こんばんわ。
高知県で古民家暮らしをしているべっちゃんです。
今日のお題は
外構工事!
いや~来ましたね。
古民家リノベ最大の敵と言っても過言ではありません。
今日はその理由を余すことなくお伝えするとともにべっちゃん宅のこだわり外構工事についてもご紹介していきます。
なんで外構工事が最大の敵なの?
ここですよね。だって古民家リノベってそもそもお家が古いから改修するところも多いからそっちの方が大変じゃないの!?って思いますよね。
もちろんそれは当然のことです!だってボロい家、買ったんだから改修しないといけないとこだらけですわ。屋根、外壁、水回り、床。。。
まぁでもこれは人それぞれどこまでリノベするのかってのがあって、それが古民家リノベの魅力だったりするわけです。
少し、話は脱線してしまいましたが、古民家リノベにとって外構工事がなぜ最大の敵なのかというと。
広さ
です。
以前に作ったべっちゃん宅の見取り図。
このL字に赤く塗られた場所が我が家の土地。
築40年ボロ屋とそれに輪をかけてボロい倉庫がついています。
この赤く塗られた場所が
120坪
あるのです。。。
えぇ広い~!めっちゃいいじゃないですか~!!なんて思った都会住みの諸君!!
古民家を買うということは往々にしてけっこうな土地がついてくるケースが多いんです。
これは買ったばかりの我が家とにかく広すぎる敷地。草ボーボーすぎて境界がなかなかわからん!
田舎だと田畑がついてくることも。家庭菜園とかいうレベルじゃない。ちょっとしたお百姓さんになれるくらいの田畑です。
なんなら山がついてくることだってあるんです。
毎日、キコリ生活ができます。木の実、キノコ、山菜取り放題。湧き水だって探しゃあ出てきますわ。
これが古民家をゲットするということ。まごうことなき現実のお話です。
高知にある古民家専門の不動産屋さんのHPも載せておきます。僕らも毎日くらい見てました(笑)
ただ、この田畑や山をゲットするってことは当然、【管理】しないといけないわけです。
固定資産税も当然ありますし、田畑だったら草ボーボーで放置することはできないですし、山だったら間伐したり、なんやかんやとやらなあかんことが増えるわけですよ。
とにかく、べっちゃん宅は120坪という敷地の中に25坪というめちゃくちゃ小さい古民家が建っておるのです。
そんな敷地?庭?に外構工事をしないといけないわけです。
これが古民家リノベにおいて外構工事が最大の敵と僕がいう所以です。
ようはボロい古民家をリノベするだけでもお金かかるのに、さらにこの広い土地に外構工事をする余裕なんてないよ。。。となるわけです。
もちろん、この外構工事もいったいどこまでやるのか?という線引きはあるわけで自分でできるところは自分でやるのもいいですよね。これが何度も言いますが古民家リノベの楽しいところです。
僕が自分でやった外構工事の過去記事を貼りつけておきますのでこちらも読んでみてください。
みんなで作った最高傑作。
今でもしっかり活躍中。
今後さらに拡大予定。。。いつになるかは不明。。。予定は未定!
でもどうしても自分でできない部分ってのはやっぱりお願いするしかありません。
そこでべっちゃん宅がお願いした主な外構工事をあげていこうと思います。
1、ガレージ
コンクリート造りのガレージを作ってもらいました。ここに車2~3台は置けます。
この下には合併浄化槽が埋まっております。
2、ポリカ屋根
洗濯物を干したり、自転車を置いたりするのに作ってもらいました。家の半周分くらいを施工してもらいました。今は冷凍庫やカナディアンカヌーなんかも置いてるのでほんと重宝してます。
3、フェンス
古民家なんですけど、ガルバリウム鋼板の外壁、地面はコンクリートなのもあって、ちょっとアメリカンな感じのテイストにしたいね~なんて奥様と相談して朝日スチール工業のPCフェンスをつけてもらいました。
古民家とアルミフェンスの組み合わせ。これもなかなか参考になるような事例がなかったんですが自分たちの好みを優先してやってみました。
4、門柱
これは僕のお願いで作ってもらいました。
高知に来てからキャンプにハマって今でもよくいくスノーピークおち仁淀川。ここの正面玄関にオブジェがあるんです。
このオブジェ。
なんか武骨でかっこよくないですか?
そもそもこのオブジェっていったいなんなのか?なんていう名前なのか?
いろいろと調べました。
まず出てきたのが『蛇籠(じゃかご)』。河川工事なんかに使われるようで金網に石を詰めたもんらしいけどちょっと規模感がすごすぎて感じが違うなぁ。
次に出てきたのが『ガビオン』。インターネットで調べても当時はまだほとんど情報がなくて日本に何件が取り扱いがあります。みたいな情報があるだけで自宅に施工したという例も数少なくて。
建設会社の担当さんにももちろん聞きましたがこんなん施工したことないし、どこが持ってるかわからんね~。最悪、高くついてもこのネットに載ってる会社(確か愛知だったか。。。)から取り寄せるしかないね。とのこと。
そんなやりとりをひと月くらいしたころだったか、高知のオシャレな造園屋さんのマルニガーデンでガビオンを見つけたのだ!!しかも施工も承ります!!って!!
これは嬉しかったですね~!ほんとずっと探し続けてましたか。さっそく建設会社の担当さんと造園店の担当さんに話し合ってもらい施工段取りをつけてもらいました。
で。完成形がこれ。
(2023年4月11日撮影)
存在感ありありじゃないですか?PCフェンスとの相性もばっちり!
中に入れる石の種類も何種類か選べるんです。これもけっこう楽しかったですね。
施工当時はもう少し中の石が白っぽい感じでしたけどだんだん、黒っぽくなってきました。これもまたよし。
以上、ざっくりですがこんな感じに外構工事をしてもらいました。
DIYも含めるとけっこうやった感じしませんか?でも実際はまだまだ更地が多いんですよ。とにかくこの時期からは草刈りしまくらないと一瞬で草がボーボーになってしまいます。
古民家の改修のお金以外にも、とにかく広い外構工事はお金がかかります。
外構はあとで自分でできるだろうとDIYでやっちゃうのも全然ありですが、結局、時間が取れずに僕ん家のように草ボーボーで泣きを見ることになるかもしれませんよ(笑)
でもそれでも古民家暮らしを選んでよかったと思います。
愛犬チャオは庭で走り回れるし、家庭菜園をかなり大規模でできるし、庭で遊んだり、BBQしたりなんだってできちゃう。
そう古民家暮らしはやっぱり最高なんです。。。
しかし!!!これで終わりではなかったのです!!
住んでから約3年経った今。。。
さらにさらに恐怖の外構工事が幕を開けるのです。。。
古民家暮らしは最高です(涙)