高知で田舎暮らし始めましたブログ

大阪生まれ大阪育ち。生粋の大阪人。そんな僕が念願の田舎暮らしのため家族を連れて高知県へ移住。その中で思うことをつらつらと書いていく田舎暮らしブログ。

36歳にして生まれて初めて大学というところでお勉強しました。

こんばんわ。

 

高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

今日はインテリな話題でブログを綴っていきたいと思います。

 

2020年7月から僕は土佐FBC(フードビジネスクリエイター)という組織でお勉強を始めました。

 

そもそも土佐FBCってなんぞや?というところからお話しさせていただきますと事業の目的はこういう人材を育てるためにやってる組織です。

 

 

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研究開発の基礎となる知識・技術力を有した食品産業従事者を養成します。 養成人材は自ら商品開発や分析・管理等の技術業務を担えるスキルと考え方を身に付けていただきます。
BBコースは、国家戦略プロフェショナル検定「食の6次産業化プロデューサー(食Pro.)」のレベル1~レベル3までの資格取得にも対応したプログラムです。

 

 

とまぁこういう事業目的をもった組織です。

 

 

ちょっと難しいですね(笑)

 

 

とにかく、高知大学高知県自治体などが協力し合って『食で稼げる人を育てよう』ということを目的に立ち上げられた組織で【食】について学べる学舎です。

 


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 こんな感じの講義内容がありなんとトータル121時間。

 

 

なんという膨大な授業数だ。

 

 

わかりやすくいうと毎週2回。

18時~21時から3時間の講義を受けるのが基本的な流れ。

 

 

例年と違うのは毎年、高知大学内での講義となるが今年はコロナのためほぼすべての講義がオンラインによる自宅受講型講義だったことだ。(なので実際に大学のキャンパスに入って講義を受けたのは数回。。。)

  

今の仕事上、開始時間には間に合うが、小さな小さな古民家に住んでいるのでなにせ子供たちにこの時間だけは邪魔するでない!と言い聞かせるのが至難の業。。。

 

奥さんの仕事の帰りが遅い日は当然、欠席。

長男坊がおなか痛くなって病院、欠席。

次男坊が暴れまわってケガ、欠席。

チャオ(愛犬)が嘔吐して看病、欠席。。。etc

 

そのたびに授業を欠席し、後日、補講を受けるという情けない状況でした。

 

毎回きっちりと受講されている同期の方々はほんとすごいと感じました。

 

コロナの影響で在宅ワークが浸透しつつありますが僕自身は仕事場でやりたい仕事だけに集中できるって環境があるってことはけっこういいことなのかもと思いました。

 

講義の序盤はひたすら食品に関する学問。

 

 

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こんな図がたくさん出てきました。。。

 

おぉもう心折れそうだ。。。

 

全然、わからんのですが難しすぎて何を質問したらええのかわからん状態に。。。

 

久し振りに管理栄養士の友達に連絡して『アホでもわかるように教えてくれ~!』って頼んだんですが『15年前に私が勉強した時ですらわからんのにあんたがわかるわけないやん!』と一蹴。

 

あぁ頼みの綱が。。。

 

でもわからないなりに何度か動画を見直したりして少しはわかったつもりです。

聞きたい人いらっしゃいましたら今度、僕の化学の授業しましょうか。スイヘーリーベ。。。から(笑)

 

他にも多種多様な講師陣が勢揃い。

こんな人まで講義してくれるんですか?みたいなサプライズ的なことも。

 

6次産業化、マーケティング、経営戦略なんかの講義は元々興味があったことだからめちゃくちゃ面白い。

 

 

実験室で化学の実験したり


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最先端の農業現場研修もあったりと


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最初は途方もないほどの授業数だと思っていましたがほんとあっという間に終わってしまった気がします。

 

あぁ終わってしまったんだという名残惜しさと圧倒的充実感を得ることができました。

 

『食』に関することを生業にしている人やこれから『食』について知りたいな~って人は絶対に受講したらいいとはっきりオススメできます。

 

 

で。終わりじゃありません!!充実したよ!って話も大事なんですが

 

 

僕がこの土佐FBCを受講した大きな理由。

 

 

1、今まで感覚的、経験的にやっていたモノをもう一度、専門機関で学びなおしてみたかった。

今まで自分がやってきた商売や食の感覚というものは実際に働きながらたくさんの方々のご指摘をいただいて自分なりに形成してきたもの。これを学術的な面から見たらどうなんやろ?っていうのが一番の理由。

あぁ間違ってなかった!という確信も持てるところもあったし、もちろんすごい講師陣なので新たに吸収することも山ほどあった。そして、これは自分が間違ってるな!修正せんとあかんな!っていうこともあった。

 

これは十分に達成できた。

 

2、学んだことを絶対に協力隊の任期中に現場で活かして喜んでもらう。

年を取っていけば現場から離れて管理職やらなんやらになっていくのかなぁと昔は思っていましたが現在36歳ですがやっぱり現場が好きです。

せっかくこんな機会をいただいて勉強させていただいているんだから1つくらいは現場に落とし込まないとね。

 

これは2つ達成できました。

 

USP(ユニーク・セリング・プロポジション)分析酵素製剤の導入

 

 

実際に成果を発揮しています。

 

 

研修や講義、人からの教えでもなんでもそうなんですが受けた後、聞いた後って充実感と満足感に満たされているけれどなにもしなければどんどん薄れていきますよね。

 

若いころに僕もたくさんいろんな研修や講義を受けてきました。

オススメされたものや興味がありそうなもの、興味がないものなんかも見境なく受けまくってたので気が付いたらネズミ講の講習だったみたいなのもありましたね(笑)

 

けどほとんど忘れてます(笑)

 

でも、実際に現場に落とし込んだものっていうのは絶対に忘れることはありません。

 

インプットしたらアウトプットする!!

 

20歳の時に学んだ『ランクアップノート』というデスノートの次にあやしげなノートの書き方なんて36歳の今でもやってます。

 

だから僕は学んだことは現場で活かしてなんぼだという精神でいます。

 

今はまだ卒業したてでスカスカの脳みそが知識や知恵で珍しく潤っています(笑)

 

 

脳みそがカラカラになる前にもうひとつやふたつ、何か現場で実践できることをやりたいと思っています。

 

 

薪富豪への道。薪活!!解体現場でたくさんの薪をいただきました!

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(週末コツコツ積み上げるのが楽しみ)

 


こんにちわ。

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

今日は薪富豪への道。という新連載を書いていこうと思います。笑。

 

 

べっちゃん家は古民家リノベの際、家の主暖房は薪ストーブにしました。

 

 

当然ながら薪ストーブの原料は【薪】

 

 

これにより、11月~3月くらいまでの間、薪が必須となったのです。

 

そして日々の思考の大半が『どうやって薪を確保・調達するか』ということばかり考えています。笑

 

 

薪ストーブユーザーの方々は多かれ少なかれきっと同じ思考になっているはずなんですけど。。。僕だけでしょうか?笑。

 

 

今回の薪調達は【古民家解体】から始まります。

 

 

家の近所に築100年超えの古民家があった。

 

 

2020年の年末にどうやらその古民家が解体されるという情報が舞い込んできた。

 

 

そこでその古民家の持ち主さんにお声かけさせていただきました。

 

 

僕:『あの~すいませんがあちらにある薪いただけますか?』

 

 

築100年の古民家はお風呂が薪風呂だったため、庭に大量の薪が積まれていた状態だったのだ。

 

 

持ち主さん:『あぁ全然、かまいませんよ?すごい量ですが大丈夫ですか?』

 

 

僕:『無問題(モウマンタイ)!!』

 

 

ほんとこれだけ。笑。

 

 

少なく見積もっても5年以上は軒下で乾燥された薪が軽トラ約2台分。。。

 

 

 

うひょ~~~~~~~!!!!!

 

 

 

これは天にも昇る気持ちになります。笑。

 

 

ひとりでの搬出作業だったので2日かけてきれいさっぱりいただきました。

 

 

そしていよいよ年明けに解体が始まりました。

 

 

するとどうでしょう。

 

 

解体業者さんがべっちゃん家の解体を請け負ってくれた業者さんとおんなじではありませんか。

 

 

これはもしや。。。

 

 

僕:『ご無沙汰してます!あの~解体するときに出る廃材ってもらえたりしますか?』

 

 

業者さん:『全然、いいっす!べっちゃんさん家の庭に置いときますよ!』

 

 

ガガガ。。。ゴゴゴォ。。。

 

 

後日、ダンプカーでべっちゃん家に運び込まれた建築廃材。。。

 

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 (一部)

 

計4トン

 

 

もちろん合板や塗装されたような廃材はどけてくれてある。

できるだけ選りすぐってくれて太い梁や柱を中心に集めてくれたのだ。

 

 

古民家に使われている梁や柱は現在の家のものとは違い、釘やボルトなどがほとんど使われていない。これがチェンソーで玉切りする際も薪割りする際も非常に楽だし、もちろん薪ストーブで燃やす時も好都合なのだ。

 

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30センチを超えるような極太の木もあってこれまた。。。

 

 

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 (玉切り薪がまだまだ山積み)

 

 

 

最高!!!

 

 

 

2021年はのっけからイイお話が舞い込んできてとってもハッピー!!

 

 

まさに思考は具現化する!!byナポレオン・ヒル

 

 

解体業者さんにはまた古民家解体などの現場があったらもらえますか?とお願いしてみるとこっちのほうで現場があったら都度、べっちゃんさん家の庭に置いていきますわ~(笑)なんて返答。

 

 

ありがたい(涙)

 

 

こんな感じだったので建築廃材の薪でもイイという方は解体現場に足を運んで直接、担当者に声をかけるだけでも十分にいただける可能性があります。

 

 

僕もこれからさらに古民家や解体現場のチェックに目を光らせていこうと思います。

 

 

 

業務用キッチンを古民家リノベーションに導入してみた結果。


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こんにちわ。

 

高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

古民家リノベーションでキッチンを総入れ替えしまして、いろいろと総合的に判断して業務用キッチンを導入しました。

 

自宅に業務用キッチンを導入して半年たった今、改めて記事にしていこうと思います。

 

ご自宅に業務用キッチンの導入を考えていらっしゃる方(少数かもしれませんが。。。)の参考になればと思います。

 

 

 見た目

 

これは導入する前とした後の違いはないのでは?なんて声もあるかもしれませんが実際にキッチン用品など収納した感じがどうなのかってところが気になりませんか?

 

<シンク>

普通のキッチンならシンク下に引き出しタイプの収納がついていたりするじゃないですか。しかし業務用シンクの下の部分ってこんな様子なんですよ。

 

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ガラ~ン。。。

 

 

 

収納スペースらしいもんはなく一枚だけむき出しの棚板?みたいなのがついてるだけ。

よく見てもらったらわかりますが排水管なんかも当然、むき出しになってるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

ザ・シンプル!!

 

 

 

 

 

 

 

よくもわるくもこういう仕様が多いのが業務用キッチンです。

 

 

なのでこれをどうやって使いやすく収納できるかってのが大切になってきます。

 

 

べっちゃん宅のキッチンシンク下の様子はこんな感じ。

 


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楽天でポチッった木製のワイン箱をメインの収納BOXとしてあとはブリキの缶やらメッシュボックスなんかを放り込んでます!

 

 

 

どうですか?案外大丈夫な感じするでしょ?実際使ってみても特に不自由なことはなくあえて言うなら”ほこり”が少し気になるのでマメに掃除をしなくちゃいけないということかな。

 

 

<作業台1号>


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引き出しが2つと引き戸の収納があります。

 

いや~こちらもこちらでシンプルです。笑

 

上の2つの引き出しはなんにもないただの引き出し。

 

引き戸の中を開けてみても中板が一枚あるだけ。

 

べっちゃん宅では上の引き出しはこんな風に収納し、


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下の引き出しはこんな様子です。

 


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ここも工夫次第でなんとかできちゃいます。

 

 

<ガスレンジ>

 

 

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こちらも下はガラ~ンです。システムキッチンならここもしっかりとした収納設備が搭載されている場所ですよね。しかし業務用シンク同様に配管がむき出しです。



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このガスレンジ下にはフライパンや鍋などを置く棚を作って、簡単な収納棚を作り、ワイン箱には調味料をいれる収納にしました。めちゃくちゃすっきり!!

 

 

<吊り戸棚>


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ここは正直、まだまだ収納できるんですがけっこうスカスカになってますね~。

  

 

<作業台2号>


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ダイニングテーブルより巨大な作業台がこれ。めちゃくちゃ重いので一人で動かすのは無理。


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引き戸をあけてみると中には2枚の中板が。結構、いろいろ収納できちゃうのでめちゃくちゃ助かってます。

 

こんな感じで扉があったり、隠れるところは家庭用と変わらないんですがシンク下やガスレンジ下は完全に見せる収納になってます。

 

このへんが好みが別れるところかもしれませんが僕はこれでヨシ!と思っております。

 

 

見た目番外編

 

包丁の収納やおたまやフライ返しなどはこんな風に収納しています。

 


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完全に見えてます。

 

圧倒的に取りやすいのでこれは便利です。

 

包丁が張り付いてる磁石のバーとおたまちゃんたちがぶら下がってるバーはどちらもIKEAで数千円で買えました。

 

 

機能性

これは申し分ないかな~。仕事でつかっているのもあってめちゃくちゃ使いやすい。とにかくシンクの広さ&深さがたまらなくイイ。ガシガシやっても気にならないのがラクチン。

 

ただ一点。食洗器がないのが辛いところではあるかな。業務用の食洗器って定価だと100万くらいするし設備工事やそもそもそこそこ大きいのでスペースも必要。その代わり1分あったら超きれいになるんですけどね。

 

なので今後、業務用は無理でも家電メーカーの据え置き式の食洗器なんかは小スペースで設置もできるし、置いてもいいかなぁと考えているところです。

 

作業スペースも十分足りてる。

 

火口も3つあり、家で料理するに申し分なし。

 

 

 

メンテナンス

 

基本はみんな拭くだけですみますがガスレンジだけはそうはいかない。

めちゃくちゃ重たいゴトクを外して洗わないといけないのでこれだけネックかな。だた重たいブン強度は折り紙付き。しかし、お年をめした方なんかだと大変かもしれませんね。

 

後、効果がすごいのがレンジフードのフィルター。

 


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ここのフィルターを三枚使ってるんですがとにかく油分の除去率がすごい。よく売ってる不織布のフィルターなんか比べ物にならないです。

 

 

5か月使ってますが、素晴らしい吸気性もあってタイルもほとんどベタベタしないし、驚きなのは中で回ってる換気扇を手で触っても全然ベタベタしないの。とにかくこのメーカーさんのHP見て!!家事を少しでもラクチンにしたい!清潔なキッチンでお料理したい!なんて人にはぜったいオススメ!

 

 

お値段もお得でお掃除の手間を考えたらこのフィルターは使う価値ありますよ。

一般家庭用のレンジフードにも適合するので気になる方はご自宅のレンジフードのサイイズ確認を!!

 

 

 こんな感じで今日は古民家リノベーションで一般家庭に業務用キッチンはマッチするのかというお話をさせていただきました。

 

 

べっちゃんの結論ではコレは選択肢の一つとして十分、検討の余地があります。

 

 

シンプルで武骨な男前キッチンがいいなと思う方は是非!!

 

メリークリスマスに送る背水の陣で挑む肉料理!!


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こんばんわ。

 

 

高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

今日は久々にお料理のブログを。

 

 

12月某日。

お友達家族をたくさん呼んでクリスマスパーティーしたいよね~なんて企画が持ち上がり、それに合わせて高知県が誇る和牛【土佐あかうし】をドドンと購入していたべっちゃんですが高知県も一気にコロナウイスル感染拡大により、クリスマスパーティーを当然、中止にしました。。。

 

 

 

しかし。。。

 

 

 

【土佐あかうし】はすでに購入済み。。。

 

 

 

その量。。。

 

 

 

 

 

 

 

4キロ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

購入金額はウン万円。なわけで。。。

 

 

 

恐る恐る。。。

 

 

 

 

奥さんにどないしよ~?ウン万円払ってるんやけど~!

 

 

 

 

なんて相談すると目玉を真ん丸にして

 

 

 

 

 

 

ウン万円!?!?

 

 

 

 

 

 

 

えっ!?肉だけでウン万円!?

(マンガのごとく二回、聞き返されました。笑)

 

 

 

 

あんたそもそもそんなに買ってどないするつもりやったん!?

 

 

 

もしパーティーするとなってたらここからいろいろ買ってたらいったい総額なんぼ考えてたん!?

 

 

 

などなど。。。。

 

 

 

色々とお咎めを受けることになってしまったので。

 

 

わかった!!知り合いに売ってくる!!と排水の陣でお肉の料理が始まりました。笑

 

 

 

 

≪レシピ≫

土佐あかうし 4キロ(去勢28か月の内もも)

ゲランドの塩

 

 

胡椒

ローズマリー(庭に大量に繁殖しているので惜しげもなく使います)

セロリの葉

オリーブオイル

にんにく

(最後の仕上げに高知らしく)

 

1、今回はまず軽く塩をあててお肉を寝かせます。これが丸2日。

 

2、次にお肉ちゃんに藁以外の材料で下味をつけます。塩・胡椒・にんにくを塗り込んでオリーブオイル・セロリの葉・ローズマリーで漬け込んでいきます。ジップロックなどの袋に入れて2日ほど冷蔵庫で放置。

 

3、フライパンで表面を焼いていきます。


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ここでも焼いてから数時間休ませます。

 

 

その後、真空パックして57℃のオーブンに3時間入れます。出来上がったらそれ以上に火が入らないように氷水につけお肉を落ち着かせます。


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3、最後に藁焼きでお肉に藁の香りをつけて完成です。


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めっちゃ簡単に書いてますが5日かかってます。笑

 

 

これを切り分けて皆様にお配りさせていただきました。

 

 

今回、買っていただいた方々にはトリュフはサービス!!!


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ご購入していただいた皆様にはほんと感謝、感謝です。

 

 

奥さんもちゃんとお友達に声かけてくれて販売協力してくれました。

 

 

 

 

 

 

見事完売!!

 

 

 

 

 

 

おかげで奥さんに怒られずにすみました(笑)

 

 

 

 

メリークリスマス!!

 

 

 

これおもろかったなぁと言ってもらえたブログご紹介。


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こんばんわ!

 

 

高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

 

ブログを書き始めてそこそこ記事も増えてきまして、その中で僕のブログを読んでもらった人に『おもしろい!』とメッセージやコメントをいただいた記事をまとめてみようと思い立ちました。

 

 

大阪人の僕としてはこの『おもしろい!』と言われることがなによりの評価!!これに勝る喜びはありません!

 

 

 

ではご紹介。

 

 

 

まず初めはこちら。

 

これは日本中がラグビーワールドカップで盛り上がっているとき、高知の田舎ではそれ以上に盛り上がったスポーツフェスティバル(←かっこよく言うてます)があり、べっちゃんも参戦しました!というブログでした。田舎特有の事情などわかりにくいところあったかと思いますがありがたくもおもろかった!とご評価いただきました!!

beeeee1600.hatenablog.com

 

 

お次はこちら。

 

ド素人集団で無農薬で米を作ろうと気合いとノリだけで始まった無農薬米作り。

いよいよ農業の醍醐味である収穫期に訪れた悲劇の物語。素人あるあるというかこだわりを強く持ちすぎると痛い目をみるというブログでした。

農業を実際にされている方からもおもろかった!とコメントをいただきましたのはめちゃくちゃ嬉しかったのでご紹介させていただきます。 

beeeee1600.hatenablog.com

 

続いてはこちら。

 

 

久々に大阪に行ったときのお話。とにかく長男坊のテンションがだだ上がりでべっちゃんにはもう手のつけようのない状態になってしまったというお話です。

残念ながら今現在、長男坊のポケモンへの関心はほぼ皆無です。。。まぁ子供ってそんなもんですよね。

beeeee1600.hatenablog.com

 

 

最後はこちら。

 

 

古民家暮らしを始めて早々になにかペットを飼いたいね~なんて会話になりペットショップへ。。。

グッピー支持派のべっちゃん VS 猛獣支持派の奥さん&長男坊

というバトルが繰り広げられました。

beeeee1600.hatenablog.com

 

 

 

以上!!

 

 

少な!!笑

 

 

もっともっとおもろい記事がかけるようにがんばりま~す(笑)

まずはこの一機!薪ライフの初心者が教えるチェンソー選びのポイント。


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こんばんわ。

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

 

今日は古民家暮らしをスタートさせたと同時に始まった僕の薪ライフについて書いていこうと思います。

 

 

7月の暑い日にこの古民家移り住んだんですが当然、その時期は薪なんてもん必要ありませんよね。高知の夏は灼熱ですから。

 

 

しかし、薪ストーブ愛用者は冬の準備のために薪をせっせとこしらえないといけないわけです。

 

 

なのでこの夏に薪を作らないと冬、死ぬよ!!

 

 

というのを頑張って説明しても、うちの奥さんにはイマイチわかってもらえない。

 

 

いや当然、薪を準備しないといけないのは奥さんもわかっているんだが

 

 

 

『それ、今いる!?』

 

 

 

を決まり文句に一向に薪準備に取り掛かれずにいました。

 

 

引っ越したばかりで今はそれが最優先じゃないでしょ!!ってことです。まぁごもっともかもしれませんが。。。(笑)

 

 

おかげさまでずいぶんと長い時間をかけて本題でありますチェンソーについて下調べできたのでべっちゃんがオススメするチェンソーをご紹介していきます。

 

 

 

チェンソー選びのポイント

 1、軽いこと。

これはもうね必須といっていい。だいたいエンジンで動いてるもんを手に持つということ自体慣れてない。めちゃくちゃブルブルします。とにかく持ってるだけでも大変なのにさらに重いなんてのはもってのほか。

 

2、どんな木を切るのか。

普通、これが一番最初に気を付けないことなのかもしれませんが僕にとっては2番目でした。

それくらい1番目の軽いというのがポイントです。

 

薪ライフと言いましてもいろいろな形がありまして、自分で山を持ってたり、他人の山でも構いませんがとにかく自分で山に入って立ってる木を切るんるんだ~って人もいらっしゃるし、いやいや材木屋さんから原木を購入して、自宅の庭や作業場で玉切りするんだ~なんて人もいらっしゃいます。

 

それによって当然、選ぶ道具が変わってきますよね。山の中で木を切る人にコンセント式の電動チェンソーはおすすめできないし、どれくらいの大きさの木を切るかでガイドバーの長さやエンジンの大きさなんかも変わってきます。

 

いったい自分はどんな木を伐りたいのか。このへんが明確になっていたらチェンソー選びもラクになります。

 

3、どこのメーカーがいいの?

これは好みが大いに影響します。もちろんエンジンの性能だったり、安全性能だったり、各社多少の違いはあります。

 

海外製品だったらやはり『スチール』めちゃくちゃ人気だったり、他にも『ハスクバーナ』なんかもカッコいい。国内に目を向けてみるとみんなが知ってる工具メーカーの『マキタ』や『リョービ』『日立』なんかもあるし、ちょっと深堀りしてみるとみんなが知らないような農機具メーカーだったり。

 

 

 

といった感じでしょうか。笑

 

 

はっきりいいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

初心者にこんなこと考えれない!!

 

 

 

 

 

 

 

 

だと思います。

 

 

どんな木を切るかって?

 

そんなの今まで木なんて切ったことないのにわかんねぇし、今はなくても後から山GET!みたいな展開になるかもしれねぇじゃん。

 

 

メーカー?

 

 そもそもチェンソーのメーカーなんて知らねぇよ。

ただし、チェンソーだったらこのメーカーがいい!って決まっちゃってる人は迷うことなくそちらへ。

 

 

他にもエンジンの細かい仕様なんかが好きな機械好きの方は三菱重工ヤマハ?ホンダ?昔はロビンもあったな~。などメーカーから見るのもいいかもしれません。

 

 

 

 

トヨタや日産、ホンダなら選べるけどチェンソーメーカー選ぶのってちょっとよくわからんぞ。。。

 

 

みたいな状況に陥りました。笑

 

 

もちろんカタログ取り寄せたり、見に行ったり、実際、林業してる人に聞いたりもしましたが。。。

 

 

 

 

 

 

結局のところ!!

 

 

 

 

 

 

初心者ってこんな感じじゃないですか?

 

 

 

 

 

 

できるだけ汎用性が高く、オールマイティであって。

 

できるだけ安価で。

 

 

できるだけ耐久性もあって。

 

 

できるだけ簡単ラクチンで。

 

 

できるだけ安全で。

 

 

みたいな感じ。

 

 

も最初はとにかく失敗したくないので上記のような条件を網羅している製品を探していると。。。。

 

 

 

 

 

 

あるんです!こんな初心者にめちゃくちゃ都合のいい商品が。笑。

 

 

 

 

 

 

しかも、各社こういったオールマイティモデルやらオールラウンダーモデルを出しているのだ。さすがメーカーもよくよく考えて商品展開していますよね。まんまと僕はひっかかりました(笑)

 

 

 

 

 

その中で知りえた僕のオススメはコレ!!

 

 

 

 

 

 

・エンジンサイズは35cc相当のクラス。

初心者が持つにはちょうどいいクラス。そこそこ太い木もなんなく切れちゃうパワー。

今のチェンソーはエンジンの力から刃を回転させるエネルギー効率も非常に向上しているので35ccを持っていれば相当いろんな木が切れます。

 

・騒音が問題ないならエンジンタイプ。騒音が問題なら充電バッテリータイプ。

住宅街の真ん中でエンジンチェンソーはかなりうるさいです。笑。

これは今いる住んでる環境がどんな状況なのかを把握しておくことでパワーのエンジンチェンソーか静かな充電バッテリーチェンソーか。

 

・ガイドバーは35cm~40cm

35ccクラスのチェンソーだとこのぐらいがベスト。これより大きすぎると実際に切ってみると能力を発揮できないみたいです。フムフム。

 

 

・メーカーは家の近くにある機械屋が扱っているメーカー。

ホームセンターで購入するって方も多いです。もちろんそれでも全然大丈夫ですが要はなんかあったときの対応の速さです。

 

故障してホームセンターに持っていって一旦、お預かり、そこからメーカーのほうへ連絡を取り、修理のために発送し。。。なんて時間がかかりますよね。

 

近くの機械メーカーさんだったらサービスマンが常にいらっしゃるのでその場で修理してくれるし、いろいろと聞くことができます。

 

この違いですかね。

 

特に修理対応の不安などが気にならない場合はホームセンターやネットでもええと思います。まぁよそで買ったものを修理のときだけ機械屋さんに持っていくこともできますが。。。

 

 

・そして上記の要件を満たしているチェンソーの中でもっとも軽いもの。

 実際に作業してて痛感するのがやはり重さ。

 

さっきも書きましたが手元でエンジンがブルブル震えている状況。なれない状況で重いは初心者にはなかなか厳しいんじゃないかと。

 

 

 最終的に僕が判断した基準がこんな感じでした。

 

 

 

その結果、選んだチェンソーはこちら。

 

 

ZENOAH(ゼノア)さんのチェンソーです。

ゼノアさんは日本の農機具メーカーさんでなんと創業110年という超老舗。海外メーカーのハスクバーナさんと合併しています。

 

どのクラスかというと。

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Zenoah チェンソー G3401EZという商品。

排気量 33.4cc

本体質量 3.4kg

ガイドバーサイズ 14インチ(35㎝)

 

上記の条件をすべて満たしている初心者の僕にとってはベストなチェンソーに出会えました。

 


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1時間くらいの切り作業もなんとかやっていってます。そもそも体力不足なのは否めませんが(笑)

 

エンジンの始動や操作性も問題ないですし、とにかく近所の機械屋さんの対応がとってもよくっていつでも相談にきてくださいね~なんて言ってくださるのがいい。

 

もちろん性能や価格は購入判断の基準として重要な役割を果たすのだがやっぱり人からモノを買うということですね。

 

おまけ。

 

僕が迷いに迷った商品も載せておきますね~。

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MS 201 C-M

世界のスチール。やっぱり憧れですよね。薪活してるストーブユーザーの多くはスチールだという記事をみたことがあります。スチールはネットでも販売しておらず販売店だけしか買えないという売り方。僕の場合は販売店が遠いというところで除外されてしまいました。

 

 

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MUC355DGFR

あのマキタですよ。マキタのリチウムイオン式工具は汎用性もあって非常に便利。

なによりほんと音が静か。エンジンタイプとこんなに違うんだ~と驚きました。

べっちゃん宅も周りは住宅ですがご近所さんに聞いてみたんです。『チェンソー買おうと思うんですがやっぱりエンジンタイプだとうるさいですかね~?』と。

じゃあ即答で『いやみんなエンジンの草刈り機やらバンバン使ってるからまったく気にならんよ』と(笑)

 

 

 

 

 

いわくつき。。。陰謀。。。歴史的大発見!?倉庫の奥から出てきた一枚の写真。。。

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こんばんわ。

 

高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。

 

今日はお宝発見なブログを書いていきたいと思います。

 

 

今、職場がお引越しの準備の真っ最中。

 

僕の今の職場といえば、そうです。

 

 

市役所。

 

 

会社のお引越しは1度、社会人の時に経験したことがあって入社1年くらいのときだったかな。荷物満載の4tトラックに乗って阪神高速をめちゃくちゃびびりながら運転して引っ越し作業をしたのを覚えている。

 

まぁとにかく家の引っ越し作業なんか比じゃないくらい大変なものなのだ。

 

そして人生で2回目となる職場の引っ越しを迎えているんですが市役所の引っ越しって。。。

 

 

ハンパないの!!

 

 

会社のときも大変な思いをしましたが、什器や備品なんかは知れてるし、商品もないけどなにがすごいって

 

 

書類!!

 

 

これにつきます。笑

 

 

たぶん日本全国で一番、書類管理しているところが行政機関なんじゃないのかしら?

当然、県庁なんかになるとさらに膨大なんだろうがこんな高知のちっさな街の市役所ですら想像を絶するほどの書類が保管されているのだ。

 

 

とにかくその膨大な書類を持っていくもの、保管しておくものなどに仕分けていく作業がものすごい。

 

 

明治時代の筆で書かれた村民名簿?みたいなのから大正時代の軍人名簿?みたいのまで出てくるし、白黒の写真や昭和っぽいものが出てくる。出てくる。

 

 

古物店開けるんじゃないの?くらいの骨董品が。笑。

 

 

 

そんな中、棚の隙間からダンボールに包まれた一枚の写真が出てきた。。。

 

 

丁寧に額に入れられた白黒の写真。

 

 

こんなところでこの写真にお目にかかるとは。。。

 

 

これが実際の現物。


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見たことある!!って人は結構な歴史好きではないだろうか。

 

 

ちなみに引っ越し作業しているメンバーでこの写真に食いついたのは僕だけだ。

 

 

この写真は巷では

 

 

 

『フルベッキ群衆写真』

 

 

 

と呼ばれていて、何かといわくつきな写真だ。

 

 

なぜかというとこの写真に写っている人物らが明治維新の立役者、新明治政府の重鎮たちが写っていると言われている。

 

詳しく説明するとこの写真が撮影されたのがこの額に入った写真にも書いてあるように慶応元年という説。

 

慶応元年の日本というと、大藩である薩摩藩長州藩バチバチいがみあっていたときだし、長州藩と幕府は真っ向からケンカ中。

 

にもかかわらずこの写真の中には薩摩藩の筆頭である西郷隆盛西郷従道大久保利通ら、長州藩の筆頭である桂小五郎高杉晋作伊藤博文ら、幕府からは勝海舟が写っているのだ。

 

ようは当時、互いにいがみ合ってた(道であったら間違いなく殺し合いになるレベル)人たちがなぜか一堂に会して写真を撮っているのだ。

 

そして中心にいる外国人。

この人はオランダ人のフルベッキさんと言って学者さんであり、宣教師でもあるおじさん。当時の宣教師というのはただただキリスト教を広めるための人ではなくて日本と母国の通信役や貿易商のような役割も持っていたと言われている。

 

極めつけは写真下段の一番真ん中に座っている青年が実は明治天皇だという説もあったりする。

 

こうなってくるといろいろとささやかれるのが陰謀論だ。

 

陰謀論といえば皆さんご存知のフリーメイソンだ。

 

 

このフルベッキさんという外国人を中心に薩摩や長州、幕府といった垣根を越えフリーメイソンとして実はみんなが裏でつながって明治維新を成し遂げたんではなかろうか。。。

 

 

などなどいろいろ想像するとおもしろい仮説ができる代物なのだ。

 

 

かと思えば、そもそもこれは真っ赤な偽物で佐賀藩の致遠館という塾で撮った、フルベッキさんとその塾生たちの記念写真だというのが今は真実であるというのが濃厚だそうだ。

 

 

とにかく話題になっては立ち消えまた話題にのぼるというとにかく妙な写真なのだ。

 

 

そんないわくつきの写真だからミステリーチックな小説の題材に使われたり、この写真の真相を調査するなど、この写真にまつわる多くの書籍が出ているのも事実だ。実際、僕がこの写真を知ったのもある小説だった。

 

とにかくいわくつきの写真が坂本龍馬生誕150周年記念と銘打たれ、市役所の倉庫から出てきたのだ。

 

 

どんな経緯で市役所の倉庫に来たのか。

 

 

龍馬生誕(1836年)150周年ってことは1986年に寄贈されたもの。30年以上前だ。。。

 

 

もの好きな明治維新好きな市民が寄贈したものなのか。。。

 

 

なんかの式典で配られたものなのか。。。

 

 

 

歴史好きのべっちゃんとしてはめちゃくちゃ心揺さぶられる事件なのだ。

 

 

 公の機関である市役所でこんなにいわくつきの写真が出てきたということが。

 

 

しばらくはこの写真を眺めながら幕末、明治維新の妄想旅行ができそうだ。

 

 

 

おしまい!!笑。