もうまもなく2019年も終わりに近づいてますねー。
年末と言えばMー1見ました!?
ミルクボーイ。
めちゃくちゃおもしろいネタでしたねー。
オカンが好きな朝飯を忘れる(笑)
まったく知りませんでしたがこんな才能のある漫才師がメディアに触れることなく存在してたことがびっくり。
どんどん活躍していってほしいですね。
今日は高知のオカンたちとちょっと変わった昼飯を食べてきたのでご報告まで。
高知県は来るべき【南海トラフ大地震】に備えて様々な活動をしています。
(内閣府ホームページより)
こんなん見たことあります?
【避難タワー】と言って津波が来たときにここへ避難するために作られています。
写真は高知県黒潮町にある日本最大級の【避難タワー】。なんとその高さ22メートル。
高知県の海岸沿いにはこのような【避難タワー】が毎年、ものすごい数が建設されています。
そんなハード整備が進む中、ソフト。
つまり地域の人たちでも助け合って避難できるようにしようねという活動がここ数年、活気づいてきています。
いわゆる自主避難と言われるやつですね。
そんな自主避難訓練の一環で【非常食】というものを体験してきました。
メニューはよくあるレンジで温めるタイプの白米と銀色の真空パックはカレーです。
しかし、当然避難先(屋外)には電子レンジやガスなんてありませんよね。
そこで活躍するのがこの【モーリアンヒートパック】なんです。
このパックの底に特殊な薬剤を入れ、ご飯とカレーを入れ、水を注ぐだけ。
なんと98℃まで水が熱せられ熱々のご飯とカレーが完成するというのです。
待つこと15分。。。
熱々な感じが伝わるでしょうか?
手で持てないくらい熱い!!
そーっと蓋を開けて、カレーを注いで。。。
見事、ジャンボウインナーカレーの完成です。
うっうっうっ。。。うまい!!!!
60オーバーのオカンたちも美味しい!美味しい!とこぞって食べておりました。
味も去ることながら、熱々のカレーが食べれるなんて。。。非常食。。。ここまで進んでるんか!?と驚きでした。
もちろんこんな非常食を食べる事態にならないのが1番ですが様々な企業の努力で避難していてもこんなに素晴らしいものが食べれるようになったのは感謝しかありません。
そしてこのオカンたちが地域の人たちのリーダーとなって避難指示や誘導を行ってくれる頼もしい方々なんです。
だからこのカレーの作り方だけは忘れないでいて欲しいなぁと心から思います。
非常に貴重な体験をさせていただきました。