、おいしくいただきました。

 

ランチの後は淡路島の定番?いやちょっと昔の定番?かもしれませんがこちらへお邪魔しました。

 

www.awajishima.or.jp

 

大阪住みの学生時代に遠足で淡路島と言えばこちらに来ていた記憶が。

もちろん大人になってからも何度か来てますが、古くからある淡路島の観光名所ですね。

 

牛乳を飲んだり、ソフトクリーム食べたり、牧場体験したり。


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(牛の乳やり体験。色々体験あんのに何故これやったんやろか?)

 

三男坊はびびって近づくことすらできませんでしたけど。

 

 

ここのオススメポイントはもうひとつ。犬も一緒に同伴可能なところです。この炎天下に車のなかに入れっぱなしにはなかなかできないので我が家にとってはこのペット同伴可はめちゃくちゃポイントが高いです。

 

しかし、この牧場滞在もあまりの暑さでゆっくり過ごすことができませんでした(笑)

 

 

淡路島牧場もそこそこにもうチェックインできるからホテルに向かおうということで一同はホテルへ。

 

 

ホテルアナガさんのプロモーションムービーがあったのでこちらも貼り付けておきますね。

アナガMOVIE | 淡路島のリゾートホテル ホテルアナガ

 

 

 

さくさくっと受付で手続きを済ませるとドギーヴィラへ送迎してくださいます。

敷地内のひときわ高い丘の上にヴィラ群が建っています。建物自体はもうずいぶんと年季が入っていてお世辞にも最新のヴィラとは言い難い外観。昔のリゾート感がただよっています。まぁこういう雰囲気好きですけどね。笑

 

 

しかし、少しずつリノベーションをしていっているようで今回、べっちゃんファミリーが泊まるお部屋も今年、リノベーション工事が終わったばかりとのこと。

 

 

 

 

ギーヴィラの様子。


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(青のソファがかっこいいです)

 


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(一瞬でベッドぐちゃぐちゃ)


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(オシャレ家電の代表バルミューダが鎮座)

 


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(家のケージよりはるかにデカい)

 


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(インスタ映えするという犬の高級ソファに座る次男坊)

 

 

人間5人と犬1匹が泊まるには十分すぎるくらいの広さ。

 


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犬用のペットシーツや除菌スプレー、トイレットペーパーやゴミ箱なんかのアメニティーも完備されていてお留守番用に大きなケージも設置されています。

 

 

 

ホテルについて子供たちはとにかくプールに行きたいと熱望していたので着いて早々に着替えを済ませ本館にあるプールへ。


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(すしざんまい三男坊)


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(みんなでワイワイ)


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(こういうのやりたがる人種です。)

 

こじんまりとしたホテルのプールですが利用客が少なかったのもあり悠々自適に遊べました。

三男坊も遊べるように浅いプールもあるのでほんとにファミリー旅行におすすめです。

 

2時間ほどプールで遊んだ後はみんなでホテルの敷地内をチャオの散歩に。いや~かなり広い敷地でびっくりしました。

 

 

 

そして、夕食へ。

淡路島の食材をふんだんに使ったフレンチと和食を融合させたイノベーティブスタイルが売りのレストラン『ANAGA』

2025年3月にリニューアルされたとホテルのスタッフから教えてきただき、今、シェフを中心にみんなで試行錯誤しているとのこと。なんかこういう挑戦するぞ!!ってところ個人的にすごい好きなんでワクワクします。

 

レストランANAGA劇場の始まりです。

 


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(淡路島鯛のタルタル。オクラのピュレええ仕事してました。)


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(淡路島の鱧のセビーチェとフリット。来ました淡路島の夏の鱧!生で食べれるのはご当地ならでは。)


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(淡路島の炙り鱧とモロヘイヤのリゾット。これ食べたことない味わいで美味しかった!)

 


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(あわび!もうめっちゃあわび!クウシンサイとツルムラサキが絶妙なアクセント。)

 

 

メインの淡路牛は写真撮り忘れ。。。(泣)

最高の火入れで美味しかったです!!

 


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(パッションフルーツをココナッツのムースで囲ってさらにチョコレートで囲ったデザート1。スゲー丁寧な仕事でシンプルに感動しました。)

 


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(ピーチメルバ。あっさりさっぱり美味)

 

 

 


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(お子様ランチはスープ、オムライス、メイン、デザート)

 


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(次男坊が一番興奮してました。笑)


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(お子様ランチメイン)


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(お子様ランチデザート)

 

 

 

 

大人はコース料理。長男次男はお子様コースでしたが、長男坊は我々のお料理を横からバクバク食べてました。

 

いやいや。。。べっちゃんの肉が。。。魚が。。。

 

もう、小学6年は大人用の料理でお願いしないといけないですね。

 

大人も子供も大満足のディナーを終えてあとはゆっくりお部屋で過ごすのみ。

 

子供たちはでっかいテレビにスイッチをつないでゲームしたり、我々夫婦は椅子に腰かけてその様子を眺めながらいろいろトークタイム。

 

 

23時頃にはみんなで就寝です。今日は子供たちも夜更かしOKです。

 

2日目

 

翌朝7時。

昨日のレストラン『ANAGA』でモーニングです。子供らは眠い目をこすりながら。。。と思いきやめちゃくちゃ朝から元気(笑)めっちゃお腹すいてるぅ~言うてました。

 

朝の一発目はこちら。


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(阿那賀村わかめとスイカのスムージー。すごい組み合わせですよね。普通考えつかない。すごいシェフです。)

 

 

そのあとスタッフさんが運んできてくださったモーニングがこちら。

 


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(豪華絢爛な朝食2人前。小鉢にいろいろな料理が散りばめられています。裏話ですがこの一枚板を使った演出、素敵なんですがとにかくめちゃくちゃ重くて運ぶのが大変なんです。。。とホールスタッフの方に教えてもらいました。そりゃそうだ(笑))

 


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(お子様モーニング)

 

いや~モーニングも大満足で満腹。

 

食後は運動もかねてホテル内にあるドックランへ。

 



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広大なドックランですがあまりの暑さに愛犬チャオもあんまり走り回りませんでした(笑)犬も走れないくらい今年の夏は暑かった。。。ほんとどうなるんでしょうか。

 

 

ホテルを後にした我々は子供たちの釣りがしたい!という要望をかなえるべくホテルアナガからほど近いこちらにお邪魔しました。

 

janohire.co.jp

 

淡路じゃのひれアウトドアリゾート。

キャンプにBBQ、マリンスポーツに乗馬までアウトドアを詰めに詰め込んだような施設。こちらもペット同伴OK施設です。

 

ここにいけば子供たち絶対、楽しめそうやん!!っていう間違いない施設。


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(子供たちたっての希望で釣りに。釣り堀なので100%釣れる。笑)


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(30〜40センチくらいの真鯛を4匹ゲットして帰ります!)

 

十分に満喫した我々一行はお昼ご飯に。

じゃのひれリゾートから淡路島を北上すること約40分。

 

淡路島にいけば必ずと言っていいほど食べに行くお店に。

 


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ありい亭さん。

 

 

 

普段、焼き肉屋ってあんまり行きませんがここの焼き肉屋は行く。

とにかく美味いので是非、淡路島来たときは行ってみてください。

次男坊はここの牛タンが大好きです。

 

 

 

 

お昼ご飯が済んだらもうそろそろ高知へ向けて出発です。

 

 

途中で南淡路の先っぽにあるうずの丘大鳴門橋記念館に立ち寄ってちょこっと遊んで帰ります。こちらの施設もペット同伴OK施設。

 


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(3人でパシャリ)


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(三男坊は猗窩座のつもりらしいです)
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(体験コーナーやりたがります)


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(大志を抱いてる)
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(暑さでダレ気味長男坊)


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(もっとダレ気味次男坊)
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(可愛いしかない三男坊)

 

ということで、べっちゃんファミリーのプチ夏休みはこれでおしまい!

 

淡路島行く方がいらっしゃいましたら是非、参考にしてみてくださいね!

 

 

 

 

INTEX巨大プール!4年目でついにやってきた末路。


こんばんわ。

 

 

高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

今年も出してますよ。

INTEXプール

 

今年は7月初旬に子供たちの要望でひっぱりだしてきました。

 

INTEXプールの過去記事も貼っておきますので参考にしてください。

beeeee1600.hatenablog.com

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

 

さて今年は長男坊が6年生、次男坊が3年生なのでこの巨大プール設置に関しても十分に戦力になる年齢になってきたのでお手伝いしてもらうことにしました(喜)

 

 

一人でやってた去年とかに比べるとめちゃくちゃラクチン(感涙)

 

 

15分くらいで組み立てることができました!(パチパチ)

 

 

そんな親子の共同作業で組み上げられたINTEXプールですが4年目にして

 

 

 

大惨事が!!!

 

 

 

 

 

ということでさっそくタイトルの件について触れていこうと思います。

 

 

 

4年目に入った我が家のINTEXプール。

 

 

とにかく当時としては最大級の家庭用プール。

 

 

その水量たるやなんと約7000L。

 

それをこのビニールプールと金属製の支柱とプラスチックのジョイントで支えるというのがINTEXプールなんです。


当初から思ってたことは。。。

 

 

 

これ大丈夫なん!?です。笑

 

 

 

こんな簡易な設備で7000L=7トンもの水を支え切れるもんなのか!?

 

 

という疑問だらけでしたがこれがうまいことできているもんで入っちゃうんですよね。

中でどんなに暴れても崩壊したりすることなくやれちゃうんだからほんとすごいです。

 

 

しかし、なんなくやれちゃってたINTEXプールに危機がやってきました。

 

 

それがこれ。


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(内側からの写真)


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(外側からの写真)

 

 

 

 

FUCK!!!

 

 

 

 

大幅に裂けちゃってますね~。

ちょうど繋ぎ目のところで15センチぐらいの幅でしょうか。

 

 

こりゃ結構、重症です。

 

 

 

今までも

 

この程度の穴は開いたことがあるんですが付属の補修テープでなんなく修繕できていたんですが、今回はそうもいきそうにありません。

側面と底面のビニール生地をつないでる箇所が裂けちゃってるわけだからただの穴とは違い下手すりゃどんどん裂けていっちゃう可能性がある。。。

 

 

穴の補修程度なら

 

 

 

 

こんな感じの補修キットも販売されているんですが今回はかなりの大手術になりそうな感じ。。。果たしてこの補修キットで大丈夫なのか。。。

 

 

 

 

そこであれこれいろいろと思案していきついたのがコレ。

 

 

 

過去の使用経験からも最強のガムテープだという認識のあったゴリラテープ。

 

このゴリラテープは普通のものすら防水仕様なのにさらに上を行くウォータープルーフ仕様のゴリラテープがあるじゃありませんか。

 

そして見てください。

ゴリラテープの総輸入販売元の呉工業さんのyoutubeにもこのウォータープルーフガムテープでINTEXプールらしき??プールの補修をされている動画が上がっていました。

 

youtu.be

 

ということでアマゾンでポチッとしましたゴリラテープ。

 


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これはね。

もう触った感じガムテープの領域を超えています。

めっちゃ分厚くてゴムのような厚手のビニールのような手触り。

 

 

 

 

超期待できそう!!

 

 

 

 

さっそくべっちゃん宅のINTEXプールを補修していきます。

 

水を完全に抜いてからまずは外側から。


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念には念をで内側からも貼り付けます。


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最強のゴリラテープでサンドした形ですよ。

 

 

最強のサンドでしょ!コレ!!

 

 

 

他にもちょくちょく穴が開いてる箇所をついでに補修していきます。

 

 

 

これにて補修は完了!!

 

 

 

いざ尋常に水張りへ!!

 

 

 

。。。

 

 

 

。。。

 

 

 

。。。

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

 

ドバドバドバドバドドドドドドォォォ。。。

 

 

 

 

 

 

えっ。めっちゃ漏れてるやん!!

 

 

 

水が入ってプールが外側に広がったことでテープが剥がれてしまっている。。。

 

 

 

これはダメだ。。。

 

 

 

なんならさらに裂けてしまった感が否めない。。。

 

 

 

FUCK!!!

 

 

最強のゴリラテープが無理なら。。。あれはどうだろ。いやこれはどうだろ。。。

 

 

 

べっちゃんの思考が解決に向けて糸口を探っています。

 

 

 

そして熟慮の末、べっちゃんが思いついたのがこれ。

 

自転車のパンク修理キット

 

 

これはさらに強力な粘着なんじゃなかろうかという仮説を立て実践。

 

上記のようなパッチワーク式のキットでは穴あき程度しかカバーできないので業務用の自転車修理キットをアマゾンでポチッ。

 

 

 

大判のゴムと専用のゴムノリ。

 

 

 

今度はこれでレッツチャレンジ!!

 

 

 

 

裂けた部分よりも大きめのゴムにベッタリと専用ゴムノリをつけて貼り付けます。

 

 

 

念には念を入れて金槌で上からゴムをたたきます。


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このまま一日、放置して乾燥。

 

 

手ごたえは十分。

 

 

 

 

翌日。

 

 

 


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ペロリ。

 

 

 

 

んっ?ペロリ??

 

 

 

 

 

 

ペロリじゃないねん!!

 

 

 

 

 

ペロリじゃ!

 

 

 

 

 

全然、くっついてないやん(泣)

 

 

 

 

 

自転車のパンク修理キットはやはりゴムとゴムだからくっつのであってプールのビニールとゴムをくっつけるものではなかったようです。

 

 

あきらかなるというかこれは完全にべっちゃんのミスチョイスです。

 

 

 

FUCK!!!

 

 

 

 

なかなかうまくいきませんね~。

 

 

 

 

 

なにせ普通のビニールプールの修理じゃなく7000Lの水を保持する巨大プールの修理ですからね。やはり一筋縄ではいきません。

 

 

 

ムムム。。。またもや思考を巡らせます。。。

 

 

 

 

 

 

ピカーン!!!

 

 

 

 

 

思いつきましたよ!!

 

 

 

 

 

テープやゴムなどで粘着するというアプローチはもうダメ!

まったく違う方法で修理するしかない!!

 

 

 

 

 

 

これならどうだ!!!

 

 

 

 

 

 

と新たな作戦を思いつきましたが!

 

 

 

今日はここまで!!

 

 

 

次回!!インテックスプールは果たして修理できるのか!?乞うご期待!!

 

 

古民家リノベ。問題解決なるか!?圧倒的断熱効果が期待できる秘策とは!



こんばんわ。高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

いや~ホント毎日暑いですね。

 

南国高知はうだるような暑さが続いており、周りでは体調を崩す方が多いこと多いこと。

 

そんな中、べっちゃんはというと先日、指の体調を崩しました。

 

 

 

そう、指の体調を。笑

 

 

 

 

休日に奥さんのお仕事をお手伝いしていましたら、電動カッターでスパッと。。。

 

ひくほどの鮮血がボタボタ。。。

 

一瞬、指がちょんぎれたんちゃうかと思いました(汗)

 

とりあえず、口ん中に指を突っ込んでみましたがすぐに血の海に。

 

こりゃあかんと思て、もう片方の手で圧迫して、心臓より高い位置に手を挙げていったん止血成功です。

 

焦るべっちゃんを横にさらに大焦りなのは奥様。

 

わーわーわーわーわー!!言いながら、顔の血の気がひいております。

 

とりあえず、輪ゴムをもってきて、縛ってくれー!!ここをこう縛ってくれー!!と初めて奥様に縛ってほしいと懇願しました。笑

 

それから病院に電話してくれたり、お義父さんに応援要請をしてくれたりとスムーズに病院に直行できました。

 

 


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計6針。

 

 

おー痛っ。

 

 

親知らずを抜いたとき、縫合というものをしてもらいましたが口の中は見えません。

 

今回、生まれて初めて目に見える箇所を縫合してもらいましたがグロいもんですね。

 

ブログには載せませんが一応、初めての縫合記念ということで写真は撮っておきました。笑

 

これからますます夏は暑くなりますが皆さん、いろんな意味で体調管理に気を付けましょう。

 

 

 

さて。今日は久々にリノベのお話を書いていこうと思います。

 

お忘れの方もいらっしゃるかと思いますので軽くおさらいを。

 

今から約5年前に古民家をゲットしました。

 

購入当時の築年数は約40年。

約(やく)というのがポイントなんですが、正確な建築確認書なるものがないという田舎古民家あるあるなのかこの物件がやばいのかとにかく約40年(笑)

 

そんな古民家をいろいろをリノベしてきました。プロにお願いしたものもたくさんありますし、自分でDIYしたものも。

古民家ゲット・リノベの経緯に関しては過去のブログを見ていただければかなり詳細に書いてあるのとびっくり事件もあったりと濃厚な内容になってますのでよろしければ。

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

 

 

いや。まだ書いてないことたくさんあったわ。。。追々書き足します!!

 

さて、住居のお話ですが、僕のまわりには新築建てましたって人が圧倒的に多いです。最新のお家。最新の設備。最新の間取り。そりゃええもんですよ新築って(笑)だってまず、綺麗やもん!

 

そんな中でもべっちゃん家族含め、古民家に住む人がちょくちょくいるんです。

古民家仲間っていうんですかね。古民家の良さを細々とですが共有できるような仲間が(笑)

 

 

 

突然ですがここで!

 

 

古民家暮らしの人に聞く住環境デメリット3選!!

古民家暮らしをしている稀有な仲間たちから聞く、古民家デメリットを列挙していきます。

 

1、暑い・寒い

これは圧倒的数。

今のお家には標準装備といっても過言ではない断熱材なるものが入ってません。

 

さらに風通しなどを考えて作られているため、開口部(窓)が多い傾向があります。

 

他にも窓枠自体が木製で出来ていて隙間風が入ってくるだとか、家自体に密閉性が乏しいことが特徴です。

 

そのため、暖房も冷房もなかなか効かないというデメリットがあり夏は暑く、冬は寒いという自然環境そのまま四季を感じやすいのお家なのです(笑)

 

2、湿気

これもめっちゃよく聞きます。

とにかく湿気る。通気性の悪さによるものだという情報をよく目にするんですが古民家ってけっこう窓多いのに通気性よくないのか!?と素人目には思うんですが古民家に住む民たちが言うんだから結果、通気性よくないんでしょうね。

 

べっちゃん宅も例にもれずけっこう湿気るんですよね。

 

後は床下が石場建てになってることも大きな要因のひとつだと思います。

現在のお家はコンクリートの基礎でしっかりとした作りですが昔は土の上に石を置いてそのうえに柱をそのまま置いておく造りで、湿気をこもらせないように当時の工法としては工夫されているのですが、今となってはやはりコンクリート基礎に軍配があがるようです。

 

 

3、雨漏り

そりゃそうですよね。建ってから数十年、中には数百年という古民家もあるなかで雨漏りせんわきゃないですよ。べっちゃん宅も雨漏りしてましたんで天井を全部ひっぺがしたリノベの際に修復してもらいました。

 

 

とまぁよく聞く3選なんですが、それでもなおべっちゃん含め皆さん古民家暮らしを続けております。まぁそれ以上にメリットを感じているということです。変人ですかね?笑

 

 

しかしですよ。

 

 

べっちゃんだって快適には過ごしたいわけですよ。なにも好き好んで耐え忍んで生活したい!!という修行僧でもないもんで、古民家は好きだけど快適にすごせりゃそりゃええな!となるわけです。

 

だからリノベなんですよね。

古民家の大好きなところは残しつつ、最新の技術も入れていくというリノベ。

 

そこで今回はちょっと大掛かりなリノベをプロにお願いしましたのでその一連のお話をブログに綴っていきたいと思います。

 

 

べっちゃんが選んだリノベは暑さ・寒さ対策です。

 

昨今の頭が起こしくなりようなほどの暑さをなんとかしたい。人間ももちろんですが愛犬チャオくんも暑すぎて土間に身体をぴったりとくっつけてコンクリートの冷たさで涼を得ている始末。

 

そこで目を付けたのがこちら。

 

先進的窓リノベ2025事業

window-renovation2025.env.go.jp

 

なんじゃこら。と思った方が多いのなら是非、このブログで知ってもらいたいですし、もう知ってて実施したよ~って方がいたら効果のほどを是非、教えてください。

 

 

簡単に言いますと窓の断熱リフォームってことです。

このHPによると日本の住宅の7割が窓の断熱をしていないということですが、まず。。。

 

 

窓の断熱ってなに!?

 

 

って感じしません?僕もどういうことなんかわかりませんでした(笑)

まぁ日本の7割がやってないんだからそら知らなくて当然でしょう。

 

日本でも豪雪地帯にお住いの方は当たり前に装備していたんだと思いますが大阪や高知にしか住んだことのないべっちゃんには無縁のお話。

 

しかし、昨今の異常気象を鑑みて日本全土に窓の断熱をしようじゃないかということなんでしょうか。既存住宅の省エネ化、CO2排出量の削減といった名目でこの先進的窓リノベ2025というもの実施されました。

 

整理して書くと窓の断熱リノベを国が推奨しているのでこの期間に工事した人は補助金がでますよ~というめっちゃお得なお話なんです。

 

これ、古民家に限った話じゃなく普通の住宅やマンションでももちろんOK。

最高で200万円/一戸という金額が補助されます。

 

補助金の申請なんかは施工業者がすべてやってくださるのでその辺もラクチン。

 

えっ!ちょっと興味ある!!って方は詳細はHPで調べてみてください。

 

 

で。

 

幸いにもべっちゃん宅を最初からリノベしてくださった建設会社さんがこの窓リノベ事業の登録業者だったので久しぶりに連絡させていただきましたところ、あんたの家は絶対、やったほうがええわ!

というご提案もいただきました。笑

 

色々窓リノベにも種類があるんですが、べっちゃん家が選択したのは内窓設置という工事。サクっと設置できるところもあれば造作で造らないといけないところもあるようなんですがまずは内窓の設置というものをざっくりご紹介します。

 

(先進的窓リノベ2025事業HPから)

これね。

 

既存のサッシの内側にもうひとつサッシをつける。そうすると既存サッシと新サッシの間に空気の層ができますよね。これによって断熱、防音効果や遮熱、結露軽減なんかの効果が生まれるんですって。

 

youtu.be

 

リクシルさんのこの動画が短くてわかりやすかったので貼っておきますね。

 

 

ということで、さっそく見積もりを出してもらいました。

 

 

 

 

総工事費811,800円(税込)

 

 

 

 

わーお。

 

 

 

わーお。

 

 

 

 

わーお!!

 

 

 

 

 

めっちゃかかるやん!!

 

 

 

 

 

こっこれは予算的に厳しいんじゃないか。。。

 

 

 

 

絶望的観測。。。

 

 

 

 

 

見積もりの下のほうに目をやると。

 

 

 

 

 

 

補助金549,000円

 

 

 

 

 

補助金549,000円!?

 

 

 

 

 

めっちゃ補助あるやん!!!

 

 

 

 

ということはトータルで。。。

 

 

 

 

262,800円

 

 

 

なんと約67%引き。

 

 

 

 

この場合、割引って言葉が正しいのかはわかりませんがプライムセールでもこんな割引なかなかないよね。笑

 

 

見積もりをいただいて二つ返事でお願いします!って頼んでました。

 

 

だって古民家、これから夏本番、めっちゃ暑いんだもん。笑

 

 

この見積もりは家じゅうの窓、全部を内窓にした時の見積もりなのでこの金額からここはしなくていいよとか削除してくわけです。

窓が2枚になるので開け閉めが多いところはやっぱりやめとこうとかね。

 

 

ということでこの制度を利用して先進的窓リノベを古民家に施してもらいました。

 

 

一部載せれるところはビフォーアフター載せておきますね。

 

 

(昔のアルミサッシ。まぁ木のサッシよりは隙間もないんだけどやっぱり寒いのよね。)

(昔のアルミサッシ。下がすりガラスタイプ。)


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(昔のアルミサッシの内側に新たなサッシを付けていきます)
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(古民家は窓が多いので施工箇所も多い。。。)


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(完成形。めちゃくちゃ散らかってるのをなんとか写真撮れるとこだけ撮りました。)

 

 

施工後の変化

1、冷房の効きがあきらかによくなった。

狭小住宅の平屋ということもあってかもしれませんがリビングにあるエアコン28℃設定の風量弱で家全体が涼しい。家全体ですよ。

 

寝室や子供部屋も施工してもらったんですがそれぞれエアコン付けてますがこちらは部屋が狭いのもあって抜群に冷房が効きます(笑)

 

2、防音がすごい。

この効果に結構、驚いてます。べっちゃん宅は田舎ではわりと車どおりがある道に面しているんですが、雑音がほとんど聞こえなくなりました。話し声とかはまったく聞こえません。

寝室で寝ていると田舎ならではですが、カエルの声や虫の声も聞こえなくなりましたね。恐るべき防音効果。

 

3、2重窓の不便さはまだ感じない。

これネットなんかで2重窓のデメリットであがってるんですが、今はまだ感じないかな。出入りする箇所は施工しなくていいし、たまに開けるところは外側の窓の鍵をあけっぱなしにしてたらいいかな。鍵は内窓だけ。

それに最近、網戸にしてあけっぱなしにすることってほんと少なくて、そもそと窓の開け閉め自体がほとんどしないような。

 

4、窓の枠?がなくなったことで行き場を失ったものたちであふれる。


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この赤枠の部分ね。写真のはまだ少し隙間が残ってるけど他の箇所はまったくなくなってしまったところもあって。

うちはこれが一番のデメリットだったかも(笑)

小物や植物なんかもけっこう置いていたし、クローゼットの窓枠には突っ張り棒かまして収納なんかもしていたのでみんな行き場を失ってしまい、未だに居場所が見つかっていません。笑

 

 

5、冬場に期待。

元請けさんも、職人さんも施工してる最中にもこの内窓施工はほんとに効果が大きいから!特に冬場は全然違うからまぁ期待してて!!って言うんです(笑)そりゃ期待せざる得ないですよね。

 

 

番外編

この工事が終わって奥様はけっこう気に入っていらしゃるんです。思った以上のメリットとけっこうべっちゃん宅とマッチしてる感じに仕上がったんではなかろうかと。

しかしですね。2人で話してて、共通して出た言葉は。。。

 

 

 

これ、補助金出なかったらやってないかもねー。

 

 

 

 

です(笑)

 

 

いや、効果は素晴らしいんですよ。だからこうやってブログでおすすめしてるわけなんですが補助金がなかったら80万の費用ですよ。

 

 

80万。

 

 

家の投資で80万っていったら100インチのテレビとかMacBookのどえらいスペック買えちゃうし、高級ソファーや家具なんかもいけるんじゃないかな。家電もけっこう新調できちゃう。それらをドーンを置いたら派手に家が変化して気分もかわると思うんです。

 

 

窓リノベは80万のわりには目に見える変化が少なすぎて。。。

 

 

ようするに地味ってことです(笑)

 

 

雨漏りしたとか、外壁が損傷したとかなにかあってからの費用じゃないし、ほんと補助金がなかったら絶対、後回し。。。いやしてなかった可能性が高いかもしれません。笑

 

 

 

でも補助金がある!!しかも67%引き!!

 

 

 

これはやってもいいんじゃないか?

 

 

選択肢として入れてもいいんじゃないか?

 

 

ってことです。

 

 

施工後、数日で明らかに快適さを享受してるので効果はあります!これについては今後、書き続けていこうと思います。

 

もちろん、古民家だけじゃなく普通の住宅やマンション、なんなら店舗や事務所なんかにも適用されるようなので検討の余地ありです!

 

 

長男坊が初めての寄席に。


こんにちわ。

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

以前のブログで40歳にしてゴルフ始めました!ってお話を書かせていただきました。

それから約3ヶ月。ついにコースデビューも果たすことができました。パチパチパチパチ。

 

 

記念すべきコースデビューは朝からざざぶりの大雨。

 

 

こんなに大雨か!?ってくらいの大雨。。。笑

 

 

雨男ではないはずなんですがまぁこんなこともあるんでしょう。

 

 

しかし、ずぶ濡れになってやったゴルフはとっても楽しかった!

 

 

 

だだっ広い芝生に自分だけしかいなくってそこに思い切りボールを打つ。

めちゃくちゃ曲がっていくし、地面掘っちゃうくらい穴あけたし、ボール何個なくなるねん。。。って失態だらけやったけど、そんなん気にならんくらい爽快でした。

 

 

これは打球場でずっと練習するよりもコースにでんとあかんな。と改めて感じました。

 

 

年齢を重ねると失礼のないようにとか、格好悪くないように最低限は。。。とかなんか保身的になってしまう。

 

 

若い頃って向こう見ずの勢いがあったな。

若い時は失敗がきくからできるねん!とかそんなわかってる話はどうでもよくって。

かっこ悪い大人になってんちゃうかな。と自問自答しております。

 

 

なんか冒頭から歯切れの悪いお話になってしまいましたがここからはキレキレのお話。

 

 

いや僕じゃなくてね。

 

 

キレキレなのはこのお方。

 

 

「桂二葉独演会inしまんとぴあ」

 

まさかまさかの二葉さんが高知にやってきてくれました。

しかもめっちゃ遠い四万十まで(笑)ありがたや~!!

 

今回で2度目となる二葉さんの独演会参戦。

前回はお隣徳島で開催された独演会に奥さんと一緒に参戦させていただきましたが

今回はタイトルにもあるように小学6年生になる長男坊と参戦してきました。

 

一回目の参戦後、夕飯時に家族で『二葉さんおもしろかった!よかった!』トークをしていたら長男坊も興味が出てきたらしく、『そんだけ言うならちょっと行ってみたいかもな~!』なんて会話があったんです。(まぁ親の作戦的なところもあったりなかったり。笑)

 

ほんだら、ちょうど二葉さん独演会が高知で開催されるという情報が。

こりゃ絶好の機会やということで長男坊とふたりで無事にチケット取れてほんとうれしかったですね。

 

それから長男坊もちょっとは落語のこと知っておこうということで学校の図書館で小学生向けの落語おもしろ話本みたいなんを借りてきて予習してました。こういうとこマジメでええ長男坊なんですよ(笑)

 

僕も前よりも少しは落語を勉強して参戦しないとね。

なんせ長男坊に聞かれたときにこたえられないといけないから。

上方落語四天王のこと。二葉さんの大師匠である桂米朝さんのこと。そもそも落語の歴史とは(この辺は大好きな歴史と絡んでくるのでめちゃくちゃ楽しい)などなど。

 

そして当日。

片道2時間以上かかるしまんとぴあへレッゴー!!

 

おんなじ高知県内やのにこうもかかるかってくらい時間かかるやん。高知。。。

 

 

おかげで久々に長男坊と二人っきりでゆっくり話することができたんはめっちゃよかったです。普段は次男坊や超獣三男坊がおったりしてなかなか話せないことも多いので。

最初は隣でyoutubeとか見てたんですけどトンネルで電波悪なったりなんやかんやすることもあってほぼほぼ親子トーク

 

もちろん今回見に行く落語のお話もべっちゃんなりに解説したり、学校のこと、将来のこと、今のべっちゃんの課題についてどう思うかとか逆に子供に相談してみたり。笑

 

 

ええ時間でした。

 

 

ようやく到着したしまんとぴあ。もちろん初めて来たんですがめっちゃ綺麗。

出来てまだ間なしということでびっくりするくらいの建物でした。

会場となるホールもめちゃくちゃかっこええホール。

 

 

年甲斐もなく、ワクワクが止まりません。笑

 

 

一席目:看板のピン

おぉ!前回の独演会で聞かせてもらったやつ!!

このお話のアホな若者と博打の達人おじいさんのやりとり大好きなんですよ。なんか人生の教訓というんですかね。卑怯なことすんなよ!って教えてくれてる先輩の聞きつけを守らずまたやらかしてしまう若者。いつの時代もこういうことあるんですよね(笑)

そして、二葉さんの話しぶりがやっぱりええ。前回よりちょっとアレンジも変わってて楽しめた~。

 

二席目:幽霊の辻

夏のお話をひとつはお話してくれるやろな~青菜か幽霊の辻やったらええな~なんて思ってたからこれも嬉しかった~!

夏にぴったりの怖いお話なんですが、もちろん落語なんでおもしろいんです。

二葉さんの演じる御婆さんがおもろい!!妖艶なおばあさんなんですがめっちゃボケてくるし、前方のお話ですけど~!!のてんどん。くるとわかっててもおもしろいのはズルいです!二葉さん!!笑

ちゃんと落語的なオチもあって夏にぴったりなお話でしたね。

 

三席目:佐々木裁き

きたきたきたきたきたきたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

横に座ってる長男坊の肩をたたいて、これこれ!おっとうが一番聞きたかったお話!

僕、当日のプログラム見ないんですよ。

あらかじめなにをお話になるか当日、会場に書いてあるんですが見ないようにして会場入りするんです。

いや探さないようにというほうがええかな。見えてしもたら仕方ないけど、わざわざ探して見ないようにしてるんです。そのほうがなんか新鮮に楽しめるでしょ。

だからたぶん長男坊と反対側の僕の横に座ってた人なんかはいやいや演目書いてたやないかい!!って思てはったんやと思いますけど、とにかく興奮冷めやらん親父にもう始まってんやから静かにしいや!と注意してくる長男坊。

 

皆に恐れられている西町奉行佐々木信濃守とひょんなことから知り合うこととなった桶屋の倅四郎吉、通称しろちゃん。このしろちゃん地頭がとってもいい子なんですが、町内きっての問題児。

 

そんなお偉いさんとIQの高い子供の二人の掛け合いが見どころのお話。

幾度となく佐々木信濃守が投げかける難題をあっさり返したり、逆に質問攻めにしてみたりするしろちゃん。

 

ついに佐々木信濃守もその才能を認とめることとなり、桶屋の息子が大出世し、のちに有名な天満与力となったというお話。

 

この佐々木信濃守としろちゃんのお白洲でのやりとりがもうほんとに自分もお白洲に座って横で聞いてるような臨場感になるんです。

佐々木信濃守に無礼奔放なしろちゃんの発言を聞いてるとおんなじ親としてハラハラもするし、怒ったりはしないんだけどなんとか言い負かしてやろうと無理難題をふっかける佐々木信濃守の大人気なさみたいなのもわかる。

三蔵っていう佐々木信濃守の部下が一言二言だけなんですが、たまらなくいいエッセンスとして入ってくる感じも好き。

 

会場の皆さんがほんとに一つになって聞き入ってる感じというんでしょうか。

みなさん引き込まれていたんだと思います。

 

今回も大満足でした。

帰り際に二葉さんがご挨拶とお見送りに出てきてこられたのでバッチリサインとお写真を撮っていただきました。

 

記念写真をパシャリ。

(僕が一番緊張気味の顔やん。。。)

 

 

ありがとうございました。

 

 

帰り道に長男坊に感想を聞いてみたらかなり楽しめたらしく、『話うまいよな〜』って感心してました。誰に向かっていうとんねん!笑

 

家に帰り着くと明日の宿題やらなあかんわ〜と。

そら月曜日から学校やからきっちりやらなあかん。

 

その宿題というのが『詩』を書いてきなさいという宿題でした。

そらもちろん、今日、初めて行った二葉さんの寄席の詩を書いていました。

 

なかなか頑張って用語なんかも調べて書いていたのでここにも載せておきます。

(原文:『二葉さんの落語会』 初めての寄席 ドキドキして待ってたら キノコ頭の姉さんが にこにこ出てきてごあいさつ なんにもない高座に 扇子と手ぬぐいだけ 明るい声で話し出す まくらでみんな盛り上がる 落語が始まった みんながぐぐっと吸いこまれる 子供に父親、奉行に町人 本当に会った気分 知らない言葉も面白い なんだかリズムもここちいい 落語って楽しいな)

最後になりましたが遠いところお越しくださいました桂二葉さんほんとにありがとうございました。おかげで親子、水入らずで楽しめました。これからもたくさん応援させていただきます。

四万十、高知も気に入ってもらったら嬉しいです!

40歳で新たな扉が開いた⁉︎のかもしれません(笑)


こんばんわ。高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

ようやくブログに向かう時間ができました。笑

 

更新頻度がとにかく悪いブログ。

最近書く内容といえば古民家くらしや田舎暮らしのことなんてこれっぽっちも触れず、ただただべっちゃんの日常を綴っているだけというもはや詐欺と言っても過言ではないブログと言える。

 

そんなべっちゃんブログだが旧知の友人、いや極々稀な旧知の方からたま〜に「全然、更新ないやん!」とか「ブログは〜!?」なんてお声かけいただけるのが結構嬉しいんですよ。やる気出ちゃう。笑

 

実は最近、おん歳、40歳なって新たに始めたことがあります。

 

ゴルフです。

 

といってもまだ打ちっぱなしに3回ほどしか行ってませんが。笑

 

きっかけはお義父さんからゴルフセットを頂いたことから始まります。

 

ある日、べっちゃんが仕事から帰宅すると我が家の玄関にドンっと真っ白なゴルフバックが。

 

ゴルフ好きなお義父さんが置いていったと奥さんから告げられるわけです。

お義父さんといえば、3度の飯よりゴルフ好きと言って過言ではないほどゴルフ一筋な御仁。

 

そんなお義父さんからのゴルフバックを恐る恐る覗いてみると中にはぎっしりクラブが。まぁそら当然なんですが、私本当に全くと言っていいほどゴルフの知識がなかったもんでこんなにぎょうさんクラブあんの!?めちゃくちゃ数あっておっも〜!!ってのが第一の印象。笑

 

そんなこと言いながら覗いていると奥さんが再度、声をかけてきて「なんかどれかわからんけど一本、べっちゃんの背丈に合わへんから棒のとこ交換してもらうからって持って行ったで〜。」と。

 

ん〜。どれの話!?

 

そもそも何本あるかもわからんし、身長に合わせるもんなのね。ゴルフの棒のとこって。

 

そう、このゴルフセットはお義父さんが使用していたものをべっちゃんが譲り受けたのだ。お義父さんとべっちゃんでは身長が違うからわざわざ棒を新しいものに変えてくれるというめちゃくちゃ親切なお義父さんなのだ。

 

そんな成り行きでゲットしたせっかくのゴルフセット。やったことないけどせっかくやからやってみるかと近所の練習場、いわゆる打ちっぱなし場ってのを探してデビューしてみた。

 

打ち方やらなんやらわからんけど今やなんでも調べればとりあえずは出てくるすごい世の中。

YouTubeでサクサクっと探して面白そうなゴルフレッスン動画あげてる人を見つけたので一応、予習してレッツgo!

 

ここかなぁとグーグルマップで調べながら緑の網で囲まれたあの街でよくみる打撃場に到着。

 

恐る恐るそーっと入り口に。

 

 

 

そーっと。

 

 

 

入り口に。

 

 

 

入り口?

 

 

 

ここよね?

 

 

 

入り口らしき場所には張り紙があり、広告の裏紙にこう記されてある。

 

「今日は昼からしか来ません。お金はここ⇩」

 

プラスチックの入れもんが置かれており、そこに現金がそのまま投げ入れられている。

 

鍵もねぇ。カメラもねぇ。お客もそれほど入ってねぇ。(←ここ唯一のボケよ。ここで笑ってもらえないともう笑うとこないよ。ほら。あの田舎者の曲のメロディよ。ねぇ。)

 

えっ?いくらなんやろ。。。

 

と、もじもじしていると入り口近くにいたおじいちゃんが声をかけてくれた。

 

「お兄ちゃん、初めてかぁ?」

「千円や。千円入れといたらええねん。」

「ほいでボールはここ。あのカゴ持って自分で好きなだけ入れるんや。」

「トイレはあそこで、おしぼりはここ。」

 

と常連客が営業と接客を担当するパターンの打撃場。

 

うんうん。慣れとるよ。このパターン。

 

高知の駅なんてほぼ無人やけど、時刻表知り尽くした乗客のおばちゃんおるから駅員とかいらんし。

 

無人の野菜や果物売り場で買う時は木箱に現金入れておく、良心市スタイルやから店員とかいらんし。

 

これが今、社会で謳われている人材不足、人手不足を解消するかもしれない最新の革新的な企業スタイルなのかもしれないし。

 

が、そんな話は置いておいて。

 

とかく、おじいちゃんに教えられるがままに手順を済ませ、いざ初練習へ。

 

僕が見たYouTubeではとにかく7番ってクラブで練習しなさい!って言うてたので動画通りに。

 

う〜ん。

 

ボールには当たってるし、前には飛んでるし、真っ直ぐ飛ぶ時もあれば曲がる時もあるし。

 

これはどうなんやろ?

 

いや、それよりも何よりもめちゃくちゃボールが高く上がるやん。

 

時には真上近くに上がってネットに当たって跳ね返ってくるのもある。こわ〜っ!!

 

隣で打ってる人見ても全然、球の軌道が違うやん。

 

これは思ったより、わからんぞ。

 

ゴルフってめちゃくちゃむずいんちゃうか。。。

 

あれこれ思案しながら相変わらず、ネットの上部にボールを激突させたりしながら練習してるとさっきの営業接客おじいちゃんがやってきた。

 

おじいちゃん「お兄ちゃん危ないでぇ!」

 

べっちゃん「えらいすんません。初めてで全然、わかれへんくて。」

 

おじいちゃん「お兄ちゃん何打ってんのや?」

 

べっちゃん「いやとにかく7番練習したらええと聞いたもんで7番打ってます。」

 

おじいちゃん「見せてみ。。。。これ7番違うで。」

 

べっちゃん「えっでもこのM7しかなかったんですよ。」

 

おじいちゃん「これ。ロブウェッジや。ちなみにM7やのうてLWや。」

 

べっちゃん「えっえっえるだぶりゅ〜!?M7と違うんですか〜。ハハハハハハ。」

 

急いで車にかけ戻り、正真正銘の7番を見つけ、練習再開いたしました。

 

 

これマジな話。

 

今、思い出しても恥ずかしい。。。

ほんとゴルフしている人が見たら先が思いやられるしかないとおもいますが、まぁ気長にべっちゃんの成長を見てやってください。笑

 

ちなみにゴルフしらはらへん人に教えといてあげます。

7番ってのはゴルフクラブの中でもアイアンって種類のクラブで角度が33〜36度くらいまでを言うらしいのね。ほんでべっちゃんが打ってたのがロブウェッジ言うてこれもアイアンってクラブなんやけど角度が60度くらいあるんですって。要はこのロブウェッジってのはふんわり高く柔らかい球を打つためのアイアンらしいんです。だからまぁべっちゃんがやたら高い軌道の球を打ってのはあながち間違ってなかったのよ。まぁでも普通はネットの上部になんか絶対、当たらんらしいけど。笑

 

 

さぁ枕はここまでにして今日もいっちょ書いていきたいと思います!!古民家暮らしでも田舎暮らしでもないブログを!!

 

 

 

いきなりですが。。。

 

 

ただいま私、興奮気味です!!笑

 

 

3月16日に徳島県まで遠征してきました。

 

奥さんの実家に子供達を預けて、久々に奥さんと二人でお出かけです。デートってやつですわな。

 

そこでの体験が1週間たった今でもまだ、べっちゃんを興奮させているのです。

 

高知から徳島まで車で約2時間。

 

何をしに行ったのかと言うと、いやいまふうに言わせていただきますと

 

「推し活」

 

と言うんでしょうか。いや言っていいと思います。

 

 

場所は徳島県美馬市にあります地域交流センター(ミライズ)で開催されたこちらのイベントへ。


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桂ニ葉さんの独演会へ行ってまいりました。

今や二葉さんの知名度は全国区。落語界で最もチケットが取りにくいと言われている落語家さんです。

 

きのこヘアーが特徴でとっても可愛らしい二葉さんですが言動がめちゃくちゃ面白い。

 

僕が初めて二葉さんを知ったのはNHK落語新人大賞を受賞した時でした。

若手落語家の登竜門と言われるこの賞を女性として初めて優勝。しかも満場一致の満点優勝という快挙を達成された時に記者から聞かれた質問にこう答えました。

 

 

じじいども!見たか!」

 

 

笑。

 

 

落語界というのはいまだに男社会であり、女性に落語は無理だというような風潮があったんだそうで、色々と苦労なされてきてからのこの発言だったんだと思います。

べっちゃんはこの受賞をネットニュースで知ったのでおそらく、この言葉の前後も話があってのことなんでしょうけれども、とにかくこのフレーズときのこヘアーの二葉さんの写真がアップされてて、ルックスと発言のギャップ、年齢も近いということもあって、うわ〜落語会にこんなおもろい人おるんやな〜!!ってのが初めて知ったきっかけでした。

 

しかし、そこから特に活躍を追っかけたりといったこともすることなく過ごしてて次に知ったんがだいぶ時は進んでから。

 

僕、水曜日がお仕事お休みなんですけど車に乗ってる時になんとなくテレビつけてたらあれ?この人、あの落語家の人やん!!って気づいたのがお昼の帯番組ぽかぽかの水曜レギュラーで出演してた二葉さん。今はもう辞めてしまいましたけどね。

 

そこで実際に動く二葉さんを初めて見て、あんまりお話はされてなかったけど何か気になって推しになっていくわけです。なので歴で言うと随分と浅いです。笑

 

今ではあの関西では知らぬ人はいないと言われる伝説の番組「探偵ナイトスクープ」の探偵をされたり、情熱大陸にも出演されるという活躍ぶりです。

 

しかしですね!

 

なんぼ、ニ葉さん推しや言うたってテレビではちょこちょこ見たり、ラジオ放送聞いたり、ネットでご活躍を拝見するくらいで、大本命の落語は全く聞いたことがないわけですよ。

 

聞いてみたくて聞いてみたくてしゃあない悶々とした日々を過ごしておりましたわけです。まぁでもほんと、聞く機会がなかなか訪れないわけですよ。

 

 

 

なにを隠そう。

 

 

そう。

 

 

僕、高知におるんで。笑

 

 

 

大阪や東京には寄席があるので頻繁に出演されているようですがなかなか地方公演になると機会がありませんでしたが、ようやくお隣、徳島県で独演会すると言う情報を聞き付けて早々に申し込みました。見事、ゲットですよ。


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500人入るホールは満席。

 

すごい人気です。僕も過去に一度だけ、大阪には繁昌亭と言う寄席があるんですがそこに行ったことがありましたがこんなにもお客さんはいなかった記憶です。ほんと数十年ほど前なのでもうどなたが出ていらっしゃったのかも覚えていませんが。

 

さすが桂ニ葉独演会。

 

最初は前座で登場された月亭希遊さんの「手水廻し」

昔の大阪の方言で手水(ちょうず)と言う言葉があり、洗面用具のことを意味する。

お話としては、田舎の宿屋に大阪から来た客が泊まることになり、翌朝、大阪の客は宿のものに「手水を廻して欲しい」とお願いするのだが、宿屋の亭主や従業員たちはこの「手水」の意味がわからず、悪戦苦闘すると言う上方落語でもかなり有名な古典落語

僕も知ってる落語が出てきて嬉しかったし、面白いので是非、聞いてみてください。

 

さて月亭希遊さんは枕から大阪弁全開!出てくる出てくる大阪の地名や大阪のおもろい人。笑

あぁやっぱ大阪ってええとこやな〜って枕の段階で思わせてくださいました。

 

ネタの方も声がとても聞き取りやすく、宿の亭主や従業員のやりとりがとてもコミカルで笑わせていただきました。

 

 

そして桂ニ葉さんの一席目は「看板のピン」

お話としては昔の博打打ちのお話で、博打の達人の爺さんの戒めを無視して、爺さんの真似をしてチョボイチという博打で一儲けしてやろうとする若者の話。

 

さて二葉さんは初っ端の枕から声がめちゃくちゃ高い!笑。

希遊さんの後ってのもありましたがキーが3つくらい高い感じがして、さすが落語界の白木みのるは伊達じゃないです。だからと言って聞きにくいとか全くなくてむしろめちゃくちゃ声がとおる。バリバリの大阪弁なんですが何かほっこりした雰囲気でお話される二葉さんの大阪のおもろいおばちゃんの話やら、弟子入り志願の話、ぽかぽかやめた話やら探偵ナイトスクープの話など盛りだくさんしてくれはってどれも爆笑させていただきました。

ネタの場面では一儲けを企むアホの若者の演じっぷりがめちゃくちゃマッチしてて面白い!情けないところも誤魔化そうとするところもこういうやつおるおる!!と絶対、お客さんみんな思ったはず。笑。ネタ自体もわかりやすいお話だったのでとても楽しめました。

 

二席目は「子は鎹(かすがい)」

ことわざで聞いたことないでしょうか。意味は子供への愛情が夫婦の仲を円満にし、縁が繋ぎ保たれると言うことなんですがそのことわざをお話にしたようなネタで離婚した夫婦が二人の子供である虎ちゃんによって再び、復縁すると言う人情話。

 

これはね。もう圧巻。

 

こうも引き込まれることあるんですか?って言うくらい僕だけじゃなく会場全体が音を立ててグググググゥ〜と二葉さんに引き込まれてましたね。

二葉さんの演じる虎ちゃんがたまらんのですよ。基本、おもろいこと言う子なんですけど時より出てくる、お父ちゃんとお母ちゃんをなんとか復縁させようと子供ながら必死に考えて絞り出してくる言葉に正直、涙ぐみました。あの絶妙な間の取り方が人の心を揺さぶるんやなぁと体感しました。もちろん、最後はしっかり笑わせていただきました。

 

それから1週間が経ちましたが、あんなに大阪弁をたっぷり浴びたのが久しぶりすぎて懐かしさというか、はっきりと言ってセンチメンタルな気分になっているというか、あぁやっぱり大阪ってええなぁと興奮しているんです。笑。

 

こりゃちょっと高知にいながらですが、チャンスを見つけて、どんどん落語を聞きに行きたいなぁと言う気持ちになりました。

 

いや。

実は前述しましたが過去に一度だけ大阪繁昌亭という寄席に足を運んだことがありました。きっかけをいただいたのは当時、べっちゃんのお店によくよくご来店いただいていた落語家さんから勧めていただいたのがきっかけでした。当時は週一の午後からだけしか休みがなかったので確か昼の寄席に行きましたね。夜は天満で誰かとご飯を食べた記憶が。。。

 

当時はまだ僕も20代だったかな。

大阪の子だったのでお笑いにはめちゃくちゃ興味ありましたし、ダウンタウンのごっつええ感じを見て育った世代ですので、やっぱり漫才やコントというものがお笑いで、落語はどちらかというと伝統芸能というジャンルにカテゴライズしてました。

いやカッコつけずに言うと落語いうもんは年寄りが見るもの!と言う偏見を持っていたんだと思います。

 

そんな僕がご縁をいただき、繁昌亭に初めて行ったこと。

 

後、もうひとつ。

これもご紹介いただいたんですが、自分のお店だった場所からほど近いところに生國魂神社(いくたまじんじゃ)と言う神社がありまして、そこでは落語家さんたちが彦八まつりというお祭りを毎年開催されておられます。だいたい土日なので当時の僕はちらっとしか覗けなかったんですが落語家さんによるイベントが催されていたり、屋台の食事なんかをいただきました。

 

今回、桂ニ葉さんの落語に触れたことで、あぁそういえば今から数十年前、落語との関わりがあったんだと思い出しました。何かその昔の出来事が40歳になって伏線回収ではないですがもう一度、僕に落語をしっかり聞いてみたらどないや!とめぐりあわせてくれたのではないかなぁと思いながら今もまだ興奮してます!!笑。

 

長々とここまで読んでいただいてありがとうございます。

最後になりますが、今回、生まれて初めて落語を聞いた奥さんですが。

 

すいません。

 

ほんとすいません。

 

二葉さんの「看板のピン」の時、ふと隣を見ると爆睡しておりました。

 

全寝でした。笑

 

でも「子は鎹」はとっても良かったと満足していました。笑。

 

 

 

 

 

男の子3人を連れて、初の海外旅行に行く。パート4




こんばんわ。

 

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

アップされてたと思ってたのに、下書きのままで最終章が止まってた。。。

なんとなく確認して発覚しました。。。涙

 

そんなこんなでアップさせていただきます。笑

 

 

 

今日もまたべっちゃんファミリーによる家族旅行のお話ですが是非、飽きずに見ていただければ幸いです。

 

 

さっそくいきましょう!!

 

 

オーストラリア3日目。

今日が実質的には最後の日になります。明日は移動で1日、終わっちゃうのでね。

 

グリーン島から帰ってきた前日も朝食の仕込みや洗濯物等々で結局、24時ごろの就寝になってしまいましたが、3日目の朝の起床は6時。

 

まずは朝ごはんから。

 

パニーニ、たっぷり果物、めっちゃ美味しかったヨーグルトに、やっぱりフィレステーキも。


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朝から満腹です。

 

朝ごはんを終えたらさぁ出発!!

 

 

今日のメインアクティビティは2つありましてまずは一つ目の

 

 

キュランダ村に行く!!

 

 

ケアンズからは約25kmの道のりで世界遺産に登録されている森に囲まれた観光スポット。人口は約3000人という小さな村。主に観光を生業としている。

このキュランダ村も高知県をふと思い出させます。日本の田舎にある、限界集落と言って過言ではないんじゃないでしょうか。

 

このキュランダ村、日本ではちょっと有名な村みたいなんですがご存知の方いらっしゃいますか?

 

世界の車窓から】というテレビ朝日の番組のオープニングで使われる列車の映像があるんですが、それがこのキュランダ〜ケアンズ間を走るレトロなキュランダ列車がなんと10年ほどオープニング映像として使われていたそうです。

 

ただ、べっちゃんはその【世界の車窓から】という番組を見たこともないですし、当然、オープニング映像も見たことないので全く知りませんでした。笑

 

そんなキュランダ村なんですが、ケアンズからの行き方は大きく3つ。

 

1、キュランダ列車で向かう方法。

(※JTB様よりお写真をお借りしています。)

 

上記でご紹介した通り、ケアンズ駅からレトロ列車に乗ってキュランダ村へ向かう方法。

約2時間の列車の旅。道中は観光案内のアナウンスがあり、車内でゆっくりと観光しながら楽しめるのが魅力。

 

2、スカイレール(ケーブルカー)で向かう方法。

(※JTB様よりお写真をお借りしています。)

ケアンズから少し離れた場所にある「スミスフィールド駅」が出発地点。

ここまでの所要時間はおよそ15分。

そこから「レッドピーク駅」という中継地点を経て、「キュランダ駅」に到着するコース。所要時間はおよそ45分。こちらも観光アナウンスがあり、上空からの風景を楽しめる。トータル所要時間は約60分。

 

 

3、車(バス)で向かう方法。

キュランダ村へは車でも全然、いけます。

道中の観光が必要なく、キュランダ村に早くいきたいならこの手段一択です。

所要時間は約35分。レンタカーでもよし、公共バスでもよし。

 

 

そこでべっちゃんファミリーが選択した交通手段はというと。。。

 

 

 

スカイレール

 

 

 

理由。

本来ならキュランダ列車も捨てがたい(特に大人達)が、どう考えても所要時間約2時間という長旅に、2歳児の三男坊を筆頭に耐えうることができないだろうというのが最大の理由。ギャーギャー騒いで周りのご迷惑になりうるということも考慮しました。

 

ということでキュランダ村へ向けて出発です。

 

昨夜、夜遊びしたナイトマーケットでバスの送迎をお願いしました。


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15分後スミスフィールド駅に到着。


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受付を済ませて、いよいよスカイレールに乗り込みます。

 


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もちろん、子供達は初体験。

 


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レッドピーク駅で乗り換え。


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キュランダ駅到着。


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結構な山奥なんですが、観光地ということもあって結構、賑やかです。

 


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(めっちゃ派手な色な店)


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(実はチョコ専門店。チョコ以外にもあります。)


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(チョコレート屋で暴れるから退店してきた三男坊)

 


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(次男坊がこの旅行で1番、美味しいというてます)

 

さて、キュランダ村到着の最初のアクティビティは

 

キュランダコアラ庭園&バードワールド

 

 

コアラ園と鳥園が一緒になったような施設。

 

ここでのメインイベントはコアラとの写真。


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(この顔よ)


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(ロン毛のお姉さんに指示されながら抱っこ)


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(今度はコアラに抱っこされる)

 

お隣の鳥園へ。
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ここで事件勃発。

見学も終盤に差し掛かり、抱っこしていた三男坊がぐっすりと寝てしまったので手に持っていたお気に入りのアンパンマンのぬいぐるみを落とさないようにとべっちゃんのポケットに入れていたんですが、気づけば無くなっていたんです。

 

しかも、コアラ園を出た後に気づくという。。。

 

寝ている三男坊をじいじとばあばに任せてべっちゃん&奥さんはダッシュでコアラ園に戻ります。

 

アンパンマンのぬいぐるみをコアラ園内で落とした可能性があるから探させてください。的なことを英語で伝えないといけない。。。翻訳機を使いながら説明するんですが、店員の反応はイマイチ。

 

何か喋ってるんですが早すぎて聞き取れません。

そこで相手の口にべっちゃんのスマホを向けて、翻訳。

どうやら、そんなこと言って不正に入場しようとしてるんじゃないか?的なことを言っているようで、チケットの半券を見せろ!!と。なんか事務所に連れて行かれ、上司的な人も出てきて不穏な空気に。

 

チケットの半券すぐに見せればいいんですが半券はじいじの手元に。。。オーノー。

 

あれこれ考えて、コアラ園でさっきコアラと撮ったスマホの写真を見せて、ね!!実際にさっきまでここにいたんだよアピール!ようやく、OKが出て、奥さんと2人で園内を探しまくりました。

 

その結果、無事に発見。

どなたかが園内の目につく場所に拾って置いておいてくれたようで、本当に助かりました。

 

バタバタのアンパンマン救出劇な後はお昼ご飯です。

 

キュランダのお昼ご飯と言えば、ここ!!っておすすめされたので行ってきました。

 

German Tucker

 


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(ド派手な店構え)


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(ド派手な店先でホットドッグ焼いてるド派手なおばあちゃんが看板おばあちゃん)

 

日本語メニューもあってわかりやすい!今回は名物のホットドッグを頼みました。


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(これは本当に美味しかった!)

 

ホットドッグを食べ終え、街ブラタイム。

 


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(すごい雰囲気のいい路地裏)


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(めちゃくちゃ雑な壁画。とりあえず日本の漫画愛がスゲーな。)


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(オーストラリアで食べたジェラート屋でNo.1の美味しさ)

 



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(子供らの食いつきも最高)

 

 

午後のアクティビティは今回も【Jさんツアー】さん依頼。

 

ダイスケさんというベテラン日本人ガイドさんが担当してくれました!

 

ノリ良し!トーク良し!サービス良し!の最強ガイドさんです。

 

乗り慣れたハイエースに乗っていざ出発!!

 

キュランダ村から20分くらい走って、まずは1発目の観光スポット。


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シロアリの巣。笑


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まるで岩。

 

このあたりにはこんな感じのシロアリの巣がめちゃくちゃあってシロアリ天国だそう。

 

ここに木の棒なんかを突っ込んで、付いてきたシロアリを食べてたのがオーストラリア原住民のアボリジニたちだったそうで。

 

貴重なたんぱく源になっていたそうで。

 

我々も食べる予定だったんですが、つっこんでもつっこんでもシロアリが付いてこないので残念ながら食べることは叶わず。(内心ホッとした)


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ダイスケさん曰く、パセリみたいな味がするらしいので、皆さん機会があったらシロアリを食べてみましょう!!

 

 

お次はカフェタイムを。ということで、ダイスケさんおすすめのカフェに。


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実はオーストラリアってコーヒー豆をたくさん育ててるんですって!知りませんよね?オーストラリアコーヒーなんて。

それもそのはず、ほぼ、自国消費されるので外国にはまず出ないんだそう。

 

オーストラリア人は自国のコーヒーが大好き。中でもみんなカフェラテにして飲むのが好きだそうで、コーヒー豆もミルクもお砂糖も全部自国生産なのでオールオーストラリアのカフェラテが出来ちゃう。

 

あまりにオーストラリア人が自国のコーヒーばっかり飲むもんだからスターバックスも撤退しちゃったららしいです。(ダイスケさん談)その他、人件費の問題なんかもあったようですが。

 

とにかく、オーストラリア人オススメのラテをいただきましょう!


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(ダイスケさんが人数分注文してくれます)


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(エスプレッソマシーンはイタリア製)


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(美味しそうでしょ)


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(自分用のお土産にコーヒー豆も購入)

 

カフェラテに関してはべっちゃんもけっこううるさいですが、ホントに美味しかった。

 

ダイスケさんはびっくりしてましたが、うちの小5の長男坊、小2の次男坊もカフェラテを飲むんです。

 

2人も美味しい!と完飲してたので間違いなく美味しかったんだと思います。

 

 

カフェタイムの後は子供たちお待ちかねのワラビー餌やり体験です!

 

車で数十分走ると広大なキャンプ場に到着。

 


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超絶景の岩場。その先には野生のワラビーがいっぱい。

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次男坊が一番テンションたかったですね。

 

他にもキャンプ場で飼育されているヘビと写真も撮れます。無料で。


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(オーストラリアで2度目のヘビ巻き。けっこう余裕あり)
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(あんがいいけるほうです。)
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(奥さんの首に巻かれたヘビを見て大泣き三男坊)

 

いやー。このキャンプ場はめちゃくちゃ楽しかった!子供たちは大満足の様子でしたね。

 

ほんとここでキャンプしてみたいなぁ。。。

 

 

さて、続いて向かうのはめちゃくちゃデカいいちじくの木へ。


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これはさすがにいちじくには見えないでしょ(笑)

 

 

もうでかすぎて、よく見るいちじくの木とは別物です。

 

 

いちじく見学の次は、オーストラリアが誇る珍獣。野生のカモノハシを探しに行きます。

 

静かにしないと出てこないということで子どもたちも抜き足差し足で進みます。


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(道中にはあのキモい名前のフルーツコウモリもいます)

 

しかし、三男坊はお構いなしにギャーギャー騒ぎます。上の二人のお兄ちゃんに叱られてました。笑

 


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(音を立てずに水面を観察)

 

しばらくすると水面にぷくぷく気泡があがってきて。


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出ました!カモノハシ。


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日本ではまずお目にかかることがない野生のカモノハシ。子供たちも発見できて、大喜び。


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(長男坊撮影)

 

カモノハシチェックのお次は、これまたダイスケさんのオススメ買い物処へ。

 


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ここでは店内手作りのマカダミアナッツとこれまたジェラートを食べました。

 

さてさて。

本日最後の目的地に。


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到着地点はただただ、広い牧場です。笑

 

なんでもJさんツアーのジェイさんと牧場主が仲良しだということで、ただの牧場が観光スポットになったらしいです。このめっちゃゆるい感じ好きです。笑

 

広大な牧場を走り回ったり、お手製のターザンロープで遊んだり、アボリジニのブーメランを投げたりして時間を過ごします。

 

暗くなってきたのでここで夕食となります。


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夕食はバーベキュー&パン。

 

ここで食べた牛肉はこの旅で1番硬かった。笑

 

カンガルーの串焼きはけっこう美味しかったなー。

 

ご飯中には普通に野生のワラビーも。
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夜がどんどんふけてきたので星空観察です。


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とにかくすごい星の数。


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(子どもたちも興奮気味)

 


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そんな感じで最終日の今日は夜8時頃までこの牧場で過ごしてからダイスケさんにハイエースでホテルまで送ってもらいました。

 

いやー。最終日も大大大満足のオーストラリア旅でした!


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(ケアンズ空港でめちゃくちゃ可愛い写真が撮れました。笑)

 

長い、家族旅行ブログになりましたが、最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!

 

 

 

男の子3人を連れて、初の海外旅行へ行く。パート3



こんばんわ。

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

今回もオーストラリア旅の続きです。

 

まだ、ご覧になってなくて、少しでもべっちゃんファミリーの旅行記に興味がございましたら前作も読んでみてくださいね。

 

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

オーストラリア2日目。

 

前日、朝ごはんの仕込みやら洗濯やら片付けで遅くなったのでべっちゃんの就寝は24時すぎに。

 

もうヘトヘト。奥さん、三男坊が寝ているベットへそっと入り込む。

 

横になり、ふーっとひと息ついた途端、まるで穴の中へ落ちていくように眠ってしまった。

 

 

相当、疲れていたのだろう。そりゃ日本を出発してから、あれだけ動いたんだもの。

 

 

深ーい眠りの穴の中へ。。。

 

 

 

 

んっ??

 

 

 

 

あれ?穴の中に落ちていったはずよね?

 

 

 

暗ーい暗ーい穴の中でいるはずなのに、ものすごく声が聞こえる。

 

 

 

 

身体にはどんどんとなにかがぶつかってくる鈍痛。

 

 

 

 

 

目が覚める。

 

 

 

 

 

うっすらと明るい部屋。

 

 

 

 

 

枕もとに置いてあるスマホを手に、時間をチェック。

 

 

 

 

AM5時前。

 

 

 

 

隣に目をやると、小さい影がもぞもぞと。紛れもなく三男坊だ。

 

 

 

 

奥さんも同じタイミングで起きたのだろう。

 

 

 

 

 

ここはどこ?私は誰?状態で寝ぼけ散らしている。

 

 

 

 

 

しかし、べっちゃん&奥さんの意識がはっきりとするまでにそう時間はかからなかった。

 

 

 

 

 

視覚。いや違う。

 

 

 

 

 

聴覚。いや違う。

 

 

 

 

 

強烈に嗅覚が反応したからだ。

 

 

 

 

 

人間の本能はおろそしい。

 

 

 

はっきりと嗅覚から入ってきたニオイを電気信号に変換し、脳が認識したのだ。

 

 

 

オーストラリア時間。AM5:00。

 

 

 

今日ここに、事件は解決を迎えた。

 

 

う◯ちが出た!

 

 

もとい。

 

 

もうコソコソするのはやめよう!コンプライアンスはここではちょっと置いておこう!

 

 

はっきりと声を大にして叫びたい!

文字を大文字にして、さらに太文字にして、さらには下線を引いて書きます!

 

 

 

 

 

うんちが出たぁぁぁぁぁ!!!

 

 

 

 

 

ここに犯人確保!!

 

 

日本からお腹の中に携えてきたうんちが5日目にしてようやく。出た。

 

 

自宅、空港、飛行機、動物園、レストラン、その他いたるところで不機嫌の原因となっていたうんちが出たのだ。

 

 

「よかったね〜!頑張ったね〜!」と三男坊を抱きしめ、褒め称える我々、夫婦。

 

 

これで安心してオーストラリア旅行が楽しめるね〜なんてオムツを取り替えている奥さんと話すAM5:30分。

 

 

うんちはよかった!

うんちが出たことは本当によかったが、べっちゃんの睡眠時間はよくない。よくないよ。

 

 

40歳の中年はもうほんと疲れちゃってるから。こっちがオーストラリア旅行を無事に楽しめなくなる可能性大!笑

 

頼むからもう少しだけ寝かせて〜と懇願し、ベットに横になります。

 

朝食サンドイッチの仕上げは奥さんにお任せすることに。


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(サンドイッチの朝食せっかくだから朝からオージービーフのフィレステーキも)

 

べっちゃんは時間の許す限り、寝ます。とはいえ、今日も朝から予定が盛りだくさんなのでそうもいってられません。

 

さくっとステーキを焼いて朝食を食べ終え、今日は朝から水着を着用。

この時点でAM7時過ぎ。全然、寝れてない。笑

 

 

ちなみに三男坊は出発までに計3発のうんちをぶちかましてくれました。


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(小さい子がするこういう行動って無条件にかわいい。。。我が子ならなおさら。。)

 

 

これにて完全復活を遂げた三男坊は無双状態です。笑

 

 

さて、今日のアクティビティのメインディッシュはオーストラリアが誇る、世界遺産グレートバリアリーフが堪能できる

 

グリーン島でのシュノーケリング

(※写真はJTB様からお借りしています)

 

 

 

 

ケアンズから沖合27kmに位置するグリーン島。

大きさは東京ドーム2.5個分ほどの広さで、出発点のケアンズ港からは船に乗ること約50分。オーストラリアでシュノーケリングできる場所はたくさんありますが、長年、圧倒的人気No.1に君臨し続ける王者だそうです。

 

出航前にも関わらず、船を見ただけでテンションが上がる子供達。


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(出発点のケアンズ港)


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もちろんべっちゃんも子供に負けず劣らず、テンションが上がってきます。なんでしょうね。普段乗り慣れてないから船って上がりますよね。ねっ!笑


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(船内はけっこう広め、冷房はけっこうキツめ)


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(ワクワク次男坊)


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(完全復活、三男坊)

 

船に乗り込み最初はウキウキでしたが、さすがに50分も海の上を走ってるだけだと飽きてくる。。。


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(窓から見る景色)

 

子供達もべっちゃんも途中で寝落ち。


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(ものの見事に全員、爆睡。撮影byじいじ)

 

目が覚めたらグリーン島に到着してました。笑


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ここで、我がファミリーも体験するアクティビティの違いで二手にグループわけ。

 

シュノーケリングチーム>

長男坊、次男坊、奥さん、おじちゃん、べっちゃんの5人。

グリーン島からさらに沖合に船で連れて行ってもらってシュノーケリングスポットに向かいます。

 

<グラスボートチーム>

じいじ、ばあば、三男坊の3人。

船底がガラスでできていて、海中を覗き見ることができる特殊なボートに乗って島の周辺を遊覧します。

 

 

我々はまずはレンタルショップで装備をレンタルします。


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(もちろん英語ですがここでも色々と伝わらず二転三転。日本と違って店員さん当たり強め。笑)

 

 

装着方法や注意事項を受けて準備します。


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(20代と思われる若者たちがたくさんいました。いいな~若いって。8割日本人。)

 

 

船に乗り込んで目的地へ。


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(30人くらいでシュノーケリングに)

 

シュノーケリングの時間は40分。


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(楽しみ長男坊)


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(ちょっとびびってる次男坊)


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(海がキレイだー!この後、写真を撮ることに夢中になっていたべっちゃんはフィンを海へ落としてしまいます。ご迷惑をおかけしました!)

 

ポイントに到着するとみんな待ちに待ったと海の中へ!


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次男坊は足がつかない深さの海で初めてのシュノーケリングに最初はビビりまくっていましたがものの数分で浮き輪を奥さんに渡して、自ら泳いで楽しんでいました。

 

長男坊は泳ぎが得意なのもあってかなんのその。

 

(めちゃくちゃ綺麗)

(映画で一躍人気者になったシンデレラストーリーの象徴)

(なんかわかりませんがとにかく小魚いっぱい)

(なんかわかりません小魚パート2)

(運よくウミガメにも遭遇。テンション爆上がりの子供達)

 



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(長男坊)


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(シュノーケリングやダイビングの写真でよく見るやつ)

 

綺麗な珊瑚礁と魚たちを心ゆくまで堪能しました。

 

 

一方のグラスボートの様子もちらっとご紹介。

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(三男坊は乗船して5分後には寝てしまったそうです。笑)


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(わんさか魚がいます)


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(撒き餌に群がってきます)

 

シュノーケリングとグラスボートのアクティビティが終われば後は出航まで自由時間です。

 

持参したサンドイッチと島のお店で買ったフィッシュ&チップスでサクッとランチを済ませ、海へ。


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(きれいな海で遊ぶ愛しの三男坊)


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(砂遊びずっとやってます。次男坊&三男坊)


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(どういう顔!?長男坊)

 

しばらく、砂浜でワチャワチャ遊んだあとは着替えして、島をぐるっとお散歩。


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安易に出たお散歩でしたがこれがけっこうキツかった。


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砂浜を延々と歩かないといけないので抱っこ紐をしたべっちゃんの足腰には相当な負担。


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30〜40分くらいかけて、島をグルっとしたあとは。

 


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(べっちゃん&長男坊)
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(次男坊はおじちゃんの膝で。)
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(三男坊は奥さんの膝で)

 

写真では起きてる大人達もことあとみんな爆睡!笑。

 

ここでも話は少し脱線しますが、朝から離島に渡されて夕方まで迎えに来ないっていう状況になるとどうです?もちろん子供も3人います。多くなりますよね?

 

荷物。

 

リュックに、トートバックに、ポーチ、濡れたものをいれるバックに。。。などなどできるだけ分けて持っていきますがどうしても多くなりがち。。。

この島に遊びに来ている若者の日本人の人たちも1人1つくらいはカバンやリュックなどそれなりに荷物を持ってる。

 

しかし、周りの外国人の方々。めっちゃ荷物少ないの。

もちろんお子さん連れのファミリーもいるんだけどそれでもめっちゃ少ない。

タオルとかある?水着とか濡れたもんどないしてんの?とにかく荷物どないしてんねやろ??

 

この荷物少ない問題はこの旅行中通して、感じてました。

我々家族が特別荷物が多い一族なのか。はたまた日本人はけっこう荷物持っていきがちなのか。外国人は荷物少なめ民族なのか。それともケアンズで出会った人が実は超富裕層ですべて現地で必要なもの買って、終われば捨てていくから荷物が少ないのか。。。

 

海外に詳しい方。おられましたら教えてください。

 

話を戻して、お昼寝したり、お散歩したりしているととうとう、グリーン島を出航する時間に。

 



 

さらばグリーン島!ありがとうグリーン島!

 

 

帰りの船でももちろんみんな爆睡。笑

 

 

ケアンズ港に帰ってきた我々は一度、ホテルに荷物を置いて夕食へ。

 

 

今夜の夕食はこちら。

 

【PRAWN☆STAR】さん

 

 

 

魚介類がウリという、船上シーフードレストラン。


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(まだかまだかと待ちわびる長男坊)

 

 

食事ができるように改装された船が何艘も並んでいて、こちらも大賑わい。

 


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(海老モリモリとサーモン、生牡蠣)

 

なんとサーモンは刺身と表記されており、わさびと醤油で食べるジャパニーズスタイル。

 

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(おおきなロブスター)


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(半匹まるまるいきます長男坊)

 

子供たちはサーモンが気に入ったようで追加注文してました。やっぱ醤油は最高よ。

 

炭水化物なしの海鮮(ほぼ、海老)だけでお腹いっぱいに。

 

よくよく食べました。とにかく海老が好き!!って方にはとってもオススメです!

 

 

ごちそうさまでした!

 

 

さて、今夜はもう一つ立ち寄らないといけないところがあるんです。

 

それがこちら。


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【ナイトマーケット】

 

 

夕方から夜おそくまで開いているので夜ブラブラするにはぴったり。


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いろんなジャンルの飲食店があり、フードコートになっています。


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こちらはお土産&雑貨、その他諸々揃えるゾーン。

 

 

このナイトマーケットも。。。よくよく考えてみると高知のひろめ市場そっくり。

飲食店と雑貨屋やお土産屋。わかりやすい観光スポットなのでやっぱり足を運びたくなりますよね。

 

ただ、特徴的だったのがマッサージ店が多いこと。

当然、こういう感じの店内なので個室はなく、オープンな店頭でマッサージをしています。しかもどのお店も行列です。

日本だとどうしても個室のイメージですが、外国人のこういう環境でもマッサージを受けたいと思う感覚はインバウンド旅行者をゲットするためのヒントになった気がします。

 

話はそれましたが、ナイトマーケットでは主にお買い物をしました。

 

 

夕食後でお腹いっぱいだったので日本にもって帰るお土産や子供たちはオーストラリア記念ということで帽子やTシャツを購入。奥さんはオーストラリアでポピュラーな化粧品や、UGGのブーツやらなにやら1人で爆買いしてました。笑

 


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(みんなの買い物が終わるのをマンゴースムージーを飲んで待つべっちゃんと三男坊。三男坊はコアラの帽子をゲットしてめちゃくちゃご機嫌。)

 

 

楽しかったナイトマーケット!!今度はお腹がすいているときに来たい!

 

ここで子供たちとじいじ、ばあばはホテルに帰宅。

 

 

奥さん、おじちゃん、べっちゃんはまたまたスーパーへ明日の朝食のお買い物へ。

 

 

明日の朝の献立はハムとチーズと野菜たっぷりパニーニとフルーツ、そしてオージービーフのステーキで決まり!!


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今日はここまで。