古民家のトイレリノベで押さえておくべき3つのポイント。
こんばんわ。
高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
今日は古民家といえばトイレってどうなの!?って声をよくよく聞くのでそのへんべっちゃん家がどんなふうにリノベしたのかを書いていこうと思います。
まずはbeforeのトイレを見ていただこう。
昭和感が溢れ出るトイレ
玉石の床にうす青いタイル。便器を半分切ったような形の手洗い場。
この簡素な感じ(スタイッシュ?)の男子便所もけっこうすきなんですけどね。
なにせ男性はわかってくれると思うんですが立ったままできるってのが最高にラクチンでいいんですよ!
大用便所はこんな感じ。
こちらも溢れ出る昭和感。
ぼっとん和式便座の上に洋式便座風のカバーが置かれているのがなんともいえない。
和式便所ってやっぱ使いにくいんですよね。こればっかりは外国から来た洋式便所にどう考えても軍配があがります。
和式便所のメリットなるものを調べてみたりもしたんですが立ったり、しゃがんだりすることで脚の筋力が鍛えられる!みたいなことを書いてるサイトを見て、マジでバカなの?って思った次第です(笑)
とにかくべっちゃんは完全に洋式派です!!どうでもいい?笑
ただボットン便所ですが、長年、空き家として放置されているからか、いわゆるウンチの臭いってのはまったくしない。時間をかけて微生物らに分解されたからかな。
さぁ皆さんどうでしょうか?
古民家のトイレとしてはまだマシなほう?
築100年越えのお家とかもっと過酷な便所環境なのかもしれませんし。さすがに板張りの厠みたいなのはないでしょうけど。
は?何言ってんの?絶対。ムリ!!
いやいやこんなの絶対、イヤだ!!って人もいますよね。
まぁいろいろとご意見あるかと思いますがうちの奥さんは完全に後者。
聞いたことはないけどボットン便所なんて使ったこともないのかもしれません。
上記しましたが僕も絶対、洋式派なので問答無用でトイレはフルリフォームすることになりました。
<どこのトイレメーカーにするか?>
TOTO、リクシル、パナソニック。。。などなどいろいろありますがはっきり言ってメーカーのまったくこだわりはありません(笑)
なのでここは建設会社さんが一番、懇意にしているTOTOさんにすること一択。
大手メーカーだし、お値段の融通も一番お願しやすいとのことでおまかせすることになりました。
それでも一応、実際にTOTOの展示場に足を運び、座った感じや機能の説明なんかはしっかり受けてきました。
そこで決まったのが『ネオレスト』というTOTOさんが世の中に初めて出したと言われている不動の人気を誇るタンクレストイレ。今まで実家も賃貸の家も自分のお店のトイレもすべてタンクがあるタイプのトイレだったのでそのすっきりさたるや。
もう節水のためにタンクに水を入れた瓶やペットボトルを入れておかなくていいと思うとなんだか嬉しくなりました。(←みんなやってますよね?)
他にも機能の説明を受けたうえであぁやっぱりこれはいらないなと思って除外した機能が『ふたの自動開閉機能』これ職場のトイレがこの機能ついてるんですが掃除の時なんかにも勝手に開いたり、閉まったりしてなんだが不便だなぁという印象だったので。
結果、一番シンプルなタイプのコレにしました。
ちなみにリモコンは細長いスティックタイプというのを選択しました。すっきりしていて使いやすいですよ。
<どこにトイレを設置するか?>
お風呂の記事の時にも書きました。
なにやら水回りに関しては風水?家相?的なお話があってどこの方角に設置するかがあるんです。信じるか信じないかはあなた次第ですが。。。
何度もかきますがべっちゃん家は田舎の平屋にもかかわらず建坪25坪というびっくりすくらいの狭さ。
風水や家相も大事なんですがそもそも狭小なのでそんなに自由に配置を決めれないんですよ(苦笑)
でっかい家だったら自由に配置できるかもしれないけれど。。。
ということでもうここしかないね。ってことでココに。
ほぼ元あった場所に作ることになりました。
<トイレの内装をどうするか?>
どんな内装にするかはもう奥さんにすべて権限が委譲されています。笑。
壁は白いクロスを張ってもらい床は汚れが目立たないように黒のクッションフロアを張ることになりました。黒のクッションフロアは建設会社の担当者さんの提案なんですが10ヵ月使ってみて、ほんと汚れが目立たないのを実感しました。
収納にはニッチを作ってもらいここにトイレットペーパーなんかを置いてます。
ここからはかなり細かいところですがトイレットペーパーホルダーはコレ。
ツールボックスさんのトイレットペーパーホルダーがなんかすっきりしていてかっこいいいのでセレクト。ほんとトイレットペーパーを交換するときにちょっとテンションあがる仕上がりになってます(笑)
タオルかけはコレ。
実際にかけてみた感じ。
HAYさんのタオルかけ。これはもう完全に奥さんの一目ぼれです。めちゃくちゃスタイリッシュでどうやって壁についてるの??ってなりません??気になる人はべっちゃん宅にトイレかりにきてください(笑)
今回はトイレのリノベーションについて書いてみました。
個人的にはトイレってすご~く重要で落ち着いた空間にしたかったのであまりごちゃごちゃせずにすっきりとした雰囲気にしようという思い、こんな感じになりました。
自家製ピザ窯で作る超本格ナポリピッツァを楽しむ。
こんばんわ。
高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
今日は久々に自家製のピザ窯が稼働したので超本格ナポリピッツァを作りました。
では今回も生地の仕込みから書いていきたいと思います。
<レシピ>
イタリアカプート社の小麦粉 1500グラム
CAPUTO(カプート) サッコロッソ クオーコ 1kg 1袋 新品価格 |
水 950グラム
フランス産のゲランドの塩 45グラム
以前までは細粒の塩を使っていたんですが最近この大粒のほうに変えました。ピザ用だけでなく料理の塩の使い方の幅が広がりました。めちゃウマなのでオススメです。
ゲランドの塩 サリンヌ・ド・ゲランド グロ・セル・マリン 大粒 海塩 1? 新品価格 |
サフピザ用ドライイースト 5グラム
新品価格 |
エキストラバージンオリーブオイル 20グラム
お値段もお手頃で魚介系に合い、カルディで買えるということで最近のお気に入りはこのシチリアのサナコーレ社が作っているオリーブオイルです。パスタやサラダ、お料理の仕上げにさっとかけると抜群においしくなるので是非、お試しあれ。
今回、久々の生地仕込みだったのでオリーブオイルを使用しました。オリーブオイルを使用した生地はしっとりしやすく生地の伸びもよくなるので生地つくりに慣れていない人にはオススメです。
室温は20℃・湿度60%
50分間生地をこね続け、生地温度は27℃までもっていきました。
その後一次発酵のため1時間常温で休ませる。
一次発酵後は1玉200グラムずつに分けさらに1時間半常温で二次発酵。
その後、約10時間冷蔵庫にて保管。
今回、初めてクーラーボックスを使用しました。
ピザつくりは炎天下の日中に行うため、生地はクーラーボックスに入れた状態で保管し都度、取り出して作るようにすることで過発酵の心配なく作ることができるのでこれはオススメです。
生地は思った通りの伸びの良さと適度な水分で最高の状態に仕上がりました。
いざピッツァつくりへ!!!
いつみてもナイスなたたずまいでいる自家製ピザ窯。
お義父さんが窯の火入れをしてくれていたおかげで速攻、焼ける状態に。(内部温度を400℃くらいまで上げておくのに約1時間くらいかかるからね。準備が大変なのよ。)
子供たちが自分たちの好みの具材を乗せて多種多様なピッツァが完成していました(笑)
子供たちがひとしきり作った後は僕がお客さん用にちゃんとしたピッツァを焼きます。
今回の特選素材。
東京468食材 チレント モッツァレラ ディ ブッファラ DOP モッツァレラチーズ (水牛)モッツァレラチーズ水牛 <イタリア>【250g】 新品価格 |
高い。。。ただただ高い。。。(笑)
でも本格ナポリピッツァを作るんだったら一度は使ってみたいチーズですよね。
結果はもちろん。いや~ほんとうまい!!
ほかにもダッチオーブンを使用したチキンと野菜のお料理なんかも作りましたが塩コショウだけでこの美味しさはたまらん!!とこちらもお客さんも感激してくれていました。
今回も勉強になったピザパーティでした。もっともっと腕を上げておいしいピッツァ職人になれるように頑張ります!
いったい僕はどこを目指しているんだろうか。。。(笑)
めちゃくちゃ古い一枚板をテーブルにDIYしてみました。
こんばんわ。
高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
今日は前回の記事
こちらの完成編になります。
前回はこんな感じだったんですがここからあとはもうひたすら磨くのみ。
磨きに使う道具はこんなの感じのもの。
Bosch(ボッシュ) ランダムアクションサンダー GEX125-1AE 価格:10,978円 |
|
価格:10,270円 |
まず初めは120番という比較的、粗目のサンドペーパーで磨いていきます。
この段階で一枚板にできた『逆目(さかめ)』をきれいに除去していきます。逆目とは刃が木の繊維とは逆方向にあたることで、繊維が反ったものをいいます。
正直、こんなもので!?!?と素人だと発見困難なほど小さな逆目もありますが木工加工においてこの逆目の処理は製品の見た目の美しさに非常に影響します。
べっちゃんはこの逆目とりの作業におそらく4時間以上は費やしたんではないでしょうか。。。おそるべし。。。逆目。。。
目視できる逆目をすべて研磨で取り除いた後は240番というサンドペーパーで磨いていきます。この240番で磨くことで表面がかなりツルツルになっていきます。この240番磨きも3時間は磨いています。
そして最後に320番という非常に細かいサンドペーパーで仕上げの研磨を行っていきます。240番で磨いた表面のツルツルさに光沢が出て、さらに肌触りのよい仕上がりになります。さらに磨きをかけたいかたは羊毛やパフなどで磨くとツヤツヤになります。
もちろん全行程、機械で届かないところは手で磨くんですよ。
ここでいったん磨きは終了。
次の段階、塗装に入ります。
価格:572円 |
今回僕はこの油性ニスをチョイスしました。これを選んだ理由は3つ。
1、ホームセンターで手軽に手に入る商品。
僕の家の近所のホームセンター2件で同じものが売ってました。気軽に手に入るもので作ってるの見たくないですか?笑
2、水性より油性
油性ニスのメリットはなんといっても耐久性。そのぶん、乾かすのに時間かかったり、高価だったり、匂いがきつかったりします。今回のテーブルも実生活でガンガン使うし、子供がなんかこぼしたり、ぶつけたりしそうだから。
3、ノーマルニスよりウレタンニス
これもウレタンニスのほうが圧倒的に塗膜が厚くなり、耐久性がますためだ。そのかわり、木の本来の質感なんかはグッと下がってしまう。
この油性ニスをせっせと刷毛塗りしていきます。刷毛の使い方は細かく塗るんじゃなくてサーっと大きく長く塗ったほうが綺麗に仕上がります。
ただし、ほんとうに匂いが強烈なので必ず換気しながら行ってくださいね。
ここまでくれば作業もいよいよ終盤戦。
塗って、乾いたら。。。。
また240番で研磨。
また塗って、乾いたら。。。。
仕上げに320番で研磨。
この工程だけでも3日くらいかかってます。苦笑
最後に脚をつけて完成です。
今回はこちらのベンチ用の鉄脚を使用させてもらいました。
価格:19,980円 |
けっこう分厚い板だったので華奢な鉄脚はいやだったのでゴツメの鉄脚をチョイスしました。
完成品がこちら。
ええ感じでしょ。
このチギリがええ!!
今はソファー用のローテーブルとして活躍してます。
一枚板テーブルDIYのまとめ
1、もう当分、ほんとうに当分の間、一枚板テーブルつくりはやらねぇ!!めちゃくちゃ大変だから(笑)ほんとこんなに時間のかかるもんだとは思っていませんでした。
2、とは言えできあがりはめっちゃかっこいい。特にチギリが入ってるのとかがたまらなくかっこいい。
3、使用した工具類。
・プレーナー(一般の家にはまずない)
・鑿(こいつがあれば何でも彫れる)
・研磨機(地獄の研磨)、サンドペーパー
・塗料、刷毛
とまぁこんなもんかな。道具さえあればすぐできます。
そして気になる制作費用は。。。。
一枚板:無料
鉄脚:8980円
サンドペーパー:1000円
塗料、刷毛:1000円
合計:10980円
時間があり方は是非、作ってみてください!!
高知で人気No1のキャンプ場に行ってきました。
こんばんわ。
高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
今日はキャンプネタを書いていこうかと思います。
今回のキャンプに行くにあたってちょっとラッキーな出来事があったので先にご報告。
トップ画にありますコールマンのルミエールランタン。揺らめく炎がなんとも言えない雰囲気を醸し出してくれています。
とにかく人気がすごくてアマゾンや楽天で調べてたらプレミアがついて10000円とかで販売されてる始末。
【日本正規品】コールマン(Coleman) ランタン ルミエールランタン LPガス別売り 205588 価格:9,916円 |
それをなんとなんとコールマン公式オンラインサイトにて数量限定販売を見つけ、定価購入できました。
パチパチ。
これからのキャンプライフに花を添えてくれる存在になること間違いなしです。
さて、本題に入りたいと思います。
高知県で人気No1のキャンプ場といえばそうです。
Snow Peak おち仁淀川キャンプ場
間違いなくここが不動の人気No1でしょう。
僕が行った時も県外ナンバーの車ばっかりが泊まっていて県外からも絶大な人気を誇っています。特にこれからの時期なんかはまだまだ予約で殺到している超人気キャンプ場。
過去の記事もペタっと張っておきますね。
僕もこちらのキャンプ場は今回で3度目なんですが、今回のスノピキャンプはなんと初めてグルキャンってやつを楽しんできたのでブログに綴っていきたいと思います。
グルキャンとは
グルキャンとはグループキャンプの略称で何グループかで集まってやるキャンプのこと。サークルなんかで友達になってグルキャンされる方々もいるでしょうし、(気軽なのもあれば、本格的なのもあるのでSNSなんかで探してみてください)今回、我々のグルキャンメンバーはべっちゃんファミリーとキャンプ2回目のファミリー、そして記念すべきキャンプデビューを飾るファミリーの計3家族。合計12名のそこそこ大所帯での参戦となりました。
<グルキャンの魅力(1)>
グルキャンの良さといえばやっぱり大人数で盛り上がれること。
子供たちも普段、遊んでる場所じゃないところで解放感からかめちゃくちゃテンションあげて遊びまわってます。
<グルキャンの魅力(2)>
もうひとつあげるとしたら荷物がめちゃくちゃ助かること。
例えば僕はキャンプ場でも俄然、張り切ってご飯を作るんですがコンロやダッチオーブンといったものって1家族でもいるし、3家族でもいるんですよね。
なにが言いたいのかというとキャンプ用品が共有できるので荷物が減るんですよ。
あぁ今回うちコンロもってくからあんたのところは持ってこなくてもいいよ~みたいな感じ。
家族でキャンプ行くときってとにかく荷物がスゲー多いの!!だからひとつでも荷物が減るのは超ありがたい。
<グルキャンの魅力(3)>
そして今回のグルキャンの最大のポイントがここ。
これだけの大所帯になるということでいつもべっちゃんファミリーだけだと区画サイトと呼ばれる車を横付け出来るサイトに泊まるんですが、初めて憧れのフリーサイトという好きなところにテント張ってね~的なサイトに泊まることになりました。
予約の段階からもうドキドキ、ワクワクです。
さぁこれだけ序盤からガンガンにグルキャンの魅力をお伝えしたキャンプ当日。
朝から猛烈な雨。笑
実は先月も同じメンバーでグルキャン企画してたんですが天気予報を見て断念していたのです。なので今回は雨でも絶対、行くんだという気合いで挑みました(笑)
しかしまぁ見事な雨でしたが午後からは止むという天気予報を信じて向かいます。
13時チェックイン。
まだまだ雨の降りしきるなか、設営。
子供たちは車で映画を見てもらったりレインコートを着て待っててもらったりしながら。雨の時や天気が不安な時はぜったいレインコート持ってったほうがイイですよ。
まずは奥さんお手製の大きなオリジナルタープを張ります。この下でみんなが集まってご飯食べたりするリビングダイニングキッチンみたいな空間。
そのタープを囲むようにテントを設営していきます。ここが各家庭の寝室といったところでしょうか。
ちなみにうちのは違いますが、スノピのテントだとキャンプ場のスタッフさんが張るの手伝ってくれたりします。どこまでもスゲーなスノピ!!
予報も的中し、途中から雨も上がり、ええ天気になってきました。
完成してみるとやっぱええですねー!フリーサイトで3家族がテントやタープを張ったときのこの圧倒的ボリューム感と存在感。区画サイトで家族だけで一幕張ってる感じとは全然違ってこれがグルキャンの良さなのか!って。
後はみんなそれぞれの時間を過ごします。子供たちは待ちに待ってましたとばかりに走ったり、騒いだり、テントの中でプロレスが始まったり、宿題してる子もいたり(笑)
16時頃から僕を中心に晩御飯作り。
12名分を一気に作り上げるのでなかなか大変そうに見えますがメニューの内容と仕込みを徹底しておけばなんのその。
今回の主食は子供も大人も大好きなカレー。うちもキャンプ始めたころはやっちゃいがちだったんですがすべて現地調理にしたり、子供たちにもやらせて。。。みたいなことやってたらほんといつになっても飯くえない。笑。
だから今は事前の仕込みを最重要視しています。
今回のカレーは玉葱と人参の飴色ソフリットを作っていくことで時短にもなるし、カレーにコクと深みが出ます。カレー用のお肉は塩麹につけて、1番小さい子でもなんなく食べれるくらい柔らかくして持っていきます。
ライスかナンを選べるようにしたのも今回のポイントですね。子供たちにはナンが大人気。あっという間にナンがなくなりました。
ナン70g×5枚入 ジェフダ ナン ピザ 洋風料理 【冷凍食品】【業務用食材】【10800円以上で送料無料】 価格:508円 |
こんなやつ。
ナンはスーパーで冷凍のナンを買ってきて軽く炭火であぶるだけ。超美味しいので是非、試してみてください。
後は豪快に伊勢海老焼いてみたり。
肉焼いてみたり。
幸せです。
(初めてスウェーデントーチを使いました)
子供たちを22時頃には全員寝かし付け、大人時間。
夜になって冷たい山風がビュービュー吹いてきましたが焚き火を囲みながら大人のトークタイムに。テーマは『子育て』になりますよね。30~40代のリアル子育て話はなかなか貴重な勉強になりましたね(笑)
夜食とアルコールで大いに盛り上がりました。
こうして夜は更けていきました。
次の日はチェックアウトの時間を16時まで延長していたので割りとゆっくりした時間を過ごすことができました。
このチェックアウトの時間を遅らせるのは子供がいるファミキャンにはオススメですね。1泊2日のキャンプだとどうしても撮影や料理、撤収に時間がかかりがちでゆっくりできません。是非、試してみてください!
今回のグルキャンまとめ。
1、やっぱりスノピのキャンプ場は最高だった。
2、家族だけもいいけど家族グルキャンは親も子供も超たのしめる。
3、フリーサイトのへ幕張りはオススメ。
4、レイトチャックアウトでゆっくり過ごせるのでコレは今後も使う。
古民家リノベーション!外壁ってどないする?な話。
こんばんわ。
高知県で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
今日はリノベーションについて書いていきたいと思います。めっちゃ久々!?笑。
古民家リノベーションをするにあたって絶対にココはリノベーションしないといけなかった箇所がありました。
極端な話、トイレとかは現状でも使えるっちゃ使えた。ボットンだけどね。
以前のブログで紹介したお風呂だって、
キッチンだって
使えることは使えたんです。
でも絶対、ここはリノベしないとダメって建設会社さんに言われてたのがココなんです。
そうです。
外壁です。
昔ながらのトタン板が張り巡らされた家の外壁。錆び錆びな部分もあるし、朽ちてるところもあるし、場所によってはペローンってめくれあがったりもしていました。
内壁は『土』だったのでガンガン、雨水に晒されて、崩れてしまいます。
ここは絶対にリノベしないと家自体がダメになっていっちゃうよとのことで実はべっちゃん宅のリノベ必須項目だったのです。
ということで今日は外壁工事について。
古民家の外壁って当然ながら、長年、風雨にさらされてるわけでだいたいズタボロになってるんですよね。
漆喰が塗られていたり、土壁だったり、後は木だったり。素材は天然系のものが多く、もちろんメンテナンスがちゃんとなされていたら長いこと使用できるものなんですが、古民家の空き家は普通に放置されて10年以上とかざらにあります。べっちゃん宅のトタン板なんてのは古民家の中では比較的、最新な外壁なんですがこの様です。
この様子を見ても必須なのはわかってもらえるかと思いますが、じゃあどんな外壁をリノベーションするのか!?
べっちゃん宅で上がった候補を挙げていきますね。めちゃくちゃ簡単に。
1、焼き杉の鎧張り
こちらは奥さんのコレがイイ!!!と絶賛の外壁。昔ながらの方法。
<メリット>古民家には無条件で似合う、意外と耐久性もある
<デメリット>汚れる、木なので割れたりする
<値段>高価
2、窯業系サイディング
日本で一番使われている外壁だと言われてるくらい多い。
<メリット>めちゃくちゃデザイン種類が多いので和洋中なんでもOK
<デメリット>コーキングの劣化などでメンテナンスが必要
<値段>比較的安価
3、金属系サイディング
アルミやガルバリウム鋼板を使った外壁。軽くてリフォーム向き。
<メリット>軽くて強度もある、施工しやすい、ランニングコスト安い
<デメリット>金属なので錆びる、傷つきやすい、デザインが少ない
<値段>普通
4、塗り壁
漆喰や土やモルタルなどを職人さんが塗っていく。伝統技術。高額。
<メリット>抜群にかっこいい、オーダーメイド、職人って感じ
<デメリット>高額、割れやすい、職人の腕次第
<値段>めっちゃ高価
この4種類があがりました。
当然、そこからいろいろとお勉強をしまして。ほんと今は便利な世の中。
調べればなんでも出てきます。
一番、参考になったyoutube動画を参考にのせておきます。
とまぁこんな感じの候補が上がってきました。外壁ひとつとってもいろいろあってとても楽しい検討会になりました。
そして後日、この候補を、建設会社の担当さんにぶつけていきます。
口火を切るのは焼き杉一辺倒の奥さんです。
奥さん:『焼き杉の外壁どうですか??』
担当さん:『おぉこれまた古風な感じに出たね~!今、この施工やる家なかなかないよ。』
奥さん:『だからこそこの焼き杉を鎧張りで!!』
担当さん:『予算的には可能だけど、小さい子供さんらがおるしやっぱり汚れるよ。割りと丈夫ではあるけれど。。。』
とあまりいい反応ではない。
べっちゃん:『では他のものはどうですか?』
担当さん:『まず問答無用で塗り壁は予算的に無理!!やはりオススメするのはサイディングかガルバリウム鋼板ですかね。』
べっちゃん:『なるほど。』
高知の伝統的な古民家は土佐漆喰と言われるものが使用されており、べっちゃん宅の古民家も土佐漆喰で施工されている外壁部分もある。これをすべの外壁に施工するということもできるんだけどとにかく価格がヤバい。まぁ塗り壁はあきらめるしかないかぁ。。。
残るは『焼き杉』『サイディング』『ガルバリウム鋼板』の3つ。
実際に建設会社さんに行ってもののサンプルを見せてもらったり、特徴を改めてお聞きしたりして『窯業系サイディング』は候補から外れることになりました。
なぜかというとあまりにも”普通すぎた”から。もちろん窯業系サイディングも高価なものを選べばそれなりのデザインもあったんですがあまりべっちゃん夫婦にはしっくりこなかった。
残りは『焼き杉』と『ガルバリウム鋼板』
もうね。調べまくりました(笑)
焼き杉と古民家の組み合わせってのはネットでもめっちゃくちゃ出てくるんです。なんなら高知の田舎にいけば普通に今でもあるんで割りとイメージしやすかった。ほんとこれ以上ないくらい古民家とマッチしていて『ザ・和風』といった感じ。
一方、ガルバリウム鋼板と古民家の組み合わせってのがまぁないの。日本瓦がでーんと乗った屋根に外壁だけガルバリウム鋼板というこの新旧の組み合わせパターンがまったく見つからない。おそらく、みんなこんな組み合わせはしないんだろうね。やっぱり日本瓦には木の外壁や塗り壁だろうし、ガルバリウム鋼板を使うお家なら屋根だってお家の雰囲気だって今風なんだろうし。邪道ってやつなのかも。。。
奥さんとのミーティングも連日、深夜にまで渡りどっちにするのかを討論していました。あぁでもないこうでもないと。。。でも決めなきゃいけないし。。。なんでもそうですがこういうときこそ原点に戻って考えることが大切。
べっちゃん宅のリノベーションのコンセプトは古民家をそのまま復活させるというよりは古民家の良さも残しつつ今の最新技術も取り入れるハイブリット型の古民家リノベを目指すものだ。
そういった点で僕はガルバリウム鋼板派に一票を投じることになった。もちろんメリットデメリットをよくよく吟味したうえでの決断。
奥さんは一気通貫で焼き杉路線は変わらない。もちろん焼き杉も素晴らしいメリットもあるしイイものだと思う。
あぁこれは我々、夫婦では決めれない。
ということで最後の一票は担当さんにゆだねることになりました。めっちゃプレッシャーだったと思いますがすいません(笑)
この担当さんは60歳オーバーの大ベテランでいろんな家を見てきた家のプロ。
その担当さんが出した結論は。。。
『ガルバリウム鋼板』でした。
施工のしやすさ、軽さ、強度、またシンプルなガルバリウム鋼板のデザインが僕たち夫婦がイメージする家の雰囲気にきっと合うとのことでした。
僕と担当さんで奥さんをなんとか説得し、我が家の外壁はガルバリウム鋼板に相成りました。
いざ施工へ。
べっちゃん宅の外壁はトタンを剥ぐと全体が土壁になっていました。
昔ながらの竹を十字に編み込んでそこに土を塗っていくやり方。
昔はプレカットなんてものはなく家ひとつひとつに合わせて現場で合わせて作っていたのでそりゃもう膨大な時間をかけて作ってたそうな。
この竹のアミアミを見て、素人ながらそりゃ時間かかるわなぁと絶句したのを覚えています。
この土壁を剥ぎ取るのはこれまた大変な作業なのでこのまま使って外壁を施工していきます。
ほんと毎日、欠かさず現場を見に行ってたのでこれはなにするものなんですか?とかどういう効果があるんですか?なんて大工さんに聞きまくってましたね。
完成形がこちら。
案外、いい感じじゃないですか?日本瓦とガルバニウム鋼板の組み合わせ。さらに外壁の白い部分は元々の土佐漆喰の部分を残してもらってアクセントにしました。僕と奥さんはとっても満足の仕上がりになりました。
で。
2020年7月から住み始めまして約10か月住んだ感想なんかも書いておこうと思います。
<ガルバリウム鋼板外壁の感想まとめ>
1、デザインがべっちゃん宅にはばっちりハマったことは大きなポイントですね。縦張りにしたことでスマートに見えてシュッとした感じに仕上がってるのは気に入っています。案外、日本瓦とガルバリウム鋼板の相性も悪くはないんじゃないかなという結論です。
2、汚れやすさなどについてはまだ10カ月なので完全にはわかりませんが今のところ汚れも全然、目立ちませんし問題なし。ただ、自転車をぶつけたりしないように注意は払いながら生活はしています。ほんとに薄い鋼板なのですぐに傷ついてしまうと思います。
3、うちのガルバリウム鋼板は黒色なので夏場なんかは太陽の熱を吸収してめっちゃ熱くなるんじゃない?なんて懸念がある方もいらっしゃるかと思いますがべっちゃん宅は土間にしていることもあってかそんなに熱いな~って印象はありません。夏場でも冷房の弱をかけていれば十分涼しいです。今まで賃貸で住んでた家よりもむしろ快適な感じがします。
4、ガルバリウム鋼板でよく言われるのが雨降ったらうるさいんじゃない?という意見があります。確かに金物なので水滴が落ちるとうるさそうではありますが、べっちゃん宅は屋根は重厚な日本瓦であくまでも壁だけがガルバリウム鋼板なので正直、そこまで雨音が気になって仕方がないということもなかったです。屋根をガルバリウム鋼板にしている方がいらっしゃいましたらそういった意見もあるのかなぁと。
5、後は塩害なんかも言われますね。高知は太平洋に面していて沿岸部なんかに住居をかまえていらっしゃる方は確かにガルバリウム鋼板は向いてないと思います。やっぱり金属に塩なんてもんは天敵のなにものでもないですからね。べっちゃん宅も沿岸部からは数キロ離れていますがそりゃ海のない都道府県に住まれていたり、内陸部に住まれている方からするとそういったリスクはあるかもしれません。これは今後、経過観察をしていく必要がありますね。
6、湿気。ガルバリウム鋼板は隙間なくみっちり施工するので湿気がたまりやすい?なんて言われていたりします。でもそもそも外壁なんてみんな隙間なくみっちり施工するんではなかろうか。。。材質によるものなのかわかりませんが湿気がたまりやすいそうです。確かにべっちゃん宅も梅雨の時期なんて湿度70%とかめっちゃ高くなります。ただこれが果たしてガルバリウム鋼板外壁のせいかと言われるとまだはっきりとはわかりません。除湿器を回したり、サーキュレーターを回したり、炭を除湿剤として部屋のいたるところに置いたりして対策はしています。
以上。外壁リノベーションのお話でした。また経過観察や住んでみた感想などもちょくちょくアップしますね。
古民家の倉庫から出てきた数十年前の一枚。
こんばんわ。
高知で古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
先日、古民家を買ったときに付いてたオンボロ倉庫を物色していました。自分ちの倉庫なのにちょっと怖かったりします。だってこのたたづまいですよ(笑)
こえぇぇぇぇ!!!
奥さんなんかは『なんか出てきそうやから入りたくない!』って普通に言っちゃう。
なので入口付近はものを保管したりして使っているんですが、奥のほうはほんと手つかずだったので整理しないといけないなぁと思いながら月日が流れてしまいようやく重い腰をあげてゴソゴソし始めた矢先。
ん!?わりと大きな箱が2つあるではないか。
箱と聞くとお宝の予感がプンプンするの僕だけだろうか。いや男ならだれでもワクワクするはずさ!!そうワンピースのように!!
オンボロ倉庫の奥でニヤニヤが止まらない。
蜘蛛の巣とススまみれになり、いかにもお宝の雰囲気が醸し出した一つ目を開けてみる。
おぉこれは!?!?!?!?!?
高知特有の皿鉢料理を盛り付ける用の超大皿が大量に出てきた!!
1枚、2枚、3枚。。。えっまだあんの。。。
結局、形が違うものが合計8枚。。。こんなにどないすんねん。。。この量の皿に料理を持ったら何人前あるねん。。こんな小さな古民家にそんなに人が入れんぞ。。。先の住人はどう使っていたのか。。。
なんだなんだこの新聞紙にくるまれたものは!?
ワシャワシャワシャと開封してみるとおぉこれは仏具だな。。。ムムム。。。鶴丸の御紋。。。これは日蓮正宗の。。。ということは先の住人は熱心な創価学会員だったのか。。。
箱の中はこの程度だった。
ガッカリ。。。
まぁ皿鉢用の大皿はなんかに使うかもしれないからええもんゲットできたかな。。。。仏具って不燃ごみで捨てれるのかしら。。。
さぁ気を取り直してもう一つの大きな箱を開けようと試みる。
がしかし、箱の上にいろんなものがONしてるもんだから全部おろさないといけない。。。
狭いし暗いし。。。
ジーザス。。。
今日はあきらめよう。またぎっくり腰になったイヤだし。。。なんて言いながら引き上げようとしていると
なにこれ!?
そこそこでっかいモノが。
とりあえず持ち上げてみるが
おっもぉぉぉぉ!!!
足の踏み場もない状態の倉庫の奥の方から引っ張り出してきたのが一枚の大きな物体。
汚れてて黒ずんでるというかどう甘く見ても”黒”としか表現できない。ただ質感などから見てもどうやらこれは木の板だ。
大きさは120センチ×50センチくらいなので手で持てるサイズ感なのだが分厚いので重さがけっこうある。
う~ん。汚い。
ホコリ?スス??まみれだし。。。とにかく重い。。。なんのための木の板なの??こんなもん倉庫にしまってなにをする気だったんだろうか。。。まぁこれも薪にしてしまうか~。先の住人はこれをどないしようとしてたんや。。。
なんて感じで倉庫物色に疲れたので諦めてお家へ帰るべっちゃん。
それから数日が過ぎた。
前回マニアックな読者の皆さんからご好評をいただいたこちらのブログ。
ここに登場した元家具職人の通称『干し柿さん』がべっちゃん家に遊びにきてくれました。
その日は大阪名物串カツパーティーでおもてなし。目の前で僕が一本一本揚げていく大阪創作串カツスタイルだ。もちろん2度付け禁止の特製ソースにキンキンに冷えたキャベツ。
あぁこれだけで新世界の香りがします。
実は高知に来てもう何度も串カツパーティーを実施している。やっぱり珍しいし、みんな家で食べたことないのはもちろんそもそも食べたことないって人もいて皆さんが喜んでくれるのがうれしくってめっちゃやってます(笑)
話はそれましたが干し柿さんがきたのでふとあのクソ重い板のことを思い出した。
僕:『そういえば干し柿さん!倉庫でめっちゃ重い板、見つけたんですよ。一回見てもらえませんか?』
倉庫まで案内して現物を見てもらった。
僕:『これなんですけどね~。もう真っ黒でしょ。薪くらいにしかなりませんかね?』
干し柿さん:『あぁ確かに汚いし、古いもんだね~。汚れててなにかわからないけどコレ、薪にする前に一回キレイにしてみようか?機械で削ってみるよ!』
僕:『あわよくばテーブルになったりしませんかね~(笑)』
なんて冗談半分でこの板をお言葉に甘えて削ってもらうことになった。
日が変わって板を削ったから見においで~とお誘いいただき見に行きました。
おぉ。
どす黒く汚れた面がなくなって木の肌で出てる!傷んでるところもあるけどずいぶん赤い木なんだなぁ。この木はなんの木なんだ。気になる気になる。。。
干し柿さん:『腐ってるところもあるけど結構厚みがあるから削っちゃえば全然、小さめのテーブルくらいにはなるよ。僕もなんの木かわからないけど赤みを帯びた木ってのは腐りにくいんよ、そしてこの木見てみ。年輪が非常に細かく刻まれている。こういう木はゆっくり育ってる証拠。だから丈夫で耐久性があるの。これけっこうイイもんだよ。薪にするのはもったいない!』
僕:『おぉ!!!思わぬところから宝物がやってきましたぁ!!僕、これ磨いてローテーブルにでもします!ありがとうございます!!』
干し柿さん:『でもちょっと待って。。。ひとつ問題がある。。。』
僕:『えっ。。。』
干し柿さんから指摘されたところをよくよく見てみる。
パックリと割れているわけではないがヒビが入ってる。
どうやらこれが木の『割れ』というものらしい。
今は割れていないが木をいうものは湿気と乾燥で伸縮するためいずれパックリと裂けてしまうというのだ。。。
さすがに数十年前の一枚板。生えてた時から数えると100年とか超えてるであろう日本男児はそうやすやすとローテーブルといったような横文字の机にはなってくれない。
僕:『じゃあやっぱり薪ですかね~??』
干し柿さん:『いや。。。方法はある。手当てしてあげたらなんとかなるんやけどね。けっこう時間かかるよ(笑)べっちゃんやる気ある!?』
僕:『えっ治るんですか?そりゃやります!!お金はありませんが時間とやる気だけはめっちゃあるんで!笑』
干し柿さん:『じゃあ手当て行いましょう!』
ということで腹が裂けそうな一枚板くんを救うための緊急手術が施されることになったのだ。一応、主治医は僕。院長という立場で干し柿さんがレクチャーしてくれることになった。
手術内容を説明しよう。
裂けそうな患部にチギリというものを埋め込んでこれ以上の裂けを防止するというもの。
チギリってのはこういうもの。
この時、チギリの杢目の方向が重要になってくるので気を付けて。
蝶々型?リボン型?っていうんですかね。これを作るだけでもめっちゃ大変。角度をつけてでっかい丸ノコ盤を使って削っていくんですが機械の扱いは干し柿院長によるオペレーション。まだまだ触れさせてもらえるような機械じゃない。
こいつを手当てする箇所の分だけ作っていく。
そして割れの部分に埋め込んでいくのだ。
自分でやりながらなので詳しく写真が撮れていないんですがようこんな感じになります。
板にこのチギリの大きさとちょうどの大きさを掘っていくんです。ドリルやノミを駆使して少しずつ削り取りすぎないように慎重にやっていく。もちろん一発勝負だから緊張するし、数ミリ単位の精巧さが求められる作業なので大変。もちろんここでも干し柿院長の目は厳しく光り、いろいろとご指導をいただきました。
掘れたらそこに木工ボンドを流し込んでチギリをハンマーで打ち込む。
隙間なくバッチリはまったときの快感はなんとも言えない。
この飛び出した箇所はのこぎりなんかで切り落としてから研磨をかけることでつるつるに。
研磨は#120→#240→#320の順でかけていく。
今はここまででストップしてます!
めっちゃ良くないですか??
テンションあがりまくりで、もう仕事なんてそっちのけでこっちにかかりっきりになりたいモード出てます(笑)
今週、いよいよ大詰めの塗装やら脚をつけたりする予定なのでまた更新しますので乞うご期待ください!
待つこと約1年。またもや土佐あかうしを食す。
こんばんわ。
古民家暮らしを始めたべっちゃんです。
土佐あかうしの魅力を今日も発信していこうと思います。
2020年某日、お肉を予約してきた!というお義母さん。
購入先はお義母さんご用達のマチダ牛肉店さん。
高知県いの町で肥育から販売までを一貫してご商売をしているマチダ畜産さんの販売店だ。
さて、こちらのマチダ牛肉店でお義母さんが予約してくれたお肉というのが土佐あかうしだ。
しかし、ただの土佐あかうしだったらわざわざ予約するまでもない。
そう今回は、超希少部位である土佐あかうしのタン。しかも一本丸ごとだ。
土佐あかうしのタンというのは、ゲットできる機会は極めて少ない。そもそも普通の家庭でタン一本なんてなかなか買わないか(笑)
なぜゲットできる機会が少ないかというとまずは上記通りの希少性。牛一頭に付き一本しかないからね。
そして流通も少なからず影響している。
お肉屋さんが市場で枝肉(お肉)をセリ落としてもそれはあくまで”お肉”だけなのである。
副産物であるホルモン(タンを含む)は普通のお肉類と流通の流れがと違っていてホルモン類を専門に扱う業者さんがいるのだ。
こんな団体もあるくらいなので詳しく知りたい方は是非。
なので通常はお肉屋さんもホルモン専門業者から買って販売している。なので消費者が肉屋さんに買いに行ってもお肉はあるけどホルモンはないみたいな状況が起こりえるのだ。
なんでこんなめんどくさい流れになってるの!?って疑問に思いますよね。
このへんは日本の歴史の勉強にもなってきます。また後日、語っていこうと思います。
後はやっぱり飲食店さんに行ってしまいます。そりゃそうですよね。長年お付き合いがあるところなんかは優先的に希少部位も納品されるというわけです。
今でこそ、ECサイトなんかで購入も可能なこともありますがこういう状況になっているのは事実です。
とにかくなかなか手に入れられない土佐あかうしのタンですがこちらのマチダ牛肉店さんでは肥育から販売まで一貫しているのでゲットすることが可能だそうです。それでも当然、牛1匹につき1本しかタンはないので予約待ち状態になるのだ。
そして待つこと約1年。
お店から電話があったようでお義母さんがゲットしてきてくれました。
デン!!
おぉかなり立派なタンだ。デカい。。。
タン元は厚めにスライス、他にもいろいろな部位も買ってきてもらってこれはもう最高の焼肉パーティーな予感。
タンが1キロ、ハラミ、ロース、カルビで約1キロの合計2キロ。
大人5人と子供2人でいざゆかん!!
もちろん炭を起こして高温でさっぱりと焼いていきます。
いただきます。
でも言うまでもなく最高にうまい!!ミネラルたっぷりの岩塩と黒コショウ。高知県産のレモンを豪快に絞って食べるんだからそりゃもうお口の中がよさこい祭り状態ですよ!!長男坊もタンのジューシーさに目を丸くしてうまい!!うまい!!といくらでも口ん中へ放り込んでいく始末。
後は見た目も大事。
タンの厚切りってやっぱ贅沢してんな~って感じがめっちゃあります。
普段、焼き肉屋で目にするのが薄い薄いタン塩だったりするからだろうか。厚切りの魅力たるや半端ありません。
また、厚切りにしても脂が少なめでさっぱりとしたお肉なのでたくさん食べれる。やはり僕の食生活とこの土佐あかうしの肉質というのはマッチしているんだと改めて認識しましたね。
最近、どうも霜降りの牛肉が食べれなくなってきた。。。なんて人は是非、試してもらいたいです。土佐あかうし。こんな魅力的な牛がまだまだ全国区になっていないのが無念でなりません。
他にも土佐あかうし関係の記事を貼っておきますね。ぜひ、高知の食の魅力を感じてみてください。
最高な食事をどうもありがとうございました。
土佐あかうしのロールキャベツ。めっちゃ売れました!!
土佐あかうしのローストビーフは最高ですよ!買いすぎて焦った(笑)
土佐あかうしのNEWブランドのご紹介!いろんな調理法にチャレンジ。