高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

イイ古民家?ダメな古民家?古民家の良し悪しを判断するには。


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こんばんわ。

 

今年のお盆休みというか夏休みはほんとにどこにもいかず高知に留まっています。

 

まぁ高知には海も川も山もたくさんあるので全然、飽きることないので大満喫しています。笑。

 

 

さて。

 

 

イイ古民家?ダメな古民家?

 

 

皆さん、判断に困りますよね。

 

 

素人でわかるのは

 

 

1、外観(古民家やなぁ)

 

2、場所(あたりまえだけど住所ね)

 

3、間取り(見りゃわかる)

 

4、雰囲気(古民家やなぁ。。。2度目。。。)

 

 

ぐらいのもん。

 

 

ちなみに不動産屋さんは建物に関しては何にも知らないくらいで思ってたほうがイイ。

 

せいぜい、いつごろ建てられたかとか持ち主さんは誰だとか書面に残ってる情報くらいしか知らないのでアテにできません。

 

このへんは不思議やな~って思った。

家を売る人がどうやって家を建てるか知らないのに売れちゃうんですよね。

 

飯を売る人は、調理して売るだけじゃなく、自分が使う食材がどんなふうに育ってるかとかどんな人が作ってるかなんかも知ってる方も多いと思います。

 

まぁ建物とかになると構造も複雑ですし、完全に分業されていて知る必要もないんですかね。

 

 

とにかく素人だけじゃわからんし、不動産屋さんもわかりそうもないし。。。

 

 

じゃあどうするの??

 

 

ですよね。

 

 

 

答えは簡単なんです。

 

 

プロに見てもらうしかない。

 

 

それも古民家のリフォームや修繕をやったことがあるプロに見てもらうのがベスト。

 

 

でもね~。

 

 

僕のリアルな話をさせてもらうと。

 

 

まずどうやってその会社見つけんの??って話です。

 

 

だって見に来てくれませんか~??だけなんてそもそも頼めるの!?みたいな。

 

 

とにかく、まずは『古民家リフォーム 高知』でグーグルにお尋ね。

 

 

すると出てくる出てくるいろんな建設会社、工務店、デザイン事務所。。。県外の業者もたくさん。

 

 

他にもさらに暮らしく調べてみるとSNSなんかを頻繁に更新している事業者もある。

 

 

では実際に僕が依頼した業者さんについて書いていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

A工務店

 

 

 

そんな中からまずは小さな地域の工務店さんにアポを取ってみた。

 

 

1人親方でやっているらしく、なかなかスムーズに連絡が取れない。

 

 

2~3度やりとりしてとにかく現場を見に来てくれることになった。

 

 

なにやら計測したり、床下をのぞき込んだり、天井裏に上がってみたり、いろいろとチェックしてくれている様子。

 


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僕らはとにかく待つしかない。。。

 

 

40分後。

 

 

『あぁ大丈夫そうですね~。おそらくいけると思います。』

 

 

お~!!!

 

 

プロがOKサインを出してくれた。

 

 

具体的には

 

 

1、シロアリにやられてはいるが肝心な部分は助かっているので大丈夫。

 

2、雨漏りの心配もない。

 

3、イイ日本瓦を使っているので耐久性はバッチリ。

 

 

僕はフルリノベーションを考えていたので基本となる骨組みや屋根がしっかりしてるのであればあとは問題なし。

 

 

これがプロの意見だ。(感涙)

 

 

そしてその後、この親方さんとも数回打ち合わせを重ねました。

こんなイメージで!とかこんな感じで!など雑誌やカタログを持参して。

ただ、ほんとに伝わってる?なんかこうイメージできる具体的なものがほしいなぁ。。。なんて思ったり。

 

 

しかし、打ち合わせや見積もりを一社で決めてしまうのはよろしくない!!というのは誰もが知ってる世の中の常識。もちろん一社で決めるのも悪いとは言わないが何社か比べるべきだと思い、今度はイベントに行ってみた。

 

 

一社目に相談してから1ヶ月後のこと。

 

 

B建設会社

 

 

 

『新築・リフォーム展』なるものが近所で開催されていました。

 

高知の様々な会社と建築家が常駐しており、実際に建てた家の写真なんかを展示しながら説明してくれるのでとってもわかりやすい。

 

ここで、一社、僕たち夫婦の理想に近いお家を立てていた建設会社さんに巡り合った。

 

 

アポを取り、後日、同じようにまずは現地調査から。

 


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社長さん自らがお越しいただいて、スケールでいろんなところを計測。屋根裏などには入らなかったが返答は同じく『大丈夫そうですね~。』だった。

 

そして、すぐにもう少し詳しく調べさせていただきたいので後日、電気屋水道屋さんらを手配するのでもう一度、調査させてくださいとのこと。

 

 

おぉ~話が早い!

 

 

別日、電気屋さん、水道屋さんらが来てものの30分ぐらいで調査完了。

 

 

その後、このB建設さんとも3回ほど打ち合わせをする。

こちらも同じく、本や雑誌でイメージを伝えると3Dの見取り図を作ってきてくれた。わかりやすい!ってかこれってだいたどこもやってくれるんですよね?一気にイメージしやすくなった。

でもこのイメージ図が僕たちのイメージと離れていてちょっと違うな~って。モダンすぎるというんでしょうか。

 

ファーストインプレッションで違うと感じたらなかなかそこから自分たちの理想に修正するのって難しいと思ったのでこちらも保留に。。。

 

 

 

 

そして、三社目。

 

 

C建設会社

 

 

 

こちらは奥さんの会社の社長さんからのご紹介。

一社目、二社目となかなかピンとくるものがなく、どうしようかと奥さんが会社の社長さんに相談したら、『紹介してあげる!』と言ってくださり、急遽、打ち合わせをしてくれることに。

 

 

まずは毎度おなじみの現地調査から。

 


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そして、これなら大丈夫だと。こちらもお墨付きをいただく。

 

 

C建設会社さんは圧倒的に建物を建てた実績が上記の二社より多かった。

実際に建てたお家、リフォームしたお家の写真や映像を見せてもらい、こちらのイメージもどんどん伝えていった。

担当してくれた方がとにかく話しやすく、特に奥さんと担当者さんがなんでもかんでも言える雰囲気だったことが大きく、こちらのイメージと近いものが共有できたので完成予想の図面を見せてもらったときもこれでイイ!!と一発OKだった。

 

 

まとめ

・古民家を改修、リフォームしたことがある会社に依頼しよう。

見に来てください!だけでも大丈夫だから臆せず依頼してみよう!

・担当者さんとの相性はマジで大事。

ほんと伝えるのって難しいからなんでも言い合える関係が大事。

・書面だけの情報に惑わされないように。

これは僕も失敗しました!後日、詳しく記載しますね。