高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

オンライン講義に今年も参戦してきました!


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こんばんわ。

 

 

高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

ありがたいことに今年も古巣、大阪からお声かけいただき、オンライン講義を実施させていただきました。ちなみに行ったのは7月です。。。ブログアップが9月になるというサボりっぷり(笑)

 

去年、初めてのオンライン講義を体験したんです。

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

あらかじめ、パワポに音声を録音してお会いしたこともない大学生の皆さんに一方的に僕のお話を聞いてもらうんでめちゃくちゃ悩んで作った覚えがあります。

 

しかし、今年は昨年作ったこのパワポに肉付けしていく作業だけなので比較的、早く作業が終わりました。ほんとこういうデータって自分の資産になりますね。

 

だからyoutubeとかでガンガンやってる人ってほんと素晴らしいと思います。

 

例年のごとく僕のお話を聞いてもらって、生徒さんからの質疑があるんですが今年はその質問をベースに僕と大学の先生とZOOMのやりとりを録画する形式でお返事することになりました。

 

徹子の部屋みたいな感じですかね。


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コロナという未曽有の災害の中、多くの不安を抱えての就職活動に挑んでいる学生さんたちなんですが「不安だ!不安だ!」と嘆くばかりではなく、前向きに考えられた質問や僕から何かプラスになることを聞き出したい!といった内容が多く、こちらもとても楽しくお答えさせていただけたことがとても有意義でした。

 

こんな前向きな若者たちとやりとりしていると、高知でもっともっとこんな若者に働いてもらいたいなぁってフツフツと沸き立ってきます。

 

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でも現実はこんな感じ。

一都三県で働きたい!希望する仕事が地元にはない!都会で暮らしたい!地元は給料が安い!とにかく地元を離れたい!などなど。

 

コロナの影響でリモートワークが進み、在宅勤務になったことで地方移住を考える人、実際に移住する人が増えたというニュースも多く聞き及びます。実際、高知にも移住者が増えてきている現状がありますが、まだまだ東京一極集中の現状は変わりません。

 

これおもしろいなぁと思ったので載せときます。

 

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字が細かすぎて見えない方はここで調べてみて。

 

国交省が出している可処分所得(=手取りの給料)と基礎支出(=食費や家賃、光熱費なんか)のデータ。

 

 

ようは県別の皆さんのお財布事情ってことです。

 

 

一番上の段は全国の県別手取り給料の平均。

富山県が1位なのにびっくり!!2位は福井県よ。東京は3位なんだって

 

 

わが愛すべき高知県は。。。

 

 

 

36位。。。予想通りかなりの下位打線。。。

 

 

 

 

二段目、三段目、四段目は中央世帯(=手取り給料の上位40%~60%の世帯)のデータ。いわゆる中間層ってこと。

 

二段目によると中間層の手取り給料は東京都12位なんだって。つまり一部のめちゃくちゃ稼いでるアッパーゾーンにいる人が平均が引き上げてるんであって中間層はそこまで稼いでないってこと。

 

わが愛すべき高知県は。。。

 

 

 

41位。。。中間層の所得だとさらに順位が下がるのね。。。

 

 

 

三段目は基礎支出ね。

これは問答無用で1位東京。まぁそりゃ物価も高いし当然だわ。それ以降の神奈川、埼玉、千葉、京都、大阪あたりもまぁ納得かな。

 

わが愛すべき高知県は。。。

 

 

 

41位。確かに実際に住んでみて支出は少ないもんね。九州勢、四国勢が支出が少ない県上位にランキング。やっぱり田舎勢強し!!

 

 

四段目は収入ー支出のデータ。

1位は三重県、2位は富山県、3位は茨木県。。。つまりこのあたりに住んでる多くの人はだいぶ貯め込んでるってことですよ(笑)うらやましい!!

 

 

東京を見てみると。。。42位。一気に下位打線に降りてきました。

 

 

わが愛すべき高知県は。。。

 

 

 

36位。。。やっぱろ下位打線なのね。。。

 

 

 

五段目は四段目のデータから日々の通勤時間をお金に換算して引いてみたっていう参考資料。なので実際のお金ではないけれどまぁ通勤時間を入れてみて経済的に豊かなのかってことだと思う。

 

 

こうなると最下位が東京。。。かなり衝撃

 

 

わが愛すべき高知県はまぁ予想通りというか実感通りの順位でした(笑)もっと頑張らんとダメですね!!

 

 

つまり、データの冒頭にも書いていますが【東京都の中間世帯は必ずしも経済的に豊かではない】ってこと。

 

 

 

まぁあくまでも統計上のデータなのですべてをうのみにする必要はありませんがこのデータみてて、高知県も首都圏に勝てるんじゃね!?って思ったんですよ。

 

もちろん僕なんかは高知がいいと思って暮らしてるんですがこれからの若者たちが高知で暮らしていくことも十分、考えてもらえるような要素があるデータに見えまして。

 

まずはこの下位打線に位置している打順を少しでも上げて、若者に働いてもらえるような仕事作りをやっていくのが僕の新たな目標です。

 

 

かなり講義からは脱線しましたけれど、コロナ禍でも前向きに就職活動に取り組んでる学生と向き合ったことでこういう思いがフツフツとまた沸き立ってきましたということです。

 

 

毎年、この講義は僕にいろんな刺激を与えてくれるのでほんとにありがたい。

 

 

 

生まれて初めての灯火採集をやってみた。


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こんばんわ。

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

今日はまだまだ夏休みの延長!?みたいなノリで虫取りに行ったお話を書いていこうと思います。

 

今回の虫取りは田舎でなんとなくイメージできるこんな感じではありません。

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(今日、こんな麦わら帽子かぶって親子で虫取りする人いるんかな)

 

 

虫取りと虫かごなどという虫取りデビューしたての初期装備ではなく、虫取り技術界(そんなもんないですが・・・)の中でもハイクラスの虫取り技法である

 

 

 

 

 

 

灯火採集

 

 

 

 

 

にチャレンジしてきました。

 

 

灯火採集とはなんぞや。

まぁ読んで字のごとく「明かり」を使って虫を採集するんですが、その設備の準備が大変なのでやろうと思ってもなかなかハードル高めな虫取り。

 

カマキリ先生でおなじみの香川照之さんや虫好きで有名な的場浩二さんらの芸能人がテレビの企画でやっているのを見たことがあるくらい。

 

まず子供だけでは実現不可能ないわゆるマネーのかかった大人の虫取りだ。

 

必要なモノといえばまずはライト。

しかもただのライトではない。水銀灯と呼ばれるライトが好ましい。

この水銀灯というライト、以前は工場や工事現場、街灯など数多く普及していたのだが、LEDというライト界の革命児が現れたのも大きな要因となり、時代の流れとともに衰退の一途をたどることとなり、あのパナソニックさえも2020年に生産を中止してしまった。

 

そんな水銀灯のなにが灯火採集に好ましいのかというと【紫外線】だという。

 

 

もちろんLEDライトを照らしても虫は光に誘われて寄ってくるのだが紫外線を発する水銀灯のほうがより、集まってくるということなのだ。フムフム。

 

ということでまずは水銀灯投光器を用意。

 

お次は白い布だ。

 

これはなんだっていい。シーツでもいいし、手芸用品売り場で布を買ってこればオッケー!!

 

 

そして最大の難関はおそらく。コレ。

 

 

発電機だ。

 

 

昨今、日本各地で豪雨や地震の影響で災害が報道されており、事前の防災対策が重要だ!ということも多くなってきた。

べっちゃん宅も南海トラフ地震の影響が最もあるとされる高知県に住んでるもんだから家には常時、水や簡易トイレ、バッテリー、非常食などは揃えてはいるのだが、有事の時に電力を起こすための「発電機」はさすがにまだ用意できていない。

だって。高いんだもん。。。

 

それにそこそこの容量の発電機ともなれば大人二人で持ち上げなければいけないくらい重いし、大きさもそこそこ。いったいどこに置いとくねん。。。

 

などという理由から購入には至っていないですが今回はお借りすることでこの課題をクリアー。

 

 

ということで。

 

水銀灯、白い布、発電機灯火採集三種の神器を積んで山奥へ。

 



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設置の様子。


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ライトオン!!!

 

 

発電機のけたたましい音とともに煌煌と水銀灯が光り輝く。

 

辺りが夜の山々に囲まれているからだろうか、光と言えば天に輝く星だけなのでライトアップしている一帯が異常に明るく見える。

 

ものの数分でこの状態に。


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写真では伝わらない部分もあるが、けたたましいほどの虫、!!

 

 

白い布にぶら下がってる虫もそうだが、地面にはこれ以上に虫。

虫が散らかってるという表現がぴったりな様相。

 

 

なかでも群を抜いて数を占めるのがコイツ。

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(写真はお借りしてます)

 

 

カメムシだ。その数、ゆうに200はくだらない。。。

 

なにも刺激しなければただの烏合の衆だが、触れたり、踏んづけちゃったりすると。。。

 

 

 

 

 

アーメン。。。(しばらく鼻呼吸はお休みです)

 

 

 

 

 

 

他にも子供の手のひらほどのサイズ感ブリブリのこんな来客も。

 


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だ。

 

 

べっちゃんのキモい虫ランキングの中でもベスト5にはランクインする蛾も相当数、飛来する。

 

しかし、不思議なもので数が多くなると不思議とそこまでの気持ち悪さがなくなってくるのだ。(ただ麻痺ってるだけ?)


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この写真の蛾もよく見ると落ち葉そのもので、生命の神秘すら感じられる領域に気持ちが昇華し、普段では考えられないが思わず手に取り、曇りなきまなこで観察してしまうのだ。(ただ麻痺ってるだけ?)

 

 

カメムシ、蛾と続けざまに紹介しましたがここからが本番ですよ!!

 

 

この灯火採集は長男坊も参戦。小学生の男の子のお目当てと言ったら、やっぱりあの虫。

 

 

夏の虫取りの醍醐味。



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虫のなか虫でてこいや~!!でおなじみのクワガタですよね。

 

 

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(写真はお借りしてます)

 

興奮して、肝心の写真に収めるの忘れちゃったんですが標高の高い山に住むという【ミヤマクワガタ】や【コクワガタ】など数匹をゲットすることに成功。

 

 

ぶーーーーーん!!!と割と大きな羽音がしてバシッって地面に落ちたり、布に飛んでくる様はさながら小石が山から飛んでくるようで直撃したら絶対、痛いよなぁって思うレベル。

 

 

これには長男坊も大興奮!


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クワガタ来たぁぁぁぁぁあああ!!と言って採集しておりました。

 

 

他にも珍しい虫?レア虫?としてツノトンボ(ブログのトップ画)やオオゾウムシ、ミミズクといった生まれて初めて目にする虫が飛来して大人も大興奮の灯火採集となりました。

 

 

さて。この灯火採集。

実はべっちゃんが言い出しっぺではなく、今回、この大掛かりな準備から実施までをやってくれた立役者がいまして。

 

それが自称、昆虫博士のお友達。

 

幼少のころより、虫が大好きで、大学では学生生活における学業のすべてを昆虫に費やすほどの自他ともに認める「虫」男だ。

 

彼が学生時代に研究した論文をパワポでプレゼンしてもらったことがあったが虫素人のべっちゃんが聞いてもなるほど!おもしろい!と言わしめるほどの内容でこれは是非、皆さんに聞いてほしいくらいの虫トークだ。

 

彼の自宅には常時、数千匹の虫を飼育し、虫の飼育のために部屋を作り、一年中冷暖房で管理するというほどの熱の入れ様。

 

べっちゃんが今まで知り合った中で彼ほどの虫愛と情熱、知識を持った男を見たことがない。

 

そんな昆虫博士が灯火採集に誘ってくれたんだから行くに決まってるでしょ。絶対、おもろいことしか待ってないもん(笑)

 

案の定、べっちゃんが気持ちが昇華し、素手で蛾を触っている頃、彼は顔面首元など衣服で覆いきれない素肌の部分にも虫が群がりまくった状態で、僕に懇切丁寧に蛾の説明をしてくれる。

 

いやいや。。。カメムシが目に、片足突っ込んでまっせ!!と思わず突っ込みたくなるが真剣に説明してくれるもんだから何も言えない。

 

長男坊も顔や首元に蛾がついてる彼を見て「お兄ちゃん。。。蛾、ついてるで!!」と指摘するも

 

「虫好きやから払いのけられへんのよ~」とにこやかに返事する彼を見て、幼心にもひいていた長男坊の顔が印象的でした。笑。

 

でもほんとこんなふうに昆虫が大好きな人と虫取りってなかなか行くことないじゃないですか。せいぜい、虫取りって父親とか友達とかくらいかな。僕の記憶では。

 

それこそテレビとかで虫に詳しい大学教授とか専門家と虫取りに行く企画がありますがそんなんできるのってやっぱりテレビだけだし、なにより、子供が参加できる機会ってすごく、少ない。

 

どんな虫が飛来してくるかわからない完全、アドリブのこの状況で手に取った虫の説明ができるのってやっぱり膨大な知識量が為せる技だし、子供にとってはほんとに頼もしい昆虫博士だと思うんですよね。

 

こういうのイベントでやってみてもきっと楽しいと思うんで灯火採集、是非、参加してみたーい!!ってお子様いらっしゃいましたらお声かけ下さい。

 

ただ、冗談抜きでしゃべってたら口の中に虫は入ってくるし、体のいたるところに虫がとまるのでその辺、我慢できる保護者の方じゃないと厳しいかもしれませんね(笑)

 

 

 

竜とそばかすの姫の舞台で夏休みしてきました!

こんばんわ。

 

高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

夏ももう終わりに近づいてきてますが夏の思い出を振り返って書いていこうと思いますのでどうぞお付き合いください。

 

 

べっちゃん宅の古民家に新しくウッドデッキを作ったお話を以前のブログで紹介させていただきましたがその時にウッドデッキ作りに参画していただいたおじいちゃんたちと仲良くなったんです。

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

 

そのおじいちゃんたちがこれまた太平洋に面した高知県人らしくお船が大好きな方々で。趣味で船に乗るのはもちろんのこと、なかには自分で作ったりもしちゃうおじいちゃんもいるんですね。船って自分で作れるんや。。。テレビで無人島から脱出するためにイカダを作ろう!!とかいうレベルの船ではないことはわかってもらいたい。

大きいものになると20フィート(6メートル)の船を作ったこともあるんだと。。。素晴らしきDIYの先人たち!!

 

そんな船好きのおじいちゃんたちにお誘いいただいて行ってきました。高知県が誇る今、最も熱い【NIYODOGAWA】へ。

 

最近、高知では四万十川よりも仁淀川のほうが取り上げられだした印象がありますよね~。そんな仁淀川細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」の舞台になっていて今、もっともホットな高知観光スポット。こんなふうに田舎の風景が全国に発信されるのはやっぱりすごいなぁ。細田守監督の影響力たるやさすがです。

 

と言ってもおじいちゃんたちにすれば普段となんら変わりない昔からの仁淀川

 

 

さて今回の川下りのコース。

 

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全長は4~5キロくらいかな。このコースを約半日かけてゆっくりと下ってくるのが今回の工程。


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いわずもがなめちゃくちゃ綺麗な仁淀川をゆっくりとカヌーと和船で下ってくるというのんびりとした川遊び体験。時には船を停めて泳いだり、流されてみたり。ザ・自然満喫。しかもド平日に休みを取って夏休み中の長男坊を連れて行ったのでほんとガラガラで思う存分楽しめる。

 

このマップを見てもらってもわかると思いますが途中で【カリー&コーヒー】とかかれた場所に立ち寄ります。もちろんお昼ご飯で。これが今回のオススメポイント。

 

すごくないですか??

 

川を下りながら途中でカヌーを止めて陸に上がってすぐランチなんて。

 

このお店「God Valley」というカリーとコーヒーのお店。

www.inofan.jp

 

カレーだけじゃなくフレンチのランチもあるというなんともそそられるお店。

 

今回は川下りの途中下車だったのでさくっと食べれるカレーをいただきましたが今度はフレンチも食べたいなぁ。もちろんカレーは美味しかったです!淡路島の玉ねぎがしっかりと使用されているらしく甘みとコクと旨味が凝縮された欧風カレーでした。ごちそうさまでした。

 

他にもここのオーナーさんもカヌーが大好きらしく、おじいちゃんたちとの会話が盛り上がってました。

 

 

お昼を済ませ、仁淀ブルー後半戦へ。


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約6時間の工程を余すことなく遊びつくすことができました。

暑い中、川に入りながらみんなで食べたスイカは格別にうまかったなぁ。

 

子供相手していたとはいえ、べっちゃんでも相当疲れたのにおじいちゃんたちは元気満々!!普段からカヌーや船に乗ってる方々の体力、恐れ入りました。

 

 

 

 

夏休みの工作を息子と一緒にやってみた。


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こんばんわ。

 

 

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

今日は夏休みの工作ネタを書いていきたいと思います。

 

 

べっちゃんが小さい頃も夏休みの工作と言えばオトンが出てきて色々と一緒に?いやほとんどオトン?が作った記憶があります。

 

 

べっちゃん家も工作は僕が担当、夏休みの絵は奥さんが担当することになっております。

 

 

さて、今回の夏休みの工作作りにおいて一番大事なポイント。

 

 

それは。。。

 

 

実用性!!!爆

 

 

昔は夏休みの工作=貯金箱みたいな時代でしたが今はなんでもいいみたいです。

まぁそりゃこんなにペイペイなんかの電子マネーも増えてるし、仮想通貨なるものまであんのにいつまでも貯金箱じゃダメだ~!!ってことでしょうか。

 

まぁなんでもいいですがやっぱりべっちゃん家では実用性がモノを言います。

 

ということでべっちゃん、奥さん、長男坊、次男坊も含め家族会議が開かれます。

 

息子の夏休みの工作で家族会議です(笑)

 

 

 

その結果。。。

 

 

流しそうめんを作るということで一致しました。(夏休みの工作で!?)

 

 

 

 

 

 

そうと決まれば材料調達へ。


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ご近所さんの竹林で大きな竹をいただきました。



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半分に割って。ここは危ないからべっちゃんが担当。

 


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節をハンマーで割って。


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ノミで節を削って。


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休憩して。


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試してみて。

 

製作時間は半日くらいかな。


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ちゃんとした青竹の流しそうめんができました~!!

 

これはさっそく試験(試食)しなくちゃね。

 

ということでひいおじいちゃん&ひいおばあちゃんも遊びに来てくれたのでみんなでやってみた。


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おぉ流れる!!流れる!!

 

 

 

流しそうめん試験もばっちりできたので、ウッドデッキ作りに参加してくれたおじいちゃんたちも呼んで完成パーティもしなくちゃね。ということで後日、開催。

 


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今回はそうめんだけじゃなく、子供たちの希望でトマトやみかん、ぶどう。最後はゼリーも流れてました(笑)

 


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みんな楽しそうにしてくれてよかったよかった。

 

 

この夏休みの工作は当然、学校にもっていけないので写真を撮って、こんな風に作ったよ~って絵日記風にしました。

 

 

他にも残りの竹でおじいちゃんと一緒に竹とんぼ作ったりして夏休みの工作を満喫していました。


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最後は夏休みの絵の宿題も。


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長男坊の名誉のために書いておきますが工作も絵もお盆には終わっておりました(笑)とうちゃんの記事アップが大幅に送れておるだけでございます。

 

せめて夏休みの宿題くらいは夏休み最終日の今日、アップしたくて急いでアップしました!

 

 

 

古民家にウッドデッキをDIYで作ってみた費用を公開します!!


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こんばんわ!

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

今日は前回、前々回でご紹介しましたウッドデッキをDIYしたお話の総決算!!

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

やっぱり皆さん気になる費用のこと聞きたいですよね?笑

 

大阪人で商売人だった僕はすぐにこれいくら??なんぼしたん??って聞いてしまう癖が高知に来てもなかなか抜けません(笑)

 

なんかのテレビで見たんですが大阪人って家賃とかも平気で聞いてくるので信じられません!!っていうてる東京者がインタビューされてました。

 

一人暮らしの友達の部屋に行って『お邪魔しまーす!』の次に出るのが『ここ家賃いくらなん?』って会話をしてきたべっちゃんとしてはかなり衝撃でした。

 

とまぁ話は脱線しましたがとにかく今回は費用のことを書いていきます。合わせてウッドデッキを作るにあたってほんとにたくさんの材料を使用しましたので材料紹介も含めて書いていきたいと思います。

 

まずはやっぱりお手軽に揃うDIYの基本!

①ホームセンター

 

ボイド管Φ200×2000 2本

バラス20キログラム 4袋 

モルタル20キログラム 2袋

防草シート50m 1本

塗装用の刷毛 2本

塗装用の入れ物 2ケース

水糸 1巻

鉄筋D13 4本

番線 1束

アンカーボルト 4本

 

 

合計12,739円

 

 

木工でDIYを考えているなら絶対オススメ!!

②材木屋

ヒノキ3寸角×3000 12本

ヒノキ30×120×4000 25枚

ヒノキ55角×4000 7本

ヒノキ55角×3000 7本

 

合計93,337円

 

今はなかなか少なくなってきたけど町の金物屋はホームセンターよりお買い得なものがある!

金物屋

9尺のポリカーボネート(クリアー) 11枚

 

合計24,288円

 

初めて買いに行きました!ねじばっかり売ってるねじ屋さんがあるんです!

④ねじ屋

コースレッド 450本

ステンレスボルト 16本

ステンレスナット 16個

ワッシャー 32枚

羽子板ボルト 6本

 

合計10,961円

 

地獄の肉体労働が待ってるけど圧倒的なお買い得!

⑤砕石屋

石灰砕石10-30サイズ 1トン

 

合計3,399円

 

べっちゃんが支払った材料費は以上です。

 

 

 

合計144,724円

 

 

ここに2カ月にわたるべっちゃんとおじいちゃんたちの時間と材木を加工するための工具、道具類が入ってきます。

 

 

費用もそうですがこの時間や工具・道具類のあるなしが、自分でやるかやらないかの選択のポイントになってきますよね。

 

 

 

その他、無料調達分

ヒノキ4寸角×3000 6本 (仁淀川の大工さんとこから)

塗料 約30L (おすそ分け)

ポリカ用のコースレッド (おすそ分け)

 

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

当のべっちゃんは非常に満足しています。

まず、ウッドデッキへの愛着が半端ないです!

汚されたら我が子でも激怒しそうなほどウッドデッキ愛が半端ないです(笑)

こういう気持ちが芽生えるのもDIYのええとこですよね。

 

費用のほうは当然、工務店や大工さんに頼む価格の1/5くらいじゃないですかね。人件費まったくのってませんから(笑)仕上がりは当然、プロにはかないませんけどそれもまたDIY。

 

また暑い中、ワイワイやりながらおじいちゃんたちと過ごした時間はこれまたええ思い出ですし、そこで繋がったご縁で今でも遊びに行ったりします。

 

実はそこがべっちゃん的には一番楽しいところかもしれません。

 

一人で黙々とウッドデッキ作りしててもたぶんそんなに楽しくできてなかったでしょう。

 

【めっちゃ大変+一人だと半年以上かかる=心折れる】みたいな数式がウッドデッキより先に完成していたと思います。

 

 

ほんと携わっていただいた皆々様には感謝してもしきれないくらいの御恩ができました。

 

 

最後にこれからウッドデッキ作りを始めようと思う方々に少しでも参考になればこのブログの存在価値もあがると思います。

 

ではこれにてべっちゃん宅のウッドデッキをDIYで作ってみたシリーズは終焉です!

 

3部作読んでいただいた方、ありがとうございました。まだ読んでない方は是非、読んでみてね!

 

それではさよなら~!!

 

古民家にウッドデッキをDIYで作ってみた。完成編。


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こんばんわ。

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

前回、基礎編で超肉体労働を強いられたべっちゃんですがいよいよ上物を作っていくお話を今日は綴っていきたいと思います。

 

まずは材料調達

 

今回の材料調達の経路は2か所あります。

 

 

まずはひとつ目。

高知県西部にある仁淀川町で大工さんをされていた方が、仕事場にもう使わなくなった木材がたくさんあるので取りに来てくれるなら全部あげるよ~というお声をかけていただいきました。めっちゃラッキー!!

 

軽トラを1時間ほど飛ばして現場に到着。


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。。。こっこっ。。。ですか。。。???

 

 

 

もはや廃墟と言っても過言ではないじゃないですか!?!?!?!?(←だいぶ失礼かも)

 

 

あまりの現状に戸惑いながらも、聞けばもう何年もそのままで放置されていたそうで、まぁそれなら仕方ないかと納得。

 

 

おそるおそる仕事場の中に入ってみると。。。

 



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見渡す限り 木、


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この中からウッドデッキ作りに使えそうな木材をいただいて帰ります。

他のお宝もたくさんゲットさせてもらったのでその辺は今後のDIYに使っていこうと思ってますのでお楽しみに。

 

これで、軽トラ2往復分の木材調達に成功しましたがべっちゃん家のウッドデッキ作りにはまだまだ材料が足りません。

 

 

 

 

後は買うしかない!!

 

 

 

 

前回、薪棚を作成した時に購入させていただいた、木材業者さんから仕入れることになったんですがある問題が浮上しました。。。

 

 

 

 

今、巷で話題のウッドショックです。

 

 

 

 

 

 

コロナの影響で中国やアメリカでバンバン家が建てられ、世界的に木材の価格が急上昇しているというあのウッドショックが高知にも当然、やってきておりまして。。。

 

 

現に1週間単位で材木がドンドン値上がりし、在庫確保がかなり難しい状況で担当さんと何度もやりとりしてようやくゲットすることができた次第です。

 

高知って森林面積の割合86%かなんかで全国1位。

なのに外国の木材が入ってこないにしても自前の木があるだろうに供給できなくなったりするんやなぁと素人は考えてしまいます。まぁ僕なんかが知らない色々なことがあるんだと思います。

 

 

とにもかくにもこうして今回は2か所から材木を調達することができました。

購入分は普段よりも費用はかかってしまいましたが4寸角材などの太い木材は無料でいただけたのでこのウッドショックの状況下の中、トータル的に費用を抑えられましたね。

 

 

ただ、これから木材仕入れて大規模なDIYをする方は要注意しておかないといけませんね。ほんとめちゃくちゃ価格が高騰してますから。

 

 

でもまぁ僕もそうですがこの材木価格が高騰真っ最中の中でなぜ、DIYするんだというご意見はなしでお願いします(笑)

 

DIYなんてもんはやりたいときにやる!!ってのが醍醐味ですから(笑)

 

 

 

さて、材料も揃ったし、いよいよこの材料を加工していくわけですが今回も助っ人の干し柿さんが来てくれました!!パチパチ。

 

干し柿さんが以前、参戦くれた『薪棚作り』の記事も貼っておきますね。

 

beeeee1600.hatenablog.com

 

 

我々がまず最初に取りかかったのはウッドデッキの枠組み作りです。いきなり完成形の写真をお見せします!

 


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基礎編で作ったコンクリート柱と家側にはホームセンターで購入してきたコンクリート束を設置してその上に、枠組みを置いていきます。


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(この後、座彫りしすぎなことに気付く。笑)

 

よくよく見ていただければわかると思いますがただおいてあるだけではなく、様々な木材加工を施しました。

 

大引きかける蟻組み


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根太を掛けるための溝


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かけ継ぎ


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これらはもちろん全部、基本的にはノミで掘っていきます。

この作業が非常に大変で4寸(120cm)の角材をノミを使って数ミリ削るというような繊細な作業。これをこの夏の炎天下の中、進めていくわけ。

 

 

それはもう地獄の拷問という言葉が相応しいほどの過酷さです(笑)


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何日もかけ、ようやく『大引き』と『根太』をかけ終わりました!!

 

次は屋根を作っていくんですがこの頃が6月末。

ちょうど協力隊の有給消化も終わり、卒業することになってしまいます。つまり、どっぷりDIYする時間がなくなってしまったのです。それがなにより辛かった。。。

 

しかし、この頃からこのウッドデッキ作りに助っ人がたくさん現れだしたのです。

 

朝早くから作業している僕と干し柿さんを見てご近所さんが手伝ってくれることになったり、干し柿さんのお友達が手伝いにきてくれたり、みんな60歳オーバーのおじいちゃんたちが大集合。

 

おじいちゃん同士も初めましてなのに、作業を進めていくに連れてすっかり仲良しに。

 

ミルで豆をひくタイプの本格的なコーヒーを持参するおじいちゃん。

お菓子なんかをつまみながらべっちゃん家の庭でみんなでカフェタイムを楽しんだり、作業をさっさと切り上げてみんなで海へヨットに乗りに行ったりとなんかみるみるうちにみんな仲良くなってべっちゃん家がおじいちゃんたちが集まるサークル活動の拠点のようになっていきます(笑)

 

そんなおじいちゃんたちがめちゃくちゃ活躍してくれます!

 


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(トリマーをかけて塗装してもらってる様子)


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(みんなめいめいに作業中)

 


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(ウッドデッキに柱を付けて屋根を組んでる様子)

 

おじいちゃんたちがドンドン張り切ってくれまして、僕が仕事でいないときも皆さんが集まって作業を進めてくれるので、僕ももう家の鍵を預けて、トイレはもちろん、冷蔵庫のもんは勝手にとってもらってオッケー!!ですってな感じで解放してました(笑)

 

最初の頃は朝9時頃に集合して作業を開始してたんですがドンドン早くなって朝6時30分に。あのーまだべっちゃん家族寝てる時間ですけど。。。(笑)

 

ついこの前まで知らん人だったのにいろんな人が我が家のために力をかしてくれます!!

 

おじいちゃんたちの紹介はここまでにして作業を進めていきます!

 

屋根と柱の設計図を公開。


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これを設計図に現場で寸法を合わせて切っていきます。

 

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写真にすると一瞬ですがこの屋根にも様々な加工を施してるんですよ。めっちゃ時間かかるやつ。


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これはホゾを掘るための墨付け用の道具。

これで印をつけてひたすら掘っていきます。


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こんな具合に。

この屋根を作る作業は非常に細かい仕事があって大変でしたが何度もいいますがおじいちゃんたちが朝6時30分から作業に来てくれるもんだからスピーディーに立ち上がりました。


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この立ち上がった柱たちにも細かい仕事をしてるんでご紹介。


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これ『込み栓』っていうんですが横から打ち込むことによって抜けなくなるんです。


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こんな細工を繋ぎ合わせた木と木すべてに施しました。

 

さて、ここからは床張りと屋根付けを同時進行で進めていきます。


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屋外で使用するのでここではステンレスのコースレッドを使います。

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三寸角材を追っかけ継ぎ手という方法で繋ぎ合わせて一本の垂木にしていく様子です。

 

もちろん初めての挑戦。


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こんな風に繋ぎ合わせて真ん中の穴の部分に栓を打ち込みます。


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すると両側に広がってガッチリ決まるという加工です。

 

ちょっと話がマニアックすぎておもしろおかしく書けないです(笑)

 

おそらく素人DIYにしてはけっこう本格的にやってるほうだと自負してます(笑)

 

屋根の勾配は2寸勾配(傾き加減)にして設置。

 

屋根材はクリアーのポリカにしました。

この屋根の垂木や柱にブドウを這わせてパーゴラにもするのでできるだけ太陽の光が入ってきたほうがええかと思いまして。

 

 

これが完成形です。


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(斜めから)


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(正面)


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(屋根)


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(床)

 


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(べっちゃん足)

 

製作期間約2ヶ月にわたる超大作がここに完成しました。パチパチ。

 

ほんと大変すぎたので出来上がったときは感動しました(笑)

いろんな人が携わってくれて出来たこれまたええ思い出になるお家に仕上がりました!

 

ここにテーブル作って、ハンモック吊って、コールマンのインフィニティチェアー置いて。。。やりたいことが膨らみます!! 

 

最後に費用のことなんかも書いていこうかなぁと思ってますのでしばしお待ちを。 

古民家にウッドデッキをDIYで作ってみた。基礎編。

こんばんわ。

 

高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

今日は約2カ月かけてせっせと作りましたウッドデッキがようやく完成しましたのでブログに綴っていきたいと思います。

 

これからどうしてもウッドデッキをDIYしたいと思っている方、ウッドデッキ作ろうと思うんだけど自分でやったほうがええ?業者さんにお願いする?なんて悩んでる方の参考になればと思います。

 

 

では今回はウッドデッキ作りの第一歩。

 

 

基礎編です。

 

 

 

ある日の奥さんとの会話。

 

奥さん:『べっちゃんもそろそろ協力隊(←僕の職業)が終わりやんかぁ。有給消化で結構休みあるやろ~??ちょっと大型DIYやりや~!(←いつもやりや~とあおってくるだけでほぼ手伝いません。笑)

 

べっちゃん:『おぉそやな~。時間だけはめちゃくちゃあるからな(笑)でもなに作るんや~?』

 

奥さん:『う~ん。葡萄の木を這わせるためのパーゴラか。。。ウッドデッキか。。。駐車場か。。。畑作業のためにレイズベットか。。。(←おいおい!つくらなあかんやつ多すぎやろ。。。汗)

 

こんな感じで奥さんの圧力強めのミーティングが始まりました。

 

うちはなんかしようと思い立つと、深夜だろうが、子供が遊んでくれ~と要求してこようがとにかく奥さんとミーティングをしまくります。笑

 

何を作ろうかと図書館や書店で雑誌をたくさんゲットしてきたり、ネットやSNSでスクショしまくった写真を共有したり、とにかくたくさんの情報を物色して決まったのがウッドデッキでした。

 

なぜかと言うとウッドデッキに屋根もつけちゃえばパーゴラの役割も果たせるから!(←この屋根を付けるという簡単な思い付きに後ほど死ぬほど苦しめられます。)

 

屋根付きウッドデッキは一石二鳥のDIYになるということでべっちゃん家のウッドデッキ作りが2021年5月からスタートしました。

 

 

ウッドデッキはここに作ることにしました。


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最近のウッドデッキは『リビングとつなげて広い空間を取る』という施工が人気なんですがうちの場合は西向きに2つの部屋をつなぐ形でウッドデッキを作っていきます。

 

まずは基礎作りからスタートです。

 

せっかく綺麗に生えてきた芝生をめくるところから(涙)


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当時はここにウッドデッキなんて考えてなかったもんだから芝生をおもっきり植えちゃってんですよね。。。

 

かといってせっかく育った芝生ちゃんを捨てるんじゃありません。植え替えしていくんです。せっせと芝生をめくって新たな場所に植えていく作業。

 

 

まずはこれだけでめちゃくちゃ時間を取られてしまいました。ほんと思い付きでやっちゃいかんです(笑)

 

芝生を綺麗にはがし終えた後は、いよいよ基礎作り。

 

まずは水平を取っていきます。

 

レベルと水糸を使って縄張りをしていきます。


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ご存じの方は多いと思いますが、レーザーが水平と垂直を出してくれる優れもの。というか基礎作業のべっちゃんの必須アイテム。


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窓のすぐ下(2~3ミリ)を狙って高さ調整中。なぜならその高さにウッドデッキの天板がくる計算です。なので非常に大事な基礎作りなんですね。

 
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今度は杭を打っていきます。

 ウッドデッキ面積よりも外側に打つのがポイント。これに水糸を張って水平や高さを可視化します。レーザーは電源を切っちゃうと当然、消えてしまうんでね。

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杭もしっかり水平に打ち込むことが大切です。

 

さぁこれでウッドデッキの大枠が可視化することができました。

 

ここからはようやく基礎作りのハードワークな部分に突入していきます。

 

まずは設計図を見よ!!


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この小学生の落書き並みのクオリティー!!

 

色々と基礎を調べたんですが屈強でびくともしない基礎を作ろうと思いまして、べっちゃんが採用した基礎はコンクリート柱を埋め込むというもの。

 

 まずはコンクリート柱の説明から。

 

まずはボイド管という聞きなれない管を用意します。僕も今回初めてボイド管を知りました。

 

 これね↓

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べっちゃん家の近所のホームセンターでは3件中1件が取り扱っていましたね。

 

大きな紙の筒です。サランラップの芯を超巨大化したものと思っていただければわかりやすいかもね。

 

要はこのボイド管の中にコンクリートを詰め込んでコンクリート柱を作っていくわけです。イメージは付きますよね?紙の筒ん中にコンクリート流し込んで乾いたら紙を剥いて完成です。

 

言うは易し!!笑

 

 

このコンクリート柱作り、めっちゃ大変でした。

 

まずはコンクリート柱の中には鉄筋を組んで強度を増すようにします。

ホームセンターで鉄筋を買ってきて長さを揃えて切断砥石で切ってこんなやつをひたすら作りまくります。


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ここで活躍する道具がこの二つ。

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番線とハッカー

 

使い慣れてきたころに作業が終わってしまい、また使い方を忘れてしまうという優れもの?です。笑。

 

この鉄筋をボイド管の中に入れることで何度もいいますが劇的にコンクリートの強度があがります。鉄筋コンクリート造りというのはまさにこれのことですね。

さらにこのコンクリート柱にアンカーボルトを埋め込みます。

 

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ウッドデッキの枠を固定するためのものなので位置を計算しながらアンカーボルトを埋め込んでいきました。

 

 

後はひたすらコンクリートを練り上げて流し込んでいく問答無用の超人的肉体労働が待っています。

 

以前作ったピザ窯の反省を活かすことなく、また手練りしてしまいました。苦笑。

 

 

さらにさらに今回は、このコンクリート柱を約30㎝は地中に埋める設計を勝手に決めたもんだから穴を掘らなくちゃいけない。


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穴。


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ここで活躍したのはこのコンクリートハンマー。

 

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凄い振動と重さで地中に埋まっている巨大な石や岩なんかを粉砕してくれる優れもの。

 

こんなもん普通に持ってる人はいないと思いますが建設機械のレンタル屋さんなんかにいけばレンタルすることができますので穴を掘りたい方は是非、オススメします。

 

穴を掘って、コンクリート柱を埋め込んでいきます。もちろん最初に設定した水平や高さを微調整しながら。

 

これが繊細な作業なくせに超肉体労働だからほんともう気が狂いそうになりました。こっちをあげたら高さが合わなくなるし、こっちを下げたらまた水平じゃなくなるし。。。みたいな。涙

 

何度も何度も微調整しながらようやくコンクリート柱を立てるところまで完成しました。

 


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行うは難し!!笑

 

 

さてまだまだ基礎編は続きます。

 

コンリート柱が立ち、今度は芝生を剥がした地面と家の犬走を含め、防草処理していきます。

 

まずは生えている雑草を綺麗に引っこ抜きます。これだけでも相当の時間を要しました。萎。

 

次にホームセンターで防草シートを買ってきて敷く。

 

念には念をということでべっちゃんは3重にして防草シートを敷き詰めました。

 

防草シートを敷き終わると次は砕石を敷きます。

 

ウッドデッキ下はコンクリートを敷き詰めるのが一番、安心。草も生えないので蚊や虫の温床になりにくいからです。ただお値段が結構、かかっちゃうのが難点

 

そこでべっちゃん家は比較的安価で雑草の発生も抑えられる砕石を敷くことにしました。これは駐車場作りとかと同じですね。砕石の方が圧倒的に安いです。

 

この砕石に関しては格安でゲットできるオススメの入手先があります。

 

それは○○砕石や○○石灰工業所と言った砕石販売業者に直接売ってもらうことです。

 

ホームセンターで購入するよりも冗談抜きで1/10くらいのお値段でゲットできます。

 

近くに砕石を購入できるところがない!!という方は直接買うよりも値段は少し上がってしまいますがお近くの建材屋さんに問い合わせてみるのもいい方法ですね。

 

 

べっちゃん家は幸いなことに車で数分のところになんとなんと砕石販売業者さんがあったのです。

 

もちろん僕も砕石屋さんなんて生まれて初めて行くわけですが、軽トラに乗って砕石屋に着くとまずは重量計測装置に乗るように促されます。そこで車の自重を量るわけですね。

 

こういうイメージ。

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(日本製衡所さんのHPより)

 

それから巨大なバックフォーがおいてある現場に案内され、砕石の山からバックフォーでガサっと軽トラの荷室に砕石を積んでくれます。

 

まさにこれ。

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(小松製作所さんのHPより)

 

そしてまた重量計測装置に乗るように促され、実際の砕石の重さを出すわけですね。

 

周りには4トン車や8トン車が並んでいる中、豆粒みたいな僕の軽トラが並んでた光景がとても笑えました(笑)

 

 

そして荷台いっぱいに積んでもらった砕石を家まで運んで、スコップでおろしていくわけです。


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もう一度、言います。スコップでおろしていくわけです!!


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軽トラで3往復して約1トンの砕石を購入したんですがすべてスコップでおろしていくわけです!!


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スコップで!!

 

 

もうええわ!笑

 

 

この作業にも心が折れましたね。全然、終わんない。

 

 

 

アーメン。笑

 

 

 

一旦、一か所にすべておろしてから再度、ウッドデッキ下に運んでいきます。


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これが完成形。


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石灰石の砕石なので白っぽくなっています。

とにかく約1トンの砕石を敷き詰めきったときの達成感たるや半端ではなかった。

 

ここまでが僕一人でえっさほいさとDIYでやってきた基礎編です!!

かなり長い文章になりましたが伝わってますか?大変なのが(笑)

 

これからさらに大変な木材加工に突入です!助っ人も来てくれてドンドンすすめましたので乞うご期待!!