手作りピザ窯で本気のピッツァパーティー!
週末はピザパーティー!!
皆さんお待ちかねのピザパーティー!!笑
親族がモロモロ集まりまして総勢12名分の仕込みは腕がなりますね。
今回は仕込みの写真もちょっとですが乗せていきますねー。
~ピザ仕込みレシピ~
<トマトソース>
ピザと言えばやっぱりこれよねー。
日本のトマトでもいいんですがイタリア産の缶詰めトマトはやっぱりええ感じの酸味があってイタリア料理にはぴったりですよね。
【トマト缶】×4缶
【玉ねぎ中サイズ】×2玉
【ローリエ】×2枚
【塩】多め(ピザ用なのでここでしっかり味付)
【ニンニク】×2かけ(写真には載ってません)
【オリーブオイル】適量
1、にんにくと玉ねぎはしっかり微塵切りし、鍋にオリーブをひき、まずはにんにくを炒める。香りが立ってきたら玉ねぎを入れ、透明になるまで炒める。
2、ホールトマトを入れ、潰しながら混ぜていく。
3、ローリエを入れて約1時間煮込む。
4、塩を入れて味を決める。
玉ねぎをたっぷり入れることで甘味とコクのあるトマトソースにしあがります。
<ピザ生地>
【カプート社サッコロッコ00番】×1kg
【水】×600ml
【岩塩】×30g
【サフピザ用ドライイースト】×2.5g
1、水に塩を入れ溶かす。
2、ふるった小麦粉を3回くらいに分けて投入。イーストも同じく。
3、まとまってきてから約40分こねる。
4、1時間常温発酵。
5、発酵後、160gずつに分け冷蔵庫で一晩保存。
6、焼き始める4時間前に常温に出しておく。
こんな感じですね。
倍くらいにはなってますかね?
今回はバリバリええ感じに仕上がりましたね。パンパンに膨らんだ生地からはええ匂いがしてきます。発酵ってほんまに勘と経験なんやなぁってつくづく思いますね。
僕はこんなふうに100均の入れ物に1個ずつ保存してます。
ちなみに過去の失敗ブログもありますんでこちらもどうぞ。
後は生地を潰さないように丁寧につくっていきます。
こんな感じでコネコネ。
広がりました。
子供ちゃんにもレクチャー!こういうシーンがピザパーティーの醍醐味です。
これはトマトソース塗りすぎ。笑
当然この後、具材も乗せすぎ。笑
こういうのもホームパーティーならではの楽しみですよね。
<薪割り>
これも美味しいピザを焼くのには欠かせない作業。
この薪は長く燃焼させ、持続的に燃え続けてくれるようの薪。
他にも高知の海で拾ってきた流木なんかはめちゃくちゃよく燃えるんです。
そんなのをバンバン放り込んで窯の温度をめちゃくちゃあげていきます。
当然ですが最初に窯の温度をあげておいてくださいね。1時間くらいかかるんで!!
さぁいよいよピザ窯へレッゴー!!!
窯の中の温度はおそらく400度ほどになっているかと思います。
ピザを入れたらものの2分ほどで焼きあがってしまいます。
この高温&短時間で焼き上げるのがおいしいピザが焼けるコツですね。
これはなかなか家庭のオーブンじゃできないし、業務用でもなかなかありません。
やっぱりピザ用に作った窯だからできる素晴らしさですね。
焼き上がりはこんな感じで。
12人で10枚のピザをものの見事に完食。
マルゲリータなどの王道ピザも焼きました。
子供たちによるいろんなアレンジピザも焼きました。
中でも一番人気だったのは【クアドロフロマッジ】というピザ。
ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、ゴーダ、パルミジャーノの4種類で焼きました。そこにトローリ甘い蜂蜜をかけるともう最高にうまい!!
他にもお義父さん特選のパンにも舌鼓。
ダッチオーブンを使って鶏肉なんかも焼いて食べたり、ほんともうなんも食えねー!ってぐらい食べましたね。
これから秋に向け涼しくなったらまたやりたいですね。ホームパーティーは子供たにいろいろと経験させてやれることも多いし、やっぱり美味しいし、なにより楽しいです。
発想の転換。忘れないように書いておくためのブログ。笑
最近、仕事してないなーなんてよくよく思う。
(先日、飲食店向けに超簡単メニュー開発しました。)
まぁ繁忙期の夏が終わったせいもあるけどとにかく暇。役所に『なんか仕事ないですかー?』って聞いても『今はゆっくりしときー!』なんて超ゆる~い答えが返ってくる。これが田舎だ。笑
自営業の時なんかは朝から晩まで仕事で、遊ぶ時間も子供との時間も少なくてもとっても充実していた。そう仕事に没頭したらプライベートはいくぶんお粗末でも楽しかったのだ。
それをもう少しなんとかしようと悶々と悩んでいたんですが昨日、閃いたんです。なので忘れないように書いておこうとブログに残してます。
仕事に没頭したらプライベートは少々、お粗末でも充実できた人間だった。
つまり僕は何かに没頭できたら後はそこそこでも充実できるタイプなんじゃないかと。
じゃあ今、高知に来て時間はたっぷりあるので遊びや家族サービスにめちゃくちゃ没頭できたら仕事はお粗末でも充実した日々を過ごせるんじゃないかと。無理矢理な発想の転換。笑
いや、性格的に仕事はきっちりやりますよ。
高知に来てからでも茶道やよさこい、キャンプ、自転車、マラソン、ピザ作り、マリンスポーツ、子供との時間等々たくさん増えましたが今よりさらにさらにプライベートをめちゃくちゃ充実させたらこれまた他にはなかなかいない、オンリーワンになれるんやないかと。
おぉこれやー!!!と閃いてしまったのです。
まぁ正解か不正解かは実証実験の結果を持って報告します。笑
親が思うランドセルはただのモノじゃないんだよ。
実は我が家も世間と同じく一応、ラン活をGW中にやってきた。
僕はラン活には全く興味がなく、なんでもいい派だったんだが最近、大阪のあるお店で頼んだ長男のランドセルが自宅に届いた。
もちろん僕も一緒に選んだので知ってるし、革製品を専門に作っているブランドなので品質も折り紙付きだ。
そんな真新しいランドセルをメンテナンスするためにワックスをかけているとなんだか自分が小学生の時のことを考え始めた。
もちろん自分の記憶なんてのはほとんどないので、親の立場つまり自分の両親はどんなことを思ってたんだろうなぁなんていう少しセンチな気持ちに入ってしまったのだ。笑
今はまだ真新しく傷ひとつないランドセルが1年たち2年たち息子にいろんなことをされてランドセルもいろんな顔になってくる。
こんなに汚されて。めっちゃ傷付けられて。入れすぎられてパンパンやん。
なんで汚れたり、なんで傷ついたりといったようなことは子供が成長するにつれてどんどんどんどん親は知ることができなくなるんだろうけど、このランドセルは6年間、いつも息子の近くにいて、僕の知ることのできない、息子とのいろんなことを一緒に経験してくれるはず。
そんなランドセルをまたこうやってメンテナンスしているときっていったいどんな気持ちになるんやろう。
いつも息子と一緒にいてくれてありがとうな~なんて声をかけながら夜中に1人で黙々とメンテナンスしてしまいそうで怖い。笑
このランドセルには使われる前からなんだか想いが勝手にこもってしまってどんなふうに変化していくのかがとても楽しみだ。
そしてまた僕自身もこのランドセルを磨いていることで新たな自分を発見できそうだ。
なんか夜中にそんなことを思ってしまったので書き残しておこうと思いました。
獅子神様、降臨!?もののけ姫の世界観をどうぞ。
なにを隠そう僕はジブリ映画が大好きだ。
中でも『もののけ姫』は特段好きで中学生の当時、映画館に3度も足を運んだほどどっぷりハマってしまった!パンフレットやポスターも買い込んだほどの熱狂ぶり。
アシタカのかっこよさやサンの可愛さなどキャラクターの個性もあるが、あの時代背景がなんともいえない。
大和朝廷に討伐され500年。
室町時代後期、東北で細々の生きる蝦夷一族のアシタカの災難から始まり、『生きる』ことへのメッセージを壮大なスケールで描く。
いやー!!今、書いていても見たくなるような作品ですね。
そんな【もののけ姫】で人気の犬神モロ、鎮西の乙事主、しいてはシシガミ様が降臨しそうな!
降・臨・し・そ・う・な!!ですよ!
秘境に行って来ました。
一応、高知の東部ではけっこう観光マップとかにも載ってるスポット。伊尾木洞近くには専門の観光ガイドを備えた観光情報センターなんかもあり、しっかりしています。なんにも持っていなくても長靴やヘルメットも貸してくれるサービスもあるので利用してみてくださいね。
しかし、地元の人でも行ったことない人が多数という。。。なんだか悲しい名スポットなんです(笑)
あと伊尾木洞には駐車場がないので近くの公民館に駐車することをオススメします。
子供たちには探検に行くでー!と誘ったら車の中から『探検っ!探検っ!』と超ノリノリ。
愛すべき我、息子たちですね!笑
さぁ探検の始まり始まりー!
これが入り口。
えっ!?こんなとこから?みたいなところから入っていきます。
おうおうしっかり真っ暗な洞窟!
好奇心と恐怖心を抱きながら長男はドンドン進んで行きます。
コウモリもたくさんいるみたい。子供たちは『まっくろくろすけ出ておいでー!』と叫んでいましたがここは【もののけ姫】の世界観を大切にしたいので無視して進んで行きます。
出口です。
とにかくトンネル内は山の水が染みだして来ているのかボタボタと水が滴り落ちていますので濡れないようにご用心。
おぉーーー!!!全長400メートルほどの長い長い渓谷には天然記念物に指定されている40種類ほどのシダ植物群が自生しています。
神秘的ですよねー!!!
まさにもののけ姫の世界観って感じしませんか!?
モロに食われても文句は言えない秘境に入り込んでしまいました。ちなみにもののけ姫で登場するシシガミの森は屋久島の森がモデルになってみたいですが。
長男はとにかく『隊長じゃー!!』とドンドン先に進むので僕がカメラ片手に追いかけ、奥さんはちょっと怖がる次男坊をずっと抱っこしっぱなしで右腕が筋肉痛になってましたわ。笑
中間地点の丸太橋。
ちゃーんと橋もかけてくれています。
途中、長男と興奮して追いかけたのがこちらの『ハンミョウ』。
親子共々【昆虫すごいぜ!】の大ファンでこのハンミョウをカマキリ先生が捕まえる回を何度もみてました。。。
あの『ハンミョウ』がぁぁぁ!!笑
他にも珍しい色した蝶やいろんな虫に出会い、小川には蟹やエビなんかもたくさん生息していて長男と二人、ワイワイ言いながら探検できました。
そして、さらにさらにドンドンドンドン300メートルくらい奥に進んで行きこの探検の最深部。
一見すると小さな滝ですが数十メートルの渓谷の狭間で天然記念物のシダ植物群に囲まれ、眼前にこの滝が出てくるとなんともいえない神秘的な気持ちに覆われます。
あぁ来てよかったなー。
あとはもう【マイナスイオン】という言葉しか出てきません。SHARPさんのプラズマクラスターもすごいですがこちらは【マイナスイオン】の押し売りです。どんどん身体に入ってきますが、長男にはあまり伝わらなかったみたいで、ゴールしたら『もう早く帰ろー』の一点張りでした。笑
まだまだこの良さを感じるには年齢を重ねてもらわないといけませんね。
今回の伊尾木洞、探検工程はこんな感じ。
子供と一緒に歩きながら虫やら蟹やら捕まえていたので小一時間はかかってしまいましたが大人の足だったら往復、30分くらいでいけると思います。
もののけ姫の世界観を彷彿とさせる大自然を見たくなったら是非、伊尾木洞へ!!
さぁここからランチタイム!!
ここ安芸市は【しらす丼】が名物なんです。高知県はだいたい東西に4ヶ所ほどしらすの漁場があるんですがここ安芸市は特に【しらす】がよく獲れる!!
以前にお邪魔した安芸水産さんも有名ですのでこちらにペタリ。
しかーし!!!僕たちは常日頃からしらすを日常食いしているので今回は違うものを食べに!
安芸市にある【廓中(かちゅう)ふるさと館】へお邪魔してきました。
この<廓中=かちゅう>なんて字読めませんよね(笑)まぁこの辺が土井廓中っていう歴史や風景を楽しむ風景街道に認定されていてそこから取ったんやと思いますがなかなか馴染みにくい名前です。
まぁそんなことはさておき、店内に入って衝撃の事実が!!
いや僕はもうびっくりしません。笑
店員さんはアラシックス。いやアラセブンか!?くらいの素敵なおばあちゃんたち。
これが真の田舎の飲食店の現状です!!笑
名物は【かき揚げちりめん丼】。
もちろん【しらす丼】も双璧をなす。
他にも安芸市は茄子の生産が有名で【なす丼】なるものも。。。
こういうお弁当や御膳って田舎らしくてええですよね。
おー。パスタなんかにも挑戦しておられる。単品もしっかりあるある!
今回はべっちゃん家族が頼んだのは。
ナス丼!!!
どん!!!
フライと天ぷらにされたジューシーな茄子がたくさん。濃い目に味つけられた鶏そぼろあんがたっぷり。
土佐ジロー親子丼!!
どん!!
長男はどこ行っても割りと高い確率で親子丼にいきます。まぁハズレないからね!
こちらは高知の地鶏、土佐ジローの卵と肉を使った親子丼。こちらは薄目の優しい味付けに。
一応、しらすメニューもということで
しらすパスタ。ポン酢をかけて召し上がれー!!
どれもボリューム満点でいただきました。
伊尾木洞に行った際にはこちらでお食事も是非、楽しんでください!
以上!!もののけ姫の世界でした。笑
<伊尾木洞>
<廓中(かちゅう)ふるさと館>
フルマラソン完走への道。タイツってどうなん!?
今日はタイツです!
マラソンデビューする人にとってのタイツはどういう印象でしょうか?
僕は『なんかめっちゃマラソン上級者が履くやつやん』
『いや初心者で履くのはちょっとハズいやろ!エガちゃん。。。』くらいの印象。
なので正直、今すぐいるの!?
こんなもんは後でもええんちゃいますか?という認識でしかなかったタイツ。
しかしだ。
僕にマラソンの手解きをしてくれるマラソンマニアのおじさんから『シューズと一緒にとにかくタイツを買え!』と半ば強制的に仰せつかったので購入に至りました。
実はタイツというのは驚くべき秘密が盛り沢山だったのでここに書いていきたいと思います。
シューズ選びを終え、そのままの足でタイツコーナーへむかった僕。もちろんお店は【スポーツデポ高知店】さんだ。
こちらも。。。
タイツ並んでるねー!!!!
屈強な肉体の野球やサッカーなどの超一流、スポーツ選手が履き込んだタイツとウェアーの上下ピッチピチ写真がたくさん。もう身体のラインというラインが出まくってる
『おいおいますますハードル高いやん。。。苦笑』
敬愛する大谷翔平くんがデカデカとキメ顔でパネルになっていたペラペラのタイツを手に取ってみると。。。
『20000円超え!?シューズより高いやん!?このペラペラが。。。』
ますます億劫になり始める。。。
でもまぁとりあえずマラソンおじさんから聞いていたタイツだけでも探そうか。。。
CXW。。。??
CWX。。。??
そんなんやったなぁ。。。
あっ!あったあった。
CW-X!!。
これまたズラリと並ぶCW-Xたち。
どれどれ。。。
ん?。。。ワコール??
Wacoal??
あのブラジャーの??
憧れのくっきりセクシーな胸元をメイクするグラマリッチシリーズでお馴染み、肌に優しい素材とフィット感で女性から絶大な支持を獲得。世界を凌駕してきたものづくり大国、日本が誇るジャパニーズブラジャーのWacoal!?
。。。
わーお。ワコール。。。(どんな顔をしてたかわかりませんがとりあえず立ち止まってしまいました。)
『タイツをお探しですか?』
声をかけてきたのは女性店員A。
僕『あぁタイツを見に。。。(タイツを見に!?いやこれはなんかちょっとハズいぞ。おじさんがタイツ探してるなんて。。。)』
A『どのようなタイプをお探しですか。よかったら色々とお伺いしましょうか。(当然、笑顔100点の接客)』
僕『(いやその笑顔が逆におじさんハズいんだって。。。)はっはい。。。わからんのでとにかくタイツの魅力を教えてください』
みたいな展開でここからタイツ講座が始まった。
~初心者に捧ぐタイツ講座~
1、なんでタイツって買わんとあかんの?
まずはタイツがなんで必要でどんな目的で購入していく人がいるのかをざっくりと説明してくれた。
・脚や腰のサポート
・防寒
・日焼け防止
ふんふん。なるほどね。
この辺は素人でも充分に理解できる。しかし日焼け防止のために何万もするこのタイツを買っていく人もいるんやなぁということにびっくり。
2、初心者でもこんなんいるんですかー?
ここには店員さんもスイッチが入ったようで『初心者こそいるんです!ましてフルマラソンに挑戦したいならなおさら!』
説明を聞けばこれまた納得のお話だ。
初心者はまだまだ脚力が足りないため長時間走っているとガタが出てくる。それをしっかりサポートして、故障の原因を予防しようとするのがこのタイツの役割。このへんはシューズ選びと一緒ですね。素人ほど手厚いサポートのある道具が大切。だってフルマラソンで1位とかとる選手、タイツなんて履いてないでしょ?
(参考画像)
またタイツを履いて練習すると練習後のリカバリーが全然違うんだって。疲労の蓄積や筋肉痛が起こりにくくなるそうです。
なのでハズいからとかいう理由で履かないのは言語道断!素人だからしっかり履いて練習してくださいとのことだった。なるほどなぁ。
3、試着できるんで履いてみますか?
えー!?こんなん試着できるんや!まぁパンいちになって履くのはズボンの試着と一緒やから理屈ではわかるけどなんかピッチリしてるとちゃうような。。。
でも確かブラジャーはがっつり試着できるって聞いたな。
それに比べたらましか。。。
(このへんでもまだワコールにひっぱられてる)
とまぁ言われるがまま3種類のタイツを持って試着室へ。
僕のタイツを履いた感想。。。いらんと思いますけどなんかの参考になればと思うので書いときますね。笑
<デサント>
SKINSシリーズ。A400 K-PROPRIUMっていうやつ。さっきフラッ手に取った20,000円超えのタイツ。
店員さんは色々と説明してくれたがこの20,000円超えが頭から離れず話をまともに聞いてませんでした。笑
履いてみると。。。
『うおーなんかめちゃくちゃ脚に密着してるなぁ。なんかふくらはぎやら膝やら太ももがしっかりサポートされてる気がする。。。』
試着室の中で足踏み程度してみてもなんか普段とは違った負荷。おそらくこれがサポートされてる感覚なのだろう。
だが申し訳ないがこちらは予算的に却下。さようなら~。
<ワコール>
CWーXシリーズ。スポーツタイツジェネレーションモデル(レボリューションタイプ)ってやつ。とにかく名前が長い。。。
『生地が適度に柔らかくて履きやすい。さすがワコール!!足踏みしてみても脚が締め付けられている感覚やなぁ。』
です。このワコールのタイツは膝をしっかりとサポートする構造になっているそうです。もちろん、股関節やハムストリング、ふくらはぎもサポートしてくれます。
<ミズノ>
バイオギアタイツ(BG9000)というタイツ。
シューズもミズノだし、タイツもミズノでいいかぁみたいな感じでチョイス。
履いてみた感想
『生地がちょっとかためなんかな?サポートはこいつもしっかりしてるなぁ。足はあげやすいような気がするなぁ。』
店員さんいわく、ワコールのタイツ開発者がミズノへ転職しミズノのタイツを作ってるというのだ。
まぁよく聞く話なんで右から左へ。ワコールとの1番の違いは膝のサポート。脛から膝にかけてY字にテンションがかかっていて膝上は解放されている。足をあげるのに抵抗が少なく感じたのはそのせいだ。
まぁタイツひとつとってもメーカーによっていろいろと考えがあるもんなんやなぁと感心しまくり。
4、で?どれ買うの買わないの?
色々と話を聞いているうちに買っておかないといけないなーみたいな気になってきました。させられました。笑
接客に関してはけっこうこだわりがあるほうだと自負していましたが案外、簡単に買ってしまう癖がありそうです。笑
デサントは値段的に即、却下だったので残るはワコールかミズノ。。。こうなったら決めれません。笑
マラソンおじさんはワコール派!
確かに履き心地もスゲーよかった。。。
店員さんはシューズもミズノだしミズノタイツもいいんではないですかー?みたいなノリ。確かにそれもええよなー。。。
で散々、悩んで悩んでの結果は。
ワコール!!!
決め手はやっぱり履き心地でしょうか。肌に直接触れるものなのでそこを優先した結果です。ワコール製品を人生で買うことになるとは。。。少々、びっくりですが満足のいく買い物になったと信じています。
そして結果オーライでしたけど最初に悩んでいたエガちゃんみたい。。。という問題も実はタイツスタイルは初心者が履いてもけっこうオシャレな感じに仕上がるんです。もちろんタイツだけ履いて走るわけじゃないですよ。
こんなイケてる感じで走ることが出来るんです!これはかなりのオシャレ上級者で外人ですが。。。笑
まぁとにかく初めてのタイツにクソほど抵抗があった僕ですが機能面、ファッション性を考えても是非、オススメします。
後、安いタイツがあるんですがそれはほんとにファッション重視になってたり、単なる日焼け防止なんかの機能しか付いていませんのでせめて10,000円オーバーくらいのタイツの購入をオススメします。
もちろん!僕のおすすめはワコールです!笑
初心者が始める!フルマラソン完走への道。シューズ選び編。
9月になりましたねー!
まだまだ暑い日が続きますが僕のなかではもう夏はおしまい!9月は秋だ!そしてあっという間に冬になる。
秋・冬はこれまた初挑戦しようと企んでいるのがフルマラソン完走!
おー!!
35歳のおじさん。やりますよー!
数年前、大阪マラソンに出場しようと思いシューズやウェアーなどマラソンセットを購入し、練習していたこともありましたがなんせ大阪マラソンは倍率が高くて、グループ募集枠も、個人枠も3年ほどハズれてしまい燃え尽きてしまいました。笑。
その時は仕事が終わってから深夜1時とかに大阪城やら中之島やらいろんなところに走りにいってましたね。帰ってきたらもう空が明るくなり始めてたみたいなことも。。。若かったね。あの頃は。笑
それにしても大阪マラソン、1回くらい当たってもええと思うんやけどなー。いつかリベンジします。
と前々から挑戦してみたかったのがフルマラソン完走だということ。なんか憧れませんか?足2本で42.195キロも走るんですよ。達成感とか半端ないんやろなぁなんて。
高知にはその名も【龍馬マラソン】というあの英雄の名に完全におんぶに抱っこのフルマラソン大会があります。
高知最大のマラソン大会で昨年、僕も応援にだけ行きましたが会場の雰囲気や沿道のお客さんの声援がとっても楽しかったので来年は絶対、出場したい!!と心に決めていました。
さて。
そこで新たにマラソンを始めようと思い、シューズを新調することにしました。
ちなみに前のシューズは確かABCマートで若い兄ちゃん勧められるがままに購入したナイキのシューズ。
そのシューズはおそらくイイシューズだったんでしょう。軽かったし、走りやすかった。
ただ自分の足に合っているかと言われたら。。。わからない。
まぁ入ってるし。。。サイズもこれくらいだろうし。。。
そこんとこを色々書いてみますのでこれからマラソン始めよう!みたいな人は参考にしてください。
~マラソンシューズを選ぶまでの道のり~
- 1、どこに買いに行けばいいの?
- 2、どれがいいの?
- 3、プロネーションを知ろう!
- 4、足のサイズを知ろう!
- 5、どれくらいで走りますか?
- 6、で!?どのシューズがええの?
- 7、最終的に決定した相棒は。。。
1、どこに買いに行けばいいの?
当然ですけど靴っていろんな種類があるんで、まずはマラソンシューズが売ってそうなお店に行って下さい。
僕が買いに行ったのは【スポーツデポ】さん。
名前からしてスポーツ系の靴がありそうでしょ。残念ながら高知にはないけどもスポーツ用品の【ヒマラヤ】さんとか【スポタカ】さんとかならきっとマラソンシューズコーナーがあるはずなのでまずはお店をちゃんと選んでください。
まったく知らない初心者は必ずスポーツ専門店に行って下さいね。
これが絶対です!
2、どれがいいの?
さぁスポーツ専門店のマラソンシューズコーナーに行ってみたらわかりますが何百足という種類のシューズが並んでます。この中から自分の足にぴったりなシューズをチョイスしていきます。
ざーっと見ただけでもいろんなメーカーがあるし、重さや靴底の厚さや靴の形状も違う。かっこええのもシンプルなのも。。。どこから手をつけていいかわからない。。。
そこで僕がまず最初に気にしたのが自分の足ってどうなってるんやろ?です。
だってそうでしょ!今から自分の足に合う靴を探すのに自分の足がどんなだか知らないなんてね。わかってるのは29センチという途方もなくデカい足のサイズだけ。
3、プロネーションを知ろう!
出ましたいきなり横文字。笑
まあでもこれは簡単なんで耳を塞がず?いや目を塞がず読んでくださいね。
何かっていうと足を着地させたとき、当然ですけど足底に衝撃がありますよね?それを分散させるため、人間の足って内側に回転するんです。これは自然な足の動きなんです。
しかし、その内側への回転が、しすぎちゃう人やしなさすぎちゃう人がいるってことなんですよ。
1番分かりやすいのは自分の普段はいてる靴の靴底見てください。内側ばっかり、外側ばっかり減ってませんか?それがプロネーションの癖です。すなわち自分の足が着地したときにどんな状態になっているかわかるんです。
この絵が1番分かりやすいので使わせてもらいますね。
右足を後ろから撮影したものなんですがわかりますよね。
左のオーバープロネーション
靴底の内側ばっかりすり減ってる人です。
着地が不安定で筋肉や関節、膝に負担がかかり、故障の原因となります。
真ん中のニュートラルプロネーション
適度に内回転していて理想的な着地。これを目指しましょう!
右のアンダープロネーション
内側への回転があまり見られないので大きな衝撃をモロにくらってしまう着地の仕方です。大きな衝撃による故障が予想されます。
プロネーションどうですか?なんとなくわかりました?
僕は【スポーツデポ】さんでこれを機械で調べてもらうことにしました。
こういうスポーツ専門店だとこんな機械があるのも魅力的ですよね。
足を台の上に乗せてどの部分に体重がかかりやすいとか、かかとやくるぶしの位置なんかをしっかり計測してくれます。
たまにメーカーさんから直接、機械やスタッフも来てるのでより正確なお話が聞けたりしますのでやっぱりスポーツ専門店はオススメです。
ちなみに診断の結果、僕の足はニュートラルプロネーションでした。
で。この結果から靴を選定していくんです。
つまり僕の場合だと【ニュートラルプロネーション】用の靴はありますかー?となるわけです。
そうなんです。
ちゃんとしたマラソンシューズはこのプロネーションのタイプでシューズを作り分けています。初心者の僕には履いてみた感じではわからなかったですが長距離を走っていくとこのタイプ別に作られた微妙な作り違いが非常に重要になってくるそうです。
つまり、これで一気に選ぶ範囲が単純計算で1/3になりましたよね。
4、足のサイズを知ろう!
これはなんとなく皆さんわかってますよね。僕は29センチ。
しかし、マラソンシューズはこの足のサイズだけにあらず。その辺を含め、詳しく書いていきます。
僕の場合だとこの29センチってのが足長と呼ばれます。この足長も実は正確に測ってみると違うなんてこともあるみたいなので測ることもできますが僕の場合はばっちりこの29センチで問題なかったです。なのであんまりこの足長に関しては気にしなくていいのかなぁと言うのが僕の感想です。
この29センチ足長サイズってのは履いてみてつま先に1センチほどの余裕がある状態です。これが自分にあったちょうどいい足長です。
そして注目すべき足のサイズで大事なのがもうひとつの足囲というサイズ。
ここですね。お見苦しいですが僕の足を載せております。笑
測り方はメジャーを足の裏に通し、着地。親指の付け根と小指の付け根あたりで測ります。
僕は偏平足気味な足でこの足囲が広いほうだと思ってました。なのでできるだけ幅の広い靴を選んでいたんです。まぁ普段、履く靴ならこれで問題ないんですがマラソンシューズはその辺もきっちり作られているので意外と皆さん知らないと思うんで自分の足囲ってやつを一度測ってみてください。
下に参考の表を貼っておきますね。
<メンズ>*1
<レディース>*2
僕のサイズはここには載ってないんですが(笑)29センチの2Eというところに属するようでした。実はこの2Eというサイズが一番多く作られているそうです。なんや自分は幅広の足やと思ってたのにそうでもなかったんやな~ってのが発見でしたね。
いろいろとお話を聞いたり、調べたりする中で僕はこの足囲はシューズ選びにとってかなり重要なんだということがわかりました。
マラソンシューズって足をサポートしてくれる要素がめちゃくちゃあるんですよ。テーピングされているみたいにしっかりとサポートしてくれるんです。なので僕のようにイメージが先行し、自分の足囲以上の靴を履き、実は合っていなかったりすると靴のサポートを100%受けれない可能性があるんです。これってもったいないですよね。なので自分の足のサイズを知るということが非常に大事になってきます。
5、どれくらいで走りますか?
これもとってもシューズ選びには大切な基準。
フルマラソンをどれくらいのタイムで走りたいですか?ということだ。。。
んなもん!走ったことねぇし!わかるわけないやんけ!
が僕の万を辞しての意見。笑
自分のペース?スピード?目標?そんなん意識して今まで走ったことありません。ていうか自分の走るスピードなんてどやって測るの?くらいのレベル。
なので、ここでも僕目線でいろいろと書いていこうと思いますので玄人の方、ご意見色々あるかと思いますがご容赦くださいね。笑
メーカーのHPに参考に書かれていますがこれはもうスポーツショップで聞きましょう。
各メーカーから出されているシューズにはそれぞれレベル合わせたシューズがあります。
<フルマラソン完走したいなぁレベル>
まずは皆さんここですよね。僕も当然、このレベル。ここのシューズのポイントはとにかくシューズのサポートが手厚いんです。クッション性をとってもピカイチだし、安定性なんかも優れたシューズが展開されています。つまり初心者は脚力も経験もないのでいろいろサポートさせていただきやすよ~ってのがこのシューズレベル。サポートがしっかりしている分、重いのが特徴です。といっても普通のスニーカーとは比べ物にならんくらい軽いですよ。
<5時間切れるように走りたいなぁレベル>
ここからマラソン専門用語で【サブ5】なんて言われたりします。こうなったらなんかいっぱしのランナーになった気分ですよね。
このレベルのシューズに関してはスポーツデボさんで話を聞く限り、上記の<フルマラソン完走したいなぁ>レベルのシューズと大差ないそうです。なので完走~5時間切るくらいまでは同じシューズでよさそうです。まぁ僕にとってはまだまだ未知の世界なのでわかりませんが。笑
<4時間切れるように走りたいなぁレベル>
ここは【サブ4】です。このへんになるとおぉ速いやん!と周りに言いふらせるレベル。ゴルフだと100以下でまわれるとかなんでしょうか。あくまで僕の勝手なイメージですよ!イメージ。笑
<3時間切れるように走りたいなぁレベル>
ここは【サブ3】といわれもうプロマラソン選手も存在するレベルですね。
まぁプロの中では2時間10分を切るという【サブテン】なんてレベルもありますがこのへんはもう無視していきましょう。笑
とにかくこの【サブ3】はかなりすごい。まずシューズが全然、違いました。好奇心で色々と履かせていただいたのですがもうねシューズがまるで羽のように軽いの。『えぇこれめちゃくちゃええですやん!これで走りたいですわ~!』なんて話したらスポーツデポの店員さんから即答で『怪我しますよ!』とストップがかかりました。笑
タイムを縮めるためにとにかく必要最低限の機能だけを残し、限りなく軽量化するのがこのレベルのシューズ。なのでしっかりと練習を積んだ人しか履くことができないシューズなんだそうです。まぁ確かに理にかなってますよね。
なので初心者はとにかく完走レベルを参考にシューズを選んでみてください。
6、で!?どのシューズがええの?
いろんな理屈はわかった。じゃあ実際、ごのシューズがええの!?って話になってくるんですが上記のポイントを加味した上でとにかくたくさん試着してみることですね。そうするとそれぞれのシューズの個性みたいなものがわかってきてなんとなくですが、『君に決めた~!!』みたいなサトシとピカチュウのような運命的な出会いが待っています。笑
とはいえここでは僕の経験したことをしっかりと書き込んでいこうと思うので僕のオススメなんかを載せていきたいと思います。
いわずと知れたメイドインJAPANが誇るスポーツメーカー。HPを見てもドカンとマラソンシューズが掲載されているところを見ても力の入れハンパじゃないことがわかっていただけるだろう。
そのasicsで初心者ランナーに絶大な人気を誇るのがコチラ。
GT-2000。長年、asicsからリリースされているシリーズだそうでとりあえず履いてみてとマラソン信者の友達に言われ試着してみました。
『おぉこれがあの噂に聞くGT-2000かぁ。めちゃくちゃフィットするやん!』てのが最初の感想。両足履かせて貰って店内をウロウロしてみてもええ感じやなぁという印象。
シューズの構造なり、ウンチクなりはHPなんかで調べてみてください。あくまで個人的感想を書き連ねるコーナーですので。笑
お次はコチラ。
こちらも日本を代表するスポーツメーカーですね。僕は地元大阪の企業だったので馴染みが深く、小学校のときのグローブやベンチコートなんかももっぱらミズノ製品だった記憶がありますね。ミズノもアシックスに負けず劣らずマラソンシューズにはめちゃくちゃ力を入れているようなので詳細はHPをご覧くださいね。
そんなミズノシューズのなかで試着したのがこちら。
ウェーブライダー22。こちらのシリーズも長年、マラソンランナーたちに愛され、リリースされているミズノの王道シューズ。こちらも前評判で一度は試着してみたらいいと聞いていたので履いてみました。
『軽い!!!』とにもかくにもこれがファーストインプレッション。
『しかもこのフィット感もかなりしっくりくるやん!これもええなぁ~。』
GT-2000を履いた後だったのかとにかく軽く感じた。それもそのはず初心者向けシューズの中ではグンを抜いて軽く作られていて290グラムという驚異的軽さなのだ。 たいていのシューズが300~320グラムという中では異様だ。
あなどってはいけないのがこのグラム数。
素人の僕にでも10グラムや20グラムの違いははっきりとわかった。こんなにも違うもんなんやなぁというのが感想でした。
お次はコチラ。
もう知らない人はいない世界のNIKE。しかし、僕はナイキがそんなにマラソンシューズに力を入れているなんてまったく知らなかった。どうしてもバスケの印象が強かったんですがそんなことはなく、とんでもないシューズを作る素晴らしいメーカーだった。
スポーツデポの店員さんも開口一番おすすめしてくれたのが実はナイキのシューズだ。
店員さんオススメのシューズがコチラ。
ナイキエアズームペガサス。こちらも名門ナイキで35代も続いているマラソンシューズだそうです。コレに関してはめちゃくちゃ説明を受けたのでちょこっとは話せそうです。
まずは見た目、めちゃくちゃシンプルですよね。このスタイリッシュさというか洗練されたオシャレさというのはやっぱり世界のナイキですよね。このシューズはまるで振り子のような原理で作られているそうでまるでシューズが勝手に走ってくれるような感覚になるらしいです。かかとの部分も尖った造りになっていてこれもまた前に進む推進力を担っているそうです。まぁ体験はしてないのでわかりませんが。笑
履いてみた感想は
『えっ!?さらに軽い!!もうめちゃくちゃ軽いやん!!』さっきのミズノを越えるほどの軽さ。とにかく軽い。なんとなんとさらに上をいく280グラムほどだという店員さんのお話。この10グラムほどの差にメーカーがしのぎを削って日夜研鑽していると思うと頭が下がる思いです。しかし、残念ながら僕にとっては少し、きつかった。足の幅が若干だが前者の靴よりも窮屈に感じたのだ。
他にも履いてみたがとりあげてUPしたかったのがこの3足だ。
7、最終的に決定した相棒は。。。
どれも素晴らしいシューズで甲乙つけがたかったですが僕は最終的にコレをチョイスしました。
ナイキのシューズはそもそも上記の通り、少々きつかった。つまり履き心地が僕にはマッチしなかったので却下。クッション性もアシックス、ミズノには及ばなかった。
履いてみて歩いた感じだとクッション性に関してはアシックスのGT-2000に軍配が上がったんですが決め手はプロネーションでした。
履いてみた感じでは全然、わからなかったんですがGT-2000はオーバープロネーション向けに造られているようです。
僕も『ニュートラルの人がオーバーのシューズを履いたらダメなんですか?』なんて聞いたんだがやっぱり最後の30キロぐらいでシューズの構造が大事になってくるというお言葉でした。
ウェーブライダー22は僕の走行にぴったりのニュートラルプロネーション設計のシューズ。ここが大きな決め手になりましたね。
もちろん他にも類まれなる軽さやオシャレなデザイン性、我が地元大阪の企業なんてのも要因になりました。
長くなりましたがこんなことを色々と研究しながら記念すべき1足と出会うことが出来ました。このウェーブライダーと共にフルマラソンを走りきることを目標にしてまたこのブログも更新していきたいと思います。
個人経営のカフェビジネスの本質を大公開!!
高知の田舎暮らしブログがメインなんですがちょこちょこ小出ししている飲食店の始め方シリーズもけっこう人気があるみたいです。前回、書いたこの記事
なんかも色々と反響をいただきました。どうなんでしょうね。
イイ話も書いてるんですがこういった失敗談や苦い経験談も書いていったほうがおもしろいんでしょうかね。まぁこのシリーズはほんと気が向いたときに過去を思い出しながらじっくり書いていますんでスローペースにはなりますが引き続き読んでくださることを願っております。
さて今日はカフェビジネスなんてもんについて語ってみたいと思います。
ここでは細かい数字なんてもんはお話するつもりはないので興味ある方はそのへんはしっかり自分で調べてくださいね。
カフェといえばなにを思い浮かべますか?
オシャレ?居心地がいい?ゆっくりできる?可愛いデザート?美味しいコーヒー?
皆さん、様々あると思うんですが実際に来られたお客様や僕の経験上、一番、重要視されるのは【居心地】なんじゃないかと感じます。少なくとも僕が経営していたカフェ仁音はそういうお客様がたくさんおられたように思います。
家庭でもなく、会社・学校でもない。
もうひとつの自分の場所【サードプレイス】的な要素がかなり強い。
これが個人経営のカフェの最大の魅力だと思います。
いきなり結論出しちゃいましたね。笑
ここでカフェビジネスのお話もちょっとしておかないとね。
飲食店って日本に約67万店あるって言われてます。
いきなり厳しいこと言いますけどこの中で単純に『食べ物が美味しい』というだけの理由で流行っているお店っていったいどれくらいあるんでしょうか。
もちろん統計なんて取ったことないし、自分が経験した範疇でしかわかりませんがおそらく5%未満くらいなんじゃないでしょうか。
ありましたよね。店内私語禁止、水も飲むな!みたいな頑固なラーメン屋さんとかね。
しかしあとの95%は『味』だけじゃないんですよ。
だってそうでしょ?味がそこそこでも儲かってる飲食店なんてのはめちゃくちゃある。
じゃなきゃ僕が週末に家族と並んでまで食べる回転寿司屋さんとかもうなくなってるでしょ。笑
もちろん念を押しておきますけど味の追求ってのは忘れちゃダメですよ。
じゃあ後の95%くらいはなにか?当然、飲食店にお客様は食事をしにきてるんだから目的は食事。まずはここはしっかりと抑えておかないといけない。はっきり言うと『まずいもの』は出してはいけない。『品切れです』なんてのも基本はダメ。
そしてここからいろんな飲食店さんのいわゆる『おもてなし』が鍵を握るんですよ。
要は飲食店の成功の鍵は『食事をさせる』ことだけにあらずってこと。
早く食べたかったり、とにかくお腹を満たしたいだけだったり、癒しを求めていたり、ゆっくりしたかったり、1人になりたかったり、友達とおしゃべりしたかったり、店員さんと話したかったり、特別な気分を味わいたかったり、大切な人と過ごしたかったり、お祝いしたかったり。。。
もうね。多種多様すぎて書ききれない。
その中でもカフェは特に『食事をさせるだけにあらず』が大切なんではないでしょうか。
カフェで食事を提供している時によく『カフェって専門店じゃないもんなぁ。だから結局、メニューに関しては専門店にはかなわない。』ということを他の飲食店オーナーさんに言われました。
もちろんお声をいただく飲食店オーナーさんはすし屋さんだったり、ラーメン屋だったり、焼き鳥屋だったり、barだったり、うどん屋だったり。。。皆さんそれぞれ尖った商品、これで勝負だ!!みたいな商品で勝負されている専門店だ。
もちろんカフェにもこだわりのケーキやハンバーグ、コーヒーなんかもありますがメニューに搾って書かせていただくとケーキ専門店、ハンバーグ専門店、コーヒー専門店なんかがパッとわかりやすいですよね。居酒屋メニューにラーメンは載っていますがラーメンを食べたい人の多くはラーメン屋にいきますよね。
要するに『メニュー』だけを見ても専門分野でターゲットをしぼりこんだビジネスモデルなのかカフェや居酒屋のように広くターゲットを獲得するビジネスモデルなのか。
そんなこたぁわかってんだよ!!!
ってのが僕の持論でした。
色々言うてくる人を口頭では否定はしませんが『毎日、毎日、同じ決まったラーメンばっか作っておっさんばっかり相手してるより、毎日、いろんなもんつくって女の子と話せるほうが楽しいぞ!』なんて思ってました。笑
絶対、言わないですけどね。みんなプライド持って仕事してるのにそもそもそんなこと言うてくるほうがおかしいんですもん。言うてくるなら本気で助けたり、力を貸すくらいしっかり行動で示して言わないとね。
話がちょっと反れてしまいましたが。。。
とにかく、カフェの一番の魅力って【居心地】であったり、お客様にとっての【サードプレイス】に成り得るかどうかですもん。
ただここでももっかい言いますが忘れてほしくないのは何度も言いますが『味』の追求は忘れてはいけません!これは食べ物を提供する仕事をしている限りし続けなければいけない運命です。
現に僕の大好きな居酒屋さんで食べれる〆のラーメンはそこらのラーメン屋さんのものより遥かに美味しかったですし、僕もお店に出す、食材にこだわって自家栽培の野菜とか作ってましたしね。
なのでカフェ経営って楽しくもあり、難しいんですよね。
食事の専門性よりもオーナー自身の作る雰囲気や空間が大きく影響します。
メニューや料金だけじゃなく目に見えないものっていうんですかね。それが大事。だから楽しいんです。
難しいのは当然、自分のオリジナリティーを溢れさせないとダメなのもそうですがカフェはいろんな飲食店の中でも圧倒的に単価が低い。経営としては数字がしんどいんですよ。
これはねぇ。最初から当然わかってるんですがやっているうちに、他の飲食店の客単価の高さをどうしても羨ましく思ってしまうんです。他にも居酒屋だったらパイプ椅子に座らされても文句ないですけどカフェでそれだとちょっとね。。。苦笑。
オシャレな家具や備品にもお金がかかるのでそのへんも覚悟してください。まぁ自分の好きなものに囲まれるのはイイ気分なので。
だからカフェビジネスは商売としては非常に厳しいですが独自色を出しやすくその辺りにやりがいを見いだせる人がやるべきだというのが僕の見解です。
何店舗も展開するカフェビジネスなら全くやり方は違うんでしょうが何店舗も経営したことない僕が書いても信憑性がないので書かないですし、書けないですね。
とまぁ今回はこんな感じの少々、お堅い話になりました。
次回はまた、実際に起こった衝撃的なエピソードを踏まえてブログを書いてみますので乞うご期待。