高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

日本一予約の取れないキャンプ場へ行って来ました。

日本一予約の取れないキャンプ場。

 

GWや夏休みなどの長期休暇は数ヵ月前の予約受付開始で一瞬で予約がうまる。

 

しかも予約方法が電話しかないという超アナログな方法。

 

従業員には予約の電話を取らせずオーナーが1人ですべての電話をさばく。なぜ1人でさばくのかは後述します。

 

だからいつ電話したって話し中で僕らも予約を取るのに数人で1日中かけまくってようやく繋がったくらいだ。

 予約が取れないというか電話が繋がらない!!というほうが正しいのかも知れませんね。笑

 

奈良県天川村にある【春さくらコテージ】へ大阪時代の保育園のパパママ友の繋がりの4家族、総勢18名で行って来ました。

 

高知の田舎から車で8時間くらいかけて奈良の田舎へキャンプに行くか!?という疑問はおいて置いてくださいね。

 

だってこの春さくらコテージ計画は僕のリクエストで始まったんですから。笑

 

でもやっぱり行った価値はとてつもなくありましたのでブログもしっかり書いていきたいと思います。

 

春さくらコテージは奈良県の山奥にあり、山道を車で延々と進む。


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すると10棟ほどのログハウスのコテージ群が見えてくる。


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大小様々なコテージは多様な人数に対応出きるようになっていて今回僕たちは18人で1つのコテージを貸し切った。

 

コテージの名前は【シータ】だ。

 

そう!!あの!!


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シィィィィィタァァァァァ!!!!だ。

 

他にも【サン】【クラリス】【サツキ】【メイ】【ナウシカなどの名前が付けられている。

 

もう説明は不要だろう。

 

すべてジブリ映画のキャラクターだ。

しかも全員、女の子キャラクターの名前を引用している。

 

このへんからオーナーのこだわりがプンプン感じられる。クセが強そうだ。笑

 

そうここのキャンプ場、いやここのオーナーは女性びいきなのだ。笑

 

これはジブリキャラクターに限った話ではなく、現実世界の女性に関してもそうなのだ。

 

よくある女性に優しいとか女性に嬉しいとかいうレベルではない。笑

 

いや単に男性差別なのか。笑

 

その証拠がこれ。


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このページの下部にもっと詳しくオーナーさんの最重要事項が書かれているので読んでみてもらいたい。

 

harusakura.com

 

すごくよくわかる。

 

僕も飲食業を長年していたのでほんとに痛感します。

 

自分でお店を始めてからも数えるほどですがそういうお客様がいらっしゃいました。

 

もちろん帰ってもらいます。当然、出入り禁止にします。

 

そういうお客様は他のお客様の迷惑になるだけでなく、絶対にお店のためにならないからです。

 

まぁでもこんなことをホームページに最重要事項として書いちゃうオーナーさんって全国を見てもなかなかいないんじゃないでしょうか。笑

 

みんな思っていてもなかなか書けないのが本音。

 

まぁいろんな意見があるかとは思いますが僕は基本的には賛成です。

 

そんなオーナーさんが経営する【春さくらコテージ】にお邪魔してきました。

 

フィンランドから取り寄せているシンプルでいて木のぬくもりが感じられるオシャレなログハウスにチェックイン。ここでログハウスの良かった点を書いておこうと思います。

 

 

【ログハウス(シータ)の良かったポイント】

 

1、中には3口コンロが完備されたのシステムキッチンがあり、お皿やコップはもちろん、料理に必要なボールやざるやお鍋などの備品もしっかり充実しているのでわりと色々お料理ができると思います。


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(僕、特製アボカドディップ)

 

2、お風呂はシャワーのみでトイレはウォシュレット付き。どちらもとても清潔に保たれています。

 

3、寝具に関してもかなり厚手のマットレスが用意されていて、シーツや布団カバーなどもきっちりとアイロンがあてられていて清潔そのものでした。

 

4、雨の日でもバーベキューができるように屋根付のバーベキューテーブルが完備されています。

 

とにかくログハウスは綺麗に保たれていて使い勝手がよくめちゃくちゃ良かったです。

 

他にもコテージに宿泊している人なら誰でも入れるフランス製のプール。GW中はさすがに水も冷たくて入れませんでした。


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屋外の特大スクリーンで映し出される映画。今回はGWということもあって子供が多かったのでドラエモンが流れていました。


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そしてこのキャンプ場の目玉といっても過言ではない

 

【ichiro's bar】

 

オーナーの一郎さんが自らバーテンダーとなって宿泊しているお客様をもてなすのだ。

 


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(高知県地酒【安芸虎】を持ち込んで日本酒ベースのフローズンダイキリを作ってもらいました)

 


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夜の19:30から営業を開始するbarはどのカクテルを飲んでも一杯300円というお値段。

子供たちを寝かしつけてから夫婦で楽しむお客様がいらっしゃったりと皆さんおもいおもいの時間をすごされていました。

 

オーナーさんもお話好きなのでしっかり話しかけてくださるので会話もとても楽しいです。

 

僕もこのコテージがいかにしてできたか、ビジネスとしてどうか、実はキャンプとかアウトドアが大嫌いだ!!など色々とお話を聞かせていただきました。

 

 

harusakura.com

 

ログハウス、プール、映画、星空、自然、そしてbar。

 

ほんとにやりたいことを全部詰め込んだ理想のキャンプ場だと思います。

 

しかし、オーナーさんはまだまだおもしろいことを計画していました。気になる方は是非、オーナーさんに直接お会いしてお話を聞いてみてください。

 

このオーナーさんのこだわりはお客様にとってもしっかりと楽しめ、それでいて日々の疲れを癒せる最高のサービスに繋がっているんだと思います。

 

同じ田舎として、これは絶対に高知に持って帰ってこれからの活性化につなげないといけないなぁと思いました。


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