田舎暮らし。ピザ窯作り。その2。
今週もピザ窯つくりに励んでいました。
今週のはほんとに。。。
超肉体労働!!
でも基礎は大事な大事なところなのでしっかりやってきました。
まずは前回の掘り起こし作業の写真を。
ここから急遽、舗装する範囲が増えさらに開墾。勝手口のほうに1メートルくらい伸ばしました。
この開墾作業は比較的楽勝。
シャベルや鍬を駆使すればものの数時間でできますね。
子供たちも土砂の撤去作業をお手伝いしてくれました。
途中こぼしたり、あきらめて放置したりと余計に手間がかかりましたけどね。笑
ここから木組みを作って水平を取り、バラスを敷き詰めて鉄筋やメッシュを張り巡らせる作業を。こちらはお義父が半日がかりでばっちりやってくださいました。
さて。。。
ここからです。。。
ここから殺人的な肉体労働が始まります。
これだけの範囲だし、知れているだろうと高をくくっていましたが。。。完全になめてましたね。笑
こんな感じでコンクリートを敷き詰めていくんですがこれを練る作業が大変なんです。
セメント25キロ+砂40キロ+バラス60キロ+水11リットル=約130キロ
をシャベルなんかで手ごねするわけですよ。
とにかく重い。
ここでポイントは
1、砂とセメントを先に混ぜること。
2、水を入れてある程度の粘度になるまで混ぜる。
3、バラスは最後にいれること。
特に3の順番を間違うと死にます。腕が取れてもいいヒトは試してください。
これを6回やるわけですよ。
ほんともうね。こういう状態。
あの作業のさなかには中世の奴隷が僕の背中に乗り移ってましたね。
下に敷き詰めたバラスなんかも含めとにかくこの基礎を作るのに
約1トン。
このコンクリートを練る作業がほんとに大変なのでこれからピザ窯つくりの基礎をする方は絶対、コレをレンタルしましょう。
他にも最初の計画とは色々誤算が出てきてホームセンターに何回も買出しに走りました。
もう最後には駐車場なんかに止めずに商品の横に軽トラを横付けして勝手に積んでました。あまりにも放心状態すぎてお会計を忘れてしまうくらいに。笑
肉体労働と買出しと作業の邪魔をしてくれる愛らしい子供たちを相手にしながらの作業。
終わったときにはもう日が暮れていました。
そこには言葉も発することないおじさん2人。
廃人と化したお義父さんと僕。
丸1日にわたる基礎作りはこうして両者ノックアウトで幕を閉じました。