こんばんわ。
高知県で古民家暮らしを始めましたべっちゃんです。
さまざまな打ち合わせを終え、いよいよクソボロ古民家にメスが入ります。
しかし、その前に。
分譲地なんかでたまに見たことありませんか?ちょっとちゃんとした格好して神妙な面持ちでやるあれ。
そう地鎮祭というやつ。
建物を建てるときにやるあの儀式。
縄張りして神主みたいな人呼んでお備えもんして。。。なんか神聖な感じしますよね。
でも。。。
けっこうたいそうですよね。あれ。笑
まぁでも日本の風習だし、せなあかんなーなんて思ってましたが建設会社の担当さんが『リノベーションやからそんなんせんでええでしょー!だって建てるときにやってるんですから。』と軽いノリ。
『そんなもんですか??』
『まぁ心配やったら僕がやりますわー!』
ということで超略式、神主は建設会社の担当さんという地鎮祭を行いました。笑。
用意したのは酒と米。
それを担当さんと子供たちが各所に撒いていくという果たして合ってるのか合ってないのかもわからん作業をしました。とにかく水回りを重点的にやることが大事だそうです。神主さん(営業担当さん)いわく。
まぁこういうもんは気持ちが大事よね。
こういうことをやろうという気持ちが。子供たちもなんか米粒を撒き散らしたり、お酒をこぼしたりしても怒られないからもう存分にやってました。笑。
古民家リノベーションした人で地鎮祭やったよー!いう人いましたら教えて下さい。
ということということで超略式地鎮祭をサクサク終わらせてリノベーションに突入です。
がっしがっしと足場が組まれていきます。
外壁も変えないといけないので。
この外壁も悩んだなー。サイディングにするか、ガルバにするか。焼き杉にするか。漆喰にするか。
この辺は後日、ガッツリ外壁特集ブログを書きます!
中の解体もせっせと始めます。
古民家の解体ってけっこう技術がいるようで何でもかんでも破壊したらダメ。
もちろん構造上、大事な柱や壁も考えて壊さないといけないし、これは使う、これは使わない、ここまで残して後はいらないなど。
細かい施主の要求に答えないとダメなので。なのでただただすべて破壊する解体よりはリノベーションの解体は値段もお高めです。
壊されていく古民家に興味津々の我が息子たち。
ちなみに僕と長男坊は解体が始まった日から完成するまでの約3ヶ月の間、毎日、現場を見に来てました。現場の職人さんからも『こんなに見に来る人おらんでー!』と半ば呆れ顔で笑われました。
まぁそのぶん、いろんな職人さんと仲良くなれてよかったですけどね。
我が家の古民家リノベーションはもちろん打ち合わせもしっかりしましたが古民家は実際に解体してみないとわからない部分が非常に多く、解体してみてここはこうしよう、ここは無理だな。なんてことがしょっちゅう出てきます。
なので出てくるたびに現場で打ち合わせというのが基本。ここが新築と大きく違うポイントですね。
やり方によっては予算がオーバーする可能性も出てくるのでやはり古民家リノベーションは担当さんとほんとに二人三脚でやらないとダメ。