高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

フルマラソン完走への道。タイツってどうなん!?

 

今日はタイツです!

ラソンデビューする人にとってのタイツはどういう印象でしょうか?

 

僕は『なんかめっちゃマラソン上級者が履くやつやん』


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『いや初心者で履くのはちょっとハズいやろ!エガちゃん。。。』くらいの印象。

 

 

なので正直、今すぐいるの!?

こんなもんは後でもええんちゃいますか?という認識でしかなかったタイツ。

 

 

しかしだ。

僕にマラソンの手解きをしてくれるマラソンマニアのおじさんから『シューズと一緒にとにかくタイツを買え!』と半ば強制的に仰せつかったので購入に至りました。

 

実はタイツというのは驚くべき秘密が盛り沢山だったのでここに書いていきたいと思います。

 

 

 

シューズ選びを終え、そのままの足でタイツコーナーへむかった僕。もちろんお店は【スポーツデポ高知店】さんだ。

 

 

こちらも。。。

 

タイツ並んでるねー!!!!

 

屈強な肉体の野球やサッカーなどの超一流、スポーツ選手が履き込んだタイツとウェアーの上下ピッチピチ写真がたくさん。もう身体のラインというラインが出まくってる

 

『おいおいますますハードル高いやん。。。苦笑』

 

敬愛する大谷翔平くんがデカデカとキメ顔でパネルになっていたペラペラのタイツを手に取ってみると。。。

 

『20000円超え!?シューズより高いやん!?このペラペラが。。。』

 

ますます億劫になり始める。。。

 

でもまぁとりあえずマラソンおじさんから聞いていたタイツだけでも探そうか。。。

 

 

CXW。。。??

 

 

CWX。。。??

 

 

そんなんやったなぁ。。。

 

 

 

あっ!あったあった。

 

 

 

CW-X!!。

 

 

これまたズラリと並ぶCW-Xたち。

 

 

どれどれ。。。

 

 

ん?。。。ワコール??

 

 

 

Wacoal??

 

 

 

あのブラジャーの??

 

 

憧れのくっきりセクシーな胸元をメイクするグラマリッチシリーズでお馴染み、肌に優しい素材とフィット感で女性から絶大な支持を獲得。世界を凌駕してきたものづくり大国、日本が誇るジャパニーズブラジャーのWacoal!?

 

 

。。。

 

 

わーお。ワコール。。。(どんな顔をしてたかわかりませんがとりあえず立ち止まってしまいました。)

 

 

『タイツをお探しですか?』

 

声をかけてきたのは女性店員A。

 

僕『あぁタイツを見に。。。(タイツを見に!?いやこれはなんかちょっとハズいぞ。おじさんがタイツ探してるなんて。。。)』

 

A『どのようなタイプをお探しですか。よかったら色々とお伺いしましょうか。(当然、笑顔100点の接客)』

 

僕『(いやその笑顔が逆におじさんハズいんだって。。。)はっはい。。。わからんのでとにかくタイツの魅力を教えてください』

 

 

みたいな展開でここからタイツ講座が始まった。

 

 

 

~初心者に捧ぐタイツ講座~

 

 

 

1、なんでタイツって買わんとあかんの?

 

 

まずはタイツがなんで必要でどんな目的で購入していく人がいるのかをざっくりと説明してくれた。

 

・脚や腰のサポート

 

・防寒

 

・日焼け防止

 

ふんふん。なるほどね。

この辺は素人でも充分に理解できる。しかし日焼け防止のために何万もするこのタイツを買っていく人もいるんやなぁということにびっくり。

 

 

2、初心者でもこんなんいるんですかー?

 

 

ここには店員さんもスイッチが入ったようで『初心者こそいるんです!ましてフルマラソンに挑戦したいならなおさら!』

 

説明を聞けばこれまた納得のお話だ。

初心者はまだまだ脚力が足りないため長時間走っているとガタが出てくる。それをしっかりサポートして、故障の原因を予防しようとするのがこのタイツの役割。このへんはシューズ選びと一緒ですね。素人ほど手厚いサポートのある道具が大切。だってフルマラソンで1位とかとる選手、タイツなんて履いてないでしょ?

 


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(参考画像)

 

またタイツを履いて練習すると練習後のリカバリーが全然違うんだって。疲労の蓄積や筋肉痛が起こりにくくなるそうです。

 

なのでハズいからとかいう理由で履かないのは言語道断!素人だからしっかり履いて練習してくださいとのことだった。なるほどなぁ。

 

3、試着できるんで履いてみますか?

 

 

えー!?こんなん試着できるんや!まぁパンいちになって履くのはズボンの試着と一緒やから理屈ではわかるけどなんかピッチリしてるとちゃうような。。。

 

でも確かブラジャーはがっつり試着できるって聞いたな。

 

それに比べたらましか。。。

 

 

(このへんでもまだワコールにひっぱられてる)

 

 

とまぁ言われるがまま3種類のタイツを持って試着室へ。

 

 

僕のタイツを履いた感想。。。いらんと思いますけどなんかの参考になればと思うので書いときますね。笑

 

デサント

SKINSシリーズ。A400 K-PROPRIUMっていうやつ。さっきフラッ手に取った20,000円超えのタイツ。

店員さんは色々と説明してくれたがこの20,000円超えが頭から離れず話をまともに聞いてませんでした。笑

 


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履いてみると。。。

 

『うおーなんかめちゃくちゃ脚に密着してるなぁ。なんかふくらはぎやら膝やら太ももがしっかりサポートされてる気がする。。。』

 

試着室の中で足踏み程度してみてもなんか普段とは違った負荷。おそらくこれがサポートされてる感覚なのだろう。

 

だが申し訳ないがこちらは予算的に却下。さようなら~。

 

 

<ワコール>

CWーXシリーズ。スポーツタイツジェネレーションモデル(レボリューションタイプ)ってやつ。とにかく名前が長い。。。

 


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『生地が適度に柔らかくて履きやすい。さすがワコール!!足踏みしてみても脚が締め付けられている感覚やなぁ。』

 

です。このワコールのタイツは膝をしっかりとサポートする構造になっているそうです。もちろん、股関節やハムストリング、ふくらはぎもサポートしてくれます。

 

 

<ミズノ>

バイオギアタイツ(BG9000)というタイツ。


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シューズもミズノだし、タイツもミズノでいいかぁみたいな感じでチョイス。

 

履いてみた感想

『生地がちょっとかためなんかな?サポートはこいつもしっかりしてるなぁ。足はあげやすいような気がするなぁ。』

 

店員さんいわく、ワコールのタイツ開発者がミズノへ転職しミズノのタイツを作ってるというのだ。

まぁよく聞く話なんで右から左へ。ワコールとの1番の違いは膝のサポート。脛から膝にかけてY字にテンションがかかっていて膝上は解放されている。足をあげるのに抵抗が少なく感じたのはそのせいだ。

 

まぁタイツひとつとってもメーカーによっていろいろと考えがあるもんなんやなぁと感心しまくり。

 

 

4、で?どれ買うの買わないの?

 

 

色々と話を聞いているうちに買っておかないといけないなーみたいな気になってきました。させられました。笑

 

接客に関してはけっこうこだわりがあるほうだと自負していましたが案外、簡単に買ってしまう癖がありそうです。笑

 

デサントは値段的に即、却下だったので残るはワコールかミズノ。。。こうなったら決めれません。笑

 

ラソンおじさんはワコール派!

確かに履き心地もスゲーよかった。。。

 

店員さんはシューズもミズノだしミズノタイツもいいんではないですかー?みたいなノリ。確かにそれもええよなー。。。

 

 

で散々、悩んで悩んでの結果は。

 


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ワコール!!!

 

決め手はやっぱり履き心地でしょうか。肌に直接触れるものなのでそこを優先した結果です。ワコール製品を人生で買うことになるとは。。。少々、びっくりですが満足のいく買い物になったと信じています。

 

 

そして結果オーライでしたけど最初に悩んでいたエガちゃんみたい。。。という問題も実はタイツスタイルは初心者が履いてもけっこうオシャレな感じに仕上がるんです。もちろんタイツだけ履いて走るわけじゃないですよ。

 


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こんなイケてる感じで走ることが出来るんです!これはかなりのオシャレ上級者で外人ですが。。。笑

 

まぁとにかく初めてのタイツにクソほど抵抗があった僕ですが機能面、ファッション性を考えても是非、オススメします。

 

後、安いタイツがあるんですがそれはほんとにファッション重視になってたり、単なる日焼け防止なんかの機能しか付いていませんのでせめて10,000円オーバーくらいのタイツの購入をオススメします。

 

もちろん!僕のおすすめはワコールです!笑

 

 

 

 

初心者が始める!フルマラソン完走への道。シューズ選び編。

9月になりましたねー!

まだまだ暑い日が続きますが僕のなかではもう夏はおしまい!9月は秋だ!そしてあっという間に冬になる。

 

秋・冬はこれまた初挑戦しようと企んでいるのがフルマラソン完走

 

おー!!

35歳のおじさん。やりますよー!

 

数年前、大阪マラソンに出場しようと思いシューズやウェアーなどマラソンセットを購入し、練習していたこともありましたがなんせ大阪マラソンは倍率が高くて、グループ募集枠も、個人枠も3年ほどハズれてしまい燃え尽きてしまいました。笑。

 

その時は仕事が終わってから深夜1時とかに大阪城やら中之島やらいろんなところに走りにいってましたね。帰ってきたらもう空が明るくなり始めてたみたいなことも。。。若かったね。あの頃は。笑

 

それにしても大阪マラソン、1回くらい当たってもええと思うんやけどなー。いつかリベンジします。

 

と前々から挑戦してみたかったのがフルマラソン完走だということ。なんか憧れませんか?足2本で42.195キロも走るんですよ。達成感とか半端ないんやろなぁなんて。

 

高知にはその名も【龍馬マラソンというあの英雄の名に完全におんぶに抱っこのフルマラソン大会があります。

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高知最大のマラソン大会で昨年、僕も応援にだけ行きましたが会場の雰囲気や沿道のお客さんの声援がとっても楽しかったので来年は絶対、出場したい!!と心に決めていました。

 

さて。

そこで新たにマラソンを始めようと思い、シューズを新調することにしました。

 

ちなみに前のシューズは確かABCマートで若い兄ちゃん勧められるがままに購入したナイキのシューズ。

 

そのシューズはおそらくイイシューズだったんでしょう。軽かったし、走りやすかった。

 

ただ自分の足に合っているかと言われたら。。。わからない。

 

 

まぁ入ってるし。。。サイズもこれくらいだろうし。。。

 

 

そこんとこを色々書いてみますのでこれからマラソン始めよう!みたいな人は参考にしてください。

 

 

 

~マラソンシューズを選ぶまでの道のり~

 

 

 

 

 

1、どこに買いに行けばいいの?

 

当然ですけど靴っていろんな種類があるんで、まずはマラソンシューズが売ってそうなお店に行って下さい。

 

僕が買いに行ったのは【スポーツデポ】さん。

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名前からしてスポーツ系の靴がありそうでしょ。残念ながら高知にはないけどもスポーツ用品の【ヒマラヤ】さんとか【スポタカ】さんとかならきっとマラソンシューズコーナーがあるはずなのでまずはお店をちゃんと選んでください。

 

まったく知らない初心者は必ずスポーツ専門店に行って下さいね。

これが絶対です!

 

 

2、どれがいいの?

 

さぁスポーツ専門店のマラソンシューズコーナーに行ってみたらわかりますが何百足という種類のシューズが並んでます。この中から自分の足にぴったりなシューズをチョイスしていきます。

 

ざーっと見ただけでもいろんなメーカーがあるし、重さや靴底の厚さや靴の形状も違う。かっこええのもシンプルなのも。。。どこから手をつけていいかわからない。。。

 

そこで僕がまず最初に気にしたのが自分の足ってどうなってるんやろ?です。

だってそうでしょ!今から自分の足に合う靴を探すのに自分の足がどんなだか知らないなんてね。わかってるのは29センチという途方もなくデカい足のサイズだけ。

 

 

3、プロネーションを知ろう!

 

出ましたいきなり横文字。笑

まあでもこれは簡単なんで耳を塞がず?いや目を塞がず読んでくださいね。

 

何かっていうと足を着地させたとき、当然ですけど足底に衝撃がありますよね?それを分散させるため、人間の足って内側に回転するんです。これは自然な足の動きなんです。

 

しかし、その内側への回転が、しすぎちゃう人やしなさすぎちゃう人がいるってことなんですよ。

 

1番分かりやすいのは自分の普段はいてる靴の靴底見てください。内側ばっかり、外側ばっかり減ってませんか?それがプロネーションの癖です。すなわち自分の足が着地したときにどんな状態になっているかわかるんです。

 


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この絵が1番分かりやすいので使わせてもらいますね。

右足を後ろから撮影したものなんですがわかりますよね。

 

左のオーバープロネーション

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靴底の内側ばっかりすり減ってる人です。

着地が不安定で筋肉や関節、膝に負担がかかり、故障の原因となります。

 

真ん中のニュートラルプロネーション


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適度に内回転していて理想的な着地。これを目指しましょう!

 

 

右のアンダープロネーション


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内側への回転があまり見られないので大きな衝撃をモロにくらってしまう着地の仕方です。大きな衝撃による故障が予想されます。

 

 

プロネーションどうですか?なんとなくわかりました?

僕は【スポーツデポ】さんでこれを機械で調べてもらうことにしました。

こういうスポーツ専門店だとこんな機械があるのも魅力的ですよね。

 

足を台の上に乗せてどの部分に体重がかかりやすいとか、かかとやくるぶしの位置なんかをしっかり計測してくれます。

 

たまにメーカーさんから直接、機械やスタッフも来てるのでより正確なお話が聞けたりしますのでやっぱりスポーツ専門店はオススメです。

 

ちなみに診断の結果、僕の足はニュートラルプロネーションでした。

 

で。この結果から靴を選定していくんです。

つまり僕の場合だと【ニュートラルプロネーション】用の靴はありますかー?となるわけです。

 

そうなんです。

ちゃんとしたマラソンシューズはこのプロネーションのタイプでシューズを作り分けています。初心者の僕には履いてみた感じではわからなかったですが長距離を走っていくとこのタイプ別に作られた微妙な作り違いが非常に重要になってくるそうです。

 

つまり、これで一気に選ぶ範囲が単純計算で1/3になりましたよね。

 

4、足のサイズを知ろう!

 

これはなんとなく皆さんわかってますよね。僕は29センチ。

しかし、マラソンシューズはこの足のサイズだけにあらず。その辺を含め、詳しく書いていきます。

 

僕の場合だとこの29センチってのが足長と呼ばれます。この足長も実は正確に測ってみると違うなんてこともあるみたいなので測ることもできますが僕の場合はばっちりこの29センチで問題なかったです。なのであんまりこの足長に関しては気にしなくていいのかなぁと言うのが僕の感想です。

 

この29センチ足長サイズってのは履いてみてつま先に1センチほどの余裕がある状態です。これが自分にあったちょうどいい足長です。

 

そして注目すべき足のサイズで大事なのがもうひとつの足囲というサイズ。

 

ここですね。お見苦しいですが僕の足を載せております。笑

 


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測り方はメジャーを足の裏に通し、着地。親指の付け根と小指の付け根あたりで測ります。

 

僕は偏平足気味な足でこの足囲が広いほうだと思ってました。なのでできるだけ幅の広い靴を選んでいたんです。まぁ普段、履く靴ならこれで問題ないんですがマラソンシューズはその辺もきっちり作られているので意外と皆さん知らないと思うんで自分の足囲ってやつを一度測ってみてください。

 

下に参考の表を貼っておきますね。

<メンズ>*1

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<レディース>*2

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僕のサイズはここには載ってないんですが(笑)29センチの2Eというところに属するようでした。実はこの2Eというサイズが一番多く作られているそうです。なんや自分は幅広の足やと思ってたのにそうでもなかったんやな~ってのが発見でしたね。

 

いろいろとお話を聞いたり、調べたりする中で僕はこの足囲はシューズ選びにとってかなり重要なんだということがわかりました。

 

ラソンシューズって足をサポートしてくれる要素がめちゃくちゃあるんですよ。テーピングされているみたいにしっかりとサポートしてくれるんです。なので僕のようにイメージが先行し、自分の足囲以上の靴を履き、実は合っていなかったりすると靴のサポートを100%受けれない可能性があるんです。これってもったいないですよね。なので自分の足のサイズを知るということが非常に大事になってきます。

 

 

5、どれくらいで走りますか?

 

これもとってもシューズ選びには大切な基準。

 

フルマラソンをどれくらいのタイムで走りたいですか?ということだ。。。

 

んなもん!走ったことねぇし!わかるわけないやんけ!

 

が僕の万を辞しての意見。笑

 

自分のペース?スピード?目標?そんなん意識して今まで走ったことありません。ていうか自分の走るスピードなんてどやって測るの?くらいのレベル。

なので、ここでも僕目線でいろいろと書いていこうと思いますので玄人の方、ご意見色々あるかと思いますがご容赦くださいね。笑

 

メーカーのHPに参考に書かれていますがこれはもうスポーツショップで聞きましょう。

各メーカーから出されているシューズにはそれぞれレベル合わせたシューズがあります。

 

 

<フルマラソン完走したいなぁレベル>

まずは皆さんここですよね。僕も当然、このレベル。ここのシューズのポイントはとにかくシューズのサポートが手厚いんです。クッション性をとってもピカイチだし、安定性なんかも優れたシューズが展開されています。つまり初心者は脚力も経験もないのでいろいろサポートさせていただきやすよ~ってのがこのシューズレベル。サポートがしっかりしている分、重いのが特徴です。といっても普通のスニーカーとは比べ物にならんくらい軽いですよ。

 

<5時間切れるように走りたいなぁレベル>

ここからマラソン専門用語で【サブ5】なんて言われたりします。こうなったらなんかいっぱしのランナーになった気分ですよね。

このレベルのシューズに関してはスポーツデボさんで話を聞く限り、上記の<フルマラソン完走したいなぁ>レベルのシューズと大差ないそうです。なので完走~5時間切るくらいまでは同じシューズでよさそうです。まぁ僕にとってはまだまだ未知の世界なのでわかりませんが。笑

 

<4時間切れるように走りたいなぁレベル>

ここは【サブ4】です。このへんになるとおぉ速いやん!と周りに言いふらせるレベル。ゴルフだと100以下でまわれるとかなんでしょうか。あくまで僕の勝手なイメージですよ!イメージ。笑

 

<3時間切れるように走りたいなぁレベル>

ここは【サブ3】といわれもうプロマラソン選手も存在するレベルですね。

まぁプロの中では2時間10分を切るという【サブテン】なんてレベルもありますがこのへんはもう無視していきましょう。笑

とにかくこの【サブ3】はかなりすごい。まずシューズが全然、違いました。好奇心で色々と履かせていただいたのですがもうねシューズがまるで羽のように軽いの。『えぇこれめちゃくちゃええですやん!これで走りたいですわ~!』なんて話したらスポーツデポの店員さんから即答で『怪我しますよ!』とストップがかかりました。笑

 

タイムを縮めるためにとにかく必要最低限の機能だけを残し、限りなく軽量化するのがこのレベルのシューズ。なのでしっかりと練習を積んだ人しか履くことができないシューズなんだそうです。まぁ確かに理にかなってますよね。

 

なので初心者はとにかく完走レベルを参考にシューズを選んでみてください。

 

 

6、で!?どのシューズがええの?

 

いろんな理屈はわかった。じゃあ実際、ごのシューズがええの!?って話になってくるんですが上記のポイントを加味した上でとにかくたくさん試着してみることですね。そうするとそれぞれのシューズの個性みたいなものがわかってきてなんとなくですが、『君に決めた~!!』みたいなサトシとピカチュウのような運命的な出会いが待っています。笑

 

とはいえここでは僕の経験したことをしっかりと書き込んでいこうと思うので僕のオススメなんかを載せていきたいと思います。

 

asics(アシックス)

いわずと知れたメイドインJAPANが誇るスポーツメーカー。HPを見てもドカンとマラソンシューズが掲載されているところを見ても力の入れハンパじゃないことがわかっていただけるだろう。

そのasicsで初心者ランナーに絶大な人気を誇るのがコチラ。

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GT-2000。長年、asicsからリリースされているシリーズだそうでとりあえず履いてみてとマラソン信者の友達に言われ試着してみました。

 

『おぉこれがあの噂に聞くGT-2000かぁ。めちゃくちゃフィットするやん!』てのが最初の感想。両足履かせて貰って店内をウロウロしてみてもええ感じやなぁという印象。

シューズの構造なり、ウンチクなりはHPなんかで調べてみてください。あくまで個人的感想を書き連ねるコーナーですので。笑

 

お次はコチラ。

 

MIZUNO(ミズノ)

 

こちらも日本を代表するスポーツメーカーですね。僕は地元大阪の企業だったので馴染みが深く、小学校のときのグローブやベンチコートなんかももっぱらミズノ製品だった記憶がありますね。ミズノもアシックスに負けず劣らずマラソンシューズにはめちゃくちゃ力を入れているようなので詳細はHPをご覧くださいね。

 

そんなミズノシューズのなかで試着したのがこちら。

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ウェーブライダー22。こちらのシリーズも長年、マラソンランナーたちに愛され、リリースされているミズノの王道シューズ。こちらも前評判で一度は試着してみたらいいと聞いていたので履いてみました。

 

『軽い!!!』とにもかくにもこれがファーストインプレッション。

『しかもこのフィット感もかなりしっくりくるやん!これもええなぁ~。』

 

GT-2000を履いた後だったのかとにかく軽く感じた。それもそのはず初心者向けシューズの中ではグンを抜いて軽く作られていて290グラムという驚異的軽さなのだ。 たいていのシューズが300~320グラムという中では異様だ。

 

あなどってはいけないのがこのグラム数。

素人の僕にでも10グラムや20グラムの違いははっきりとわかった。こんなにも違うもんなんやなぁというのが感想でした。

 

お次はコチラ。

 

NIKE(ナイキ)

 もう知らない人はいない世界のNIKE。しかし、僕はナイキがそんなにマラソンシューズに力を入れているなんてまったく知らなかった。どうしてもバスケの印象が強かったんですがそんなことはなく、とんでもないシューズを作る素晴らしいメーカーだった。

 

スポーツデポの店員さんも開口一番おすすめしてくれたのが実はナイキのシューズだ。

店員さんオススメのシューズがコチラ。

 

 

 

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ナイキエアズームペガサス。こちらも名門ナイキで35代も続いているマラソンシューズだそうです。コレに関してはめちゃくちゃ説明を受けたのでちょこっとは話せそうです。

 

まずは見た目、めちゃくちゃシンプルですよね。このスタイリッシュさというか洗練されたオシャレさというのはやっぱり世界のナイキですよね。このシューズはまるで振り子のような原理で作られているそうでまるでシューズが勝手に走ってくれるような感覚になるらしいです。かかとの部分も尖った造りになっていてこれもまた前に進む推進力を担っているそうです。まぁ体験はしてないのでわかりませんが。笑

 

履いてみた感想は

『えっ!?さらに軽い!!もうめちゃくちゃ軽いやん!!』さっきのミズノを越えるほどの軽さ。とにかく軽い。なんとなんとさらに上をいく280グラムほどだという店員さんのお話。この10グラムほどの差にメーカーがしのぎを削って日夜研鑽していると思うと頭が下がる思いです。しかし、残念ながら僕にとっては少し、きつかった。足の幅が若干だが前者の靴よりも窮屈に感じたのだ。

 

他にも履いてみたがとりあげてUPしたかったのがこの3足だ。

 

 

7、最終的に決定した相棒は。。。

 

どれも素晴らしいシューズで甲乙つけがたかったですが僕は最終的にコレをチョイスしました。


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ミズノ ウェーブライダー22(大阪マラソンモデル)

 

ナイキのシューズはそもそも上記の通り、少々きつかった。つまり履き心地が僕にはマッチしなかったので却下。クッション性もアシックス、ミズノには及ばなかった。

 

履いてみて歩いた感じだとクッション性に関してはアシックスのGT-2000に軍配が上がったんですが決め手はプロネーションでした。

 

履いてみた感じでは全然、わからなかったんですがGT-2000はオーバープロネーション向けに造られているようです。

僕も『ニュートラルの人がオーバーのシューズを履いたらダメなんですか?』なんて聞いたんだがやっぱり最後の30キロぐらいでシューズの構造が大事になってくるというお言葉でした。

 

ウェーブライダー22は僕の走行にぴったりのニュートラルプロネーション設計のシューズ。ここが大きな決め手になりましたね。

もちろん他にも類まれなる軽さやオシャレなデザイン性、我が地元大阪の企業なんてのも要因になりました。

 

長くなりましたがこんなことを色々と研究しながら記念すべき1足と出会うことが出来ました。このウェーブライダーと共にフルマラソンを走りきることを目標にしてまたこのブログも更新していきたいと思います。

*1:YAMAHACKさんのHPより引用

*2:YAMAHACKさんのHPより引用

個人経営のカフェビジネスの本質を大公開!!

高知の田舎暮らしブログがメインなんですがちょこちょこ小出ししている飲食店の始め方シリーズもけっこう人気があるみたいです。前回、書いたこの記事

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

なんかも色々と反響をいただきました。どうなんでしょうね。

イイ話も書いてるんですがこういった失敗談や苦い経験談も書いていったほうがおもしろいんでしょうかね。まぁこのシリーズはほんと気が向いたときに過去を思い出しながらじっくり書いていますんでスローペースにはなりますが引き続き読んでくださることを願っております。

 

 

さて今日はカフェビジネスなんてもんについて語ってみたいと思います。

ここでは細かい数字なんてもんはお話するつもりはないので興味ある方はそのへんはしっかり自分で調べてくださいね。

 

カフェといえばなにを思い浮かべますか?

オシャレ?居心地がいい?ゆっくりできる?可愛いデザート?美味しいコーヒー?

 

皆さん、様々あると思うんですが実際に来られたお客様や僕の経験上、一番、重要視されるのは【居心地】なんじゃないかと感じます。少なくとも僕が経営していたカフェ仁音はそういうお客様がたくさんおられたように思います。

 

家庭でもなく、会社・学校でもない。

もうひとつの自分の場所【サードプレイス】的な要素がかなり強い。

 

これが個人経営のカフェの最大の魅力だと思います。

いきなり結論出しちゃいましたね。笑

 

ここでカフェビジネスのお話もちょっとしておかないとね。

 

飲食店って日本に約67万店あるって言われてます。

いきなり厳しいこと言いますけどこの中で単純に『食べ物が美味しい』というだけの理由で流行っているお店っていったいどれくらいあるんでしょうか。

 

もちろん統計なんて取ったことないし、自分が経験した範疇でしかわかりませんがおそらく5%未満くらいなんじゃないでしょうか。

ありましたよね。店内私語禁止、水も飲むな!みたいな頑固なラーメン屋さんとかね。

 

しかしあとの95%は『味』だけじゃないんですよ。

だってそうでしょ?味がそこそこでも儲かってる飲食店なんてのはめちゃくちゃある。

じゃなきゃ僕が週末に家族と並んでまで食べる回転寿司屋さんとかもうなくなってるでしょ。笑

 

もちろん念を押しておきますけど味の追求ってのは忘れちゃダメですよ。

 

じゃあ後の95%くらいはなにか?当然、飲食店にお客様は食事をしにきてるんだから目的は食事。まずはここはしっかりと抑えておかないといけない。はっきり言うと『まずいもの』は出してはいけない。『品切れです』なんてのも基本はダメ。

 

そしてここからいろんな飲食店さんのいわゆる『おもてなし』が鍵を握るんですよ。

要は飲食店の成功の鍵は『食事をさせる』ことだけにあらずってこと。

 

早く食べたかったり、とにかくお腹を満たしたいだけだったり、癒しを求めていたり、ゆっくりしたかったり、1人になりたかったり、友達とおしゃべりしたかったり、店員さんと話したかったり、特別な気分を味わいたかったり、大切な人と過ごしたかったり、お祝いしたかったり。。。

 

もうね。多種多様すぎて書ききれない。

 

 その中でもカフェは特に『食事をさせるだけにあらず』が大切なんではないでしょうか。

 

カフェで食事を提供している時によく『カフェって専門店じゃないもんなぁ。だから結局、メニューに関しては専門店にはかなわない。』ということを他の飲食店オーナーさんに言われました。

もちろんお声をいただく飲食店オーナーさんはすし屋さんだったり、ラーメン屋だったり、焼き鳥屋だったり、barだったり、うどん屋だったり。。。皆さんそれぞれ尖った商品、これで勝負だ!!みたいな商品で勝負されている専門店だ。

 

もちろんカフェにもこだわりのケーキやハンバーグ、コーヒーなんかもありますがメニューに搾って書かせていただくとケーキ専門店、ハンバーグ専門店、コーヒー専門店なんかがパッとわかりやすいですよね。居酒屋メニューにラーメンは載っていますがラーメンを食べたい人の多くはラーメン屋にいきますよね。

 

要するに『メニュー』だけを見ても専門分野でターゲットをしぼりこんだビジネスモデルなのかカフェや居酒屋のように広くターゲットを獲得するビジネスモデルなのか。

 

そんなこたぁわかってんだよ!!!

 

ってのが僕の持論でした。

色々言うてくる人を口頭では否定はしませんが『毎日、毎日、同じ決まったラーメンばっか作っておっさんばっかり相手してるより、毎日、いろんなもんつくって女の子と話せるほうが楽しいぞ!』なんて思ってました。笑

 

絶対、言わないですけどね。みんなプライド持って仕事してるのにそもそもそんなこと言うてくるほうがおかしいんですもん。言うてくるなら本気で助けたり、力を貸すくらいしっかり行動で示して言わないとね。

 

 

 

話がちょっと反れてしまいましたが。。。

 

 

とにかく、カフェの一番の魅力って【居心地】であったり、お客様にとっての【サードプレイス】に成り得るかどうかですもん。

 

ただここでももっかい言いますが忘れてほしくないのは何度も言いますが『味』の追求は忘れてはいけません!これは食べ物を提供する仕事をしている限りし続けなければいけない運命です。

 

現に僕の大好きな居酒屋さんで食べれる〆のラーメンはそこらのラーメン屋さんのものより遥かに美味しかったですし、僕もお店に出す、食材にこだわって自家栽培の野菜とか作ってましたしね。

 

なのでカフェ経営って楽しくもあり、難しいんですよね。

 

食事の専門性よりもオーナー自身の作る雰囲気や空間が大きく影響します。

メニューや料金だけじゃなく目に見えないものっていうんですかね。それが大事。だから楽しいんです。

 

難しいのは当然、自分のオリジナリティーを溢れさせないとダメなのもそうですがカフェはいろんな飲食店の中でも圧倒的に単価が低い。経営としては数字がしんどいんですよ。

 

これはねぇ。最初から当然わかってるんですがやっているうちに、他の飲食店の客単価の高さをどうしても羨ましく思ってしまうんです。他にも居酒屋だったらパイプ椅子に座らされても文句ないですけどカフェでそれだとちょっとね。。。苦笑。

オシャレな家具や備品にもお金がかかるのでそのへんも覚悟してください。まぁ自分の好きなものに囲まれるのはイイ気分なので。

 

だからカフェビジネスは商売としては非常に厳しいですが独自色を出しやすくその辺りにやりがいを見いだせる人がやるべきだというのが僕の見解です。

 

何店舗も展開するカフェビジネスなら全くやり方は違うんでしょうが何店舗も経営したことない僕が書いても信憑性がないので書かないですし、書けないですね。

 

とまぁ今回はこんな感じの少々、お堅い話になりました。

次回はまた、実際に起こった衝撃的なエピソードを踏まえてブログを書いてみますので乞うご期待。

日本一の清流を思う存分体感できるワクワク大人の川遊び!

よさこい祭りが終わる8月11日まで練習に次ぐ練習でほどんと夏を満喫できなかったのでここでようやく遅ればせながらの夏を満喫しようと毎週末忙しく動いております。笑

 

本日ご紹介するのは水質日本一を誇る清流仁淀川に川遊びに行ってきました。

 

 

 

広い長い仁淀川

いろんなオススメスポットがあるんですが今回はこの辺りに集合!!

 

目的は大人の川遊びをしようということでなんとなんと

 

手作りの!!

 

木の船!!

 

なんていうんですか?木船?木造船って言うんですか?

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(写真はお借りしています)

 

こういうイメージじゃない!!

こんな現代的な感じのラフティングじゃねぇんだ!!

 

SUPやらカヌーやらゴムボートじゃなくとにかく手作りの木の船!!

 

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(写真はお借りしています)

これ京都の保津川下りの写真なんですがこれですよ!このイメージ!!

しかしこの写真も保津川下り何周年とかの記念用に特別に作られたもので、あの保津川ですら今は木造船職人の不足で、FRP素材の船になっているんです。

 

それをですよ!!

日本一の清流仁淀川超希少な木造船で遊んじゃおうなんていうんだから。。。これがなんか大人の遊びやな~って感じしませんか?笑

 


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船自体はこんな感じの木造線。ほんと当たり前やけど全部、木でできてます。

 


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乗ってみるとこんなイメージ。

ファミリー遊びようなので大体大人だと3人。

大人2人未就学児子供2人くらいがちょうどくらいでしょうか。

 

さぁさぁ申し訳ないけど子供たちは川下にお留守番(子守はお祖母さんにお任せ)してもらっていよいよ大人の川遊びに出発進行~~~!!!

 


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僕は先頭に陣取ってまるで船頭さん気分。

いや~とにかく広いね、仁淀川

 

雨の影響で増水&濁りが多少ありましたが、上からでもばっちり鮎の魚影が確認できるくらいの透明度。さすが仁淀川

 

木造船ならではのギーっと船がきしむ音、ある程度の大きさと丁寧に作られているので抜群の安定感。転覆しそうにまるでありません。

 

とにかくワクワクドキドキしながら川を下っていきます。

 

そして。

 

 

そして。

 

 

今回の最大のオススメスポットに到着!!

 


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 これじゃ~~~~~~~~!!!

 

やばくないですか?

 

川の両岸に生い茂った草木が川面に垂れ下がりなんともいえないこの雰囲気。しかも日本一水質が綺麗と言われる仁淀川が流れているんです。

 

沖縄やアジアのマングローブの森ツアーなんて行かなくても十分に自然を楽しめるところが高知にはあるんです。まさにこれが高知が誇る自然美ですよね。

 

いや~大満足。

 

で。皆さん疑問に思う方もいらっしゃると思うんですがこの木造船どうしたの!?って話ですよね。レンタルとかじゃないですよ。笑

 

これ間違いなく手作りで作っているんですがその手作りメンバーがすごいの。笑

 

まずこの木造船の設計士さんね。

元メガネ屋さんの店主でありながら東京大学船舶工学科なるものをご卒業された経歴をお持ちのおじいちゃん。もちろん隠居プレーヤー。

 

木材の選定、切削、研磨、組み上げなどは高知で長年、家具つくりを生業とさせていた職人さん。もちろん隠居プレーヤー。

僕はこのお方とご縁があって仲良くさせていただいております。

 

そして全国的にも、高知にも本当に数が少なくなってきました昔から木造船作りに携わっていらっしゃる80歳オーバーの元船作りの職人さんたち。

 

僕がお聞きしただけでもこんな様々な技能を持ったメンバーが集まってこの木造船を手作りしてるんですって。

 

なんかかっこよくないですか?

 

隠居した老人たちが集まって世間をアッと言わせる的な映画とかあるでしょ!?あんな感じしません?

隠居してもこんなふうに楽しく人生を遊べたら幸せだろうな~なんて憧れますよね。

 

高知の誇る清流仁淀川を大満喫し、かっこいい生き方を間近で見ることができた今回の川遊びはほんとに最高の1日になりました。

 

 

ちなみにこの木造船。

オーダーメイドで受注生産承っているみたいなのでもし、興味ありましたらお気軽にご連絡くださいね。

 

 

 

 

美味しい食べ物の宝庫!高知県の中土佐町を周遊!

前回の記事で【しんこ】を食べに行きました。


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これは中土佐町にある久礼大正町市場の中のお店【田中鮮魚店】さんでいただきました美味しいお造り盛り合わせ。

 

旬の【しんこ】がもっちもちでめちゃくちゃうまかったー!!

 

大満足のお昼御飯を終え、同じ町内にある高知県で1番古い酒蔵【西岡酒造店】さんにお邪魔してきました。

 


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この日本家屋の軒先に杉玉が飾られてあるたたずまいがなんともいえないですよねー!これぞ伝統の酒蔵!って感じがします。

 


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無料試飲コーナー。今でているお酒を好きなだけ飲んでスタイルで並べてあります。

もちろん酒蔵限定販売酒も。高知の酒は淡麗辛口と言われますが最近はそれ一辺倒でもない感じがしますね。【久礼あらしばり生酒】なんかはとってもフルーティーで美味しい味わいでした。


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大阪で飲食店やってたときからこの高知の久礼の日本酒はファンの方がけっこういらっしゃいました。

美味しいんですよ!

 


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他にも地元用のお酒も。

 


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山田錦大吟醸なんかもありました。うまいんだろうなー!!

 

僕は今回、久礼のあらしばりをお買い上げしてきましたのでホームパーティーで振る舞おうかと思います。

 

そこから車を走らせること10分。

 

【道の駅なかとさ】


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平成29年7月にオープンしたばかりの真新しい道の駅。とってもキレイ。地域の野菜やお土産物も買えるし、海グルメのお店も。

 

大きな建物に美味しいスイーツが名物の風工房さんなんかのテナントさんも入ってて大賑わい。

 

ここで僕が勝手に選んだ、風工房さんのオススメスイーツをご紹介!

 

1、ソフトクリーム

風工房さんの特徴はなんといっても中土佐町で採れるイチゴをふんだんに使用している点。このソフトクリームにもたくさんのイチゴが使われています。甘すぎないソフトクリームはイチゴの美味しさを十分に感じさせてくれますね。

 

 

2、シフォンケーキ

こちらにも当然イチゴが使われていてほのかにピンク色。ふわふわの食感とイチゴの風味が何個でもいけちゃう演出をしてくれてます。

 

 

3、イチゴのタルト

もう間違いないでしょ。いちごの産地なんだからこれやらなくてどうすんの!?っていう王道メニュー。たっぷりと盛り付けられたイチゴは圧巻の存在感でした。まいうー!!

 


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高知県中土佐町に行ったならまずは昼御飯に久礼大正町市場に。その後は西岡酒造店さんや道の駅になかとさにいけば半日はたっぷり遊べそうですね。

他にも高知名物沈下橋があったりしますので十分に楽しむことができそうな中土佐町

 

高知にご来高の際には是非、旅行候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

激レア!かつお大国高知でも滅多にお目にかかれない幻のかつおを食す!

行って来ました!幻のカツオを食べに!!

 

高知県中土佐町にあります、久礼(くれ)大正町市場へ。

 


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中土佐町でなんといっても有名なのはカツオ。

 

中土佐町にある久礼漁港は高知県内でもトップクラスのカツオの水揚げ量を誇る漁港。

さらに漁港の近くにはこちらの大正町市場さん以外にも水揚げされたばかりの新鮮なカツオを提供してくださる魚屋や飲食店があるんです。

 

この漁港→お店→お客さんの流れの時間が圧倒的に短時間なのが最大の魅力。なのでカツオのシーズンになれば山のように人が押し寄せる。

 

高知豆知識ですが、高知県の中でも特に西部がカツオは美味しいので本物を食べたいときは西部をオススメします!

 

さて。そんな中土佐町の久礼大正町市場に今回、お邪魔したのは幻のカツオを食べるためです。

 

 

一般的にカツオの旬というと

 

春先の初カツオ、秋口の戻りカツオの2パターン。

 

1年で2回、旬が訪れる魚として全国的にも有名です。

 

 

しかし、今は8月下旬。

 

この全国パターンの旬にはまったく当てはまらないこの時期。

 

 

これぞ。

 

カツオ大国高知でしか食べることができない。

 

地元消費でしか出回らない。

 

幻のカツオの旬が到来するのです。

 

それが

 

高知県では【しんこ】と呼ばれる幻のカツオ。

 

この時期になるとほんとに大袈裟ではなく高知県の西部に高知中から人が集まってんじゃないか?くらいの人が押し寄せる。当然、観光客もたくさんいらっしゃることでしょう。

またしんこの旬を祝って【しんこ祭り】なるものも開催されるんですがこれがもう長蛇の列。昨年は買えずに諦めたくらいです。

 

この【しんこ】の招待はというとカツオの子供。

体調は20センチくらい稚魚。こいつは実はめちゃくちゃ足がはやい。桐生祥秀サニブラウン・ハキームといった奴等にひけをとらないくらい足がはやい(腐りやすい)。

 

朝釣ったら昼に食え!夕方釣ったら晩に食え!という漁師さんの格言があるほどで、実際に高知工科大学が研究した結果足がはやいことで有名なゴマサバよりも約2倍のスピードで劣化するそうだ。

なのでもう釣り上げられたものを現地ですぐに食べるよりほかない。

 

どうです?この超!超!超!限定の幻のカツオ

 

ではじっくりとご紹介していきましょう。

 


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見てくださいこれ。

 

正真正銘、店の外。

普通の道路の一角でおばあちゃんが手際よくやってます。

 

ぐーっと寄ってみると。

 


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そうこれが【しんこ】です。

 

先程まで散々、幻の!!!とか言うてましたけどこの様子(笑)東南アジアのどこぞの国の大衆市場で見るような光景でしょ(笑)衛生面とかそのへん気にしてたら敗けです!!

 

それがある意味この高知の良さなんですよ。

 

この光景、僕が今日歩いてみただけでも4ヶ所くらいあり、おばあちゃんたちがしんこを綺麗に捌いてました。

 


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僕はこのしんこを大正町市場内にあります名店田中鮮魚店さんでいただきました。

 

ほんとしんこ待ちの長蛇の列でお店は大忙し。なので臨時的に急遽、舗道に簡易テーブルとパイプ椅子を並べた席に案内されました。こういうのもけっこう好きなタイプだから全然、welcomeです。さぁ待ちに待ったしんこといよいよ対面です。

 

じゃん!!

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すごい量でしょ?これは高知のご家族4世代で行って来ました。(出張中の奥さんを除く)

お義父さん、お義母さんがばっちりご馳走してくださいました。ありがたやー!!

 

中身は、カツオのたたき、生かつおの刺身、ウツボのたたき、しんこの盛り合わせ。

 

あっ。どれが肝心のしんこかわかりませんね。笑

 


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これ。

 

写真左手の細かいみどりのつぶつぶが振り掛けられているこの魚こそが【しんこ】です。

 

そしてこの緑のつぶつぶが【しんこ】とは切っても切れない縁で結ばれている【ぶしゅかん】という柑橘類だ。

 

このぶしゅかん。しんこに合わす以外、僕はまだどんなものに使われているか知らない。もう【しんこ】に合わす以外、使い道ないんじゃないの!?くらいの認識。

 

ただし、この【しんこ】【ぶしゅかん】ペアは世界最高にいい仕事をしてくれる。あっさりした味わいとしっとりもっちりとした食味の【しんこ】に柑橘の爽やかな香りがプラスされ、ほんとにいくらでもいけちゃうくらい箸を進めてくれる。長年高知で愛されているこの組み合わせはまるで平尾昌晃&畑中葉子ですね。アーメン。

 

とにかくこの時期にしか食べれないと聞いたら食べたくなるグルメな人たちに告ぎます!!

 

絶対高知に来た方がええですよ!皆さんのご来高、お待ちしています!!

 

 

<久礼大正町市場の場所>

 

 

初心者が始める。果てなく長いお茶の道。深イイお話。

ちゃんとお稽古行ってますよ。笑

 


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よさこい祭りの練習でしばらく間が空いてしまいましたが。

 

ここにくるとほんとになんにも余計なことを考えず茶の湯だけに集中できるんで思考がリセットされるんです。

 

もっともっと普段から茶の湯を日常に取り入れるように心掛けたいなと思います。

 

 

お茶碗や茶筅などMy茶道具少しずつ揃えようかしら。。。

 


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今回のお軸は。

 

【相送当門有修竹 爲君葉葉起清風】

 

<読み方>

相送って門に当たれば修竹有り、君が為に葉々清風を起す

 

<意味>

別れを惜しみながら門まで見送りに出ると門前の竹の葉がそよそよと風に鳴り、旅立つあなたのために餞別を送っているようだ。

 

 

うーん。今回のはよくわかりません。笑

 

当然、意味はわかりますけど日常にどのように落とし込めばええんやろか。。。

 

友達と別れるときに竹の葉のせせらぎがまるで別れを惜しんでいるかのように感じることができるのかしら。。。さらにこの句は茶の湯の席で何を感じたらええのか。。。

 

難しいです。まぁまだまだ僕自身の茶道修行が足らんということですな。笑

 

もうひとつ。初知識。

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これ。楽茶碗というお茶碗の種類なんです。

あの千利休がこよなく愛したと言われているタイプの茶碗だそうです。写真は利休七種と呼ばれる利休が特に値打ちがあると評価した楽茶碗のひとつ【大黒】です。

 

この飲み口のところよくよく見てください。口縁部(こうえんぶ)と呼ばれるんですがボコボコしてるのわかります?平らじゃなくてボコボコしてますよね?

 

これってわざとやってるんですって。

なんでかって言うとお茶をするときにお茶碗の中にモノを入れたり、口縁部にモノをたてかけたりします。

 

その時に落ちないようにとか滑りにくくするためだという理由から。こんな感じです。

 

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 (写真はお借りしています。)

 

これを立ったまま運んだり、動かしたりするので意外と落ちたりずれたりするんですよ。それを防止するためにこのボコボコがあるというのです。他にも口をつけたときに飲みやすいようにとかいった意味合いもあるみたいで。。。

 

『うお~昔の人めちゃくちゃ考えてるな~(感動)』

 

これを『用の美』なんて表現したりします。

 

しかし、ここからよくあるある話になっていきます。 

このボコボコのことを【五山(ゴザン)】いうらしい。五山と呼ばれだしたの江戸時代ごろかららしいです。そしてその頃から必要以上にこのボコボコの起伏を激しくしたような楽茶碗が出来たそうです。笑

 

こうなったらなんか本末転倒ですよね。

お茶を楽しむための工夫が大げさにされ、本来の意味とは違う解釈されるなんてのはよくよくある話ですが、いつの時代も後世の人間はやりたがるもんです。

 

 そんな感じの豆知識もゲットしながら日々、茶の湯の精神を勉強しております。

 

とはいえ、僕がお稽古させていただいております『若草メンズ茶道倶楽部』さんはそんなに堅苦しくないのがとても居心地がいいです。

 

茶道の心得よりもなによりもお稽古の中で皆さんなによりも楽しみにされているのが今日のお菓子ですから。笑


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これめちゃくちゃ美味しかった。。。

 

このまえは自転車のお話で盛り上がったり、経済のお話でもりあがったりとけっこう気さくな雰囲気でとっても楽しいです。

 

もし高知にお住まいの男性の方でお茶に興味がありましたら是非、一緒にやってみませんか。

 

お気軽にご相談ください。