こんばんわ。
古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
土佐あかうしの魅力を今日も発信していこうと思います。
2020年某日、お肉を予約してきた!というお義母さん。
購入先はお義母さんご用達のマチダ牛肉店さん。
高知県いの町で肥育から販売までを一貫してご商売をしているマチダ畜産さんの販売店だ。
さて、こちらのマチダ牛肉店でお義母さんが予約してくれたお肉というのが土佐あかうしだ。
しかし、ただの土佐あかうしだったらわざわざ予約するまでもない。
そう今回は、超希少部位である土佐あかうしのタン。しかも一本丸ごとだ。
土佐あかうしのタンというのは、ゲットできる機会は極めて少ない。そもそも普通の家庭でタン一本なんてなかなか買わないか(笑)
なぜゲットできる機会が少ないかというとまずは上記通りの希少性。牛一頭に付き一本しかないからね。
そして流通も少なからず影響している。
お肉屋さんが市場で枝肉(お肉)をセリ落としてもそれはあくまで”お肉”だけなのである。
副産物であるホルモン(タンを含む)は普通のお肉類と流通の流れがと違っていてホルモン類を専門に扱う業者さんがいるのだ。
こんな団体もあるくらいなので詳しく知りたい方は是非。
なので通常はお肉屋さんもホルモン専門業者から買って販売している。なので消費者が肉屋さんに買いに行ってもお肉はあるけどホルモンはないみたいな状況が起こりえるのだ。
なんでこんなめんどくさい流れになってるの!?って疑問に思いますよね。
このへんは日本の歴史の勉強にもなってきます。また後日、語っていこうと思います。
後はやっぱり飲食店さんに行ってしまいます。そりゃそうですよね。長年お付き合いがあるところなんかは優先的に希少部位も納品されるというわけです。
今でこそ、ECサイトなんかで購入も可能なこともありますがこういう状況になっているのは事実です。
とにかくなかなか手に入れられない土佐あかうしのタンですがこちらのマチダ牛肉店さんでは肥育から販売まで一貫しているのでゲットすることが可能だそうです。それでも当然、牛1匹につき1本しかタンはないので予約待ち状態になるのだ。
そして待つこと約1年。
お店から電話があったようでお義母さんがゲットしてきてくれました。
デン!!
おぉかなり立派なタンだ。デカい。。。
タン元は厚めにスライス、他にもいろいろな部位も買ってきてもらってこれはもう最高の焼肉パーティーな予感。
タンが1キロ、ハラミ、ロース、カルビで約1キロの合計2キロ。
大人5人と子供2人でいざゆかん!!
もちろん炭を起こして高温でさっぱりと焼いていきます。
いただきます。
でも言うまでもなく最高にうまい!!ミネラルたっぷりの岩塩と黒コショウ。高知県産のレモンを豪快に絞って食べるんだからそりゃもうお口の中がよさこい祭り状態ですよ!!長男坊もタンのジューシーさに目を丸くしてうまい!!うまい!!といくらでも口ん中へ放り込んでいく始末。
後は見た目も大事。
タンの厚切りってやっぱ贅沢してんな~って感じがめっちゃあります。
普段、焼き肉屋で目にするのが薄い薄いタン塩だったりするからだろうか。厚切りの魅力たるや半端ありません。
また、厚切りにしても脂が少なめでさっぱりとしたお肉なのでたくさん食べれる。やはり僕の食生活とこの土佐あかうしの肉質というのはマッチしているんだと改めて認識しましたね。
最近、どうも霜降りの牛肉が食べれなくなってきた。。。なんて人は是非、試してもらいたいです。土佐あかうし。こんな魅力的な牛がまだまだ全国区になっていないのが無念でなりません。
他にも土佐あかうし関係の記事を貼っておきますね。ぜひ、高知の食の魅力を感じてみてください。
最高な食事をどうもありがとうございました。
土佐あかうしのロールキャベツ。めっちゃ売れました!!
土佐あかうしのローストビーフは最高ですよ!買いすぎて焦った(笑)
土佐あかうしのNEWブランドのご紹介!いろんな調理法にチャレンジ。