高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

高知県香美市にある名店。夏はこのお店でコレを食べろ!!

息子が週末の深夜2時頃、耳が痛い!痛い!と泣き叫びまくるのでとにかく救急病院へ。

 

どうやら中耳炎だろうとの診断を受けたんですが平日に専門の耳鼻科へ行ってくださいと言われ痛み止めなど簡単なお薬をもらいました。

 

翌日、朝から息子はすこぶる元気。

昨日の痛い!!痛い!!はどこへやら。。。

 

しかし、耳鼻科に連れて行かないわけにはいかないので朝から僕と2人で行ってきました。

 

まぁ結果から言えば両耳とも中耳炎でプールはやめといてくださいね~とのことでした。

 

 

さぁここからです。

保育園をお休みしてしかもオヤジと2人になった息子は遊ぼう遊ぼうの一点張り。笑

 

まぁなかなかないですからね。2人っていうシチュエーションは。

耳鼻科の診断もがんばったし、ご褒美を食べに行こうかということで行ってきました。

ようやくグルメのお話に突入です。笑

 

 

 

あの有名なやなせたかしさんのアンパンマンミュージアムの近くにありますお店。

 

ラフディップさんです。

 

ここ、ラフディップさんで食べるといえばこれしかありませんよね。

 


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【カキ氷】です。

 

高知県に住むカキ氷好きならこの店を知らない人はいないでしょう。

知らなかったらもっぺんカキ氷を勉強しなおしてこい!!と僕が勝手にいうくらいカキ氷のクオリティに関しては他の追随を許さないほどの美味しさを誇っています。

 

そんなラフディップさんに息子と2人で行ってきたのでご紹介します。

 

田園風景が広がるとにかく田舎。

香北町太郎丸。五郎丸は記憶に新しいが太郎丸なんて住所があるのか!?とナビで設定しながら含み笑いしてました。

 

そんな田舎にひときわオシャレな建物が田んぼの真ん中に。


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好きな感じの建物です。

 


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看板もイケてますね~。【ラフディップ】さんじゃなくて【RUEDIP】さんなんですね。これは失敬しました。

 

大きな木製の扉を開くと店内は木がふんだんに使われた内装になっていて玄関で靴を脱ぐシステム。

 

いいね~この靴脱ぎスタイル。

 

スリッパに履き替えて中へ進むとまるで大きなリビングに通されたような店内。天井は高くソファ席やテーブル席、カウンター席といろいろなお席が用意されていてとっても可愛い。こんな山奥でこんなふうにお店ができたら幸せだろうな~。でも集客とか大変だろうな~なんて考えながら店内を見回し、席に着く。

 

メニューは夏ということもあってかカキ氷が大半。

ドリンクやフードメニューもありましたがとにかく今日はカキ氷。

 


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息子は大好きな抹茶をオーダー。

アイスもトッピングしてくれとせがむのでのっけてあげました。

濃厚な抹茶味。これはそんじょそこらに売っている抹茶シロップじゃ出せない味わいです。しっかりした本物を使っておられると思います。それがおしげもなくヒタヒタにかかっていました。なので最後の最後まで抹茶の濃い味が持続するんです。

そしてこの小さい器に入っているのはチョコレート。この抹茶とチョコの組み合わせがバシッとはまるんですよ。もちろんミルクやあずき、白玉なんかもありましたがあえての抹茶&チョコを選択した息子を賞賛したいと思います。

 

僕はこちら。


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ドライフルーツをあしらったカキ氷。

ドライフルーツの印象はそこまで残らなかったですがこのシロップがめちゃくちゃうまい。ヨーグルトとチーズが決め手のミルクシロップがこれまたかなり濃厚。

最後の最後まで特濃の味わいが口のなかいっぱいに広がります。

 

うまい。

 

平日の朝10時にもかかわらずお客様が8割ほど埋まっていました。すごい。

 

で僕なりにラフディップさんの美味しいポイントを3つご紹介させていただきます。

 

1、どちらのカキ氷にも言えるんですがとにかく氷がやわらかいフワフワ

もうね。数秒放置していたらどんどん崩れていっちゃうくらいのレベルです。

おそらく形として形成できるギリギリのラインを狙っていらっしゃるんだと思いますがここまでの氷の状態はなかなかお目にかかったことはありません。

機械で氷を削るだけの話なんですがシンプルなものだけに奥深さを感じずにはいられない美味しさでした。

 

 

2、全部食べたわけではありませんが少なくともこの2種類に関しては美味しさの秘密はシロップの濃さですね。ただ濃いだけでなく素材の味がしっかり出ています。これ僕も甘いもの好きなんでわかるんですが素材の味を引き出すのってただただそのまままるごと使えばいいって話でもないんです。素材の火の通し方、混ぜるタイミングなどめちゃくちゃ細かい計算が必要なんです。まして相手は無味無臭の氷。口の中って極端に冷えると味覚を感じにくくなるし、時間が経てば解けて水になるのでそのへんも考慮された味付けじゃないといけない。このへんに素晴らしいセンスを感じました。

 

3、味も量も申し分なく、カキ氷を食べている最中に温かいお茶がサービスで出てきます。夏といえども冷房の効いた部屋でカキ氷を食べてると冷えてくるのでこれもうれしいおもてなし。そしてその中でも感心したのが値段です。ラフディップさんのカキ氷メニューはすべて1000円以下。(追加トッピングによる料金UPは除く)

息子が食べた【ちょこまっちょ】かき氷も750円だったかな。僕が食べた【ドラフル】カキ氷も750円。この味とクオリティでこの価格は素晴らしいと思うし、2回、3回と食べに来れる価格帯だと思います。ちなみに僕は京都で1800円のカキ氷を食べました。お店の面構えも、味も美味しかったんでしょうが値段の高さだけが記憶に残ってしまって当然、それ以来行っていません。まぁ庶民だから仕方ありませんね。笑

 

上記、ポイント3点はほんとに素晴らしかったです。

 

あと追記させてください。

ホールは主に高校生かな?くらいの女の子たちが接客を担当していらっしゃいました。

出していただいたお茶が非常に美味しかったので『コレはなんのお茶ですか』って質問したんです。じゃあその彼女が『こういう木があってその葉を炒って煮出しています』って教えてくれた。『私も詳しい作り方はわかりませんが独特な味しますよね?美味しいですか?私はちょっと。。。笑』なんて笑いも交えながら。

 

かき氷の美味しさも去ることながらなんだかとってもホッコリいい気分になれました。

 

 

2019年8月30日追記!!!!

 

前回、長男と僕の二人で行って来ましたが嫁さんが行きたい!行きたい!とごねるので家族みんなで行って来ましたー☆


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長男チョイスはこれ。

 


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コーヒー&ミルク。

 

ほんとこの人、子供のくせにチョイスが渋すぎ。笑

 

しっかり珈琲味!これがまたまたうまい。ほんとここのかき氷は期待を裏切りらない!

 

底のほうにはミルクがたっぷりで最後はカフェオレとして美味しく飲み干せます。

 

次男坊はというと。。。

 


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抹茶。。。こっちも渋いなぁ。笑

 

一人でほぼ完食!!

 

恐るべき次男坊。。。