高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

子供の成長をお父さん目線で語ってみる??

こんばんわ。

 

古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

完全プライベートなことをつらつらと書いていきたいと思います。

 

今月でうちの長男坊が7歳になりました。

 

うちの家は誕生日プレゼントは何が欲しい?と聞くタイプの家。

すると長男坊も今どきの子なのでやっぱり『ゲームがほしい』という回答。なので我々夫婦からはゲームをプレゼントしました。

 

また、両家の祖父母からもプレゼントは何が欲しい?ということになるんですが長男坊は『なんにもいらん!』の一点張り。ほんとはゲームがまだ欲しいんだろうけど何本もゲームはあかん!!という奥さんのプレッシャーを肌身で感じているのだろう。何度、聞いても『何もいらん!!』と。

 

 

皆さんどうしてます??子供のプレゼント。

是非、聞かせてほしいです!!!

 

 

そんな感じで我々夫婦が悩んでいる中、義祖父母から素敵なプレゼントをいただきました。

 

まずはこれ。


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『クジラナイフ』

高知は土佐刃物という伝統鍛冶がある。そこの鍛冶屋さんが子供用にと販売しているナイフ。

 

もうひとつはこちら。


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ハイタカ

こちらも高知県産。

いの町にある製紙会社さんが作っている紙飛行機だ。よく飛ぶので大人でもおもしろい。

 

誕生日の当日はこんなプレゼントや大きなケーキもあってワイワイ楽しく過ごしました。

 

楽しそうに照れくさそうに喜んでいる長男坊を見てると

 

 

あぁもう7歳になったんやなぁ

 

 

としみじみと感じてしまいます。

 

 

小さい頃は何をするのも抱っこしないといけないし(奥さんがほぼやってた)、夜泣きがすごくて手に負えず、奥さんが沿い乳なるものをやってたな(僕はぐっすり寝てたor仕事から帰ってきてない)。

 

 

それを思えば長男坊は今は全然、手がかからないようになってきました。(おまえなんもやってへんかったやんけ!!)

 

 

まぁ7歳にもなればそういうもんなんですかね。

 

 

 

 

そんな7歳の彼の最近のブームは『誰よりも早く学校へ行く』こと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WHY??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこぞのできた社長のように誰よりも早く出社し、自分の会社を掃除しているタイプの人格者なのか。。。

 

 

 

 

 

働き方改革で残業ができない分、早めに出社して仕事するタイプの頑張り屋さんなのか。。。

 

 

 

 

 

 

気になって、長男坊の話を聞いてみると、なんでも学校に誰よりも早く到着することでたまらなく幸福感?優越感?を得られるらしい。特になにをするわけでもないとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

。。。わけがわからん。

 

 

 

 

 

 

 

そこで自身の経験を元に記憶を辿って、小学校の頃を思い出してみた。

 

 

 

 

すると小学生のころってわけのわからんヤツがたくさんいたことを思い出した。

 

 

 

 

真冬でも半袖着用。外で走り回って遊んでるから寒くないというまるで雪の中、喜んで庭をかけまわる犬のような理論を整然とみんなに語るがおびただしい鼻水と凍てつく冷気で鼻周りガバガバ赤鼻くんがいたな。(僕は寒いのマジでダメだったので小学生ながらおばあちゃんが履くようなモモヒキを履いて登校。当時、小学生男子の間で流行りまくっていたサッカー選手が着ているベンチコートはマストアイテムだった)

 

 

給食の時だけやたらと存在感があり、毎日のおかわりは必須。クラスの分がなくなると隣のクラスにまでおかわりをもらいに行く大食漢くんがいたな。(僕は給食がマジで嫌いだった。たいてい最下位。掃除が始まってもまだ机に給食が並ぶタイプの生徒。なんで魚の皮なんて食わんとあかんねん!鶏肉をオレンジジュースで煮たもんなんて小学生は食えん!)

 

 

夏の下校時、田んぼに蠢くカブトエビを捕獲し、路上駐車してある車のボンネットに一匹一匹、丁寧に並べ天日干ししている光景をそこらじゅうで見た。当時はまだセダンが多かった?のでそれはそれはたくさんのカブトエビが並べられていたものだ。塩干職人くんがいたな。(僕はそこにオタマジャクシも並べるタイプのハイブリット職人。そういえば並べるのはいい仕事するんだけど最後まで完全に乾燥しきった姿を見たことがなかったな。そりゃそうか。車のボンネットの上にカブトエビやオタマジャクシ乗せたままにする大人いないもんね。)

 

 

ハチを素手でとることがなぜかかっこいいという風潮があり、菜の花畑を見つけてはミツバチを素手で捕獲。もちろん手を刺され、激痛を味わうも『うわ~刺された!しょんべんを手にかけとかないと!!』と言ってそこらへんでたちしょんべんをすることに快感を得ていたハチしょんべん野郎がいたな。(捕っては刺され、しょんべんかけてはまた捕ってな。今、考えても手にしょんべんかけてる奴なんて小学生といえど無理だわ。べっちゃんよ。よくアナフィラキシーショックとやらにならんかったもんだ。)

 

 

 

 

 

 

 。。。うん

 

 

 

。。。わけがわからん

(自分も相当わけわからんな。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

話を戻そう。

誰よりも早く学校へいくために長男坊は朝5時半に起床。そのために前日は20時半頃に寝る。さらに自分で目覚まし時計をセットしているもんだから相当な気合いの入れようだ。

 

ただ、2月のこの時間はまだまだあたりは薄暗い。なにより寒い。そう古民家は寒いのだ。

 

 

電気をつけたり、着替えたり、歯磨きしたり、ゴソゴソやってるもんだから親も否が応でも起こされ、朝食の準備やらに駆り出される。

 

 

テレビから聞こえる元気いっぱいで『いってらっしゃい!』と言ってくれる朝のお姉さんには目もくれず、勇み足でバタバタと学校へ行くのだ。

 

 

 

誰もいない学校にどれほどの魅力があるんだろうか。。。

 

 

 

ただ、毎日、これなら別にかまわないんだがやはり子供。

 

 

5時半起床というじいさんばあさんに匹敵する行動開始時間にどうしても対応できず、2度寝してしまうこともある。そのまま寝込んでしまう。

そうなると当然、僕、奥さん、次男坊は平和に寝ることができ、通常起きる時間に一緒に起こす。

 

 

すると長男坊が爆ギレ。

奥さんに『なんで起こしてくれへんかったんや~!!』と泣きながらわめく。

朝が得意ではない奥さんもこれにイライラ。険悪なムードになることもしばしば。

 

 

そこに僕も駆り出されイライラ。。。

 

 

そんな光景を見ながら寝ぼけ顔の次男坊はパンをボロボロとこぼしながら食べる。落ちてるほうが多いんじゃね?

 

 

こぼれたパンを愛犬のチャオは朝から元気よく拾い食いする。。。

 

 

コラコラ!!!

 

 

次男坊のパンこぼれを抑止しながら、チャオを追い払いながら掃除。。。

 

 

 

負のスパイラルが回り始める。

 

 

 

 

あれよあれよと時間が過ぎ、僕はゆっくり用もたせずにお仕事へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撤回!!

 

 

 

 

 

 

 

長男坊!!まだまだめっちゃ手かかるやん!!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

でも大丈夫よ!まだまだいっぱい手を焼いていきたいと心底、思います。

 

 

 

とにもかくにも無事、7歳になってくれてありがとう!

 

これからも僕を楽しませてください。それだけで幸せです。

 

 

来月は次男坊の誕生日が待っている。

 

 

 

こちらも楽しみで仕方ありません。