今月はおおいにブログの更新をさぼっています。。。
11月の後半で怒涛の更新ラッシュとなるか!?乞うご期待。笑。
今回は移住希望者を高知県にお招きし、色々と高知の良さを体験してもらおうという1泊2日のツアーが催されました。県外から13名ほどのお客様が参加してくださり、体験、触れ合いなどをテーマにツアーがすすめられ、そのツアーの1企画で僕は先輩移住者として皆さんとトークをするというお仕事を仰せつかりまして。市役所の方からは色々と打ち合わせに呼ばれたり、資料をいただいたりしましたが僕自身はというと。。。
当日のぶつけ本番でした。
こういうのは実際に移住した人がどんなことを感じてるのか的なことを聞きたいもんであって、なんか議題に乗っ取って話してるよりもその場その場の空気感でリアルなやりとりをしたほうがいいんだろうなぁと思って。
頭で考えて話すというよりも心で話す。
参加者からあんなことやこんな聞かれて『あぁ移住考えてたときってこんなこと思ってたなぁ』なんて思い出しながら話す。当時、必死に悩んで悩んで悩みぬいたことって頭じゃなくて心に記憶されてるから忘れないんですよね。
話してるうちに映像みたいによみがえってお話できました。
改めて移住についてここでも触れていきたいと思います。
僕が参加者にまずお伝えしたのが
『移住してきたからってここが極楽浄土じゃないですからね』
ここはけっこう強調してお伝えさせていただきました。
そういう羨望を持ってる人ってけっこういるんですよ。
僕はもちろん奥さんの実家ということが大きな要因ではありますが【坂本龍馬】が好きで高知にはよくよく訪れていましたし、【よさこい】観戦にハマり、何度も来高したり、高知の食、高知の大自然は充分に知った上で移住してきたつもりです。
僕にとっては高知のこの大自然の中で子育てがしたい!というのが最終的に胸に刺さりました。
他の移住者さんの話を聞くと、【高知の人の良さ】【高知の食のうまさ】【高知の酒文化】などなどみんなそれぞれ心に刺さるものが違います。
当然、高知に来てもなーんにも心に刺さらない人もいます。そんなもんです。
なにか1つでも刺されば移住の理由としては僕は充分だと思います。なーんにも刺さらない場所でいつまでも悶々と悩みながらもがいているよりは。笑。
心に刺さったイイところがあれば当然、悪いところもありますよ。だから決して極楽浄土ではないということを忘れないでくださいね。
ちなみに僕にとっては今は子供たちとの時間もとれ、大自然の中で子育てが出来ているので満足しています。
こんな感じのお話させてもらった後は今が旬の山北みかんの収穫体験にいったり
地域のおかあさん方が腕によりをかけて作って下さった高知の田舎料理を参加者の皆様と堪能してきました。
みんなビールを片手にいろんな年代世代が大いに話しまくる楽しい懇親会となりました。
こんな感じの和気藹々とした雰囲気で実施されている移住ツアー。
時間があったら是非、参加してみるのもいいかもしれませんよ。
参加者の中には18歳の専門学生もいらして、『若者の行動力すげぇな!!』と感心しました。
移住希望者の方、是非、一歩を踏み出して見てください。しっかりご自身で現地を知り、体感してください。