今日は茶道のお稽古でした。
相変わらずいい時間を過ごせます。
今日のお床には
『一華開五葉』
とありました。
読み方は『いっか ごように ひらく』だそうです。
直訳すると1つの華は5枚の花びらから出来ていてそれから実を結びますというような訳らしい。
これを人間に落とし込んで考えると1つの華を人間の心ととらえ、心を華のように開かせるには5つの知恵がいるんですよ。ということらしい。5つの知恵とは、
1、相手の心をありのままに受け入れる知恵。
2、分け隔てない平等な知恵。
3、観察力をもち本質を見極める知恵。
4、人を想い人のために行動できる知恵。
5、すべてはお陰様と思える知恵。
というありがたーい禅語なのです。
茶道を続けていくことでこれらの知恵を身に付け人間を磨いていきたいですね。