今日はめっきり暇しています。笑
なのでだいぶん先の話になりますが『働く』ということについて考えていきたいと思います。
なにが先の話かっていうと大阪時代に毎年、1年に1度だけ大学で講義をしていました。就職前の3回生の皆さんに色々と語るわけです。この僕が。特別講師!なんて紹介されながら。笑
毎年、スタンスは変えない。それはパワーポイントで資料作ったり事前に配布する資料作ったりは一切しない。笑
ひどいでしょ。笑
資料作りとかあんまり得意じゃないってのもあるんですが90分の講義、しゃべり1本で講義をしていきます。
そんな僕の講義をまたお願いしたいと大阪の大学教授から連絡がありまして今度、大阪に伺います。
ありがたい話ですよね。僕のために交通費やギャラなんかを払って呼んでくださるなんて。
当然、聞きましたよ。
『違う人でいいんじゃないですか?』『こんなにお金払うんなら他にやってくれる人いてるでしょ!?』と。
でもうれしいことに毎年、授業のアンケートをとるときに生徒さんたちが僕の話が印象に残ったって言ってくれるみたいです。これは自慢です。笑
とっても嬉しいので自慢させてくださいね。笑
なのでお話しする内容っていうのはほんとに吟味してお話しています。
当然、骨子はあってそこにブレずにお話を進めていくんですが、会場の雰囲気や僕が新たに得た知識や知恵を盛り込んで毎年、ブラッシュアップを重ねているつもりです。
そこでなくてはならないのが『働く』ということ。
いろんな解釈や説明、捉え方があってまさに十人十色。
人それぞれであっていいと思うんですが僕の『働く』っていうことについて書かせていただきます。
よく話をするんですが24時間のうち、8時間は仕事、8時間は睡眠、8時間は自由。
土日だとか長期休暇だとかは抜きにしてくださいね。ざっくり人生の1/3は仕事にかかわっていくわけですよね。
僕はこの人生の1/3に相当する仕事が楽しくない!!っていうのが一番つらい。しんどくても、大変でもやっぱり楽しいなって思える仕事がしたいんです。
そういう思考回路の持ち主である僕の『働く』の解釈で1番自分にぴったり合ったのが昔、誰かの本で読んだんですが
『働く』=『【はた】を【らく】にする』
という語源があるとかないとか。
【はた】っていうのは周り、他者のこと。
【らく】っていうのは【楽】させるとも捉えれるんですが僕は【楽しませる】っていうふうな解釈をしています。
周りを楽しませることが働くってことなんじゃないかな~と。
それは職場だけじゃなく家族もそう、自分に近しい人を楽しませるために働く。
こんな風に考えています。
だからって他人のためだけに働くっていうことじゃないですからね。
こんなふうに働いてたら絶対、自分も楽しくなってきますから。
フグタマスオ。
きっとこの人もサザエとタラオ。
磯野家の皆さんを楽しませるために働いているんだと思います。
そうであって欲しい。お願いしますマスオさん。