高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

ハイエースバンにリアスピーカーを取り付けたら最高の環境に。


高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

今日は我が家の愛車、ハイエースのお話を書いていきたいと思います。

 

 

ファミリーカーとしてハイエースをお迎えしてかれこれ1年になろうとしております。

 

とにかくキャンプに行くのに荷物が無限に乗るので本当に重宝しているハイエースなんですが色々とデメリットもあるんです。

 

そのひとつが『音』の問題。

 

うちは後部座席に子供たちが座って、モニターでテレビや映画を見ているんですがエンジン音の大きさや、スピーカーの具合などでとにかく音が聞こえない。

 

ハイエースの純正後部スピーカーってこのへんにあるんです。

 

さらにうちはキャンプ道具を常時、ある程度、積んでるもんだから荷物でスピーカーがふさがってしまうという。。。

 

運転席と助手席で普通くらいに聞こえるボリュームだと後部座席では全然聞こえないので、仕方なく大ボリュームにするしかなく、そうなると前後の会話はもちろん、運転席と助手席の会話すら困難になるという状況。なかなか難しいんですよ。ハイエース(笑)

 

なのでこの問題を解決するためにリアスピーカー増設をやってみました。

ハイエースユーザーの中ではけっこう人気のあるDIYカスタムなので情報がたくさんあって助かりました。

 

 

スピーカー選定



このPioneerスピーカー一択。

お値段とサイズ感、仕様からこれに勝るものはなかったですね。

 

取り付け

まずはここを外していきます。

助手席側のAピラーと呼ばれる部分らしく、ここから電源を取っていきます。

アシストグリップを外して、ばりっと素手で思い切りよく外すと簡単にとれちゃいます。



謎めいた配線がめちゃくちゃありますがこの中の太いビニールに包まれた配線の束をカッターナイフで割いていきます。

 

割いてみるとさらに20本くらい色とりどりの配線が出てきますが、この中から探すのはたった4本。

 

これ。

 



黄色黒色のネジネジ配線ペア』と『白色赤色のネジネジ配線ペア』

 

 

ほんとにある!?ってくらいちょっと不安になるくらい探しました(笑)

この配線が後ろの純正スピーカーに繋がっているわけです。

 

これをニッパーで切って、カーナビから来ている配線にギボシ端子メスを取り付けて加工していきます。

 

もともとのスピーカーに繋がっていた配線はもう使わないので絶縁処理しました。絶縁の仕方はいろいろあるみたいですが僕は絶縁テープで巻いて終わりにしました。

 

つまり、この作業で、元々ある純正のリアスピーカーを殺して、新しいスピーカーにつなげる準備をしました。

 

ここまできたらこのAピラー部分はいったんおしまい。

 

次は後部座席に移動します。

 

リアクーラーの両脇にスピーカーを仕込んでいきます。

 

養生テープを張って、スピーカーに付属している型紙を当てがって、位置を決めます。

決めたら、ひとおもいにカッターナイフで内張を切ってしまいましょう。

こんな感じになりました。

 

穴の周りにある小さな穴4つはスピーカーをボルトで止めるための穴なのでマーキングしておきましょう。

 

もう一方も開けると10センチほどの穴が2つ。

 

この穴からスピーカー用のダブルコードを先ほどのAピラーのところまで天井裏を通していきます。この時、配線通しがないとかなり苦戦します。

 

6mのダブルコードがちょっと余るかなくらいの長さでした。ここの配線通すのが一番苦労したかな。

 

人によってはシートベルトを外してる方もいますが僕は外さないで通しました。

 

Aピラーまで持ってこれたらギボシ端子オスを取り付けてつないでいきます。

 

ここで間違えてはいけないのが配線の順番。スピーカーには(-)と(+)がある。

 

 

左のスピーカー(助手席側) 黄色(-)黒色(+)

右のスピーカー(運転席側) 白色(-)赤色(+)

 

 

これだけ間違えないように気を付けましょう。スピーカー側ももちろん(-)と(+)があるのでギボシ端子をつないでくださいね。

 

つないだら必ず試運転。

後片付けまでしてから鳴らなかった!!なんてシャレになりませんから(笑)

 

動作確認ができたら、後は配線をインシュロックなので上手にまとめて元通りに復元するだけ。

 

最後にリアスピーカーを取り付けましょう。

これがなかなか止めにくかったり、ボルトの穴の位置がずれてたりとなかなか苦戦しますが最後の最後ですので根気よく頑張りましょう。

 

完成形

 

 

めちゃくちゃフィットしてませんか?てかむしろなぜここにスピーカーないの!?くらいの感じです(笑)

 

隙間が気になったりするかなぁと心配しましたがボルトが内張を引き付けて止まっているのでほぼほぼ隙間もありません。

 

設置前まではテレビの音量が25~30くらいで聞いていたのが17~20くらいに軽減されました。これで運転席と助手席の会話は大丈夫です。

 

前後の会話を成り立たせるにはエンジンルームのデットニング等々他にもいろいろなカスタムが必要となりそうです。

 

手持ちの工具で使用したものとしてはプラスドライバーと内張はがしなるもの。

どちらもアシストグリップを外すために使いました。後はカッターナイフかな。

 

 

その他工具を含め、今回のDIYで購入したもの。

 

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加工時間は2時間くらいかかりましたね。でも比較的簡単なカスタムで費用面を見てもめっちゃコスパのいいカスタムなんじゃないかと思います。