ピッツァ!ピッツァ!ピッツァ!ピッツァ!
最近はほんとにピッツァ造りにハマっております。youtubeのピッツァ動画なんてほぼすべて見たんじゃないかっていうくらい。笑
いろんなレシピ探してみたり、水分量調整してみたり、イーストを調整してみたり、発酵時間を変えてみたりシンプルな素材ほどほんとに奥が深いと痛感しています。
ピッツァ自体は元々めちゃくちゃ大好きで大阪時代にいろんなお店のピザを食べあさりました。たぶん20店舗くらいは大阪中心に関西圏だけでも食べたんじゃないでしょうか。関西の美味しいピザ屋さんなら任してください!
それくらい好きなんでけっこう詳しいはずなんですがやっぱり、自分で作ってると壁にぶち当たるので『おいしいピッツァを食べに行きたいなぁ』ってなことでピッツァ研究のため奈良県は香芝市にあります
マガジーノさんに行ってきました。
実はここ、初めて行ったのはもうかれこれ10年以上前。
奈良県の香芝市というけっこうな田舎に美味しいピッツァを出す店があると聞き行ったのがきっかけで以来、年に数回、お邪魔していました。
つまり10年以上も通うほど僕にとってはお気に入りのお店です。
このお店の最大のウリは【自家製栽培の野菜】をふんだんに使用しているという点。
先程も前述しましたが奈良の田舎にポツンとお店があってその周りがすべて畑や田んぼ。
つまりお店の目の前でお野菜や果物を栽培し、収穫し、料理に使うという素晴らしい循環型飲食店なのです。
当然、お店のスタッフさんが飲食業務だけでなく畑仕事にも従事しているので本当に食材について勉強するにはもってこいの環境だと思います。こういうお店がやりたいなぁってつくづく思いますね。
そしてそしてもうひとつの魅力が【真のナポリピッツァ協会】の加盟店だという点。
この真のナポリピッツァ協会というのは文字通りイタリアナポリの職人たちがナポリピッツァを正統に継承していこうという名目で作られた団体で、生地の作り方や焼き方等々、厳しい審査に合格したお店だけが加盟店に認められるというもの。世界中にあり、こちらのマガジーノさんは世界でNo.275の認定店になる。もちろん奈良県では初めての認定1号店だ。
ちなみにこの【真のナポリピッツァ協会】認定店っていうのは高知県にはひとつもありません。
愛媛、香川、徳島にはあるのに高知にはない。。。
無念ですね。
高知の人ピッツァ嫌いなんですかね。笑。
なので研究のため僕は高知からいろんなところに食べ歩く予定をしてます!
さてマガジーノさんは自家製野菜もそうだし、ナポリピッツァもそうだし、まさに僕が作りたい感じのピッツァを提供してくれるのにうってつけのお店だというわけだ。
僕がお邪魔したのは小雨の降る平日の13時過ぎ。
とにかくこんな田舎なのにお客さんは8割ほど埋まっている。さすがです。
最初のサラダはこんな感じ。
おぉエスプーマやん!!久々に来たのでこんなにオシャレな感じやったっけ?と戸惑いながらもこのカップに入れてあるサラダをお皿の中にひっくり返して混ぜ混ぜ。自家製野菜はちゃんと野菜の味がします。新生姜のスライスがそのままサラダに入ってたのは衝撃的でしたがこれもアクセントにはなかなかいけますね。
そしてお待ちかねのナポリピッツァ。
デカいね~!!
おそらく30センチはゆうにあるよ。
コルニチョーネ(額縁)もぷっくら色っぽいではないかぁ。ニタニタ。
さっそくパクついてみる。
やわらかめの生地、もっちりした食感。これかぁ~~~!!
コルニチョーネもそりゃうまいよね。もちふわ!!くぅぅぅ!!
生地の火の通り具合も抜群でした。
しっかり底面も焼き色がついていましたね。
トマトソースはシンプルな仕込みであっさりめ。
モッツァレラとバジルの香りがたまらんなぁ。
やっぱりこれがプロの仕事かぁと改めて納得。そしてメラメラとピッツァ研究の闘志が燃えてきましたね。笑
30センチのピッツァも余裕の完食でした。
ここマガジーノさんは奈良県のミシュランガイドビブグルマンにも掲載されるほどメキメキと人気と認知度を高めてきています。
しかし、価格が少々高くなっていたのも事実。庶民派の僕にはそこそこのお値段でした!
まぁでも今回はあくまでもピッツァの研究なのでそこに関してはやはり申し分ないほどの参考資料を僕のお口がゲットしましたので忘れないうちに早くピッツァ作りに取りかかりたいです。
皆さん!是非!
こちらのマガジーノさんは食べに行ってみてください。本当においしいナポリピッツァを食べさせてくれますよ。
トラットリアマガジーノさん